佐倉綾音さん、大坪由佳さんが出演する『ビビッドレッド・ラジオペレーション』ラジオCD Vol.3が発売! 特別編のゲストは内田彩さん! 収録レポート&インタビュー
アニメ『ビビッドレッド・オペレーション』のラジオ番組『ビビッドレッド・ラジオペレーション』のラジオCD Vol.3が発売決定! 6月26日に発売されたVol.2に引き続き、今回も『ビビッドレッド・オペレーション』を堪能できること間違いなしだ!
今回は、ラジオCD Vol.3の収録の様子やパーソナリティを務める一色あかね役の佐倉綾音さん、三枝わかば役の大坪由佳さんに加え、ゲストで出演した四宮ひまわり役の内田彩さんにインタビューを行った模様をお伝えする。
●ライブの感想から内田彩さんいじりまで……内容たっぷりのラジオCD!
収録は佐倉さんと大坪さんの息の合ったタイトルコールでスタート! 出だしからボケる佐倉さんに「嫌らしい言い方やめてよー!」と突っ込みを入れる大坪さん。今回も一筋縄では終わらないラジオCDになりそうな気配である……。
そして、第14回の放送ぶりの出演となる内田彩さんが登場。大坪さんと内田彩さんが揃ったら、もちろんふたりが演じるわかばとひまわりのカップリングの話に! キャストの方々もわかばとひまわりのイチャイチャが大好きなご様子。
イベントやニコ生などで内田彩さんは二葉あおい役の村川梨衣さん担当? のようになってしまっているらしく、場を盛り上げようとキツイ突っ込みをしてしまうこともしばしばだとか。それをファンの方々からふたりの仲が悪いのではないかと思われてしまい、手紙やツイッターなどで心配されてしまったそうだ。
そこから先日行われたイベント『ビビッドレッド・オペレーション スペシャルLIVEオペレーション』の感想へ。佐倉さんは慣れないライブで心配していたそうだが、「てんぱってる暇がなかった」と語るほどあっという間に1日が過ぎていったそうだ。会場に集まったファンのみんなに圧倒されてキャストのみなさんとても感動したようで、「ドッキングしたね」と大坪さんが語るほどだった。
その後、今回の特別企画「あやりちゃんのビビッドエネルギーパワーオン」や「あやりちゃんファイナルオペレーション」のコーナーなどが展開。なんと前回ゲストでラジオに出演していたときに言った言葉が内田彩さんを追い詰めることになるとは、内田彩さん自身は知る由もなかったのであった……。
そうこうしているうちにエンディングの時間に! 内田彩さんをいじりまくった収録になったが、みなさんの笑いが絶えないラジオCDとなった。詳しい内容はラジオCD Vol.3をお楽しみに!
●終わった感じがしないほどにいつもの楽しいラジオ収録!
――収録の感想をお願いします。
佐倉さん:このラジオは今回の収録で一段落ということで、もっと寂しくなるかなと思っていたんですけど、おっちゃん(大坪さん)の明るさだったり、あやりちゃん(内田彩さん)の癒され感だったりがあって、いつも通りに笑顔で終えられて幸せだなと思いました。なんだかまだ終わるという実感がありません。あやりちゃんがゲストのラジオCDが完成するのが楽しみです。
大坪さん:私も終わったという実感がありません。今回は『ビビッドレッド・オペレーション スペシャルLIVEオペレーション』のことも話せて、あやりちゃんも呼べて、今までこういうことがあったよねっていう、いろんな振り返りができて、半年間みんなで濃密に時間を過ごして絆を深めていったんだなと思いました。
収録で不審者も出てきましたが(笑)、陸海空の自衛隊リスナーさんや法律関係のリスナーさんを始め、いろんな人に守られて、支えられて素敵なラジオだなと思いました。スタッフさんとの掛け合いもすごく楽しいですし、一段落はついたんですけど、このラジオの空気感は自分の中に残しつつ過ごしていきたいと思っています。
内田彩さん:私はラジオ本編の第14回に出演して、ポイントを溜め逃げして「よし!」と思っていたら、まさかこんなとこで降りかかってくるとは思っていませんでした(笑)。こうやって最後のラジオCDに遊びに来させていただいて、いろいろな話もできたし、ふたりの不審者にも会えたし、楽しかったです。
でもやっぱりパーソナリティのふたりは若いのにすごいなって思いますね! 私はよくこういうコメントでも「わぁ~!」ってよくわからなくなってしまうので、ふたりから学んでいこうと思った番組でした(笑)。
佐倉さん&大坪さん: (笑)。
――この特別編の聞きどころはどこですか?
佐倉さん:先ほども言ったのですが、不審者は聞きどころかなと……(笑)。あと、困っているあやりちゃんがかわいかったですね。なので私たちはどんどん困らせてやろうとしました(笑)。あやりちゃんが参加してくださったことで、いつもの収録とはまた違った雰囲気になっているので、通常放送と聞き比べて、あやりちゃんが来るとこういう化学反応が起こるのかと楽しんでもらえたらなと思います。
大坪さん:私たちのコンビネーションを聞いてもらいたいなと思いますね。ひとえにコンビネーションと言っても、私とさっちゃん(佐倉さん)だけじゃなくて、あやりちゃんとりえしょん(二葉あおい役の村川利衣さん)の話だったり、『ビビッドレッド・オペレーション』に関わるいろんな人たちのコンビネーションが味わえるのかなと思います。それとあやりちゃんがかわいかった(笑)。
内田彩さん:聞きどころは、このラジオを通してやってきた集大成です!
大坪さん:あやりちゃん……。
佐倉さん:すごい……。私たちですら出てこなかったそれを(笑)。あと個人的に楽しかったのは、今までになかった女子トーク的なところが最後の最後で出てきたところです。リスナーさんからの恋愛相談のお便りをけっこう踏み込んで答えてしまったところは、家とかクラスとかで話をしているみたいでした。いつもと違って新しいことができたので楽しかったですね。
●思い出の1ページとなったラジオ収録!
――ラジオ全体を通しての思い出はありますか?
大坪さん:いっぱいある!
佐倉さん:思い出はいっぱいあるけど、一番の心残りはおっちゃんがクエを釣りに行かなかったことかな……。
大坪さん:いや私もね、大島行ったときに釣ろうと思ったの! でも「荒波だやめろ。お前らそこまですることはない。俺らに任せろ!」って漁師の方々が言って、釣りに行っちゃったから(笑)。
私もね、クエは釣りたかったですよ。一番最初のコーナードラフト会議で「大坪、クエを釣る」ってなったときに「えぇー!? なんですかこれー!」って言ってましたけど、心の中では「私、クエ釣りに行くのか」と冷静に思ってました(笑)。やっぱりこれはどこかで果たさないといけないんじゃないかなと思いつつ、お疲れ様でした。
一同:(笑)。
大坪さん:あと、一人紅白歌合戦とか思い出ですね。用意された歌詞を即興で歌うっていうのがあったんですけど、それを最終回の打ち上げパーティーでさっちゃんも挑戦してくれて、感動しました。
佐倉さん:なんで!?(笑)
大坪さん:さっちゃんやったー! って。
佐倉さん:やるよ! だってやれって書いてあったもん(笑)。
大坪さん:いつも私が「おっちゃん音頭」とかひとりでやっていたんですけど、心のどこかでさっちゃんもやりたかったのかなと。
佐倉さん:うん? 私何も言ってないけどな……。
大坪さん:今度はデュエットかな……。でもスタッフさんにそういう話を今後かけられたら「私言ってないですよ。たしか佐倉さんが言ってましたね」って白を切ります(笑)。
一同: (笑)。
大坪さん:何事に対しても全力で向かっていったなって思いますね。さっちゃんもやる気がなかったと言いつつもマイク前では全力でしたから。その光景を見ていたら、やっぱりいいなこのラジオって思いましたね。その後にスタッフさんからお花をいただいて。
佐倉さん:その花も「え! ここで!?」っていう絶妙というか中途半端なタイミングで入ってきて(笑)。
大坪さん:紙一重だよそれ!
佐倉さん:でもそういうところも『ビビッドレッド・ラジオペレーション』らしかったかなと思いますね。
内田彩さん:私はラジオ本編の第14回に出たときに、自分のことをあやりちゃんと言うのを最後までためらって、最後の最後で「あやりちゃん役の……」と言った覚えがあります(笑)。
大坪さん:でも前回来てくださったときよりもあやりちゃんが定着してきたように思いますね。あやりちゃんの進歩なのかな?
内田彩さん:最初ニックネームが決まって、定着しない時期があり、このラジオでいろいろ言ってきたこともあり徐々に……(笑)。この前のイベントのときもだいぶ言えてたと思います。
佐倉さん:このラジオの賜物ですな。
内田彩さん:この前のライブでもいろいろあって、私はライブのメイクの入りが早かったんですけど、ちょっとしたら外がうるさくなってきて。「綾音、綾音ちゃーん!」って聞こえてきて、「おー、あのうるさいふたりが来たな!」って(笑)。
大坪さん:私たちふたりがメイクしてたら、田舎のおじいちゃんが東京から来た娘たちを迎えるみたいな反応が聞こえてきて(笑)。
内田彩さん:「あ、綾音ちゃんの声がする。りえしょんか。うっせうっせうっせ」って流しましたね(笑)
大坪さん:さっちゃんとりえしょんと内田真礼ちゃんと山崎はるかちゃんは楽屋が一緒だったんですけど、隣からでも「よしよしよし!」って騒ぐ声が聞こえてきて(笑)。私たちは2階で騒ぐ子供たちを見守る老夫婦みたいな感じで「後で声かけに行きましょうねぇ」って話してました(笑)。
●『ビビッドレッド・オペレーション』の夢は尽きない!
――これからもいろいろと活動はされていくと思いますが、やりたいことなどはありますか?
佐倉さん:せっかく全曲歌も振り付けも覚えたので、1回のライブで終わらせてしまうのはもったいないかなって個人的には思いますね。
大坪さん:まだ歌っていない曲とかもあるので、希望としてはやりたいなと思っています。
内田彩さん:オープニング曲の『ENERGY』を歌っているearthmindさんは前回のライブにいらっしゃらなかったので、今度はみんなで『ENERGY』歌ったりしたいですね。
佐倉さん:あと、この前のライブでは入れ替え生アフレコをしたので、今度は自分の役を生アフレコしたいです。
大坪さん:ニコ生でやっていた『1分でわかるビビッドレッド・オペレーション』をライブでやったので、次は私たち以外のみんなに即興ソングやってほしい!
佐倉さん:産みの苦しみを感じてもらいたいですね(笑)。
内田彩さん:りえしょんはいいとして、私とまれいちゃん(黒騎れい役の内田真礼ちゃん)はぶるぶる震えていると思います(笑)。
大坪さん:りえしょんは自分からやりそうだけど、まれいちゃんにはガチ歌でやってほしいね!
●5年後にはとてつもなく恥ずかしいラジオに!?
――では最後にファンの方へメッセージをお願いします。
佐倉さん:Vol.1~3ときて、今回あやりちゃんも遊びに来てくれて、『ビビッドレッド・ラジオペレーション』もパワーアップした状態でみなさんにお届けできると思います。
今までの放送も収録されているということで、けっこう私たちは今まで体を張ったり、声を張ったり(笑)、自分の成しえるいろんなことをやってラジオを盛り上げてきたので、是非手元に置いていただけると嬉しいです。
このラジオは、おそらく何年後かに聞いたら、「あぁー!」ってなると思います(笑)。若いからできたんだなと、きっと5年後とかに感じるのではないかと。こんなバカやってたなとか、スタッフさんの無茶振りにも答えられる体力があったんだなとか、そんな風に私も懐かしみたいです。長い間置いておいて、後々また聞き返すと面白いんじゃないかなと思います。ラジオ本編は終わってしまいましたが、これからも『ビビッドレッド・ラジオペレーション』をよろしくお願いします。
大坪さん:もうVol.3ということで、ラジオが始まってからここまであっという間だったという印象が強くあります。アニメ本編が始まる前にラジオはスタートしたんですが、アニメも終わって、『ビビッドレッド・オペレーション スペシャルLIVEオペレーション』も終わって、今っていうのが一瞬だと思います。
Vol.3に収録されている内容を見ても、こんなにさっちゃんやゲストのみんなといろんなことに挑戦して、なんだか私の思い出のアルバムのような気がしています。先ほどの質問でどれが印象的だったか聞かれたと思うのですが、なかなか他ではできないことばかりで私にとってはどれも全部印象的です。
そんな印象的なものをぎゅぎゅっと詰め込んだものを3枚もCDにしていただけて、うれしい気持ちでいっぱいです。まだまだいろんなことに挑戦していきたいエネルギーも残っていますので、みなさんに応援していただけたらなと思っています。
そして、あやりちゃんがゲストに来てくれる回は本当にかわいいので、みなさんがちょっと落ち込んだときや何か自分に物足りないと感じたときは、是非このVol.3を聞いていただいてあやりちゃんに癒されてほしいです。みなさんからメールもたくさんいただいて、本当にありがとうございました。何回も何回も聞いていただけたら本望です!
内田彩さん:ふたりがいろいろなものを張って、それのいいとこ取りのようなものがこのCDなので、それを聞けるみなさんはいいなと思いますね。先ほどふたりが言っていたのですが、ふたりの5年後くらいが今の私の年齢くらいになります。
佐倉さん:え!? 5年後だったら私達もっといってるじゃん!
内田彩さん:違う違う違う!(笑) “約”5年後くらいの私がふたりの不審者とかの会話を聞いていると、すごくパワーをもらえてずっと笑えていました。だから、聞いている人たちはもっと元気をもらえるんじゃないかなと思います。
さっきふたりが言ったところのいいとこ取りみたいになってしまいましたが、是非聞いて元気になってもらえたらなと思います。そして、喋るのが仕事なのに笑って喋られなくなるくらい、みんなも私みたいにお腹を抱えて笑ってもらえると素敵だなと思います。ありがとうございました。
◆ラジオCD「ビビッドレッド・ラジオペレーション 」Vol.3
発売日:2013年8月21日 ※『コミックマーケット84』<音泉>ブースにて先行販売!
価格:3,150円(税込)
発売元:株式会社響ミュージック
販売元:タブリエ・コミュニケーションズ株式会社
【パーソナリティ】
佐倉綾音(一色あかね役)、大坪由佳(三枝わかば役)
【特別版ゲスト】
内田彩(四宮ひまわり役)
【収録内容】
DISC1:四宮ひまわり役の内田彩さんをお迎えしたCD特別版(オーディオCD)
DISC2:ラジオ第19回~第26回MP3にて収録(データCD-ROM)
【特典】
<音泉>オフィシャルショップ「音mart」特典
佐倉綾音&大坪由佳2人の複製サイン入りジャケットイラストブロマイド
<音泉>サポーターズショップ特典
内田彩複製サイン入り四宮ひまわりのイラストブロマイド
※特典は無くなり次第終了となります。予めご了承ください。
◆『ビビッドレッド・オペレーション』
【スタッフ】
監督&キャラクターデザイン:高村和宏
シリーズ構成:吉野弘幸・高村和宏
脚本:吉野弘幸・森田繁・岡村天斎
助監督:伊藤祐毅
総作画監督:田中裕介・佐野恵一
コンセプトデザイン:左・redjuice
プロップデザイン:道下康太
メカデザイン:浅賀和行
アローンデザイン:林勇雄
3D監督 :小野竜太
美術設定:塩澤良憲
美術監督:渡辺三千恵
色彩設計:中島和子
撮影監督:加藤伸也
編集 :三嶋章紀
音響監督:吉田知弘
音楽 :深澤秀行
制作 :A-1 Pictures
【キャスト】
一色あかね:佐倉綾音
二葉あおい:村川梨衣
三枝わかば:大坪由佳
四宮ひまわり:内田彩
黒騎れい:内田真礼
一色もも:大亀あすか
一色健次郎:てらそままさき ほか
【あらすじ】
そう遠くない未来。夢のエネルギー炉「示現エンジン」の誕生によって、エネルギー問題は解決し平和な世界が訪れた。そのエンジンは科学技術の集結した人工島「ブルーアイランド」に建っている。その傍にある伊豆大島に発明家の祖父や妹と一緒に住む天真爛漫な少女・一色あかね。彼女は毎朝新聞配達をして家計を支えており、貧乏でありながらも家族と楽しい生活を送っていた。
だが、そんな生活が一気に崩れだす。示現エンジンを狙う謎の敵・アローンが出現したのだ!ブルーアイランドのみならず、大島もアローンの攻撃で大打撃を受ける。
突如危機に陥った世界。その時、あかねは祖父が発明したパレットスーツを身にまとい、友人と力を合わせてアローンに立ち向かう!
>>『ビビッドレッド・オペレーション』公式サイト
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