「ひだま~ぶるラジオ×ハニカム」公開録音イベントをレポート!
2月17日(日)、東京のバンダイナムコゲームス未来研究所にて、去年の12月26日にリリースされた、『ひだまりスケッチ×ハニカム』イメージソングアルバム『ひだま~ぶる×ハニカム』の発売を記念したイベント「「ひだま~ぶるラジオ×ハニカム」公開録音イベント」が開催。
会場に集まった約200人以上もファンの皆さんが注目するなか、ゆの役の阿澄佳奈さんとエンディングテーマを手がけるオーガニックポップユニット「marble」のmiccoさん、菊池達也さんによるトークやミニライブが繰り広げられた。
今回の記事では、そんな公開録音の様子をレポートしていきますので、ぜひご覧ください!
【阿澄さんと「marble」の3人が会場をひだまり空間に包みこむ!】
収録の開始時刻を迎えると、急に会場全体が一度暗転。再び明かりがつくと、すでにスタンバイ完了済みといった様子で阿澄さん、miccoさん、菊池さんがステージが突然に現れ、客席は驚きと笑い声で包まれる。
3人のオープニングトークもそこそこに、ラジオをスタートする楽曲として、『ひだま~ぶる×ハニカム』に収録されている楽曲「おーぷん☆きゃんばす ~Acoustic & ハニカム version~」を生演奏する。客席からは自然と手拍子が始まり、会場の雰囲気はひだまりらしい、ほんわか空間に包まれていった。
演奏を終えると、ここからトークコーナーがスタート。今回の収録はバレンタインの直後だったということで、会場に来ていた全員にマーブルチョコレートが配られていたのだが、これに目をつけた阿澄さん。
「チョコレートを皆で食べましょう!」という阿澄さんの提案で、会場の全員でチョコレートを食べるという、いい意味で公開収録らしくない状態となり、会場全体が甘い香りで包まれる一幕も。
また、去年の12月に開催されたイベント「marble presents 5周年感謝祭 ~マブダチの輪~」で行われた「marble」へのサプライズについての話題にも触れた3人。
このサプライズとは、イベントのライブパートで、marbleの2人には内緒で、会場の全員がピンクのサイリウムを用意し、それを一斉に点灯させるというもの。
このトークでサイリウムの点灯を合図する役割だった阿澄さんは、サプライズの際、服の後にサイリウムを隠し持っていたことを明かす。ただ、服から柄の部分がちょっぴり出ていたらしく、miccoさんはその存在には気づいていたものの、それをマイクだと勘違い。結局そのままサプライズの時を迎えることとなり、「もう、全然気づきませんでした(笑)」とmiccoさんは心境を語っていた。
それに対して菊池さんは、「僕は阿澄さんの真後ろ立ってて、すごい見えてたので、(サイリウムが)刺さってる……って思ってましたけどね(笑)。」と暴露して客席から笑いが起こる場面もあった。
【「はにかむっつ」で菊池さんが禁断のひとことを叫ぶ!】
収録は順調に進み、メール紹介コーナーを挟んだ後に、「はにかむっつ」のコーナーへ。
このコーナーは、テーマに沿った6文字の言葉をリスナーから応募し、発表するといったコーナーで、今回のお題は「marbleの2人が言わなそうな6文字」というもの。
miccoさんは「野菜よこせ!」「micco、micco、プンッ!」といった言葉を、菊池さんは「(お金を)ナンボ出すん?」「手を繋ごう」といった言葉を、それぞれ披露していく。
ラストには、菊池さんが「俺はセガ派!」という、ラジオを収録している場所としてはかなりきわどい言葉を紹介することとなり、客席からは爆笑がおこった。
そんな後は「ひだまりランキング」のコーナーへ。このコーナーは、リスナーから応募があった“ひだまりメンバーが誰か一人でも入っているランキング”を発表していくもの。
今回は特別に阿澄さんによる「阿澄さんが選ぶ『ひだま~ぶる×ハニカム』の好きな曲ランキング」を発表されることとなり、それに沿って制作エピソードや、曲に関係する話題で盛り上がっていく。
ただ、そのランキング結果から言うと、『ひだま~ぶる×ハニカム』に収録されている曲のほぼすべての曲が同率2位という、混戦(?)っぷりでもはやランキングとは名ばかりな状態に。
ちなみに、唯一の1位に輝いたのは、予想通り「幸せ日記 -ゆの イメージソング-」である。
また、ここではそんな「幸せ日記 -ゆの イメージソング-」を披露することに。この際、阿澄さんもトイピアノを使って、ちょっこっとだけセッションに参加し、緊張しながらも曲を演奏していた。
告知コーナーでは4thアルバムの発売決定情報や、6月からライブツアー「Growing Up 2013~笑顔のループ~」の開催が決定したことも明かされ、会場からは大きな拍手が送られる。
以上で、ラジオの収録は終了時刻を迎え、最後は『シロツメクサの願い』の1曲でラストを飾る。
また、収録の終了後には「ヒトリゴト」と「夢ぐも」の2曲を特別に披露し、会場に集ったファンの皆さんも大満足の時間となった。