映画『るろうに剣心 京都大火編』、佐藤健さんらキャスト陣と大友監督が、フィリピンで親善セレモニーやファンイベントに参加! 公式レポートで当日の模様を大紹介!
8月1日より公開となった映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』の前編『るろうに剣心 京都大火編』(佐藤健主演/大友啓史監督)。
このたび、本作のフィリピンでのアジアプレミアが、8月6日(水)に実施され、主演の佐藤健さん(緋村剣心役)、武井咲さん(神谷薫役)、青木崇高さん(相楽左乃助役)、大友監督が参戦!
会場には5000人ものファンが詰めかけ大盛況となりました。フィリピンでプレミアを行うのは、日本映画史上初! 2012年12月5日にフィリピンで封切られた前作『るろうに剣心』は、フィリピンでの日本映画興行成績の歴代の記録を塗り替え、ダントツの1位に輝きました!(42スクリーン US$ 540,142)(1位:るろうに剣心 2位:呪怨2 3位:リング2 4位:リング3 5位:リング)。
そしてアジアプレミアの興奮が残る中、フィリピンにて翌8月7日(木)に親善セレモニーに、親善セレモニーとファンイベントが開催されました。ファンイベントの会場には前日の5000人を上回る6000人ものファンが集合! 今回当日の模様を記した公式レポートが到着したので、ここに紹介しましょう!
◆文化親善セレモニー実施をレポート!
このセレモニーでは、主演の佐藤健さん、武井咲さん、青木崇高さん、大友監督が日本文化とフィリピン文化をつなぐ文化親善大使の証書を授与され、日本とフィリピンそれぞれの文化を象徴する名産品を交換し、両国の親睦を深めました。
マニラ マカティ市の親善大使の証書を授与した4人。このような大使は日本人では初めて。
IKAT織りのショールをプレゼントされ、佐藤さんは早速身につけていました。
佐藤:おはようございます。フィリピンにこうして自分たちの映画を持ってくることができて嬉しく思っています。昨日はフィリピンの方々の熱気に圧倒されてしまいましたが、
本当に幸せな時間を過ごすことができました。日本映画のこういったイベントは初めてだときいて、日本映画がもっといろんな所で上映されて行くきっかけになったら良いなと思います。
武井:ショールを部屋に戻ってから見ます! ありがとうございます!(と、うれしそうでした)
青木:ご招待、ありがとうございます。すごくハッピーです!
大友監督:昨夜は、みんなでおいしいお酒を飲みました。皆さんと、またお会いできて友好出来ればいいなと。ぜひ、映画を応援して下さい。楽しんで下さい。
◆記者会見/ファンイベントの模様をレポート!
そして同日8月7日(木)に記者会見とファンイベントをGlorietta Activity Centerで開催しました。このイベントでは主演の佐藤健さん、青木崇高さん、大友監督が参加。
会場に駆けつけた前日を上回る6000人ものファン、アジア各国から集まった多くの報道陣からの質問に『るろうに剣心 京都大火編』に対する熱い気持ちを答え、国境を越えて応援してくれるファンへ、サイン、握手などを熱心に行いました。
また、モール内で実施した公開記念キャンペーンの優秀者5名に賞品を進呈し、全員で写真撮影を行いました。
◆キャスト&監督のコメントも紹介!
佐藤さんコメント:(タガログ語で)こんばんは!元気ですか?佐藤健です。ここに来られて嬉しいです。
(撮影中のケガは?)しょっちゅうでした。
(ハリウッドでのリメイクの話が来たら?と聞かれ、会場大興奮)皆さんの歓声が答えなのではないでしょうか。
(次のステップは?)これだけすごい役をやらせて頂いた後に次は何をするか、悩んだり迷ったりもしますが、いつか大友監督とまたるろうに剣心以外の役でご一緒できたらいいと思います。
剣心は、普段生活していて迷ったり悩んだりした時、剣心だったら何て言うかなと考えるほど人生のお手本、師匠です。
初めてフィリピンに来ましたが、本当に来られてよかったです。 フィリピンが大好きになりました。るろうに剣心という映画をきっかけに、日本映画がフィリピンに広まったらいいなと思っています。サラマッポー!(ありがとう)
青木さんコメント:
(撮影中のけがについて)殴られて歯をケガしてしまいました。
(好きなシーンは)殴られるシーンや血だらけのシーンです。passionの強い人が好きなので彼(左之助)が好きです!
マハルコカヨ!!(愛してる)
大友監督コメント:
和月先生とはかなりミーティングを重ねました。龍馬伝でふたり(佐藤さん、青木さん)と付き合っていて、健くんはそっちでも人斬りを演じていて、僕が会社を辞めて一本目の作品で健くんで人斬りで撮れるということは運命を感じました。(ハリウッドからリメイクの話がきたら)どうぞどうぞ自由にやって下さい、という感じです(笑)。
スタッフ・キャストが命がけで作った作品 なので今日の皆さんの声を日本に持ち帰って皆に伝えたいと思います!
最後に「剣心の生き方で伝えられることは?」とMCより問われると、佐藤さんは「過去を捨て去ることは誰にもできないという台詞がありますが、 過去を忘れて未来を考えることも必要ですが、剣心みたいに過去を捨てられずにいる、過去をそれくらい大事にする生き方は素敵だなと思います。見習いたいと思います」と、剣心の生き方に尊敬の念を込めてコメント。
佐藤さんのコメントに対し、大友監督は「剣心のように不殺の誓いを立てて逆刃刀を身につけることで、信念を身につけて忘れないようにするというのは素敵だと思います」と語り、青木さんは「そんな彼の信念を守ってあげたいという左之助の信念です」と、佐藤演じる剣心の仲間・左之助を演じた青木ならではの思いを明かしました。
◆公開情報
『るろうに剣心 京都大火編』絶賛公開中!
『るろうに剣心 伝説の最期編』9月13日(土)全国公開!
<ストーリー>
激動の幕末を刀1本で生き抜いた伝説の人斬り「緋村剣心」。かつては「人斬り抜刀斎(ばっとうさい)」として恐れられていた彼だったが、新時代の訪れとともに、穏やかな生活を送っていた。ある日、政府から呼び出され、剣心の「影の人斬り役」を引き継いだ男、「志々雄真実(ししおまこと)」が京都で暗躍していると聞かされる。かつては剣の腕も頭の回転の早さも剣心とほぼ互角だったが、刀を置いた剣心に対し、志々雄は野心政府に裏切られ身体を焼かれたはずが、全身包帯の姿で蘇り、日本制圧を目論んでいた。「頼みの綱はもうお前しかいない。お前が動かなければこの国は滅びる」と、最後の望みを託された剣心。やっと手に入れた平穏な日々だったが、逃れられない運命を背負い、斬れない刀〈逆刃刀(さかばとう)〉を手に、仲間と別れ一人で京都へと向かう。剣心“最期の戦い”が遂に始まる――。
<キャスト&スタッフ>
佐藤 健 武井 咲 伊勢谷友介/青木崇高 蒼井 優
神木隆之介 土屋太鳳 田中 泯 宮沢和史 小澤征悦/滝藤賢一 三浦涼介 丸山智己 高橋メアリージュン
江口洋介・藤原竜也
原作:和月伸宏「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ・コミックス刊)監督:大友啓史
製作配給:ワーナー・ブラザース映画
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