『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー100YEARSAFTER』Vシネマ完成披露試写会開催! メインキャストが登壇した舞台挨拶をレポート!
2014年5月11日(日)、日本消防会館にて『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー100YEARSAFTER』の完成披露試写会が行われた。本作は、テレビ朝日系列で放送されていたスーパー戦隊シリーズ作品『獣電戦隊キョウリュウジャー』の新作オリジナルVシネマとなっている。
この試写会にはメインキャストが登壇し、舞台挨拶を行った。本稿ではその舞台挨拶の模様をお届けする。なお、登壇者は以下のメンバーだ。
《出演者》
・竜星涼さん(ダイくん/キョウリュウレッド)
・斉藤秀翼さん(イッちゃん/キョウリュウブラック)
・金城大和さん(ノブ太さん/キョウリュウブルー)
・塩野瑛久さん(ソウジロウ/キョウリュウグリーン)
・今野鮎莉さん(アミねえさん/キョウリュウピンク)
・丸山敦史さん(ウッピー/キョウリュウゴールド)
2014年2月にテレビシリーズの放送終了後すぐのタイミングとなるVシネマ化は、ファンだけでなく出演キャスト陣も楽しみにしていたご様子。そんな和気あいあいとしたキャストのコメントに注目していただきたい。
●テレビシリーズから大変身したキャスト陣が登場!
舞台挨拶がスタートすると、作中でお馴染みとなった戦隊ジャンパーに身を包んだキャスト陣が登場。テレビの中と同じ姿のキャストを生で垣間見れるのは、ファンにとって貴重な体験だ。本作はキャスト自身が一部激しいアクションをしていることもあり、「この衣装であのアクションをやったのか!」と想像するだけでも楽しめたのではないだろうか。
キャスト陣のコメントをまとめてご紹介しよう。
──まずは、完成試写会を迎えて一言お願いします。
竜星涼さん(以下、竜星):みなさんこんにちは! お久しぶりです。こんなにたくさんのかたが来場してくださってビックリしています。
『キョウリュウジャー』の空気感は久しぶりですが、最後まで楽しんでください!
斉藤秀翼さん(以下、斉藤):どうも~、イッちゃんで~す。みなさん元気ですか~? 僕はまだイッちゃんのキャラがいまいちつかめてません(笑)。今日は楽しんでください。
金城大和さん(以下、金城):皆の衆、よ~! おらがノブ太さんだ。みんなからはチャーミングさんと呼ばれています。今日は最後の最後まで楽しんでください。
塩野瑛久さん(以下、塩野):みなさん、おいっす! おいっす! 今日はよろしくお願いします!
今野鮎莉さん(以下、今野):みなさんこんにちは。なんかみんな笑ってる……。(金城さんを見ながら)まあ、それはなぜだかわかりますけど(笑)。そのあたりも含めて、楽しんでください!
丸山敦史さん(以下、丸山):ジンジンジンジン、アメイジング! ハピネスチャージ、ウッピーです!(笑) これスベるかと思ったんですけど、みなさん素敵な声をかけてくれて、ミーもうれしいよね。今日はハチャメチャな感じにはなっていますが、盛り上がってくださいね!
──今日はみなさん衣装を着ていらっしゃいますが、なんだか地味になりましたね(笑)。
今野さん:なんか一世代前のような感じですよね。昭和みたいな。
竜星さん:確実にこの6人がいたら警察官に職務質問されそうですよね(笑)。
──斉藤さんはキャラクターをつかみかねていると仰っていましたが。
斉藤さん:見てもらえればわかると思うんですけど、100年前の『キョウリュウジャー』とは違うと思います。監督にキャラクターについて聞いてみたら「イアンと一緒でいいよ」と言われて、似ている部分もあります。どこかで違うところを出したいなと思って、イアンの適当な部分だけ受け継いであとは捨て去りました(笑)。
今日の完成披露試写会までにキャラクターをつかめたらいいなとは思っていますが、まだちょっと怪しいです。
──今回の作品の見どころなどや撮影時の感想などをお願いします。
塩野さん:撮影していた時期は寒くて、ストーブに近づきすぎて髪がちょっとチリチリになってしまいましたね。
竜星さん:ダイくんの髪はもっとサラサラだったんですけど、今近くで見たら縮毛矯正かけたみたいになっていますよ(笑)。
今野さん:ドラマ、ファイナルツアー、Vシネマと全てつながっているので、シリーズ通して楽しめるんじゃないかなと思います。
丸山さん:エンディングのダンスも見どころですね。100年前と100年後バージョンがあるんですけど、「こんな気持ち悪い動きしてたんだ」と自分でも思うほどなので、そこを楽しみにしてほしいです。
──ご自身が演じた役についてのご感想をお願いします。
丸山さん:プロボウラーという設定もあって、そのシーンも出てきます。撮影前にみんなでボウリングをしたんですが、撮影では1回しかストライクが出なくて……。みんなにボロボロに言われました。でも、いいシーンになったと思います(笑)。
竜星さん:ダイくんがどのように成長して、どんな風に強い男になっていくのか、ダイくんの成長物語も見どころです。
塩野さん:ソウジロウはソウジより口が悪くて、キレやすいキャラクターです。今回僕は、老ソウジと若い時のソウジもやっているので3役やっているところも見てもらいたいです。
今野さん:ダイゴとアミィがめでたく結婚して、子孫としてアミねえさんが登場します。しっかりとしたお姉さんで、「しっかりしなよ、ダイくん!」とダイくんをいつも励ましています。身長差があるのでお姉さんに見えるか心配だったんですが、口調や仕草をお姉さんっぽくしてみました。
竜星さん:テスト撮影で僕、ビンタされましたからね(笑)。そんな予定なかったんですけど……(笑)。きょとーんとしちゃいましたね。
今野さん:すみませんでした。ちょっと遊びました(笑)。でもそのきょとんとした顔が面白くて(笑)。
金城さん:僕が喋っている方言みたいなのは、僕が仮想の村をイメージして、僕が作ったイントネーションです。ノブ太さんの見どころは、優しさと芯を貫く目力です。
斉藤さん:僕の役は有名なミュージシャンで、誰もが知っているプロボウラーのウッピーとはよく一緒にいます。なのでダイくんやアミねえさんとは一緒にお芝居する機会があまりなくて、ずっとウッピーといました(笑)。
ある日、前日撮り切れなかった分をみんなが休みの中、寒くて閑散とした中でギターを弾いたのはいい思い出です(笑)。みんなの得意分野を出している分、けっこう大変な撮影でしたね。でも、ギターのシーンはシュールですよ(笑)。
──ファイナルツアーも終わり、『キョウリュウジャー』を楽しめる機会もこのVシネマが最後となってしまいましたね。最後に代表して竜星さん、一言お願いします。
竜星さん:もう最後なので、このVシネマで『キョウリュウジャー』の世界を存分に楽しんでもらえたらなと思います。これだけのかたがお越しくださって、僕たちも幸せに思っています。ダイゴなどのメンバーも登場して、そのキャラクターたちとの会話なども楽しんでいただけたらなと思います。本当に今日はありがとうございました。
<Vシネマ情報>
あの大人気のキョウリュウジャーが、Vシネマで帰ってくる! テレビや映画でも絶対に観られない、完全オリジナル新作! Vシネマでキョウリュウジャーが再び、ブレイブイン! まだまだ荒れるぜ、止めてみなー!!
◆2014年6月20日(金)DVD・Blu-rayレンタル&発売スタート
【キャスト】
竜星 涼 斉藤秀翼 金城大和 塩野瑛久 今野鮎莉 丸山敦史 / 飯豊まりえ 戸松遥 ほか
【声の出演】
菅生隆之 鶴岡 聡 水島 裕 折笠 愛 森久保祥太郎 森川智之 千葉 繁 ほか
【スタッフ】
原作:八手三郎 (講談社「テレビマガジン」小学館「てれびくん」連載) 脚本:三条陸 監督:竹本昇 音楽:佐橋俊彦
アクション監督:清家利一(ジャパンアクションエンタープライズ) 特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)
【商品スペック】
◆2014年6月20日(金)DVD・Blu-rayレンタル&発売
<スペシャル版> DVD 6,800円+税、Blu-ray 7,800円+税
初回生産限定 キョウリュウジャーの全てがつまった豪華『超全集』とVシネマオリジナル『スペシャル獣電池』 付き!
ステレオ/16:9 LB/片面1層/約52分
◆超全集(小学館編集・約100ページ・サイズAB版)
◆獣電池~100 YEARS AFTER ver.~(ハンドレッドイヤーズアフターバージョン)
■特典映像:
●メイキング●製作発表会●VAMOLA!キョウリュウジャー ~キャンデリラver~
●映画らぶbeぼーるタッチダウン 予告●ノンスーパーOP●ノンスーパーED●PR集
●ガブリンチョファイル●ポスタービジュアルー
<通常版> DVD 4500円+税、Blu-ray 5,500円+税
ステレオ/16:9 LB/片面1層/約52分(予定)
■特典映像:スペシャル版と共通
>>『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー100YEARSAFTER』公式サイト