特製『ハル』ケーキ入刀&日笠陽子さんサプライズプレゼントでお祝いムード満載! 劇場中編アニメーション『ハル』初日舞台挨拶レポートをお届け!
6月8日(土)、劇場中編アニメーション『ハル』が無事に公開を迎え、新宿ピカデリーにて初日舞台挨拶が行われた。この日の登壇者は、細谷佳正さん(ハル役)、日笠陽子さん(くるみ役)、牧原亮太郎監督。
このたび、その模様を記したオフィシャルレポートが到着したので、以下に紹介しよう!
いよいよ公開初日を迎えた『ハル』。華やかな舞台上では、細谷さんたちが、公開を迎えた心境やアフレコ時のエピソードなどを語ってくれた。
また、公開初日を祝して「スイーツパラダイス」とのコラボで制作した、作中でくるみが大好きなキリンをモチーフにしたケーキ、“ショコラ・オ・くるみ”が登場! 会場のお客さんと細谷さん、日笠さんの掛け声に合わせて、牧原監督によるケーキ入刀も行われました。さらにサプライズで、日笠陽子さんからは、細谷さん、牧原監督へ、くるみの大好きなボタンをモチーフにした、ブローチと主題歌「終わらない詩」のCDをプレゼント! 最後に細谷佳正さんから、全国の『ハル』ファンに向けてメッセージをもらい、お祝いムード満載の中、舞台挨拶は終了した。
◆キャスト&監督からのコメントを紹介!
──公開初日を迎えた感想をお願いします。
ハル役・細谷佳正さん(以下、細谷):プレアフレコに参加させていただいてから、1本の映画として完成するまでには、長くて、濃い時間がありました。初日の前にも完成披露試写会や女子限定イベントなどの機会はありましたが、早く公開して皆さんに観ていただきたい気持ちでいっぱいでした。こうして、初日を迎えて、客席がお客さんでうまっているのを見て、本当に嬉しく思います。
くるみ役・日笠陽子さん(以下、日笠):私はプレアフレコには参加できなかったんですが、主題歌のレコーディングに音響監督がいらっしゃって、その後のアフレコにうまく繋げていただけました。こうして色んなことが繋がって出来あがった作品を皆さんのもとに届けることができて、とても嬉しいです。
牧原亮太郎監督(以下、牧原監督):普通に電車に乗ってここまで来て、いつも映画を観ている劇場で自分が前に立って話をしていると、化かされているような気もします。木皿泉さんから脚本をいただいたのが去年の4月で、1年ほどかけて作ってきました。キツいこともありましたが、公開初日にはお客さんが来てくれるはずだ、というのを心のよりどころに頑張ってきたので、今日こ
うしてみなさんのお顔を拝見できて本当に嬉しいです。
──アフレコ時の思い出をお願いします。
細谷:アフレコの前に監督がキャスト、スタッフを集めて、ディスカッションしながら作品のテーマや、伝えたいことを共有してくれる場があり、それはとても豊かな時間で印象深い思い出です。
日笠:細谷さんとは共演した機会は少ないのですが、とても信頼できる相手なので、二人で「ハル」の世界を築いていけるなと思い、不安なくスッと役に入っていけました。
──初監督作品を作り上げての心境をお願いします。
牧原監督:アニメーターとしてキャリアをはじめて10年、朝から夜まで机に向かって絵を描いていて、監督になってもそれは変わらないので気負いはないですが、本当にたくさんのスタッフが関わっているので、彼らのためにもちゃんとした作品にしなければ、という想いはありました。
──代表して全国の「ハル」ファンに一言お願いします。
細谷:「ハル」は観ていただいた方のそれぞれの感性で違った受け取り方ができるし、皆さんの中でいろんな色で育っていく作品だと思います。是非、何回もご覧になって、その度に新しい発見をしていって下さい。
<公開情報>
『ハル』
大ヒット上映中!
CAST:細谷佳正、日笠陽子、宮野真守、辻親八、大木民夫
監督:牧原亮太郎
脚本:木皿泉
キャラクター原案:咲坂伊緒
アニメーションキャラクター・総作画監督:北田勝彦
小物設定・作画監督:長谷川ひとみ
作画監督:加藤寛祟・野崎あつこ・山本祐子
美術監督:竹田悠介
美術設定:塩澤良憲
色彩設計:藤田裕子
CGディレクター:西田映美子
撮影監督:田中宏侍
編集:肥田文
音響監督:はたしょう二
音楽:大島ミチル
主題歌:日笠陽子「終わらない詩」(ポニーキャニオン)
制作: WIT STUDIO
製作:ハル製作委員会
>>『ハル』公式サイト
>>公式ツイッター(@halanime)