声優
「ドラマCD『カーニヴァル』それぞれの時」声優インタビュー第4弾

「ドラマCD『カーニヴァル』それぞれの時」に出演のメインキャスト14人にインタビュー!! 【遊佐さん&喜多村さん編】

 アニメイトTVにて紹介した“「ドラマCD『カーニヴァル』それぞれの時」キャストインタビュー[小野さん&平川さん編]”に引き続き、今回は[遊佐浩二さん(朔役)&喜多村英梨さん(キイチ役)]のインタビューをお届けする。今後もインタビューを続々紹介していくので、見逃さないでほしい。

●聴きどころでわかるキイチの一面とは…? そして遊佐さんの意外な人間関係とは!?

――収録を終えての感想をお願いします。

遊佐浩二さん(朔[ツキタチ]役/以下、遊佐):僕は今回、おまけドラマの出番がメインでした。相変わらずにぎやかなお話の方に出演させていただいております。シリアスでない分、とても楽しかったですね。リラックスして演じることができました。最初に台本を読んだときは、時辰は朔の兄貴か? と思ってしまったのですが、平門の兄とはびっくりです(笑)。でも人の神経に触るような性格であるところはとても似ていると思いました。

喜多村英梨さん(キイチ役/以下、喜多村):今、アフレコをしているアニメの方でもセリフが多かったのですが、ドラマCDではまじめにお仕事をしているキイチのシーンを演じたので、セリフ量がかなり多かったなと思います。上司への仕事の業務報告シーンがあり、そこでは重要な単語が飛び交っていたので、ちゃんと言えていたかな? というのが心配な収録でした(笑)。もちろん、いつも通りのキイチのシーンもありますよ!

――今回のドラマCDでの一番の聴きどころや印象に残ったところを教えてください。

遊佐:本来そうではないのかもしれませんが、燭さんがいつも怒っているような印象があるんですよね〜(笑)。そんなにカリカリすることないのに、もっと気楽に生きればいいのに。カリカリしなくてはいけない燭さんがかわいそうだなーと思いました(笑)。朔は燭さんと一緒に出ることが多いので、そういう彼の態度と言いますか、性格が印象に残っています。燭さんがなぜ怒っているのか、僕にはさっぱりわからないのですが、今回のドラマCDを聴いてみなさんに解読してほしいなと思います。

喜多村:キイチならではのちょっと嫌味なところや、彼女のステイタスの高さであるお仕事の様子とか、シリアスなお話の流れのなかにもキイチの、じつは優しい性格というのが見えてきます。ツンなところがかなり強いキャラクターではありますが、无とのシーンでは結構印象が変わるなぁと思いました。

 キイチの奥行きが垣間見えるようで、収録のときも読解の仕方が多数あるセリフだなと思いました。全面に優しさだけを押し出すのではなく、いつものようなキイチでもなく、无を精神的に引っ張り上げてあげるというか…。短いセリフではあるんですけど、そのシーンはキイチの魅力がより見えるようなセリフがあるので、とても印象に残っています。いつものキイチよりも、もう一歩深く踏み込んだセリフになっているので、ぜひ注目して聴いて欲しいなと思います。

――本編では无や花礫たちが携帯電話を持つようになり、メールで何を書こうか、顔文字は何を使おうかというやりとりがあります。お2人はメールで顔文字や絵文字は使う方ですか?

遊佐:あまり使わないですね。そもそもメールもしないですし。携帯電話はほぼ仕事でしか使わないので。仕事のメールに顔文字が入っているのはビジネス上どうかと。
プライベートでのメールのやりとりはほとんどないです。友人からデコメとか顔文字が来ても、必要最小限で返信します。そもそも僕は友達がいないので、メールのやりとりがないんですよ(笑)。

喜多村:携帯電話を持ち始めた時は、見た目重視のメールだったので、顔文字とか絵文字とかをたくさん使っていました。でもメール環境に慣れてくると、相手に内容を早く伝えたいというか……。わりと短文のメールが増えてしまいましたね。でもずっと続けているのは、相手が読みやすいように句読点で終わった文章の後は、必ず1行あけて次の内容を書くことです。

 もし相手から顔文字とか絵文字を使ったメールが届いたら、相手が同性や同世代だったら、フランクに短文で返信します。気心知れた仲間にはメール不精気味だったりしますが、新年の挨拶とか目上の先輩からのメールには、極力カラフルにして返すように心がけています(笑)。

――與儀が花礫に長文のメールを送るというシーンがありましたが、もしそのようなメールが来たらどう返信しますか?

遊佐:「内容確認しました。了解です」と返します(笑)。たぶん、文字の予測変換で出てくるので、「な」と「り」を押して返信終了ですね。長文メールに対してきちんと返信しようとすると、同じくらいの長文メールを相手に返すことになってしまうので、メールを読んだことを伝えるシンプルなもので十分だと、僕は思います。

喜多村:相手のメールを引用するモードにしつつ、項目ごとに1つずつ内容を追いながら返しますね。メールの内容にもよるかもしれませんが、長文ってそれだけ相手の気持ちがこもっていると思うので、総括した返信をしてしまうと、じつは相手が求めている答えが違うのかも……と思ってしまうタイプなんですよ。なんとか長文から相手の気持ちを読み取って、返してあげたいなと。なるべく目を凝らして読んでから返信するようにしています。

――ありがとうございます。では、最後にドラマCDの発売を待つファンヘ、またアニメを楽しみにしている方へのメッセージもあわせてお願いいたします。

遊佐:ありがたいことに「カーニヴァル」のドラマCDシリーズにはかなりの頻度で出演させていただいており、それにともなってアニメにも結構登場しています。アニメもドラマCDも両方楽しんでいただければ、いろいろな朔が見られると思いますので、これからも応援をお願いいたします。

喜多村:今回も登場キャラクターが多く、聴きごたえのある内容になっています。私個人としては、キイチの魅力がバッチリ描かれていると思います。ぜひ、そこにも注目していただきたいなと思います。あと、フリートークも聴きごたえがありますよ! キャストの仲のいい空気感をドラマCDで感じていただければと思います。

【商品情報】
◆ドラマCD「カーニヴァル」それぞれの時

2013年4月24日発売/3,150円(税込)

発売元・販売元:フロンティアワークス
販売協力:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

<あらすじ>
无達と別れ、学園都市「クロノメイ」に入学した花礫。
「輪(サーカス)」になるための訓練で、これまで自分がいかに與儀やツクモ達に守られていたかを痛感し、少しでも早く彼らに追いつこうと日々トレーニングに励んでいた。

一方、「輪(サーカス)」に残った无は、嘉禄の世話をするも、
記憶を失った嘉禄に冷たくあたられてしまう。
嘉禄の反応に落ち込みつつも、諦めずに嘉禄と触れ合おうとする无。

それぞれの場所で、前へ進もうとする无と花礫。再び出会う時を信じて――――――。

原作第40譜~第45譜をドラマCD用にアレンジしたストーリーに加えて、
御巫先生書き下ろしによるオリジナルミニドラマを収録!!

<キャスト>
无:下野 紘、花礫:神谷浩史、與儀:宮野真守、ツクモ:遠藤 綾、平門:小野大輔、朔:遊佐浩二、喰:中村悠一、キイチ:喜多村英梨、燭:平川大輔、嘉禄:保志総一朗、時辰:小西克幸、蘭二:逢坂良太、獅示:小野友樹、ツバメ:矢作紗友里 ほか

<初回特典>
ボーナストラック(メインキャストによるテーマトーク)

<コミックス第11巻とのアニメイト連動購入特典>
コミックス第11巻(限定版・通常版のどちらでも可)とドラマCD「それぞれの時」を
アニメイトにて両方ご予約・ご購入頂くと、下野 紘さん&神谷浩史さん&宮野真守さん&遠藤 綾さん&小野大輔さんが出演するキャスト座談会CDをプレゼント!!

■通販リンク
ドラマCD「カーニヴァル」それぞれの時」
コミックス第11巻(限定版)
BD「カーニヴァル」第1巻(アニメイト限定版)


>>ドラマCD「カーニヴァル」公式サイト
>> TVアニメ「カーニヴァル」公式サイト
>>御巫桃也先生サイト
>>月刊コミックゼロサム公式サイト

Illustration:御巫桃也
(C)御巫桃也/一迅社
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