『立花慎之介&三浦祥朗のあにらぶ』に『伏 鉄砲娘の捕物帳』の宮地昌幸監督がゲスト出演! 番組レポート&監督インタビューをお届け!
当サイトにて好評配信中のラジオ番組『立花慎之介&三浦祥朗のあにらぶ』に現在公開中の劇場用アニメ『伏 鉄砲娘の捕物帳』の宮地昌幸監督がゲスト出演! 2月4日、2月18日に配信される3人のトークの内容と収録後に敢行した監督へのスペシャルインタビューをお届けしましょう!
●立花さんと三浦さんが『伏 鉄砲娘の捕物帳』の魅力に迫る!
『立花慎之介&三浦祥朗のあにらぶ』は声優の立花さんと三浦さんが楽しいトークとアニメイトTVに関する情報をお届けしているラジオ番組。昨年1月にスタートしてから約1年、初のゲストが登場。昨年10月から劇場公開され、現在もロングラン上映が続く『伏 鉄砲娘の捕物帳』の監督であり、立花さんが出演していた『亡念のザムド』の監督も務めた宮地昌幸さん。
宮地監督が出演したのは“情報ナビゲーションコーナー”。最初は「緊張しますね」と言っていた監督だったが、旧知の立花さんということですぐにリラックス状態。半人半犬である伏が犬に変わるシーンについて「『ザムド』の変身イメージと重なるかも」と話すと「なるほど」とうなずく立花さん。進行役を務めていた三浦さんは「『里見八犬伝』がベースと聞くと難しい作品に思えるかもしれないけど、江戸時代の恋愛もの、思い切りラブストーリーです」の説明や見どころを聞くと興味津々。「劇場で観ればよかった!」と悔しがるほど。
「せっかくなので」と次の回の放送にもゲスト出演することに。さらに深く掘り下げるトークになり、桜庭一樹さんの原作が連載中だった3年前にオファーを受けて、終了後に本格的に制作が始まったこと、2011年の東日本大震災の時に絵コンテを描いていたが、そこでヒロインの役割を置き換えて、命の大切さを伝える内容にしたこと、そして劇団ひとりさん、桂歌丸さん、Charaさんという豪華なゲストキャストについての裏話を存分に語った監督。
そんな『伏 鉄砲娘の捕物帳』だが、4月12日に早くもブルーレイ&DVDの発売が決定! 信乃役の宮野真守さんの朗読会や初日舞台あいさつなど「映画を観た人も買いたくなる特典になっています」と胸を張った。
2回に渡って『伏 鉄砲娘の捕物帳』の魅力を引き出したパーソナリティの立花さんと三浦さんだったが、「僕らも出たかった!」、「機会があれば」と監督へのアピールも忘れなかった。この貴重なトークは2月4日配信分と2月18日配信分で聴ける。なお2月4日配信分では『あにらぶ』から重大なお知らせも! 『あにらぶ』ファンも『伏 鉄砲娘の捕物帳』ファンもチェックですよ!!
●宮地昌幸監督インタビュー
――『あにらぶ』へのゲスト出演お疲れ様でした! まず出演された感想をお聞かせください。
宮地昌幸監督(以下、宮地監督):慣れないので緊張しますね。パーソナリティの立花さんと三浦さんに、作品についてのお話をうまく引き出していただいて、自分なりにお話しできたかなと。あとはリスナーの皆さんに少しでも伝わっていればいいんですけど(笑)。
――『亡念のザムド』でご一緒された立花さんがパーソナリティということで心強かったのでは?
宮地監督:そうですね。立花さんがいてくださって安心して身を委ねることができました。立花さん、そして三浦さんと何かの作品でご一緒できたらいいですね。
――『伏』は昨年10月に公開されましたがここまでの反響や反応に対する感想は?
宮地監督:想像以上に多くの方に観ていただいているようで、うれしいです。トークショーやイベントにも出席させていただいて、普段はファンの方のお顔を見る機会はめったにないんですけど、実際にお会いして、直接お話を聞けてうれしかったです。主人公の浜路は、最初は「男の子みたい」と言われていたけど、物語が進んでいく中で、女性になっていく様子が見えますが、「浜路がかわいかったです」と言ってくださったり、浜路が恋する信乃を「カッコイイです!」と言ってもらえて。もちろん「おもしろかったです!」の言葉もたくさんいただけて、楽しんでいただけたことを実感できてよかったです。
若い方だけでなく、お年寄りが来てくださって、喜んでいただけたり、ご家族で来ていただいたりして。また16回も劇場に足を運んだという方もいらっしゃって。信乃が好きで、彼に会いに来る感じだったんじゃないかな(笑)。作品やキャラを、たくさんの方に愛していただいてうれしいです。
●4月12日発売のブルーレイ&DVDは豪華特典がいっぱい!
――早くも4月12日にブルーレイ&DVDが発売されることになりました。
宮地監督:何より手元に置いておきたいと思ってもらえることが作り手にとってはうれしいことで。僕らも好きな作品は絶対買いますから。スクリーンにはスクリーンで観る良さがありますが、この作品は工芸品のように細かく作っていますので何度も繰り返し観ることで、細かい部分まで観ることができて、新たな発見もあったりして。作品やキャラへの愛着も強くなってもらえるのでは。
――本編をおうちで観られるのもうれしいですが、特典も豪華ですね。
宮地監督:そうなんです! まず映像特典は特別試写会や初日の舞台あいさつ、信乃役の宮野真守さんによるプレミアム朗読会、Charaさんなどゲストキャストのコメントなど盛りだくさん。作品がいよいよ上映されるというワクワク感がこの特典映像から伝わるんじゃないかなと思います。僕がキャストの皆さんと壇上に上がっている映像からは僕の緊張感も(笑)。
また100ページのブックレットには設定資料や桜庭先生の原作アナザーストーリーもあって。原作ファンの方にも喜んでいただけると思うし、さらに『伏』の世界が広がっていく、そんな特典になっていると思います。
――またオーディオコメンタリーでは監督と、浜路役の寿美菜子さん、信乃役の宮野真守さんなどのトークも!
宮地監督:これから収録なんですけど、舞台あいさつ以来、お会いしてないので緊張しますね(笑)。舞台あいさつなどイベントでは短時間しかお話できないんですけど、キャラへの想いやアフレコ時の裏話など、たっぷりお話ししてもらえると思うし、公開から時間が経ったことで視点や捉え方に変化も出てきたりするかもしれないし。皆さんおしゃべりもお上手なので、僕も楽しみです。あとお店ごとに違う予約特典もあるので、公式ホームページでチェックしてお好きなアイテムをもらってください。
――では最後に既に『伏』をご覧になった皆さん、まだ観ていない皆さんへメッセージをお願いします。
宮地監督:映画を観てくださった皆様、ありがとうございます。Blu-rayとDVDの発売のお知らせを聞いて、きっと買いたくてうずうずしているんじゃないかと勝手に想像してます(笑)。何度劇場で観ていても欲しくなるような特典も頑張ってそろえましたので、ぜひお手元のライブラリーに加えてください。
まだ観ていないあなた! 『里見八犬伝』を、江戸時代に咲いた浜路と信乃のラブストーリーとしてエンタテイメント作品に仕上がって気軽に楽しめる映画です。全国各地で上映が続いていますので、劇場まで足を運んで観てください。残念ながら劇場で観ることはできないよという方はパッケージで。末永く『伏』を愛してください。
――ありがとうございました!
◆『伏 鉄砲娘の捕物帳』Blu-ray & DVD
発売日:2013年4月12日(金)
価格:
[Blu-ray] 7,140円(税込)
[DVD限定版] 6,090円(税込)
[DVD通常版] 5,040円(税込)
発売:アスミック・エース
販売:角川書店
>>『立花慎之介&三浦祥朗のあにらぶ』-アニメイトTV
>>『伏 鉄砲娘の捕物帳』公式サイト