テレビアニメ『京騒戯画』が10月2日より放送決定! デザイナー・田中勤郎氏が手がけるポスタービジュアルも初公開! 松本理恵監督がポスターに込めた真意とは──?
今秋放送予定のテレビアニメ『京騒戯画』の放送日時が、ついに決定した。10月2日(水)より、TOKYOMXにて放送スタートだ!
そしてこの度、デザイナー・田中勤郎(のりお)氏による、番組宣伝用のポスタービジュアルが公開となった。以下に詳細をお届けしよう!
◆ついに放送日時が決定!
TOKYOMX:10月2日(水) 25:30より毎週水曜日放送
BS朝日:10月4日(金) 25:30より毎週金曜日放送
<CAST>
釘宮理恵、鈴村健一、久川綾、石田彰、中原茂、喜多村英梨ほか
<STAFF>企画:京騒戯画プロジェクト・バンプレスト・東映アニメーション
原作:東堂いづみ、監督:松本理恵、アニメーション制作:東映アニメーション
◆番組宣伝用のポスタービジュアルに込められた真意とは?
8月31日(土)、 9月1日(日)に開催された「キャラホビ2013」のバンプレストブースでは、『京騒戯画』の会場限定一番くじが実施され好評を博すと同時に、放送開始を告げる番組宣伝用のポスターが掲出され話題をよんだ。
真っ黒な背景に筆で描かれたメインのキャラクターたちが絡み合うように一体となり、強烈な赤一色で目に飛び込んでくるそのデザインは、通常のアニメ番組の宣伝用ポスターでは見られない個性的なものとなっている。
会場では明かされなかったが、このポスターのアートディレクションを担当したのは、『京騒戯画』の松本理恵監督の強い希望で起用されたデザイナー・田中勤郎(のりお)氏によるもの。
田中氏は、今年初旬までソニー・ミュージックコミュニケーションズに所属し現在は arctikを主宰。過去には the brilliant green、 CHEMISTRY、 bird、EXILE、 L'Arc.en.C iel、スガシカオなどのアーティストの CDジャケット制作を中心に、ツアーグッズ、広告、写真集などを数多く手がけてきている。
【ミュージック・ジャケット大賞2011】では、ロックバンド・a ndropの “door”のアルバムデザインで準大賞及び D&ADを受賞。同年アルバム “CHRONICLE to thefuture”で同じく準大賞を受賞した「京騒戯画」の明恵役である鈴村健一さんと授賞式で知り合い、鈴村さんの次のミニアルバム“瓦”のデザインを手がけるとのことだ!
そのアルバムのデザインを、田中氏の手がけたものだとクレジットも見ずに認識するほど、かねてから田中氏の手がけるデザインに注目していた松本監督は、テレビシリーズ化へと弾みのついた本作で、作品のイメージを田中氏に依頼。
松本監督の作品に託した想いを汲み取ることで完成したこのポスターは、今後放送されていく作品を見ていくことで、その真意を理解できるデザインとなっているとのこと。それはいったいどんな真意なのか? 放送開始が、大いに楽しみである。
>>『京騒戯画』公式サイト