NOTTV「声優生電話」に『鋼の錬金術師』エド役などでおなじみ朴さんが出演した第13回レポート!
NOTTVにて放送中の声優バラエティー番組『声優生電話』。毎回声優をゲストに迎え、視聴者からの質問に電話で答えてくれる生放送番組だ。司会はお笑い芸人「アメリカザリガニ」の柳原哲也さんと、声優の原紗友里さんのおふたり。10月19日の放送は、『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリック役や『∀ガンダム』の主人公ロラン・セアック役で有名な朴王路美(「王路」は王へんに「路」)さんがゲストとして登場。
朴さんは、司会の柳原哲也さんのことを「ヤナギ」と呼ぶほど親交が深いため、番組はオープニングから大いに盛り上がった。柳原哲也さんがツッコミを入れると、朴さんはすかさず柳原哲也さんのほっぺたをつねって反撃。スタジオは終始笑いの絶えないアットホームな雰囲気だった。
視聴者からの質問電話にマジメに答えます!
視聴者からの質問電話に、ゲストが直接答える「生電話」のコーナーが始まった。オープニングトークでは暴れ気味だった朴さんだが、ファンからの質問電話にはマジメに答えていた。質問電話のなかでユニークだったのは、「どんな男性がタイプ?」という質問。朴さんは「いざという時だけ守ってくれる男性がいい」と答え、スタジオの爆笑を誘っていた。
そして、番組中盤の「夜のもぐもぐタイム!」のコーナーでは、250グラムで2300円という高級バターをかけたゲームが行なわれた。ゲームの内容は「輪投げ」で、原紗友里さんがかぶっているとんがり帽子に輪を入れたほうが勝利。ゲームがスタートすると、原紗友里さんは完全に朴さんの味方。柳原哲也さんが投げるときだけ頭を動かし、わざと入らないようにお茶目なイタズラをしていた……。そんなゲームだったので、当然のように朴さんの勝利! 見事高級バターをゲットしていた。おめでとうございます!!
朴さんと柳原さんのトークがまるで漫才のようだったので、1時間の生放送がウソのように感じられるスピード感溢れる放送だった。放送終了後、いつものように出演者の3人にインタビューを行なった。むしろ、どつき漫才はココからが本番? おふたりの仲のよさがわかる、フリーダムなインタビューをどうぞ!
──生放送お疲れ様でした。柳原哲也さんは朴さんがゲストに来るのを楽しみにされていましたが、いかがでしたか?
柳原さん:はい。今日の放送はすべて僕のなかでは想定内でした。僕が朴さんの手のひらの上で踊るという、想定内でした(笑)。
朴さん:あはははは! ありがとうございます。
柳原さん:朴さんはいつもどおりの朴さんだった。たぶん、今日初めてお会いしたんだったら、放送中はここまで弾けてもらえなかったでしょうね。そういう意味では、朴さんと知り合いの僕がMCでよかったと思うんですよ。
朴さん:なんで自分推しなわけ?
柳原さん:いや、自分が好きとかじゃなくて……。でもですよ、今日の柳原はガンバってたと思いますよ!
一同:爆笑。
柳原さん:ピッチャーがすごくてもキャッチャーがちゃんとしてないといけないんですよ。そのために、僕はいままでブルペンでボールを受け続けてきて、今日やっと、こうやって日本シリーズで最高のキャッチングができたと!
原さん:(笑)。
朴さん:だから! なんでさっきから自分推しなわけよ?
柳原さん:いや、あなたの豪速球がすばらしいから、こっちもそれくらいがんばらなアカンってことなんですって。
朴さん:(柳原さんを無視して、原さんを見ながら)この子もほんとにがんばったね~。
原さん:ありがとうございますっ!
柳原さん:番組中、原ちゃんの恐ろしさったら。コイツ、なんちゅーヤツなんや。
原さん:今日は見たことのないような柳原さんを見られました♪
柳原さん:原ちゃんの「したたか」を超えた、その上を行く感じ。言葉が見当たらない! 原はスゴいなって。
──朴さんも、番組中に原紗友里さんを褒めてましたね。
朴さん:いやぁ、 この子はこれからグイグイ来ますよ! この子は持ってるわぁ~。今日はほんとにパーンって感じで楽しめましたね!
柳原さん:僕は放送中に、掌底みたいなので「パーン」って何度もやられましたからね。いつもやられるんですけど、以前ライブをやってるときにどつかれて、クチのなかから血が出たことあるんですよ。「これどーすんねん!」って言ったら、朴さんは「ゲラゲラゲラ」って(笑)。
──番組中、朴さんは大いに楽しんでいたように見えたのですが、視聴者からの質問電話の感想をお聞かせください。
朴さん:ぜんぜん緊張しなかったですね。視聴者の質問もおもしろかったですし(笑)。私、この番組にちょいちょい出ます(笑)。
柳原さん:また来てほしいですよ! 今度は誰かといっしょに来て欲しいですよね。例えば舞台で共演する人とか。
朴さん:そうだね! 「ともちゃん(関智一さんのこと)」とか、金田朋子とか。
柳原さん:……。
朴さん:どしたん?
柳原さん:あのですね、同じ種類の猛獣が来るのはいいんですよ。ライオンとトラとか。
朴さん:うん?
柳原さん:だけど、ライオンとシャチは困るんですよ! 「陸のモノ」と「海のモノ」がいっぺんに来られても困るんですよ!
一同:爆笑
朴さん:私はどっちなん? シャチでしょ?
柳原さん:いやいやいやいや、いまのはそーゆーコトを言ってるんじゃなくて、例えばの話だからどっちゃでもいいんですよ。
朴さん:私はシャチ? シャチでしょ?
柳原さん:え?
朴さん:「え?」ちがうでしょ。私がシャチでしょ?
柳原さん:もうね、なんでもいいですよ。じゃあライオンとペンギンですよ。
朴さん:あはははは!
──では最後に朴さんから、読者の方にメッセージをお願いします。
朴さん:え? 私?
柳原さん:あたりまえやろ! 他に誰がおんねん!
朴さん:そうか!(笑) では…この番組、とってもデキるふたりがハートフルな司会でがんばってるので、じゃんじゃか応援してくださいね。ゲストに来る声優さんたちは、このデキる司会のふたりにどんどんブチ込んで欲しいと思いますね!
原さん:あれ? 柳原さん、ドコを向いてるんですか?
柳原さん:ようやく嵐が過ぎ去ったな……って。
一同:(笑)。
柳原さん:いやいや、心地よい嵐でしたよ……。
朴さん:そうでしょ? 「ありがと」は?
柳原さん:はいはい。ありがと!
朴さん:ちゃんと眼を見て「ありがと」でしょ。眼を見て言わんかい!(笑)
柳原さん:も~ねぇ、この人、なにをしてもどついてくる。マトモなことをして、なぜかどつかれることがあるんですよ!
朴さん:あはははは! 今日はありがとうございました~♪
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