アニメ
お馴染みのライブにノリノリ! 「精霊剣舞祭~学祭剣舞~」レポ

原田ひとみさん、にーそっくすすのライブにノリノリ!「精霊使いの剣舞 第3回 精霊剣舞祭~学祭剣舞~」レポート

 2014年7月20日(日)に、秋葉原UDX & AKIBA SQUAREにて開催されたMF文庫J「夏の学園祭2014」。その中で現在アニメが絶賛放映中の『精霊使いの剣舞』のイベント、「精霊使いの剣舞 第3回 精霊剣舞祭~学祭剣舞~」がおこなわれた。

 ステージには、古川慎さん(カゼハヤ・カミト役)、木戸衣吹さん(クレア・ルージュ役)、優木かなさん(リンスレット・ローレンフロスト役)、大西沙織さん(フィアナ・レイ・オルデシア役)、石上静香さん(エリス・ファーレンガルト役)、加隈亜衣さん(テルミヌス・エスト役)、原田ひとみさん(OPアーティスト)ら声優陣7名が登壇した。本稿では、ゲームあり、ライブありで盛り上がったイベントの様子をレポートしていく。

●イベントは原田ひとみさんのライブからスタート!

 イベントが開始すると早速、原田ひとみさんが登場。OPテーマである「共鳴のTrue Force」をフルコーラスで披露した。疾走感溢れる楽曲に、観客のテンションもヒートアップ。会場を大いに盛り上げる。素敵なライブを繰り広げた原田さんだが、早くもここでご降壇。「え~もっと女性声優さんと絡みたい!」と、名残惜しそうな原田さんを、司会を務めるメディアファクトリー清原さんがなだめるように送り出す。息の合ったやり取りに、会場から大きな拍手が巻き起こった。

●制服衣装の夏服ver.が初お披露目!

 続いて、キャスト陣が登壇。女性陣は作中に出てくる「アレイシア精霊学院」の制服をイメージした衣装で登場。さらに、今回が初公開となる夏服仕様となっていた。これにはファンからも「可愛い!」という声が上がった。また、今後のイベントでも夏場の間は夏服ver.でおこなわれるとのこと。挨拶は、古川さんの「契約精霊になっていいですか?」を皮切りに、木戸さんの「消し炭にな~れ!」優木さんの「下僕にな~れ!」など、全員が演じるキャラクターをイメージしたセリフ混じりでおこなわれた。

 早速話題は、先日放映された第1話の感想へ。古川さんは「女の子が可愛い!」と、ヒロイン達の魅力を熱く語り、木戸さんは「アクションシーンが凄くカッコイイ!」と感激していた。また、アフレコ現場の話では、女性陣から「古川さんが演技中に体がしなってる(笑)」という意見が飛び出し、古川さんは困惑。どうやら古川さんは、アフレコ中にキャラクターに合わせて、実際に自分も動いてしまうのだが、その際に首だけが変な動きをしているようだ。キャスト陣全員が「古川さんがいつか首を痛めるんじゃないか」と心配していた。

 その後も、「1話ではなかったED映像に注目して欲しい!」「詳しくは言えないけど、豪華声優さんが出演する!」など、2話以降の見どころが語られたりと、『精霊使いの剣舞』の魅力たっぷりのトークが繰り広げられた。


●今回の勝負はリズムゲーム対決!

 お次は、「精霊剣舞祭」お馴染みのゲームコーナー。今回はスペシャル仕様となっており、KONAMIのリズムアーケードゲーム「BeatStream」がステージ上に登場。こちらを使用してチーム対決がおこなわれた。精霊チームは優木さん、加隈さん、大西さん。剣舞チームが古川さん、木戸さん、石上さんとなった。

 1回戦は、加隈さんVS木戸さん。課題曲は『精霊使いの剣舞』より、EDテーマ「精霊剣舞祭<ブレイドダンス>」。対戦を盛り上げるように、会場からは曲に合わせて「High High High!」と歓声も飛び交う。難易度が低いということもあったが互いにしっかりと点数を稼いでいき、ほぼ互角の戦いとなる。無事にゲームが終了した段階で、少しの差で加隈さんが勝利。初戦からの好ゲームに客席のテンションも上がりっぱなし。

 続いて2回戦は、大西さんVS石上さん。使用楽曲は挿入歌の「祝祭のエレメンタリア」。こちらもかなり盛りあがる楽曲ということもあり、会場からはゲームから流れる曲に合わせての声援が響く。勝負はどちらも一歩も引かない戦い。先ほどよりも難易度が上がっているにも関わらず、両者ともコンボを繋げる。そして、結果はほぼノーミスで161コンボを叩きだした大西さんが勝利となり、精霊チームが2連勝となった。

 精霊チームが有利のまま迎えた3回戦。曲はライブでも披露されたOPテーマ「共鳴のTrue Force」。どうやら優木さんは、リズムゲームは腕に覚えがあるらしく、イベント前日には個人的に「BeatStream」を遊んでいたようだ。 それを踏まえて、優木さんの難易度を上げることになったのだが、古川さんも会場に後押しされる形ではあったが「俺も上げてくれ!」と男気を魅せ、両者ともに最高難易度という大将戦にふさわしい対決となった。

 最終戦も手に汗握るようなデッドヒートな展開が繰り広げられる! 序盤は優木さんが華麗なテクニックでリードを付けるが、中盤では古川さんもコツを掴み優木さんに食らいつく。白熱した戦いに観客達からのコールも一層激しさを増す。そして、盛り上がりが最高潮に達したところで楽曲が終了、結果は優木さんが作った序盤のリードを古川さんが崩すことができず、AAのスコアでクリアした優木さんがゲーム好きの意地をみせた。

 見事3回戦とも勝利した精霊チームにはご褒美として、美容に良い漢方ゼリーである「亀ゼリー」がプレゼントされた。真っ黒でプルプルした見た目にビビるキャスト陣だったが、食べてみると美味しかったようで喜んでいる様子だった。

●にーそっくすすによる熱狂のライブ! 観客達はラップでノリノリ!?

 ここで一度古川さんがステージからご退場。「にーそっくすす」によるライブが始まる。まずは、挿入歌「祝祭のエレメンタリア」を熱唱。観客達を巻き込んだコール&レスポンスに、会場が大きく揺れた。さらにバックスクリーンにはエストのMMDを使ったPVも流れ、ハイクオリティな映像に驚きと感動の声も上がっていた。ちなみに公式HPにて、今回使用されたエストのMMDのフリー配布が開始されたそうだ。

 続いてはライブ初披露となる、ED曲のカップリング「KN33S0XXX<ニーソックス>」。途中にラップがある楽曲に観客達は「YO! YO!」とノリノリ! メンバー達もファンのみんなが、ラップにどうやってのってくるのか気になっていようたが、「それで正解!」とファン達の完璧な合いの手に大喜びだった。最後にED曲「精霊剣舞祭<ブレイドダンス>」を披露。可憐な歌とキレのあるダンス<剣舞>を華麗に決めて、にーそっくすすによるライブは興奮冷めやらぬまま終了となった。


●精霊剣舞祭は、まだまだ終わらない!

 ライブが終わり、古川さんが再びステージに登場して告知コーナーへ。2014年10月8日(水)には、原作者・志瑞祐氏による書き下ろし小説、イベントチケット優先販売申し込み券など、豪華特典付きのBD第1巻がリリース予定。さらに、スマートアプリでのゲーム化、カラオケパセラとのコラボ、日本ニーソックス協会とのタイアップなども発表された。また「精霊使いの剣舞 第5回 精霊剣舞祭~千住剣舞~」が、2014年8月27日(水)に、シアター1010で開催されることも決定。観客からは喜びの声が上がった。

 そして最後にキャスト陣からコメントが。

<加隈さん>
「本当にありがとうございました! 今後とも『精霊使いの剣舞』をよろしくお願いします」

<大西さん>
「まだきたばっかり! って感じてます! またイベントにきてください」

<石上さん>
「アニメでキャラクター達がめっちゃ活躍してます! よろしくお願いします!」

<優木さん>
「こんなに沢山の人にきていただいて感無量です」

<木戸さん>
「新曲も初披露できてよかったです! みなさんがノリノリで嬉しかった!」

<古川さん>
「みなさんの熱気が伝わってくるような、最高なイベントでした!」


 と一人ずつ挨拶して、大盛り上がりのイベントは終了となった。

【ON AIR】
AT-X:2014年7月14日より毎週月曜日 夜8:30~
[リピート放送]
毎週水曜日 朝8:30~
毎週金曜日 深夜2:30~
毎週日曜日 昼12:30~

TOKYO MX:2014年7月14日より毎週月曜日 深夜0:30~
MBS:2014年7月14日より毎週月曜日 深夜3:35~
テレビ愛知:2014年7月15日より毎週火曜日 深夜2:05~
BS11:2014年7月17日より毎週木曜日 深夜0:00~

【STAFF】
原作:志瑞祐(MF文庫J『精霊使いの剣舞』/KADOKAWA メディアファクトリー刊)
原作イラスト:桜はんぺん
監督:柳沢テツヤ
シリーズ構成:吉岡たかを
キャラクターデザイン:藤井まき
総作画監督:藤井まき、岩佐とも子、ごとうじゅんじ
プロデュース:ジェンコ
制作:ティー・エヌ・ケー
製作:精霊使いの剣舞製作委員会

【OP&ED】
オープニングテーマ:『共鳴のTrue Force』原田ひとみ
エンディングテーマ:『精霊剣舞祭』にーそっくすす

【CAST】
カゼハヤ・カミト:古川 慎
クレア・ルージュ:木戸衣吹
リンスレット・ローレンフロスト:優木かな
エリス・ファーレンガルト:石上静香
フィアナ・レイ・オルデシア:大西沙織
テルミヌス・エスト:加隈亜衣
レスティア:日笠陽子
ジオ・インザーギ:松岡禎丞
グレイワース・シェルマイス:中原麻衣
キャロル・ナスターシャ:田中真奈美

【INTRODUCTION】
 累計150万部を超えるMF文庫Jの大人気ライトノベルが待望のテレビアニメ化決定! 清らかな乙女にのみ許された特権――精霊契約。元素精霊界(アストラル・ゼロ)より精霊を召喚し、その力を自在に使役する姫巫女たちを人々は精霊使いと呼んだ。ある日、男でありながら、その特権を有するカゼハヤ・カミトは、過去の因縁から姫巫女たちの学び舎へとやってくる。そこで告げられたのは、最強の精霊使いを決める《精霊剣舞祭(ブレイドダンス)》に出場し、優勝することだった。精霊と剣が舞い踊る最強のバトルファンタジー、ここに開幕!

>>テレビアニメ『精霊使いの剣舞』公式サイト
>>テレビアニメ『精霊使いの剣舞』公式Twitter
【推奨ハッシュタグ:#blade_anime】

(C)2014 志瑞祐・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/精霊使いの剣舞製作委員会
精霊使いの剣舞 関連ニュース
おすすめタグ
あわせて読みたい

関連商品

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2025年冬アニメ一覧 1月放送開始
2024年秋アニメ一覧 10月放送開始
2025年春アニメ一覧 4月放送開始
2024年夏アニメ一覧 7月放送開始
2024秋アニメ何観る
2024秋アニメ最速放送日
2024秋アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング