パネ岡さんの装備もさらにパワーアップ! 「ラジオで松岡との出会いを求めるのは間違っているだろうか」公開録音レポート
アニメが放送されるやいなや、瞬く間に話題沸騰となった『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(以下、ダンまち』)。作品を盛り上げるべく、本作のラジオ番組『ラジオで松岡との出会いを求めるのは間違っているだろうか』(以下、ラジまち)も「響 -HiBiKi Radio Station-」で絶賛配信中だ。
そんな『ラジまち』が早くも、2015年4月11日(土)にAKIHABARAゲーマーズ本店・イベントフロアで公開録音を開催。イベントにはパーソナリティを務める、水瀬いのりさん(ヘスティア役)、大西沙織さん(アイズ・ヴァレンシュタイン役)が登壇。お馴染みのコーナーや、会場に集まったファンからのふつおたコーナーなど、盛りだくさんの内容が繰り広げられた。本稿では、大爆笑が巻き起こった『ラジまち』公開録音の様子をレポートしていく。
●拍手喝采で「ラジまち」スタート! 2人のやりとりに会場も爆笑必至!
最初にパーソナリティの2人がステージに登場し、タイトルコールとともイベントがスタート。3回目のラジオ収録がまさかの公開録音だということに触れた大西さんからは「スピード出世ってやつだ!」と嬉しそうなコメントが飛び出し、会場も笑い声に包まれる。
イベント会場は狭いながらも超満員。2人はお客さんの多さについて触れ、大西さんが「こっちから点呼する?」と発言。すると水瀬さんが本当に数え始め、最終的に「100ちょいくらい?」とアバウトな数字を答えた。さらにお客さんとの距離について大西さんは「毛穴が見えそうだよ!」と発言。そんな2人のやり取りに、お客さんたちは終始笑いが止まらない様子だった。
その後、トークは放送が開始されたばかりのアニメの話題へ。公録の前日がアニメ2話の放送日だったこともあり、会場からは「2話見たよー」という声が上がる。「2話だと私は結構しゃべったけど……」と語る水瀬さんに対し、大西さんは「2話は1ワードでした(笑)」とコメント。水瀬さんは思わず「(アイズは)む、無口なタイプだからねっ!」とフォローするのであった……。。
アニメの話が終わると水瀬さんから「そういえば誰かが足りないね」という話が飛び出し、会場から「おぉっ!」と声が上がる。ステージ裏からラジオでお馴染み? のパネ岡さんが登場! シャイなのか、背を向けたままゲーマーズスタッフのエプロンを着用したパネ岡さんも一緒にイベントに参加することに。温かくパネ岡さんを迎えた会場からは、「パネ岡さーん」と声がかかり「はーい」と元気な返事を返していた。
ここで会場からのメッセージを読む「ふつおた」コーナーへ。ファンからのメッセージで松岡さんの印象を聞かれると、大西さんは「すごい炭酸をがぶ飲みする方って印象」、「お話しする時の独特の間が印象的」と答え、会場からは「あ~」と、納得するような声が上がった。水瀬さんからはアフレコ現場での松岡さんの様子が語られていく。松岡さんについての普通のトークをしているはずなのに、会場からは度々笑いがもれるのであった……。
次のメッセージは、ヘスティアの「例の紐」について。「紐に注目していましたか」という質問に対してパーソナリティ2人は揃って「いいえ」と回答。その後、しばらくヘスティアの謎の青い紐についてのトークが繰り広げられ、大西さんから「ここが強調されるから……」と、言葉を濁しながらヘスティアの体の一部を指す場面も飛び出した。
●「ラジまち・ファミリア」は、強い構成員募集中!?
続いては「ラジまち・ファミリア」のコーナー。こちらのコーナーはダンまちの「ヘスティア・ファミリア」や「ロキ・ファミリア」のように、新たに「ラジまちファミリア」を立ち上げ、ちょっと変わった固有能力を所持した構成員を募集していくというもの。所属させるかはパーソナリティ2人が決定する。
コーナー開始早々、ステージ上のパネ岡さんが転倒するアクシデントが発生し、突然のことに会場は大パニック!? 大西さんの「パネ岡さん足腰弱いんだから!」に対する、水瀬さんの「だってまだ生まれてちょっとだもの」の発言には会場が拍手とともに大爆笑に包まれた。
パネ岡さんも無事に自立? し、コーナー再開。「誕生日ケーキの蝋燭を一発で消せる能力」や「トラウマや思い出を忘れられる能力」、「テンションが上がるとブリッジしてしまう能力」など、ことごとく戦闘系じゃない能力が飛び出し、大西さんが「役に立つの書いてよ、みんなー!」と怒る場面も。そんな中、どんな能力者が「ラジまち・ファミリア」に入団できたのかは、ラジオでチェックしていただきたい。コーナーの最後に水瀬さんは「前衛で戦ってくれる強い構成員がほしい」とこぼしていたが、果たして。
お次は「ダンジョン攻略」のコーナーが展開。こちらはパーソナリティの2人が、ダンジョンという名のいろいろなチャレンジをしていくコーナー。今回のチャレンジは「パネ岡さんの武器を作る!」というもので、『ダンまち』らしく丸腰のパネ岡さんに武器を作ってあげようとのこと。
早速加工開始すると、ベルにちなんだ「ヘスティアナイフ」をパネ岡さんにプレゼントするため、まずは大西さんが型をパネルに描いていく。さっと描き終えた「ヘスティアナイフ」を見た水瀬さんから「強そう!」と言わしめるほどの出来栄えだ。会場からの「早いっ!」という声に大西さんは「1分くらいで出来た―」と余裕の表情を見せる。
型に沿って切り始めた水瀬さん。ラジオ内で机を切ってしまった過去があるため、お客さんからは「机注意!」と心配する声も上がる。大西さんも「ドキドキしております」と固唾を呑んで見守っていたが、型から外れて切ってしまった水瀬さんが「女性は方向音痴な人が多いから」と発言し、ごまかす場面も。途中で飛び出した、水瀬さんの「握力が9kgしかない」という発言に大西さんは「台本持てるの?」と問いかけ「持てるよ!」と怒る水瀬さんの一幕などを挟みながら、無事「ヘスティアナイフ」は完成。自立できないパネ岡さんに、両面テープでナイフを授け、コーナーは終了した。
最後のコーナーは「こんなところで出会いを求めるのは間違っているだろうか」。こちらは、ダンジョンぐらい難しそうなシチュエーションで出会った2人が、どうやったら仲良くなれるのかを検証していくというもの。ラジオでもおなじみのコーナーとあってか、会場は大きな拍手でコーナーを向かえたが、大西さんは「一番体力使うかも」と心配気味の様子だった。
最初のお題は「絶叫マシンで出会った2人」というもの。男の子役を大西さん、女の子役を水瀬さんが演じることが決定し、検証スタート! 大西さんは少年っぽい声で、紳士的なのか、ワイルドなのかキャラがブレブレの男の子を演じた。ウィスパーボイスの大西さんが見れるなど、このお題は大西さんの独壇場と化していた。最終的には見事出会うことに成功。
次のお題は「企業説明会で出会った2人」。今度は男の子役を水瀬さん、女の子役を大西さんで検証開始。就活の経験がないという水瀬さんは、企業説明会がよくわからなかったようで、説明会のことを「オーディション」と言ってしまったり、おろおろしてしまい「出会えない、出会えない、出会えない」と連呼したりと、可愛らしい一面を覗かせていた。こちらのお題の出会いは失敗だったが、ある意味両者の持ち味が出る結果となった。
楽しい時間もあっという間で、いよいよエンディングの時間へ。会場に向かって水瀬さんが「楽しかったー?」と問いかけると、割れんばかりの拍手とともに「楽しかった―!」と大きな返事が返っていた。パーソナリティ2人が降壇していってもなお拍手が鳴り続け、大好評で「ラジまち」公開録音は終了となった。
終始和やかなムードで行われた今回の『ラジまち』公開録音。まだまだこれからもラジまちは盛り上げていくとパーソナリティ2人は意気込みを見せた。なお今回の公開録音の模様は、「響 -HiBiKi Radio Station-」にて、4月24日(金)に配信予定だ。アニメとともに、毎週金曜日の楽しみとして『ラジまち』のは配信を楽しみに待とう。
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