『ワールドトリーガー』新Web番組収録レポート! メインMCの岡本信彦さん&アシスタント村中知さんへのインタビューもお届け
TVアニメ『ワールドトリガー』のWeb情報番組「嵐山隊長のトリガートーク」の第1回放送が、本日5月30日よりテレ朝動画やニコニコ動画、東映アニメBBほかにて配信となりました。
この番組は隔週土曜日深夜~日曜日早朝の月2回放送予定で、毎回ゲストに豪華声優を招き、○×アンケートやアフレコの裏話など、さまざまなトークが展開していきます。アニメイトTVでは、岸尾だいすけさんがゲスト出演した第1回放送の現場にお邪魔してきましたので、番組のレポートをお伝えしていきます。また、収録を終えたばかりの岡本さんと村中さんに、番組出演の感想や今後の意気込みなども伺うことができましたので、そのインタビューもお届けします!
●岸尾さんをゲストに招いた「トリガートーク」第1回放送
今回の放送は、スタジオの使用時間がキッチリ決まっているなか、岸尾さんをゲストに招いて時間内に収録できるかというプレッシャーに負けじと頑張る岡本さん、こうした番組のMCが初めてという村中さんの頑張りっぷりが最初から見て取れます。
岸尾さんも、ゲストとして呼び込まれる前から二人をいじって場を盛り上げていきます。現場で直接見ていると、自由に振舞っているようで、その実、収録時間にも気を使っていることが感じられ、さすがという印象でした。
オープニングトークの後は、ゲストへの質問として10問の○×アンケートが行われることに。アンケート内容は「キャスティングされる前から原作マンガを読んでいた」といったものから、「毎回線画でアフレコするのはもうごめんだ」「集英社原作&東映アニメーションの現場は緊張する」などの答えづらいものまでさまざま。
アンケート結果をもとにしたトークでは、岸尾さんは米屋の前に迅役でオーディションを受けていたこと、収録現場でもイベントでも実は常に緊張しているなど、知られざるエピソードが語られました。
また、ゲストは出演声優だけでなく、集英社にて原作の担当編集をしている服部さん、東映アニメーションで商品のライセンス担当をしている柳川さんなど、関係各社のスタッフさんも招かれていました。宣伝コーナーではちょっとしたポロリ(!?)やグッズの実物が見られたりしますので、こちらも要チェックです。
●岡本信彦さん&村中知さんへの番組収録後インタビュー
――まずは番組1回目の収録を終えての感想をお聞かせください。
岡本:最初に番組MCのお話をいただいたとき、普通は村中さんと梶君というダブル主人公でやりそうなものを「僕でいいんだ!?」とびっくりしました。どうやらイベントで「何でもやります」と言っていたことがきっかけのようで、何でも言ってみるものだな、なんて思いました(笑)。ただ、嵐山はボーダーの広報担当でもあるので、こういう番組向きだと思いますし、本誌でもまだその強さが明らかになっていないところがあるので、こうして嵐山のことを宣伝できるのは嬉しく思いますね。
村中:アフレコの初期段階の頃から、嵐山隊がボーダーの広報担当だから、嵐山隊のみなさんで何かやれたらいいですね、という話をしていたんです。アニメが始まって半年以上が経ち、ようやくそれが実現できたという感じですね。私はこういう番組に出演するのが初めてなので緊張で慌ててばかりでしたが……。
岡本:そういう方がいてくれることがありがたい、というのはありますけどね(笑)。
村中:ご覧いただいた方は分かると思いますがひどいもので、暴走しまくりでした(笑)。
――毎回ゲストがいらっしゃるようですが、呼んでみたい方はいらっしゃいますか?
岡本:やっぱり中村(悠一)さんをお呼びして、「迅と嵐山似てるよね」談義をしてみたいです。
村中:私は嵐山隊が広報担当なので、嵐山隊のメンバーを呼お呼びしたいですね。
岡本:たしかに!ちょうど今日、木虎(役の花澤香菜さん)、とっきー(時枝役の粕谷雄太さん)、佐鳥(役の根元幸多さん)には「こういう番組やってるんですけど何で来てくれないんですか!」って言いました。そうしたら「出たいよ!」って言ってくれたので、これはもうOKのサインですね。でも香菜ちゃんだけ「そっかー」で終わった気がしますけど…出たいと言わせてみせます!
――番組中では10問の○×アンケートがありましたが、これをゲストさんに聞いてみたいものはありますか?
岡本:自分の戦闘スタイルというか、サイドエフェクトは何がいいか、もしくはそれに準ずるものを持っていますか、というのは聞いてみたいですね。
村中:ちなみに岡本さんは?
岡本:まばたきをしないことです。歌うときなどに全然まばたきしていなくて、VTRを見るとホラー映像のようです(笑)。
村中:それは…ドライアイになりませんか?(笑)
岡本:そうなんです。だから緊張すると、コンタクトが浮き上がってくるまでやっちゃって、浮き上がればお客さんが見えなくて緊張しないというか(笑)。
村中:私はこの間バルト9で開催されたイベントで、ファンの方からの質問に答えるコーナーであった「自分がボーダー隊員だったら誰を隊長にしたいか」という質問が良かったなと思っているので、それを聞いてみたいですね。
岡本:迅さんがいいって意見が多そうなイメージですね。
――イベントのときは忍田本部長や林藤支部長など各部の長が多かったです。
岡本:忍田さんは最強ですからね~。僕は広報は……したくなくて(笑)、太刀川さんとかがいいですね。変わってるし、ずっと見ていたいというか。
村中:最強だけど愛されるというか、ちょっとおばかみたいなところがありますよね。
岡本:そこがいいよね。本誌でもランク戦の解説をしている太刀川さんはちょっと天然というか、可愛らしさや愛嬌のある方だなって。村中さんは誰がいい?
村中:米屋!
岡本:えーっ!? 何でそれ岸尾さんがいるときに言わなかったの!
一同:(笑)
村中:作中ではサポートする側ですけど、米屋が仕切っていたら面白い隊になりそうですよね。みんなを引き連れて「イエーイ!」みたいなリーダーシップがあるというか。
岡本:戦闘民族感はあるよね。でも「と思うじゃん?」に翻弄されそう。
村中:それがやっかいですね(笑)。うちの隊長めんどくさい!みたいな。
――イベントに関連してですが、アタッカーやシューターなど好きなタイプについての質問もありました。村中さんはアタッカーと答えていましたが、岡本さんはいかがでしょうか?
岡本:絶対シューターです。メテオラを使って快感って言いたいですね。なんでアタッカーを?
村中:じっとしていられないし、考えるのが苦手なのでスナイパーは無理で、シューターも難しそうなんですよね。
――昨年の8月に六本木ヒルズアリーナでキャスト発表会があり、もうすぐ1年が見えてきました。原作も2周年というタイミングですが、作品の盛り上がりを感じたところはありますか?
村中:最近はアプリだったりPS Vitaのゲームだったり、立て続けに収録をしている気がします。LINEスタンプも出ましたし、アニメが大規模侵攻編で話が盛り上がっているところで関連作品の情報が解禁されていくので、「おお、きている!」みたいな感じがありますね。
岡本:この番組もそういった勢いのひとつだと思いますが、現場でアフトクラトルのキャストを言った瞬間にみんなが驚いたことがやっぱり一番盛り上がったなと思います。仲間内でこんな大御所の方々が来てくれる現場なんだよって話をすると、そういう現場はなかなかないって言われるですよ。最近は若手が多いイメージもありますが、『ワールドトリガー』はそんなことはないのかなと。
――そのアニメがまさに大規模侵攻編の佳境ですが、今後の見どころはいかがでしょうか。
岡本:個人的には修がどう頑張るかというところを見ていきたいですが、アニメではヴィザ翁VS遊真が燃えましたので、やっぱりその結末に注目していただきたいですね。
村中:それぞれの隊員が自分の力をどう使って戦うのかが見どころだと思います。今までのイルガーやモールモッドなどとの戦いとは違い、人型ネイバーとの戦闘は初めてなので、ボーダー隊員同士がどう団結するのか、あるいは一人の力で戦うのかといったところに注目して欲しいです。
■テレビアニメ『ワールドトリガー』
【放送情報】
テレビ朝日系列にて毎週日曜朝6時30分~放送中!
【キャスト】
空閑遊真:村中知
三雲 修:梶 裕貴
雨取千佳:田村奈央
迅 悠一:中村悠一
レプリカ:田中秀幸
嵐山准:岡本信彦
烏丸京介:福山 潤
小南桐絵:釘宮理恵
出水公平:石川界人
風間蒼也:緑川光
ほか
>>テレビアニメ『ワールドトリガー』公式サイト
>>ワールドトリガー公式 (W_Trigger_off) on Twitter