中村繪里子ワールドからの出題！　「モンスター、ゴールドスティック」ってなに？　NOTTV『中川翔子のアニメが好ぎだーーっ！』、中村繪里子さんの爆笑トークレポート

NOTTVの無料チャンネルで放送中の『中川翔子のアニメが好ぎだーーっ！』。パーソナリティーの中川翔子さんが毎週ステキなゲストを招き、アニメについて熱いトークを繰り広げるバラエティー番組だ。今回のゲストは、『THE IDOLM@STER』の天海春香役として有名な中村繪里子さん。そしてマンスリーMCは鷲崎健さんだ。

　◆放送日時
　第25話： 3/20（金）20時～
　第26話： 3/27（金）20時～

中村繪里子さんと鷲崎健さんは長い期間ラジオで共演しているため、ボケとツッコミの息がピッタリ。 今回、“しょこたん”を中心とした3人が大暴れして大爆笑の連続だった収録模様をレポートする。

　

■ ゲスト中村繪里子さんに「おい！　お前!!」の突っ込み入る！

番組が始まると、まずは中村繪里子さんがヒロイン・桐生御影役で出演している『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の紹介。中村繪里子さんは「ヤマト40年の歴史の集大成。だけど新しい部分もたくさんある」と魅力を語った。中川翔子さんも作品のファンのようで、「2199が作られて、いまの若い世代にも受けている」と語った。

そして桐生御影の紹介を求められた中村繪里子さんは、「私と似ていてかわいくて、賢くて！」と語り始めると、間髪入れず鷲崎健さんは「おい！　お前!!」とツッコんでスタジオを爆笑させる。ずっとレギュラーをいっしょに行っている仲良しふたりだからこそのボケ&ツッコミだったのだが、中川翔子さんは「えーーーーっ!?　（ふたりは）そんな感じなんですか？」と驚いていた。ここからは中川さんも中村繪里子さんの扱い方（？）を理解して、爆笑のトークが連発していく。

　
■ 『宇宙戦艦ヤマト2199』のアフレコ現場トークも中村繪里子ワールドへ!?

続いてのトークテーマは『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のアフレコ現場について。話題を振られた中村繪里子さんはマジメに答えると思いきや、せんべいを食べた話や、スタジオでお腹が鳴った話などを披露し、ぜんぜん本題に入ろうとしない。もちろん、鷲崎健さんは容赦なくツッコむ。収録スタジオはいつもの『アニメが好ぎだーーっ！』とは一味違う、中村繪里子ワールドが広がっていた。

　
■ 「ドッグ、スティック、アタック」、「モンスター、ゴールドスティック」ってなに？

「桐生御影選手権」のコーナーは、中村繪里子さんと中川翔子さんがお題の「ことわざ」を、英語とボディーランゲージだけで答えるゲーム。鷲崎健さんが多く答えられた方の勝利だ。先攻は中村繪里子さんだ。

ゲームが始まると中村さんは、「ドッグ、スティック、アタック（犬も歩けば棒に当たる）」や「キャット、マニー（猫に小判）」など、次々と簡単な英単語を発する。ヒントになっていないような気がするが、長年レギュラーで共演しているせいか、鷲崎さんは正解を連発していた。珍ヒント「モンスター、ゴールドスティック」の回答とは果たして！？

そして後攻の中川翔子さんの順番が回ってきた。中川さんも「ピッグ、パール（豚に真珠）」や「ウォーター、オイル（水と油）」など、中村繪里子さんに負けないくらい英単語のヒントを出した。鷲崎さんが堪らずに吠えた、しょこたんの珍ヒント「アイ、クライ、スピアー」の回答とは!?

　

■ 「一番得意なモノマネは？」という質問の中村さんから出た驚愕の答えは？

3月27日の第26回放送は、中村繪里子さんの素顔に迫る「アンケートーク」のコーナーから番組が始まった。これは番組スタッフが事前に中村繪里子さんに行ったアンケートの答えを見ながら進行する。

アンケートの1問目「一番得意なモノマネは？」に対して、中村繪里子さんの答えは「ポットから熱湯が出る音」だった。答えがモニターに映し出された瞬間から、スタジオには不穏な空気が……。鷲崎さんのフリで中村繪里子さんが「コポコポコポ」とポットのモノマネをすると、中川翔子さんは苦笑しながら「この番組で初対面だけど、しょーーーもない！（笑）」とコメントしスタジオを沸かせる。

続いてアンケート2問目「なにフェチですか？」の質問に中村繪里子さんは「言葉」と答えた。理由を聞かれた中村さんは、なにやらカッコイイようなことを言い始めたのだが……ぐだぐだになってしまい「カットだ！　インサートだ！」と解説を途中棄権して番組を止めようとする。鷲崎さんは「オマエに編集権はねぇんだよ！」と、半ば呆れながらツッコミを入れると大爆笑。

3問目の「もし声優になっていなかったら、なにになっていた？」という質問の答えにも見事にオチが付き、この後も話をすり替えたり、自由すぎる中村繪里子さんに中川翔子さんと鷲崎健さんはタジタジだった。

　
■ 自由すぎる中村繪里子さんだが、イイハナシもありました！

抱腹絶倒のアンケートのコーナーだったが「いままでに印象に残っているアフレコは？」の問に中村繪里子さんは感動のお話として、劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ！』のアフレコでの出来事を語った。「まるでライブのようで、あのときは春香と一体化したようだった」というエピソードはファン必見！

この他にもたくさんの笑いアリ感動アリの、楽しい収録でした。ぜひ放送をチェックして、奇想天外の中村ワールドを楽しんでください。

　
　
■ 中村繪里子さんにインタビュー

――出演されてみた番組の感想をお聞かせください。

中村繪里子さん：「楽しさ」と「反省」が入り混じってます（笑）。翔子様がかなり熱くいろいろなことをお話しなさっていたので、「あ、このテンションかな？」と思って第26回の収録に挑んだのですが、鷲崎さんにすごーく叱られました。

一同：（爆笑）

――中村さんがディレクターさんのカンペをことごとく無視して番組を進めるくだりもすごかったです。

中村繪里子さん：キャラクターを演じていなくても、キチンとしてなきゃいけないんだなぁ～って、思いました。

――番組中に「桐生御影」について紹介がありましたが、しっかりPRできたでしょうか？

中村繪里子さん：できてる……と思います（笑）。『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』は本当に素晴らしい作品です。ですが、その前に特別総集編の『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』とテレビシリーズ全26話を見ていただきたいです。テレビシリーズを『追憶の後悔』の後に見ると、新たな発見があると思います。きっと「宇宙の世界がこんなに広がるんだ」と、感動していただけるはずです。

――テレビシリーズの『宇宙戦艦ヤマト2199』は大勢のファンがいる人気作品ですね！

中村繪里子さん：全26話なんですが、枝葉を落として一番おいしいところだけがギューッと詰まった、実に濃い26話です。しかも、その後の楽しみ方もある、珍しい形の作品だと思います。

――素晴らしい紹介をありがとうございます！　番組中は賑やかでしたが、普段の中村繪里子さんはどのようなタイプですか？

中村繪里子さん：普段から番組中のような感じです（笑）。「自分がこうだ！」と言うのはあまりないんです。今日は翔子様がお好きなことをお話しになっているところに私も乗っからせていただいて、ふたりでキャッキャッと騒いでいるところに、親戚のおじさん（鷲崎さん）から「ええかげんにせーよ！」と怒られる……そんな感じです。

一同：（笑）

中村繪里子さん：だから物静かな方の前では、静かにしています！（笑）

――第26回の収録では中村さんが答えたアンケートがテーマでした。事前に何問のアンケートに答えたのでしょうか？

中村繪里子さん：10問くらいでした。

――せっかく答えた解答を、「どうせ番組で使われないと思った」とおっしゃっていましたね（笑）。

中村繪里子さん：そうですよ。だって「死んでた」って書いたら、普通は使わないじゃないですか？（笑）

――いや、おもしろいから使われます！　そもそも、意味がわかりませんから、番組中にご本人に聞くしかありません（笑）

中村繪里子さん：えーーーっ!?　そっかー、しまった!!

一同：（爆笑）

――出演される共演者によって、番組中での中村さんの立ち位置や姿勢は変わるものでしょうか？

中村繪里子さん：そうですね。最近、吉本興業の芸人さんとご一緒させていただく機会が多いのですが、そのような現場だと、また今日とも違う自分になっていると思います。

――芸人さんなどと共演すると、勉強になる部分はありますか？

中村繪里子さん：すごくたくさんあります。「間」とか「リズム」はお芝居に直結するからです。『星巡る方舟』でもそうですが、あれは芝居ではあるのですが、「中村繪里子の芝居」ではなく「桐生御影」です。アフレコ中は彼女の呼吸が必要なんです。なのに、自分のなかに自分の呼吸しかなかったら、「桐生御影っぽい演技」しかできません。なので自分のなかにいろいろな呼吸を持っていれば、役柄に近づけていくことができるんです。

――出会った人間が多ければ多いほど、勉強になると？

中村繪里子さん：そうだと思います。ただし、それをマイクの前で出せるか出せないかは、やってみないとわからない！（笑）

一同：（笑）

――最後に5月5日に予定されているアコースティックライブ「中村繪里子　ワールドミュージックフェスティバル　ら●ら★ら♪　なかむランド　～Love Laugh Live♪～」について伺います。

中村繪里子さん：いわゆるアコースティックライブだと「しっとり」とか「おちついてる」イメージがあると思います。自分もそのつもりでいたのですが、蓋を開けてみたら、いままでの楽曲が36曲あるんですけど、それをリアレンジして生バンドでライブを行います。コンセプトが「世界旅行」なので、世界の楽器を使って演奏します。お客様の座席はご用意していますが、立って盛り上がっていただいても結構です。みなさんが大いに楽しんでいただけたらなと思います。

――一般的なアニソンのイベントとは雰囲気が違いますね。

中村繪里子さん：そうですね。おそらくそうなると思います！　5月5日はせっかくの連休です。一日で世界を回れたらいいな～と思って企画しました。

――中村繪里子さんは旅行はお好きですか？

中村繪里子さん：好きなんですけれども、なかなか行けなくて……個人的にもこのライブで楽しみます！（笑）　だから普段お忙しい方にこそ、ぜひ楽しんでいただきたいです。世界旅行と言いましても、これは「私が見た地球」です。実際の世界とは違うかもしれませんが、ひとつの世界に仕上げていますのでお楽しみに！！
　

【放送内容】

#25　3/20(金)
#26　3/27(金)

◆マンスリーMC ： 鷲崎健
◆ゲスト ： 中村繪里子

中村繪里子ワールド炸裂！登場からエンディングまで笑いっぱなし！！

【初回放送】　毎週金曜 20時
【放送予定】　以下、多数の再放送を行います
◆金曜◆ 20:00 / 20:30 / 22:00 / 22:30 / 23:00 / 23:30 / 深夜2:00 / 深夜2:30 / 深夜3:00 / 深夜3:30 / 深夜4:00 / 深夜4:30
◆土曜◆ 14:30 / 16:30 / 深夜3:30
◆日曜◆ 13:30 / 16:30 / 19:30 / 深夜4:30
◆翌金曜◆ 12:00 / 12:30 / 13:00 / 13:30 / 14:00 / 14:30 / 15:30 / 16:00 / 16:30

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