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声・能登麻美子さん、歌・fripSideのPRムービーが公開中!

制作・神風動画、声の出演・能登麻美子さん、テーマ曲担当・fripSideのPRムービー「SACLA」が公開中!

 兵庫県、独立行政法人理化学研究所 放射光科学総合研究センターにある、世界最先端施設のX線自由電子レーザー施設「SACLA(サクラ)」。そのスペシャルサイト内にて、「未来光子 播磨サクラ」のコーナーが、12月3日(火)より新たに開設された。
 サイト内では、「SACLA」公式キャラクターの「播磨サクラ」が、PRムービー「未来光子 播磨サクラ」に主人公として登場し、「SACLA」をPRしている。しかも、この映像は、制作・神風動画、出演・能登麻美子(播磨サクラ役)、テーマ曲・fripSideという豪華スタッフが集結しているのだ。


■PRムービー「未来光子 播磨サクラ」コーナーURL
URL:http://xfel.riken.jp/pr/sacla/?cat=3

◆X線自由電子レーザー施設「SACLA(サクラ)」とは
 「ミリ(mm)」→「マイクロ(micro)」→「ナノ(nano)」に続く小ささを表す単位「ピコ(pico)」の世界を見ることができる、いわばX線を使った“巨大な顕微鏡”。原子や細胞レべルも観察できることから、生命の神秘の解析や、医療の発展の研究などに貢献している世界最先端施設。

◆PRムービー「未来光子 播磨サクラ」概要
 壮大な” 探求の物語” の 始まりを彷彿とさせる、テレビアニメのオープニング仕立ての映像となっている。播磨サクラ役は、「君に届け」黒沼爽子役などで知られる人気声優の能登麻美子さん。テーマ曲「pico scope -SACLA-」は、今年オリコン首位を獲得した「とある科学の超電磁砲」シリーズなどで知られるfripSideによる書き下ろしである。アニメーション制作は神風動画。監督は水野貴信氏、メインキャラクターデザインは桟敷大祐氏、CG監督を永田奏氏が担当している。
 また、映像内に表記されているクレジットタイトルは一部を除き、全て架空の人物・出版社名である。原作者名の古比蓮人(こひ・れんと→コヒーレント)、プロデューサー名の礼座美夢(れいざ・びいむ→レーザービーム)、音響監督名の須羽昆(すぱ・こん→スパコン)等、世界一小さいものが見えるX線レーザーSACLAにちなんだユーモラスなネーミングとなっている。

◆ネットで人気のイラストレーターによる壁紙(PC用/スマホ用)やマンガも公開!

◆ネットで人気のイラストレーターによる壁紙(PC用/スマホ用)やマンガも公開!
★公開と同時にネットで人気のイラストレーターuki氏、虎硬氏、macchiro氏などが手掛ける「播磨サクラ」のイラストやマンガも公開。イラストは壁紙としてダウンロードすることも可能。
URL:http://xfel.riken.jp/pr/sacla/?cat=3

◆「播磨サクラ」とは
 播磨サクラは、科学者・デザイナー等で構成された「project picodroid(ピコドロイド)」チームによって企画・制作された。学習及び自己進化能力を持った人口生命体“G4型ピコドロイド”「播磨サクラ」。自らの体を「不可視変形(ふかしへんけい)」機能で縮小し、人間の目には見えない「ピコ・ユニヴァース」と呼ばれる原子の世界にダイブする事が出来る。自己進化型人工知能・SDAI(Self
Development AI)を搭載。

◆その任務とは…
 非常に高い運動能力を持つ。様々な科学者や研究者達と協力し、原子の世界の宇宙で終わりなき探求を続けている。主な任務は、「コヒーレント・アロー」と呼ばれるレーザーを正確に的中させ、目標を「可視化」することである。

◆容姿
 不可視変形する前の身長は158cm。(スリーサイズは機密扱いとされている。)全身桜色のスーツと藍色のロングヘアが特徴。前髪は緩やかなV時型である。肌の露出部分は指先と顔のみ。また、尖った耳当て・関節部分の球体・胸元の青い二本線等も、デザインの基本レギュレーションとして定められている。

◆好物は兵庫県の名産品!?
 好きな食べ物は、播磨名物「いかなごのくぎ煮」と「揖保乃糸最高級特級品(黒帯)・ひね」、そして「ホルモンうどん」。食事を超高効率でエネルギー化する。また、人口光合成機能によってエネルギーを得る事も出来る。

◆性格
 「ピコ・ユニヴァース」以外では、極度の運動音痴。正義感の強い、ド真面目な性格。自分が納得しないオーダーには絶対に従わない。任務に高い誇りと大きな責任感を持つ。

◆「播磨サクラ」 の仲間
◆ピコネコ:播磨サクラの相棒。どこからか現れた謎の生物。不可視変形が出来る。性別は不明。「ピコ!」としか喋らないが、何故かピコドロイドにのみ、内容が理解出来る。ピコ・ユニヴァースの辺境へと旅立ったドクター・ユーの真の目的を、実は知っている。

【エイト・ドクターズ】播磨サクラと協力し、難解な研究に挑む8体のピコドロイド。
◆ドクター・ガオ:放射光を創る研究に特化。エイト・ドクターズのリーダー的存在の熱血漢。
◆ドクター・クマ:電子を加速させる研究に特化。おっとりしているが怒らせると怖い。
◆ドクター・ポン:タンパク質などのバイオ研究に特化。
◆ドクター・ブー:物性物理の研究に特化。変形機能に優れている。趣味はレコード収集。
◆ドクター・ゾウ:地球内部の研究に特化。メンバー屈指のパワーを持つ。プロ野球観戦が趣味。
◆ドクター・ワン:宇宙の研究に特化。何でも作れる、ラジコンオタク。話にオチが無いのが欠点。
◆ドクター・コン:超微量分析の研究に特化。頼りになるアネゴ肌。
◆ドクター・ニャン:考古学の研究に特化。土偶を抱きながらでないと眠れない、不思議ちゃん。

◆ピコドロイドの歴史
 ピコドロイド「播磨サクラ」の詳細設定は、SPring-8のホームページ上で2007年から掲載されている4コマ漫画「エイトハカセ」から多大な影響を受け、「projectpicodroid」チームによって制作された。(「エイトハカセ」はSPring-8に勤務する研究者・Dr.TOMOTOMOが勤務の合間を縫って執筆。一般の人には難しい電子ビームの仕組み等を分かりやすく解説している。)世界の放射光施設の実際の歴史とリンクしたピコドロイドの歴史設定は以下の通り。

 西暦20XX年、ドクター・ユーは科学の更なる発展のため、「ピコドロイド」の開発に勤しんでいた。(ピコドロイドの定義:学習及び自己進化能力を持ったアンドロイド。自らの体を「不可視変形」という機能で縮小し、原子の世界を覗く事が出来る。)開発は困難を極め、第一世代・第二世代のピコドロイドはいずれも実用化には適さなかった。(後にG1型プロトタイプ、G2型プロトタイプと呼ばれる)
 30年後、ついに第三世代と言われるピコドロイドが完成。高い知能と高精度の不可視変形機能を搭載した8体のピコドロイドは「G3型ピコドロイド」、またの名を「エイト・ドクターズ」と呼ばれ、様々な分野の研究に貢献。 ドクター・ユーの悲願が叶った。
 その15年後、第四世代・「G4型ピコドロイド」の開発に成功。「エイト・ドクターズ」を遥かに凌駕する不可視変形機能と運動能力を持った「播磨サクラ」が生まれた。ひょっこりと現れた謎の生命体・「ピコネコ」と共に「エイト・ ドクターズの妹」として更に高次元の研究に協力。
 それから7年後、より小さな世界を直に探求・研究するためにドクター・ユーは自らの体を「G4型ピコドロイド」化し、「ピコ・ユニヴァースの辺境」へと旅立っていった。残されたピコドロイドたちはドクター・ユーの偉大なる意思を継ぎ、終わりなき探求を続けている。

>>「SACLA」スペシャルサイト

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