4月26日公開映画『そらのおとしものFinal』よりアフレコインタビューが到着! 保志総一朗さん、早見沙織さんらキャスト10名が胸中を激白!
2014年4月26日(土)より、角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋他で公開となる劇場版『そらのおとしものFinal』。
このたび、メインキャスト(保志総一朗さん、早見沙織さん、美名さん、鈴木達央さん、高垣彩陽さん、野水伊織さん、福原香織さん、日笠陽子さん、豊崎愛生さん、大亀あすか)より公式アフレコインタビューが到着だ。以下に、キャスト陣が語った、作品への想いを公開しよう!
◆キャスト10名のインタビューを大公開!
──もう一度「そらおと」が帰ってきました! 初めて新作の情報をお聞きになられた時は如何でしたか?
桜井智樹役・保志総一朗さん(以下、保志):待ちに待っていたので、「やっとか!!」といった気持ちでした。
イカロス役・早見沙織さん(以下、早見):再びそらおとのメンバーで集まる事ができて嬉しい! と思いました。今度はどんな内容になるのかも楽しみでした。
見月そはら役・美名さん(以下、美名):ずっと心待ちにしておりましたので「待ってました!」この一言に尽きます。原作のどこまで、そしてどのようなアニメーションになるのかが楽しみでなりませんでした。
守形英四郎役・鈴木達央さん(以下、鈴木):やっと彼らに会える。という喜びが強かったです。
あとは、早く脚本読みてぇなぁという気持ちがむくむくと湧いてきましたね。
五月田根美香子役・高垣彩陽さん(以下、高垣):以前からまた何かのかたちでそらおとの収録があるかも? と伺っていたので、いよいよ来たか! という気持ちでした。でも「Final」であることを知らなかったので…知った時は衝撃をうけました。嬉しくもあり寂しくもあり…作品とも長いお付き合いになっていたのでまだちょっと実感がわきません。
ニンフ役・野水伊織さん(以下、野水):何よりやっぱりうれしい! というのが一番でした。
そして原作もずっと読んでいますが、どこまでアニメになるんだろう、どこまで演じられるだろうというワクワクもありました!
アストレア役・福原香織さん(以下、福原):素直に嬉しかったです。そらおとの世界やキャラ、スタッフさん達にまた会えると思ったら、とてもわくわくしました。でも、台本を頂いてからアフレコまでの時間が短かったので、嬉しい感情に浸るよりもまず台本チェック! ってな感じになってしまいました(笑)。
風音日和役・日笠陽子さん(以下、日笠):日和は出るのだろうか!!?? というのが一番最初に思った事です。出られて良かった!!
カオス役・豊崎愛生さん(以下、豊崎):またカオスが演じられると思うと、うれしかったです。しかも劇場公開で新作! わくわくしました。
ダイダロス役・大亀あすかさん(以下、大亀):アニメ1期、2期、劇場版。そしてまた新たなストーリーで皆さんに会えると思うと、凄く嬉しかったです。
まだまだアニメでは伝えられてない所も沢山あったので、この新作でどこまでやるのかとても楽しみでした!
──今回タイトルに「Final」と入っておりますが、ご自分が演じられる際に意識された点はございますか?
保志:緊張感がありましたね。これが最後のアフレコではなく、「Final」シリーズの始まりのアフレコにしたいという気持ちでやりました。
早見:Finalであることを特別に意識した訳ではないですが、内容自体がこれまで以上に壮大なお話になっていたことは強く感じました。今までのシリーズの空気感を受け継ぎながら、“いま”のそらおとメンバーがつくり出すそらおとワールドになると良いなと思って演じさせて頂きました。
美名:終わらせたくない! というのが本心です。原作からのファンの皆さま、一期からの応援してくださる皆さま、二期からご覧になって好きになってくださった皆さまに、また改めて、応援していただけるように、一期から変わらず、全力で挑みました。そして何より、自身も楽しんで演らせていただきました。
鈴木:以前に演じた時に感じていた課題を全てクリアした上で、最高の守形をフィルムに込めることは意識しました。
高垣:久しぶりに美香子としてマイク前に立つ機会だったので、緊張もありましたが、改めて作品を観なおしてから臨みました。
桜井くんへの無茶ぶりや、さりげない優しさ、英くんへの想いの深さも含めて、相変わらずの"彼女らしさ"を大切に、私自身彼女に対して後悔のないように…という気持ちでした。
今回は個人的に彼女の存在のミステリアスな部分が垣間見えるシーンが印象的でした。
野水:ニンフとしては、敢えてあまり意識をせずに演じました。フォルテや劇場版からの変わらない日常シーンを大切に演じることで、他のシーンとのメリハリがつくように心掛けました。
福原:特にありません。個人的にはまだまだそらおと続いて欲しいから、変に意識はしませんでした。常に全力です!
日笠:日和は前作では内気でしたが、今回は少し意志を持ち、はっきりとしゃべる事に気をつけました。
豊崎:むしろ演じさせていただくのが久しぶりだったので、前のシリーズを見直したり、相変わらずな部分を大切にしようと心がけました。大家族? になったトモキのお家にカオスもカオスなりになじめるように気をつけました。
大亀:FINALとありますが、そこにとらわれる事なく今まで通り演じさせて頂きました!
ただ、今回は今までになかった事も劇中で多々あるので、そこの感情を演じる上で気をつけた点はあります! ネタバレしてしまいそうなので、詳しくは劇中で!(笑)
──本作の見所はずばり何処でしょうか??
保志:イカローーーースッッ!!!
早見:まずはなんといっても、智樹とイカロスの関係性です。今回はイカロスの感情が沢山溢れているので、胸を締め付けられるシーンが多かったです。一方で、ギャグパートの破壊力も満点です! どちらの側面も見所かなと思います。
美名:全部! です!! ただ…敢えて挙げさせていただくなら、ラストシーンだと思います。多く語れなくてすごくもどかしいです…。今作は序盤からスピード全開なので是非刮目してご覧になって欲しいですっ!
鈴木:智樹の全てじゃないでしょうか。個人的にですが、アフレコスタジオで保志さんの芝居を聴いたとき、鳥肌がたちました。それだけ、凄いものが智樹には込められている気がします。
高垣:相変わらずの智樹をはじめとしたおバカ加減と相変わらずの智樹をはじめとした真摯な心の交わし合い 加減。
野水:冒頭から見所です…!(笑)
でも私としては念願というか、ずっと楽しみにしていた「あの」お話も入っているので、そこに注目してほさしいです!
福原:相変わらずスタッフ一同、バカ(褒め言葉!)もシリアスも超本気なのです。そのギャップを楽しんで頂きたいです。アストレアもいい意味で相変わらずですよ。彼女を見ていると元気が出ます。しめさば!!!!
日笠:いつものドタバタ感と、温かくなるような空気感です。
豊崎:ご自分のお好きなキャラクターに感情移入してご覧ください。笑えたり、心がぎゅっとなったり、感じるものがたくさんあるかと思います。
大亀:前回の劇場版で感動した涙と今回の劇場版で感じる涙はまた違うと思います。言葉ではなく、キャラクター達の行動や空気、見え隠れするフラグなどを何度も見て回収して頂ければ嬉しいです。
──「そらのおとしもの」はご自分の中でどんな存在ですか?
保志:ふるさと…です。
早見:ひとつひとつを大切に皆で創り上げた作品、という存在です。
美名:どんな存在か…語り尽くせません…。本当に本当にすごく大切な作品です。「そらおと」に出逢えて、私は本当に幸せです…。
鈴木:ある意味で家族です。本人達には言ってないんですが、収録で久しぶりにあのメンバーに会えた時、もう凄く嬉しくてしょうがなかったんですよ。「あぁ、みんな元気そうでよかったな。」「この人たちが元気だったら、もうなんでもいいな。」とか、一人ですげェ思ってました。
お会い出来なかった方もいらっしゃるのですが、近しい方に少しその方のお話を聞けたりと、とにかく会えたのが嬉しかったんです。
その時に「そう思うのって、多分俺の中で彼ら彼女らが、ある意味で家族のような存在になっているんだなぁ」って感じたんですよね。
高垣:振り返ると感慨深いです。美香子は当時の私にとって少し背伸びをするような挑戦でもありました。収録を重ねるうち、現場に行けば自然と心が重なるような、役としての現場での居方、在り方を学ばせていただきました。
美香子の存在が、私にとってこの作品において何より心強い支えでありエネルギーでした。この出会いに感謝しています。
野水:宝物のように思っています。私の大切なデビュー作であり、たくさんのことを学ばせていただきましたし、思い出がいっぱい詰まっていて、私の中でいつもキラキラしています…!
福原:大好きな作品です。原作も、アニメも、キャラも、スタッフさん達も。なので、そらおとに出会えて、アストレアを演じる事が出来て、本当に良かったと思っています。改めて、ありがとうございました!
日笠:新しい挑戦をさせてくれた場所です。
豊崎:カオスを通して、負のお芝居に思いっきり挑戦させてもらえた大切な作品です。
大亀:デビュー間もない頃から長いお付き合いをさせて頂いてる作品なので、自分の声優人生という意味でも一緒に歩いてきた、と感じてます。
現場はみんながそらおと大好きで家族みたいな雰囲気だったので、智樹の家で過ごすイカロス達とアフレコ現場が凄くシンクロしてるなぁーって思いました♪
──ファンの皆様にメッセージをお願い致します。
保志:このFinalシリーズ、皆さんの応援で完結に導いて下さい! 皆さん、「そらおと」をヨロシクお願いします!!
早見:ついに、また皆様のもとに帰ってくる事が出来ました! とても嬉しいです。
現場もこれまで以上に和やかに、結束して収録させて頂きました。今作は、喜怒哀楽が濃厚に詰まった作品です。それぞれのシーンを、大切に味わって頂けると嬉しいです。ぜひ、お楽しみください!
美名:お待たせしました。待っていてくださった皆さま、本当にありがとうございます。たくさんたくさん気持ちを込めて演じました。楽しんでくださるのならそれが一番の幸いです。これで終わりにしたくないので、どうか、どうかこれからも「そらおと」、応援してください。よろしくお願いします…!!!
鈴木:久しぶりのそらおとです。とにかく様々な感情が詰まっているフィルムになっているので、それを少しでも感じていただけたら幸いです。
高垣:『そらのおとしもの』を応援して下さる皆様、いつも本当にありがとうございます!
Finalということで、寂しくもありますが、あなたが元気が出ない時は、是非そらおとの世界に触れていただけたらと思います。
おバカで笑えて、切なくて心があたたまる…きっといつでも皆は、あなたを空見町で待ってます! 私自身もまたいつか五月田根美香子として皆様にお会いできる日を願っています。ありがとうございました!
野水:お待たせしました、そらおとが帰ってきました! 私も待ちに待った劇場公開。大切にニンフちゃんを演じさせていただきました。笑えるところもキュンとなるところも、そらおとらしく盛りだくさんです…!! 原作をしっかり読んで予習復習して、公開を楽しみに待っていて下さい!
福原:お待たせしてしまいましたが、久々に動くそらおとをお届け出来る事となりました。肩の力を抜いて、思いっきり楽しんでくださいね♪ そして、これからも是非そらおとを応援して頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします!
日笠:帰ってきたそらおとの世界を余す事なく楽しんで下さい!! 日和も頑張っています!
豊崎:ファイナルです。ぜひ、見届けていただければと思います。
大亀:ただいま!(=´∀`)人(´∀`=)
続編! という告知から少し時が経ち、みなさまを待たせてしまったのですが、『おかえり』と暖かく迎えて頂き、そらおとは幸せだなぁと思いました♪♪
<公開情報>
『そらのおとしものFinal』
2014年4月26日(土)
角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋他劇場公開!
★劇場窓口にて「すっぽんぽんストラップ」付き前売券絶賛発売中!
<STORY>
空から落ちてきた未確認生物《イカロス》は、空美町で 「平和が一番」がモットーの少年、桜井智樹と共に暮らしていた が、いまだに智樹に笑顔を見せたことがなかった。
イカロスと同じく空に浮かぶ『新大陸』からやってきた未確認生物である《ニンフ》《アストレア》が、《マスター》の支配から解放されて自由に笑って生きている姿を見た智樹は、どうにかイカロスにも『普通の女の子』として自由に笑ってほしいと思うようになる。
戦略エンジェロイドとして作られ、感情をうまく表情に表せないイカロスが笑えないのは、主従の関係を結んでいることが原因であると考えた智樹だったが、突如あてがわれた自由に、イカロスは―――。
原作累計400万部を突破した大ヒットアニメシリーズが遂に完結!!感動に包まれた原作最終話にリンクした、ヒロイン《イカロス》の真実の物語。これが本当のそらおとフィナーレ!!
<STAFF>
原作:水無月すう(月刊「少年エース」連載、角川コミックス・エース刊)
監督:斎藤久
脚本:黄樹弐悠
脚本監修:柿原優子
キャラクターデザイン・総作画監督:渡邊義弘
SD・エフェクト総作画監督:鷲北恭太
特殊効果:古市裕一
美術監督:前田実
3DCGディレクター:渡辺哲也
色彩設計:金久保高央(Triple A)
撮影監督:設楽希 横山翼(T2studio)
編集:木村祥明(IMAGICA)
音響監督:高橋剛
音響効果:今野康之(スワラ・プロ)
音響制作:グロービジョン
音楽:岩崎元是
音楽プロデューサー:植村俊一
主題歌:blue drops〈吉田仁美&イカロス(早見沙織)〉
音楽制作:日本コロムビア
アニメーション・プロデューサー:黄樹弐悠
制作:プロダクションアイムズ
<CAST>
桜井智樹:保志総一朗
イカロス:早見沙織
見月そはら:美名
守形英四郎:鈴木達央
五月田根美香子:高垣彩陽
ニンフ:野水伊織
アストレア:福原香織
風音日和:日笠陽子
カオス:豊崎愛生
ダイダロス:大亀あすか
>>『そらのおとしものFinal』公式サイト