【AJ2014】『DEATH NOTE』、『NARUTO -ナルト-』のミュージカル化構想も語られた! 『一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会』設立発表レポート!
AnimeJapan 2014のビジネスセミナーで、「一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会」の設立説明会が行われた。
「2.5次元ミュージカル」とは、漫画やアニメなどの2次元の世界観を、舞台コンテンツをショー化したもの。実際、2.5次元ミュージカルは、近年大きな盛り上がりをみせており、2013年だけでも1年間で70タイトル、総動員数が160万人の結果を残しているという。
そんな大きな盛り上がりをみせる「2.5次元ミュージカル」の大きな発展を目指すために設立されたのが「一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会」だという。
協会の代表理事を務めるネルケプランニング代表取締役の松田誠氏からは、「大きな目的はふたつ。国内のマーケットの活性化を目指す事。そして、このコンテンツを世界へ発信する事を目標にしている」と、日本2.5次元ミュージカル協会の設立主旨が説明された。
協会の理事の方々からは、今後舞台化される作品についても語られた。
ホリプロ 堀義貴氏:『DEATH NOTE』を来年の4月に日本で行い、ソウル(韓国)でも上演予定です。これを足がかりに、マンガ・アニメを題材とした舞台をたくさん作って海外に持って行きたいと思っています。
マーベラスAQL 中山晴喜氏:ゲームも扱っているため、ゲーム原作のミュージカルにも積極的に行って行きたい。
ぴえろ 本間道幸氏:私たち(ぴえろ)の制作タイトルであり、世界で人気のある『NARUTO -ナルト-』をアクションミュージカルとして世界に発信できればと思っています。
また、フォトセッション時には、大ヒットミュージカル『ミュージカルテニスの王子様』のキャスト陣登壇した。
『一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会』設立発表 登壇者
松田 誠(株式会社ネルケプランニング 代表取締役)
堀 義貴(株式会社ホリプロ 代表取締役社長)
中山晴喜(株式会社マーベラスAQL 代表取締役会長)
本間道幸(株式会社ぴえろ 代表取締役社長)
黒岩克巳(エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社 代表取締役社長)
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(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト