『薄桜鬼』、『十鬼の絆』、『AMNESIA』、『DIABOLIK LOVERS』のキャストが集結! 乙女たちの祭典「オトメイトパーティー 2013」6月9日(日)昼の部をレポート
2013年6月8日(土)・9日(日)に渡り東京国際フォーラムにおいて「オトメイトパーティー 2013」が行われました。アニメイトTV編集部では9日昼公演をもとにレポートをお届けしていきます。
<出展作・出演者>※敬称略
■総合司会
鈴村健一
鳥海浩輔
■薄桜鬼
沖田総司役:森久保祥太郎
斎藤一役:鳥海浩輔
藤堂平助役:吉野裕行
原田左之助役:遊佐浩二
■AMNESIA
シン役:柿原徹也
トーマ役:日野聡
ウキョウ役:宮田幸季
■十鬼の絆
千歳役:伊藤健太郎
千岳役:乃村健次
秦役:日野聡
■DIABOLIK LOVERS
逆巻ライト役:平川大輔
逆巻シュウ役:鳥海浩輔
逆巻スバル役:近藤隆
■出演アーティスト
黒崎真音
織田かおり
●パーティーの始まりは舞台化が発表された『十鬼の絆』が飾る!
今回で第6回目の開催となる本イベントの幕は「オトメイトパーティーへようこそ!」という掛け声とともに開かれました。鈴村健一さん、鳥海浩輔さん司会のもと、『薄桜鬼』『十鬼の絆』『AMNESIA』『DIABOLIK LOVERS』のキャストがステージに集結! なかでも、伊藤さん、乃村さん、日野さんは『十鬼の絆 花結綴り』の千歳、千岳、秦の衣装を纏って登場する力の入りよう。イベントの冒頭で舞台化がサプライズ発表されたので、気合いを入れて作りましたと、にこやかにコメントしていました。
オープニングコーナーは、衣装を纏って気合い十分の『十鬼の絆』チームによる朗読劇「銀狼に想いを託して」。物語は、関ヶ原の戦いを終え雪奈が八瀬姫に就任した後のエピソード。八瀬姫としての業務に追われる雪奈の邸宅へ銀狼が3通の手紙を届けると、秦、千歳、千岳が結託し、本人の元へ届く前に手紙を読んでしまうことに。すると、その手紙は雪奈に想いを寄せる十鬼衆からのものだった。その愛溢れるメッセージの数々が秦の逆鱗に触れてしまい――?
このエピソードの中では、雪奈への淡い恋心のこもったメッセージを秦、千岳、千歳が披露し、観客からは終始黄色い歓声が飛び交いました。朗読劇のラストにはOPテーマである『十鬼の絆』のイントロにのせ、千歳の力強いメッセージが会場に響き、そのままライブパートへ! 黒崎真音さんの凛とした歌声で『十鬼の絆』を歌いあげました。
MCタイムでは「バカって言われるのは女子的に嬉しいのか?」という話題に。お兄さんっぽく言われるのはイイかもという黒崎さんのひと言に反応し、伊藤さん、乃村さん、日野さんが「バカ、バカ! バカですねぇ~」のトリプルコールを披露してくれました。
●吸血兄弟による愛の川柳にウットリ♪ 名物コーナーでは、あの場面が再び……
続く『DIABOLIK LOVERS』キャストによる朗読パートでは、ライト、シュウ、スバルとともに留守番するという特異なシチュエーションで物語が展開します。ひょんなことから俳句大会への参加を決意した3人は、その練習をしてみることにしましたが、ライトとスバルの2人は俳句のルールを知らないようで……?
普段はクールに振る舞うスバルから贈られる空回りつつも熱いメッセージ、ライトの意地悪さ、シュウの的確なツッコミが光るストーリーで観客を魅せつけてくれました。特に、スバルの若さと中二男子の夢溢れるポエムはファンならば必聴です!
MCトークでは、アニメ化される『DIABOLIK LOVERS』について、微エロな吸血シーンで彼らはどこまで吸うのか、吸うまでの過程をどのように持っていくのかが気になるとキャスト陣も興味津津な模様。そして、トーク後には先日速報でお伝えしたアニメ『DIABOLIK LOVERS』の超美麗なPVが電撃公開されました。
続いては、バラエティーコーナー「伝われ!この動き! みんなで♥ジェスチャーゲーム」へ突入! このゲームは、鈴村さん、鳥海さんチームに分かれ、与えられたお題をチームメイト全員の体で表現しリーダーに解答してもらうというもの。負けてしまったチームは、オトメイトパーティー名物のメロきゅん★ワードを披露しなければなりません。
両チームともに、ジェスチャーに役立つ小道具を使ってお題のシチュエーションを演出していくのですが、エプロンでマダムに変身する宮田さん、チームメイトに小道具を盛りに盛られる乃村さんなど、始まりから最後まで会場を沸かせてくれました。最後は、司会の鈴村さん、鳥海さん曰く、誰も知らない、もしかすると死んでしまうかもしれないスーパーゲームで決着をつけるほどに、対決は白熱。メロきゅん★ワードを披露する衝撃のラストは、昨年のオトメイトパーティーを彷彿とさせるあのひと場面が今年度も繰り広げられました。
●フィナーレまで作品の朗読の世界にどっぷり♪
お次のコーナーは、『薄桜鬼』チームによる朗読劇。新選組と御陵衛士に分裂した沖田と原田、斎藤と藤堂が偶然にも河原で再会するエピソードが披露されました。隊士同士の会話の運びや、空気感など、キャスト同士の熟練した息のピッタリさに「安定感丸出し(笑)」と、司会の鈴村さんも太鼓判を押していました。
ラストの朗読パートは『AMNESIA』チーム。冥土の羊のブライダルフェアを盛り上げる企画を練るシン、トーマ、ウキョウの3人。結婚式の2次会会場として冥土の羊を使ってもらうべく新郎新婦が喜びそうな企画を考えてみるものの、企画者から出てくる品には難ありなものばかり!
随所で登場するゆかりの品のエピソードには、観客からの笑いが絶えませんでした。最後には、織田かおりさんによる『暁のバタフライ』が歌いあげられ、朗読劇の幕は閉じられました。
そして、フィナーレはお馴染のコール&レスポンス「大好きなのは」「オトメイト!」で締めくくられました。本イベントは映像化される予定ですので、当日参加できなかった方やもう一度オトメイトパーティーを楽しみたい方は、映像化されたDVDを予約&購入しちゃいましょう♪ なお、出演者の方々より公式のコメントも到着しているので、最後にまとめてお伝えします!!
――イベントを終えた感想をお願い致します。
鈴村健一さん(以下、鈴村):初司会でしたが、お客さん&出演者の皆さんがとても前のめりに盛り上げてくださったので非常に楽しいイベントになりました!また呼んでやってください!
鳥海浩輔さん(以下、鳥海):今年も司会をやらせていただきましたが、先ずは無事に終わってホッとしています。大きくなっていく会場の規模や皆さんの盛り上がりなど、本当に愛されている作品達だなぁと思いました。
森久保祥太郎さん(以下、森久保):司会のお2人に、大きな拍手を!! おかげで楽しめました!!
吉野裕行さん(以下、吉野):無事終えることができました。ありがとうございました。
遊佐浩二さん(以下、遊佐):とにかく盛りだくさんで大変でした(笑)。司会のお二人は特に大変だったと思います。お客様にたくさんの声援をいただけたのが嬉しかったです。
柿原徹也さん(以下、柿原):今年もオトメイトパーティーに出演できた事が非常に嬉しかったです。毎年本当に待ち遠しいイベントなので、今回も皆さんと楽しい思い出を作る事ができました。
日野聡さん(以下、日野):いやぁ~、本当に楽しい1日でした。そしてオトメイトパーティー 2013に来て下さったファンの皆様ありがとうございました。前回は初めてのオトパ参加だったのでわからない事だらけでアッという間に時間が過ぎてしまったのですが、今回は僕自身もたっぷり味わいながらイベントを楽しませて頂きました。また来年も参加出来たらいいな~!!
宮田幸季さん(以下、宮田):今年もバラエティーコーナーやライブドラマetc…盛りだくさんな内容で、楽しい時間を会場の皆と一緒に過ごすことができて嬉しかったです。たくさんの声援を、どうもありがとうー!
伊藤健太郎さん(以下、伊藤):一年ぶりのオトメイトパーティー、皆さんと楽しく過ごすことが出来ました! ジェスチャーゲームが今年は団体戦(笑)。昨年とは一味違ったバトルになりましたね。十鬼チームでコスプレしたのもいい想い出。一番通気性のいいハズのノムケンさんの汗が忘れられません(笑)。
乃村健次さん(以下、乃村):素直に楽しかったです。十鬼チームとしてはコスプレをしたかいがありました。皆さんが盛り上がってくれたので!! いつもはメガネをしているんですが、久しぶりに新しく作ったコンタクトは、やはり慣れなかった……。文字が見辛くて……。ですが、ジェスチャーゲームは皆のお陰で笑いが取れました。有難う皆!!
平川大輔さん(以下、平川):今回は9日の昼の部1回のみしか出演できなかったことが少し残念でしたが、会場の皆様と楽しく過ごさせていただくことができました。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。また、残念ながらお越しいただけなかった皆様にも、会場から感謝の気持ちを精一杯飛ばしてお送りしたつもりです。受け取っていただけていたら幸いです。
近藤隆さん(以下、近藤):久々の出演だったので楽しかったです。オトメイトパーティーで国際フォーラムに立たせて頂くのも初めてだったので興奮しました。このイベントの飛躍に負けないように、また皆さんにお会いできるように僕も頑張っていこうと思いました。
黒崎真音さん(以下、黒崎):「オトメイトパーティー」に出演させていただくのは今回で2回目だったのですが、去年よりも更にパワーアップしていた会場の熱気に、とても感動してしまいました。また、素敵なセットが組まれたステージの上で歌わせていただき、とても気持ち良かったです! 声優のみなさんの迫真の演技や、アーティストのみなさんの歌も素晴らしくて、こういったイベントに呼んでいただけることを、改めて光栄に思いました。ありがとうございました!
織田かおりさん(以下、織田):昨年以上に私自身も楽しむことのできた時間でした! 今年も女子のパワーをたくさん頂きまして、客席に光るライトと笑顔と声が今も忘れられません! たくさんの演者様、スタッフさんが愛情を持って臨んだイベントでしたが、お客様からの愛もたくさん感じる事が出来ました。また参加する機会があれば、全力で愛情を注いで歌をお届けしたいと思います!
――オトメイト作品のファンにメッセージをお願い致します。
鈴村:オトメイトの快進撃はまだまだ続くことでしょう! 皆さんしっかりついてきてくださいね!僕もついていけるように頑張ります!
鳥海:これからも色々な作品が発売されていくと思いますので、新しい作品、今までの作品共に愛していただければと思います。
皆でより一層盛り上げていきましょう!
森久保:楽しんでいただけましたか? 作品のラインナップもどんどん増えていくと思いますが、皆さんの声援が頼りです。ぜひ一緒に、オトメイト作品を盛り上げて下さいね!! ありがとうございました!!
吉野:皆さんが作品を楽しんでいただけてるなら幸いです。
遊佐:これだけたくさんの方々に来ていただき、声援をいただけたという事で幸せを感じております。今年オトメイトパーティに来られなかった人も、お手紙やメールで応援して下さっているんだと思います。ありがとうございます!!
柿原:いつも応援ありがとうございます。また来年もオトメイトパーティーに参加できる様に頑張ります!(笑) これからもオトメイト作品及び柿原徹也をよろしくね!
日野:いつもオトメイト作品を応援して下さってありがとうございます。今年のオトメイトパーティー 2013では『十鬼の絆』『AMNESIA』で参加させて頂きました。本当にファンの皆さまの愛情で沢山の作品が大きく大きく成長していきます。本当にありがとうございます。これからもオトメイト作品に参加させて頂いている一人として、オトメイトを盛り上げ、ファンの皆さまに楽しんで頂けるよう精進して参ります。
宮田:僕が出演させていただいているイベント参加タイトル『アムネシア』『グラスハートプリンセス』の外にも魅力的な作品が多くあります。興味があったら是非プレイしてみてくださいね。
伊藤:皆様の応援のおかげで、今年も楽しいパーティーになりました! これからもオトメイトの世界を一緒に楽しんでいきましょう! ファンディスクが発売になる十鬼の絆も応援ヨロシク!
乃村:今後も色んな作品が出てくると思います。楽しんでプレイして貰えると嬉しいです。十鬼としては、FDにご期待ください。恋愛満載ですよ~! 宜しくお願いします。
平川:こうしてイベントに出演させていただけるのも全て、いつもオトメイト作品を楽しんで下さるオトメイト・ファンの皆様がいて下さるからこそです。本当にありがとうございます。これからもオトメイト作品を末永く愛していただけますよう、よろしくお願い致します。そしてこれからも、作品の中で、またオトメイトパーティーで、皆様にお会いすることができるよう、僕自身、今後も一生懸命頑張りたいと思います。
近藤:今回のオトメイトパーティーは楽しかったでしょうか? 楽しんで頂けたのなら、出演した身としては本望です!僕の出演している作品も色々と展開があるみたいなので、イベント同様に楽しんで頂ければと思います。楽しみにしていてくださいね。
黒崎:温かく迎えてくださり、ありがとうございました! 『十鬼の絆』が発売されて1年ほどが経ちますが、ゲームのこと、そして楽曲のこと、歌詞のこと……たくさんメッセージをいただきます。その度に、私も『十鬼の絆』がさらに好きになりますし、作品に対する想いも日増しに強くなっています。私とみなさんを繋げてくれた、『十鬼の絆』に、改めて今深く感謝をしています。『十鬼の絆』をもっともっとたくさんの方に知っていただけるよう、今後も大切に歌っていきたいと思っています。ありがとうございました!またお会いしましょう♪
織田:女子が女子である限り、オトメイト作品は必要なものだなと思います。歌い手として作品に関わらせて頂けることは本当に光栄なこと!これからもユーザーの皆さんの心に響く歌を歌っていけたらと思っています。
>>「オトメイトパーティ2013」
(C) 2012 IDEA FACTORY/RED
(C)2012 Rejet / IDEA FACTORY
(C)IF・DF/「薄桜鬼」製作委員会
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