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『桃キュン剣』コラボカフェの様子をレポート!

【コラボカフェレポート】『桃キュン剣』コラボカフェに浅野真澄さん、一木千洋さん、藤井ゆきよさんがご来店!

 4月20日(土)、21日(日)の2日間、東京の秋葉原にあるコスプレカフェ&バー「声優のたまご」で『桃キュン剣(モモキュンソード)』(以下、桃キュン剣)のコラボカフェが開催。21日(日)のコラボカフェのオープン前には、取材の時間が設けられ、いくつかの発表と声優陣へのインタビューが行なわれた。

 『桃キュン剣』は、竹達彩奈さんや、今井麻美さん、銀河万丈さんを始め、多数の豪華声優陣の朗読で聞くことのできるデジタルライトノベル。現在は、第1期の『桃キュンソード ~星と黄金の太刀~』の全28話が公式ホームページで公開されている。

 取材では、すでに発表されている第2期が、今年の7月中旬にスタートし、全25話で公開されることが明らかに。さらに、オープニング&エンディング・テーマも新たに用意し、挿入歌を含めて3曲入りのキャラクターソングになるとのことだ。

 また、取材の際にはWEBラジオ「桃キュンRADIO~お供して下さい~」でパーソナリティを担当している浅野真澄さん、一木千洋さん、藤井ゆきよさんがお店にご来店! 3人の出演声優陣へのインタビューも行なわれましたので、今回の記事ではその内容をお届けします!

写真左より、一木千洋さん、浅野真澄さん、藤井ゆきよさん

写真左より、一木千洋さん、浅野真澄さん、藤井ゆきよさん

●たくさんの豪華声優陣が朗読する『桃キュン剣』を楽しんでほしい。

──まず最初に、『桃キュン剣』の簡単な紹介や魅力をお聞かせください。
浅野真澄さん(以下、浅野):『桃キュン剣』はライトノベルを声優が朗読するコンテンツです。スタート時のコンセプトは、役柄や、効果音といった字の文を、ひとりの声優がすべて担当するというものでした。現在では、そのコンセプトは少し変わり、3~4人で役割をわけて朗読していて、よい方向に発展したと感じています。私としても、お腹が鳴る音といった効果音を演じるというのは生まれて初めてのことでした。

一木千洋さん(以下、一木):朗読なので、担当する声優の方によって、同じキャラクターの演技でも印象が違うのも魅力のひとつですよね。

藤井ゆきよさん(以下、藤井):ライトノベルの『桃キュン剣』から、こういったコラボカフェやラジオといった、さまざまなコンテンツへ派生しているので、これからどんな発展をしていくのか、私たちもわくわくしている作品です。

──みなさんを含めて、たくさんの豪華声優が参加する『桃キュン剣』ですが、共演してみて印象に残った方はいらっしゃいますか?
藤井:2話から参加している竹本英史さんが、桃子役を演じているのがすごく印象に残っています。演技では経験を感じましたし、21話の水着回はお色気シーンがあるお話だったのですが「バインッ! バインッ!」という効果音の言い方が、竹本さんのナレーションだとより一層映える感じがして、ずっと笑いを堪えていました(笑)。

一木:女性のキャラクターが多い作品なので、女性の先輩方の演じ分けには驚きました。声色ではなく、別人が演じているのではないかと錯覚するくらいに変わるのを間近で聴けたので、この作品に参加できて本当によかったと感じています。

浅野:私は銀河さんと共演するのがとても楽しみだったのですが、別撮りだったのでお会いできなかったんですよね。ただ、銀河さんが演じる効果音を聴けるというのは、すごく貴重だったと思います。(笑)

藤井:銀河さんが「ビーッ! ビーッ!」と警報音のベル音を演じたこともありましたよね。(笑)

一木:贅沢ですよね。(笑)

──なるほど(笑)。では、次に浅野さんからみて一木さん、藤井さんの印象はどうですか?
浅野:ふたりは“きびだんごちゃんず”という、アシスタント的な役柄で、私が最初に、一木さんをきびだんごちゃん、藤井さんをきびだんごさんと名付けました。番組内でもだんご呼ばわりしているので、別の先輩に「新人さんをだんごって呼ぶのはどうなの?(笑)」って言われたり、一木さんに関しては雌だんごって呼んだこともありましたよね(笑)。

一木:私もノリノリで乗っかりましたけどね(笑)。

浅野:あの時は、私もさじ加減を誤ったと反省しています(笑)。ただ、ふたりともすごく明るく、楽しく、どんなフリにも答えてくれるので、頼もしく感じています。

一木&藤井:ありがとうございます!

──浅野さんからの無茶ブリというお話がありましたが、おふたりが印象に残ってるものなどはありますか?
藤井:Twitterのフォロワー数を増やす、という企画で腕お尻を作った時ですかね(笑)。

浅野:あぁ……あれね(苦笑)。このコンテツはまだ生まれたばかりなので、Twitterのフォロワー数がまだ1000くらいしか居ないんです。そこで、ラジオのフォロワー数を増やすことが目的のコーナーで、「桃」にちなんで、二の腕部分(肘のあたり)で桃尻の形を作って、写真を撮るといった企画がありまして……。そこで、ふたりに写真を撮ってもらい、マネージャーさんに渋い顔をされましたね(笑)。さらには、その画像をアップロードしたところ、本物の女性の下半身と間違われて、なんとTwitterの公式から削除されてしまうという結末が(笑)。

一木:みなさんいい腕、いいお尻でしたよね(笑)。あとは、浅野さん監修の元で、私と藤井さんのラブラブ写真を撮る、というのもありましたね。

──ラブラブ写真ですか?(笑)
藤井:たまたま収録現場にベッドがあったので、浅野さんにポージングを指定してもらった写真を撮影し、Twitterにアップロードしたら、フォロワー数が伸びるのではないか……という企画でしたね(笑)。

一木:あの企画で一番の無茶ブリをされていたのは、津田美波さんでしたよね?

藤井:収録中に「ちょっと写真撮ってくるので、トークしておいて!」と、放ったらかしにしてしまいましたね。しかも、その繋ぎトークの部分は本編を聞いてみたらフェードアウトでカットされていましたし(笑)。

一同:(笑)

浅野:自分以外が全員後輩で、みんな断らないの知っているためか、立場を利用して「写真を撮らせろ!」とか「そこに横になれ!」といった指示を出して、楽しみながらやらせて頂いています(笑)。

──なるほど(笑)。では、一木さんと藤井さんは浅野さんと共演してみていかがでしたか?
一木:浅野さんは、私たちがどんなに話題をとっ散らかしても、最後にしっかりまとめてくれるので、なにも恐れずに発言させていただいています(笑)。そして、浅野さんの言葉にどんどん乗っかっているので、とても楽しいですね。

藤井:私は、初めてのラジオ番組で浅野さんのアシスタントとして共演させて頂いて、どんどんと浅野さん色に染まるというか、今後のラジオ人生に大きく影響を与えるのではないかと……。

浅野:ド下ネタを言うようになると思うので、お楽しみに……ね?(笑)

藤井:(笑)。あとは、ラジオのコーナーで、とてもボリュームのあるオリジナルドラマもやっているので、浅野さんのお芝居をすごく近くで聞けて、とても勉強になっています。


●『桃キュン剣』アニメ化を目指します!

──実際に『桃キュン剣』のコラボカフェに来てみての感想をお願いします。
藤井:お皿やグラスのイラストなど作ってくださってすごいですよね。私は試食会でメニューを食べていて、それぞれのオリジナルカクテルは、キャラクターをとても上手くイメージしていてすごいです。ほかにも「たこ焼きみたいなキビダンゴ」を始め、個性的なメニューが揃っていて、とても楽しいコラボになったと思います。

こちらがコラボメニューの数々。オリジナルグラスや桃をかたどったご飯、そして藤井さんの話にもあった「たこ焼きみたいなキビダンゴ」など、こだわりの逸品となっている。<br>

こちらがコラボメニューの数々。オリジナルグラスや桃をかたどったご飯、そして藤井さんの話にもあった「たこ焼きみたいなキビダンゴ」など、こだわりの逸品となっている。

 
一木:本当に店内が桃色一色で、入った時に「桃子カラーになっている!」って思いました。缶バッチなども用意されていて、とても可愛いですね。

浅野:Twitterのフォロワーが1000人しかいないのにコラボカフェとは……攻めの姿勢が素晴らしいですよね。

一同:(笑)。

浅野:1000人の内、どれだけの方がこの近辺に住んでいて、足を運んでくれるのか……(笑)。それでも、缶バッチやメニュー、お皿にいたるまで、すごい細かいところまでスタッフさんの愛情が滲み出ているので、1000人以上の方にこの愛が伝わってくれれば嬉しいです!

──では、次に第2期の注目ポイントや、意気込みをお聞かせください。
浅野:この作品の題材は『桃太郎』なので、話を膨らませるのにも限界があるはず。だからといって、あまりにも物語を変えてしまうのは、この作品の軸がブレてしまうので、『桃太郎』という作品を残しつつ、どんな展開になるのか、今からとても楽しみです。また、第2期では、キャストのみなさんがどういった形で参加していくのかも気になりますね。『桃キュン剣』はスタッフのみなさんが、とても愛情を注いで制作しているコンテンツなので、これからも頑張って欲しいですし、私自身も頑張って行きたいです。

一木:第1期で少しだけ朗読にも挑戦させてもらい、第2期ではどのように参加させていただけるのか、すごく楽しみにしています。また、2期で登場する新キャラクターや、新しい声優の方が増えるのかも気になるところです。個人的には、今後の公式Twitterの展開も気になりますね。中の人がとても頑張っているので、みなさんにも公式Twitterを是非見ていただきたいです!

藤井:ラジオで言ったことが続々と反映されていて、もしかしたら2期のストーリーなども、スタッフの方々と一緒に作ることが出来るのではないかと考えています。参加していただいているゲストの方も、回を増すごとに豪華になって、今度はどんな方と共演できるのか、今から楽しみです。あとは、まだ私は効果音を演じさせて頂いたことがないので、挑戦してみたいと思います!

──みなさんがやってみたいことなどをスタッフの方にお願いするとしたらなんですか?
浅野:私は、『桃太郎』ゆかりの地である岡山県にみんなで行って、きびだんごを食べたりと、ゆるーい感じの旅をラジオでお届けしてみたいです。『桃キュン剣』のスタッフさんたちなら、きっとそれも許してくれるはず!(笑)。

藤井:では、私はアニメ化をお願いします!

浅野&一木::おぉー!

藤井:ホームページで公開されているオープニング映像も、そのままアニメに使えるクオリティですし、盛り上がり次第では実現できるんじゃないでしょうか! ……と、言っておきます(笑)。

一木:ラジオで天女隊のミニドラマなどもやっていますし、今度は桃子たちのドラマCDを固定のキャスティングでやってみたいですね!

──もし、みなさんがキャラクターを演じることになったら、希望したいキャラクターは何ですか?
浅野:私は敵役をやって、桃子をイジメ抜いた後に、断末魔を上げて死んでいきたいです(笑)。

一木:お話が進んでいくとシリアスになっていくのですが、それとはあまり関係のない場所にいる天女隊でわいきゃいとしていたいですね。元気いっぱいの林檎なんかが一番しっくりとくると思います。

藤井:私も天女隊がいいですね。みんなが個性的なキャラクターなので、演じることが出来たら楽しそうです。

浅野:みんなメインのキャラクターじゃないのね(笑)。

一同:(笑)。

──ありがとうございました。では、最後に読者の方に向けてメッセージをお願いします。
浅野:『桃キュン剣』は、新しいことに積極的に挑戦していくコンテンツであり、聞いてくださる人によって、たくさんの楽しみ方があると思います。キャストのみなさんも、普段ではやらないような挑戦をしていますので、自分で育てるような感覚でみなさんにも楽しんでいただきたいです。あと、公式Twitterの中の人がフォロワー数をとても気にしているので、是非フォローしていただければ嬉しいです!

一木:私自身が『桃キュン剣』の存在を知ったときに、これほど豪華な声優さんが参加している作品を、無料で読めるのには衝撃を受けました。朗読からスタートして、ラジオ、Twitterなど、幅広い道を進んで、たくさんの可能性を秘めたコンテンツだと思っているので、みなさんも是非『桃キュン剣』を楽しんでください!

藤井:出演されている方が、本当にみなさん豪華で、各話でその方たちが演じる違った色を楽しむことができます。本編も勿論、私たちが登場するラジオも是非チェックしていただければ嬉しいです。

桃子のコスプレをした澪邪るな(レイヤ ルナ)さんも応援に駆け付けていた。

桃子のコスプレをした澪邪るな(レイヤ ルナ)さんも応援に駆け付けていた。

>>『桃キュン剣 星と黄金の太刀』公式サイト
>>「ラジオ 桃キュン RADIO~お供して下さい -」サイト
>>桃キュン剣 (momokyun01) on Twitter
>>「声優のたまご」公式サイト

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