「まさにこんな映画が観たかった! そして演じたかった!!」と主演の山寺宏一さんも絶賛! 映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』公式イベントレポート到着
ウォルト・ディズニー・スタジオ配給にて9月13日(土)公開となる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の日本公開を記念して、吹替えを担当した【宇宙一ツイてないトレジャー・ハンター 】ピーター・クイル役の山寺宏一さんと、【宇宙最凶アライグマ】ロケット役の加藤浩次さんによるアフレコイベントが行われた。本作は、『アベンジャーズ』のマーベル・スタジオが贈る待望の最新作。
その公式レポートが到着したので紹介!
本作のメインテーマともいえる、ブルー・スェードの74年の大ヒットソング“Hooked On A Feeling”が会場に鳴り響くと、看守に付き添われてオレンジの囚人服に身を包んだ山寺さんと加藤さんが登場。
憮然とした表情で足取りも重くゆっくりと歩く二人。手に持つ、“【宇宙一ツイてないトレジャー・ハンター 】ピーター・クイル”と“【宇宙最凶アライグマ】ロケット”と書かれた囚人番号パネルをマスコミの前に掲げると、集まったマスコミから一斉にフラッシュが焚かれました。
その後、牢獄の中に入れられた二人。
加藤さんからは「記者発表は普通スーツとか綺麗な恰好でやるのに、何でこんな汚い囚人服でやらなきゃいけないの!? 必要ある?この鉄格子!」と冒頭から不服な様子。
お二人ともに納得がいかない様子ながら、そのまま牢獄アフレコを敢行。感想を問われると、「来年で声優歴30年。いつもやっていることなのに、こんなにアウェイ感を感じるのは初めてです。(笑)。
牢獄の中というのは、見た目以上に辛いのですよ」と語る山寺さん。
山寺さんほどのキャリアの持ち主でも、牢獄でのアフレコは初体験。
戸惑いを隠しきれない。“狂犬”の異名を持ち、声優決定時には「最近キレていなくて、たまっている。
ロケットの吹替えで発散させる」とアブない発言をしていた加藤さんだったが、「僕は本当、実際入ったことは無いですからね?久々にドキドキした~」となかなか見られない“狂犬”の戸惑う姿が、牢獄アフレコの過酷さを物語っていました。
異様な雰囲気の中、前代未聞のアフレコイベントは終了しました。
イベントおよび囲み取材でのお二人のコメントは次ページの通り。
◆山寺宏一さん:
私が今回演じたのは、見た目がかっこ良くお調子者、さらにはプレイボーイでならず者という主人公ピーターです。
普段ふざけていますが、やる時はやる二面性のあるキャラクターです。
彼はモテるので、プライベートではモテない僕にとってそんな彼を演じることが出来て嬉しいです。
映画は大スケールで、ユーモアのセンスもあるので、まさにこんな映画が観たかった! そして演じたかった!!と思える本当に面白い作品です。
「アナと雪の女王」も社会現象になりましたが、本作も今のうちからチェックしていて欲しいですね。
「やっぱりあれは面白い、凄い!」と絶対になりますから!
◆加藤浩次さん
見かけが可愛いのに宇宙一凶暴なアライグマ役ということで、元はブラッドリー・クーパー(という人気イケメン俳優)が演じている役を演じさせていただきました。
光栄ですね。このキャラクターは声を張るシーンも多く、楽しく演じることが出来ました。
凶暴なキャラクターですが、僕自身最近は穏やかに過ごせています(笑)。
この作品は宇宙ものということで、この手の作品は勧善懲悪が多いですが、キャラクターも善と悪と分からないところが面白いです。
日本ではこれから益々浸透していくので、内容か分からない人が多いと思いますが、一言で表すと“宇宙版ワンピース”です!お子さんから大人まで、幅広い世代の方が楽しめる作品です。
多くの方に観て頂きたいですね。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(原題:Guardians of the Galaxy)
9月13日(土) 2D・3Dロードショー
【ストーリー】
史上最も運が悪いトレジャー・ハンター、ピーター・クイル。
無限の力を持つパワーストーン<オーブ>をめぐり、凶暴なアライグマをはじめとする
宇宙のはみだし者たちと結成した“宇宙最凶チーム”が、銀河滅亡を阻止する戦いに挑む!
【スタッフ&キャスト】
監督:ジェームス・ガン 製作:ケビン・ファイギ
出演:クリス・プラット/ブラッドリー・クーパー/ヴィン・ディーゼル/ゾーイ・サルダナ/デイブ・バチスタ/ベニチオ・デル・トロ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ