【ファンタジア文庫大感謝祭2014】赤羽根健治さん、近藤唯さん。そして監督の加戸誉夫さんも登場の『トリアージX』ステージをレポート!
2014年12月6日(土)に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2014」のサブステージにおいて、2015年4月より放送開始予定が発表されている『トリアージX』のアニメ化決定記念ステージが実施された。
『トリアージX』は佐藤ショウジ氏による漫画作品で、現在は月刊ドラゴンエイジで連載されている。アニメ化が発表されたのは2014年9月のことで、続報を待っていたファンは多いことだろう。
ステージには、主人公「三神嵐」を演じる赤羽根健治さんと、「木場美琴」役の近藤唯さんに加え、監督の加戸誉夫氏が登場。本作に関するトークを披露してくれた。
■Q:原作はいかがでしたか? A:赤羽根さん「おっぱいがいっぱい」
ステージの開幕とともに、キャストと監督を含む今回のゲスト3名が登壇した。なお、本作においては高見明男さんと加戸誉夫さんの2名が“ダブル監督”を務めている。
ステージを実施した12月6日の時点では、まだアフレコは開始されていないそうだ。しかし、既に原作のチェックや台本チェックなどは行われているとのことで、まずは“原作について”というテーマが語られることに。
そこで赤羽根さんは「もう、おっぱいがいっぱい!」と、素直な子供のように発言。そして近藤さんすらも「ページを開いた時は、おっぱいだ……。と思いました」と語っていた。その言葉から、本作のビジュアル面において注目すべき要素(のひとつ)が、お分かりいただけるだろう。
だが、ストーリーは非常に重厚で、かなりハードな物語が展開されるようだ。尖ったビジュアルとストーリーの融合が、どんな作品を産むのかに、ぜひ期待したいところだ。
続いて、話題はキャラクターとオーディション時のエピソードへと移っていく。監督によると、オーディションは参加人数100人以上の大規模なものを4日間にわたって実施したそうだ。
そんな中では、主人公の「三神嵐」を赤羽根さんに決定したエピソードなども語られた。監督いわく、赤羽根さんの演技は「こういう嵐もアリなのか、と思わされた」とのこと。さらに「声がキャラクターを形作る方向で、意見がまとまった」との言葉もあり、声がキャラクター形成に大きな役割を果たしていることが分かった。原作ファンとしては、その変化が楽しみな部分となるだろう。
そして最後に、アニメ版のティザービジュアルが公開され、今回のステージは終了となった。今後の詳細は公式サイトを確認しておこう。
>>『トリアージX(イクス)』公式サイト