三上枝織さん、大坪由佳さん、津田美波さん、大久保瑠美さんら七森中ごらく部が集合! OVA『ゆるゆり なちゅやちゅみ!』劇場公開舞台挨拶をレポート!
本日11月29日(土)、新宿バルト9にてOVA『ゆるゆり なちゅやちゅみ!』の劇場公開を記念した舞台挨拶が行なわれた。登壇したのは、赤座あかり役の三上枝織さん、歳納京子役の大坪由佳さん、船見結衣役の津田美波さん、吉川ちなつ役の大久保瑠美さんらメインキャストの4名。
なもり氏による原作漫画が『コミック百合姫』で好評連載中の『ゆるゆり』。過去2度にわたってTVアニメ化している本作が、OVAという形で3度目の映像化を果たしたことについて、壇上のキャスト陣からそれぞれが抱く想いの丈が語られた。本稿では、そんな舞台挨拶の様子をお届けしていく。
本編上映後、キャスト陣の4名が大きな拍手に迎えられながら登壇。MCを務める三上さんの進行により、最初の話題は本作が公開されたことについての感想へと移っていく。
4名とも、TVアニメ第2期『ゆるゆり♪♪』の放送終了から約2年半が過ぎたことに触れ「帰ってきたんだな、という感じがします」(大久保さん)、「ついニヤニヤしてしまいますね」(津田さん)と喜びを隠せない様子だった。大坪さんが「楽しかったですか?」と問いかけると、劇場を埋め尽くしたファンから「イェーイ!」と返事がされるといった一幕も。
続いて、本編中のお気に入りのシーンや、アフレコ現場での想い出へとトークが進む。これまでのTVシリーズを大事にしつつ、新しいものを取り入れるといったコンセプトで制作がされたことや、アドリブが多く飛び出したことなど、ちょっとした裏話が明かされた。特にアドリブの中には、演じた大坪さん本人が「採用されるとは思わなかった」と驚いたものもあるそうなので、気になる方は本編をチェックしてみて欲しい。
締めの挨拶として、本作の公開を待ち望んでくれていたファンたちへ向けてのお礼や、これからも『ゆるゆり』を続けていきたいという意気込みがそれぞれに語られ、舞台挨拶は終了。三上さんいわく、「あかりがとても主人公っぽかった!」とのことなので、その真偽のほど(?)を劇場へ足を運んで確かめてはいかがだろうか。