異能者バトルが舞台上で繰り広げられる! 遂に幕を上げた舞台『K』のゲネプロフォトレポート&キャスト陣インタビューをお届け!
2014年8月6日(水)~8月10日(日)まで、六本木ブルーシアターにておこなわれている舞台『K』。本作は2012年10月~12月までアニメが放映され、2014年7月12日からは劇場版も公開されている大人気作品である。
本稿では、初の舞台化ということもあり、ファンからの期待も高い舞台『K』の、2014年8月6日(水)におこなわれたゲネプロの様子をフォトレポートでお伝え、さらにキャスト陣のインタビューもお届けする!
●『K』の世界観に引き込まれる
公演が始まると、早速ストーリーの鍵を握るキャラクター達が続々と登場。アニメのOPテーマである、angelaの「KINGS」に合わせてキャスト陣が華麗なダンスを繰り広げる。それぞれのキャラクターを意識した演出もあり、現実世界から『K』の世界へと観客達は導かれる。
舞台『K』の物語は、アニメをベースに多少のアレンジが施されている。これまで作品に触れてきたファンを飽きさせず、なおかつ初めての人でも、すんなりと世界観が理解できるような塩梅で組み立てられたシナリオにも注目して欲しい。
●圧倒的な演出で、観客を魅了する
役者達の熱の入った演技、殺陣によるアクション、また客席まで巻き込むような形での演出と、『K』の世界観を飛び越えた舞台『K』の世界が、創り出されている。また、どこか、クスリとできる緩急のある展開も多く、ストーリーやシリアルな展開だけに留まらない魅力が詰め込まれている。
●明かされる謎、残る謎。物語は続く――?
ラストシーンでは、ここまでの謎を解き明かしながらも、最後に再び大きな謎を残し終演を迎える本作。なんと、本編の最後には、次回予告も公開され、今後の舞台『K』の更なる飛躍を期待せざるを得ない展開で幕を閉じた。
●「この夏、一番熱い舞台にする」。熱い意気込みが感じられたキャストインタビュー
ゲネプロ公演終了後、取材陣に向けてキャスト陣のインタビューがおこなわれた。松田さん、荒牧さん、植田さん、鈴木さん、南さん、中村さん6名のキャストが公開直前の中でのインタビューを紹介しよう。
――意気込みや見所を教えて下さい。
松田さん:『K』という作品は舞台にするのは難しい作品。でも、だからこそ色々な可能性があるのではないかと考えています。自分達だからこそ作り上げることができる『K』で、来場してくださった方々に作品の素晴らしさを伝えたいと思っています。
荒牧さん:物凄く期待されていると実感しています。それを上回るようなものをみんなで作っていきたい。「シロ」と「クロ」の心境の変化を楽しんで欲しい。
植田さん:『K』という作品のハードルの高さを感じながらも、人間だからこそ出せる、熱さや熱量を舞台上で表現できるようにしたいと思っています。
鈴木さん:この作品を演者全員が愛して、その愛をお客さんに届けたい。そしてお客さんが持っている愛と、自分達の愛を比べた時に、同じくらいのものになっていることを目指しています。演出にも注目して欲しいです。
南さん:劇場版の公開、そして初の舞台化と、最高潮に盛り上がっている『K』をみなさんに届けたい。アニメとは一味違う、セプター4の抜刀シーンは必見です。
中村さん:僕達が演じることで、多くの方が『K』を愛してくれるように、我々も愛を持って舞台を作り上げたいです。
――稽古場でのエピソードは? 代表で松田さんお願いします。
松田さん:以前、アニメ『K』で声優を務める津田健次郎さん、小松未可子さんがラジオの収録で稽古場まで遊びにきてくれました。そんな状況で役を演じる機会があり、より気持ちが引き締まりました! 色々な方に期待されているんだと感しました。
――演じた中で一番好きなセリフは? こちらも代表で松田さんお願いします。
松田さん:「僕を斬るかい?」が一番好きです。このセリフは「シロ」と「クロ」の掛け合いの果てを表していると思っています。「シロ」が「クロ」には言いたくなかったセリフなんじゃないのかな? と考えながら毎回演じています。
――最後に、一言メッセージをお願いします。
荒牧さん:期待を越えて行くような舞台にします! 最後まで応援お願いします。
植田さん:僕達も怪我なく楽しんで演じます。それがお客さんにも伝わるように、楽しんでもらえるように頑張ります。
鈴木さん:ゲネプロを終えて、色々と感じることもありました。それを活かしてどんどん良い作品にしたいと思います。
南さん:みなさまの期待以上のものを表現したいと思います。ブルーシアターで待っています。
中村さん:稽古したことを信じてやっていきます。お客さんを楽しませるように演じます。
松田さん:この夏、一番熱い舞台にします! これだけは約束します。よろしくお願いします!
◆公演情報
◆タイトル:舞台『K』
◆原作:GoRA×GoHands
◆劇場:六本木ブルーシアター(東京都港区六本木5-11-12)
◆脚本・演出:末満健一
◆出演:
伊佐那社 役:松田 凌
夜刀神狗朗 役:荒牧慶彦
ネコ 役:亜里沙
草薙出雲 役:寿里
櫛名アンナ 役:荻野可鈴
八田美咲 役:植田圭輔
鎌本力夫 役:松崎 裕
淡島世理 役:茉莉邑 薫
伏見猿比古 役:鈴木拡樹
宗像礼司 役:南 圭介
周防尊 役:中村誠治郎
十束多々良/椎名敦士 雪染菊理/山内優花 三科草太/松本祐一
アンサンブル/校條拳太朗、日南田顕久、滝川広大、田中涼星、緒方陽太、由月杏奈、江口千夏
◆公演日程:2014年8月6日(水)~10日(日)
8月6日(水)19:00
8月7日(木)14:00/19:00
8月8日(金)14:00/19:00
8月9日(土)12:00/17:00
8月10日(日)12:00/17:00
◆チケット
指定席7,560円(税込)
チケットに関するお問い合わせ:ローソンチケット 0570-000-777(10:00~20:00)
◆公演に関するお問い合わせ
株式会社マーベラス ユーザーサポート
TEL:0120-57-7405(土日祝日 弊社指定日除く11:00~17:00)
>>舞台『K』公式サイト
>>舞台『K』公式ツイッター(@stage_k11)
(C)GoRA・GoHands/stage k-project