立命館大学・映像学部生が、京都を舞台にしたアニメーション映画「ハル」のロケ地マップを制作！

　立命館大学映像学部が開講する「企業連携プログラム」（※）を受講する学生たちが、京都を舞台にしたアニメーション映画「ハル」のロケ地マップを制作したぞ！

※企業連携プログラム学内型インターンシップで、企業からの課題に対し、学生が提案・実行までを行い、クリエイティブの魅力や、プロデュース能力、実地のビジネス体験など、実践的かつ多角的に学ぶこと。

▲ロケ地マップ　表面（三つ折にして配布されます）

▲ロケ地マップ　中面

　今回の「企業連携プログラム」では、本作品のプロモーションが授業の課題として与えられ、学生たちは映画とその舞台である京都の魅力を伝えるために、ロケ地マップを制作することを提案。制作にあたっては、西陣や、叡山電鉄（貴船口）、鴨川、錦市場、錦天満宮、八坂神社など、作品中に登場人物たちが訪れる場所や店（ロケ地）の取材を独自に開始。マップは京都市に協力を依頼し、京都国際マンガミュージアムや市営地下鉄の駅などで、同作品公開にあわせて配布が予定されている。

　また、 5月31日（金）より、映画「ハル」の公式ホームページ（http://hal-anime.com/）から閲覧することも可能。マップは、映画の登場人物の目線で京都の観光を楽しめる内容に仕上げられており、映画を見た人、これから見ようと思っている人に、マップを通して、さらに作品のよさや京都の魅力を体感してもらうことを目的としている。

　なお、 6月8日（土）の作品公開に先立ち、 6月7日（金）に本作の監督、プロデューサーを招き、特別試写会・講演会を実施することが決定！　この企画も、学生が企画・運営を行い、映画製作の仕事を学ぶとともに、映画の魅力を伝えていくものだ。

＜イベント情報＞
◆映画「ハル」特別試写会・講演会
日時：2013年6月7日（金） 13:00～16:10（12:30開場／12:50までに受付）
場所：立命館大学衣笠キャンパス以学館 1階2号ホール
参加者：牧原亮太郎・監督／和田丈嗣・プロデューサー／小田部羊一・立命館大学映像学部客員教授
【プログラム】
第一部：
13:00～14:00参加者が語る映画製作の仕事
14:00～15:00映画『ハル』特別試写会
休憩：15:00～15:10
第二部：
15:00～16:10参加者が語る映画『ハル』の製作秘話

※本会は、映像学部・授業のクリエイティブリーダーシップセミナーとして開催しますが、抽選に当選された一般の方もご参加いただけます。（5組10名様ご招待）
＜申し込み方法＞はがきに「住所・氏名・年齢」を記入し、下記住所に応募

※当選者の発表は、試写状の発送をもって代えさせていただきます。
〒550-0015大阪市西区南堀江2-1-3松竹ビル4F
松竹関西支社映画宣伝課「ハル」招待立命館大学係。6月4日必着。

◆『ハル』公開情報はコチラ！
2013年6月8日（土）全国ロードショー！

CAST：細谷佳正、日笠陽子、宮野真守、辻新八、大木民夫

監督：牧原亮太郎
脚本：木皿泉キャラクター原案：咲坂伊緒
アニメーションキャラクター・総作画監督：北田勝彦
小物設定・作画監督：長谷川ひとみ作画監督：加藤寛祟・野崎あつこ・山本祐子
美術監督：竹田悠介美術設定：塩澤良憲
色彩設計：藤田裕子CGディレクター：西田映美子
撮影監督：田中宏侍編集：肥田文
音響監督：はたしょう二音楽：大島ミチル
主題歌：日笠陽子「終わらない詩」（ポニーキャニオン）
制作：WIT STUDIO
製作：ハル製作委員会

＜ハルとは＞
『アオハライド』『ストロボ・エッジ』で別冊マーガレット（集英社）にて年代問わず女子の絶大な支持を得る、漫画家・咲坂伊緒が描いた、ハルとくるみ。脚本は、『すいか』や『Q10』など、さわやかでありながらも深い人間像を描く、木皿泉。『四畳半神話大系』『ギルティクラウン』で各話絵コンテ、演出を務め、圧倒的なクオリティの映像を作り上げた牧原亮太郎を監督に迎え、プロダクションI.Gから2012年６月に独立した、WIT STUDIO(創業者の和田丈嗣と中武哲也はプロダクションI.G所属時に『君に届け』や『戦国BASARA』シリーズをプロデュース)が作り出す、初の劇場中編アニメーション作品です。本作の世界観を表現する第1弾キービジュアルのアートディレクターには、写真に刺繍を施すという独特な手法を用いるアーティスト・清川あさみが参加しています。

＜ストーリー＞
「くるみに、生きていることを思い出させるために、ボクは人間になった」
ハルとくるみの幸せな日常。いつまでも続くと思っていた日々は、飛行機事故で突如終わりをつげた。けんか別れのまま、最愛のハルを失い、生きる力も失ってしまったくるみ。彼女の笑顔をとりもどすため、ヒト型ロボットのQ01（キューイチ）は、ハルそっくりのロボハルとしてくるみと暮らすことに。
ロボハルの頼りは、かつてくるみが願い事を書いた、ルービックキューブ。色がそろうごとに溢れてくる、くるみの想いに応えるため、ロボハルが奮闘するも、くるみはかたくなに心を閉ざしたまま。ロボハルを作った荒波博士、そして京の街のひとたちに助けを借りながらも、ロボハルは、人について、そしてくるみについて知っていく。少しずつ打ち解けるロボハルとくるみだったが・・・。

>>『ハル』公式サイト
>>公式ツイッター（＠halanime）