豪華4作品のキャスト&アーティストが集結! 新情報も多数公開された「GA文庫10周年アニバーサリーフェスタ!」昼の部イベントレポート
2015年5月10日(日)神奈川県民ホールにて、ライトノベルレーベルGA文庫の創刊10周年を祝うスペシャルイベント「GA文庫10周年アニバーサリーフェスタ!」が開催された。現在好評放送中のTVアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』をはじめ、劇場版が公開間近の『這いよれ!ニャル子さんF』や、『異能バトルは日常系のなかで』『聖剣使いの禁呪詠唱』などのGA文庫アニメ化4作品の豪華キャスト&アーティスト陣が集結!
今回のレポートでは、昼の部の模様をお伝えしていく。なお、登壇者は以下のメンバーだ。
【出演キャスト】
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(以下、『ダンまち』)
・松岡禎丞さん(ベル・クラネル 役)
・水瀬いのりさん(ヘスティア 役)
・大西沙織さん(アイズ・ヴァレンシュタイン 役)
・内田真礼さん(リリルカ・アーデ 役)
『這いよれ!ニャル子さんF』
・阿澄佳奈さん(ニャル子 役)
・松来未祐さん(クー子 役)
・大坪由佳さん(暮井珠緒 役)
『異能バトルは日常系のなかで』
・山崎はるかさん(神崎灯代 役)
・早見沙織さん(櫛川鳩子 役)
・種田梨沙さん(高梨彩弓 役)
・山下七海さん(姫木千冬 役)
・福原香織さん(工藤美玲 役)
・加藤英美里さん(九鬼円 役)
『聖剣使いの禁呪詠唱』
・竹達彩奈さん(嵐城サツキ 役)
・悠木碧さん(漆原静乃 役)
・小倉唯さん(四門摩耶 役)
・内田真礼さん(百地春鹿 役)
・上田麗奈さん(エレーナ・アルシャヴィナ 役)
[ライブ出演者]
・井口裕香さん
・分島花音さん
・Qverktett:||(山崎はるかさん/早見沙織さん/種田梨沙さん/山下七海さん)
・ かと*ふく(加藤英美里さん/福原香織さん)
・後ろから這いより隊G(阿澄佳奈さん/松来未祐さん/大坪由佳さん)
・petit milady(悠木碧さん/竹達彩奈さん)
・fortuna(竹達彩奈さん/悠木碧さん/小倉唯さん/内田真礼さん)
・みみめめMIMI
MC:鷲崎健さん
●ゆかたんの「コードレス☆照れ☆PHONE」からスタートしたイベントは、
会場のテンション最高潮でスタート!
開演が近づくと、2014年に放送されたTVアニメ『のうりん』より“宇宙一かわいい”アイドル「ゆかたん」こと草壁ゆか(CV:田村ゆかりさん)と主人公の畑耕作(CV:浅沼晋太郎さん)、若旦那(CV:加藤英美里さん)の影ナレが場内に響き渡る。耕作がゆかたんからイベント諸注意のアナウンスをお願いされるも、「意味わからんからできません!」ということで、若旦那が公演の諸注意をすることに。しかし、「キューキュー!」と話すワラビーの若旦那。耕作がそれを翻訳するという形をとって3人で説明が進んでいく。耕作が、撮影のためカメラが入っていることを説明、会社や学校に内緒で来ている人へのアドバイスをした際には、会場から笑い声も聞こえていた。
そして、耕作の煽りで若旦那も思わず「聞く、聞くー!」としゃべりだし、ゆかたんコールにも参加した、『のうりん』第1話のライブ映像からイベントはスタート。劇中さながらのコールが飛び交い、会場は一面ピンク色のサイリウムの光に包まれる! まるで映像の中のライブがそのまま再現されたかのような会場は大盛り上がりだ。ライブ映像が終わると、ゆかたんの「最後まで楽しんでいってください!」の言葉から、各作品の映像が流れだしMCの鷲崎健さんが登場、出演者自己紹介へ。出演キャスト陣が舞台上に集まり自己紹介が済むと、各作品の代表者が七五調で今回のイベントへの意気込みをを語ってくれた。
一番手は『ダンまち』から松岡さん。その意気込みは、「“青い紐” 松岡に 巻き付ける」という『ダンまち』第1話放送から各所で話題になっていた“例の青い紐”を松岡さん自身が巻きつけるというもの。
続いて『異能バトルは日常系のなかで』からは、山崎さんが“中二病”をフィーチャーした作品である異能バトルらしく、GA文庫の10周年を祝う文章に「時はきた 祝いの宴を はじめよう」という“ルビ”をふった意気込みを発表。
『聖剣使いの禁呪詠唱』からは、前の二組の意気込みを見て気合を入れて書かなければいけなかったことようやく理解した悠木さんが、「なんか今日 友だちばっかり うれしいな」と言うコーナーの趣旨から外れてしまったコメントを公開。これには鷲崎さんも思わず「頓珍漢な事を書きましたね! まったく違います、趣旨が!」とツッコミのコメント。
オチとなったのは、満を持して登場した『這いよれ!ニャル子さんF』チーム! 意気込みは、「うーにゃーにゃー うーにゃーうーにゃー うーにゃーにゃー」というどこのチームとも同じでもなければ似ても似つかない、もはや反則技ともいえる“うーにゃー”で阿澄さんが会場を盛り上げた。
●松岡さんに厳しい女性陣!? 収録現場での話も飛び出した『ダンまち』コーナー!
現在放送中の『ダンまち』から作品ごとのコーナーがスタート。早速、当日楽屋が一緒だった鷲崎さんから、松岡さんが楽屋でずっと扇風機をひとり占めしていた話が飛び出すと、客席も笑い声に包まれる。
そして、アフレコ現場での話が出ると、やはり話題の中心となったのは松岡さん! 現場では殆どしゃべらないという松岡さんも、水瀬さんや内田さんと演技の話をするなど、完全に噂通りではないとのこと。しかし、現場での定位置が隅っこであったり、女性に囲まれると万全なコンディションではいられないといった面は変わりないようだ。
触れない訳にはいかないということで、鷲崎さんから“例の青い紐”についての話題が持ち上がる。ファンの間でもかなりの話題となった“例の紐”だが、意外にもアフレコが始まった当初はキャスト陣の中で、それほどの話題にはならなかったそうだ。人気に火がついた今では、「“青い紐の人”と呼ばれたことがあるんです(笑)」(水瀬さん)だそうで、これには会場も大爆笑。
ここで、新キャラクター「ヴェルフ・クロッゾ」を細谷佳正さんが演じることが発表に。ヴェルフと細谷さんの写真がスクリーンに映し出されると、細谷さんのカッコよさ? にキャスト陣からも「細谷さん役のヴェルフみたいですね(笑)」と思わずツッコミが入る一幕も。
続いてゲームコーナーへと移ると、WEBラジオ「ラジオに松岡との出会いを求めるのは間違っているだろうか」のコーナー「こんなところで出会いを求めるのは間違っているだろうか」が展開。今回は特別に、10周年イベントバージョンが繰り広げられる。このコーナーは、仲良くなるのには難しいシチュエーションで出会ったふたりが、どうしたら仲良くなれるのかチャレンジしてみる、というもの。いつもはリスナーからお題を募集しているのだが、今回はイベント特別バージョンということで、「バーゲンセールで商品の取り合いになっているのを松岡さんが上手くまとめてしまう現場」のシチュエーションに4人が挑戦。 松岡さんが店員役、女性陣がお客さん役となりコーナーがスタート!
松岡さん扮する『ダンまち』グッズを販売する店員さんが、争いながらバーゲンセールで取っ組み合いをしている客に注意を促すと、女性陣からは戸惑ったような凄くリアルな反応が……。そんな女性陣の反応にもめげず、客に合ったグッズをオススメしていくという体で水瀬さんと大西さんを説得。最後に内田さんの説得になると、松岡さんと内田さんの服装が似ていることに触れて「ベルを愛してほしい」(松岡さん)と一言。すると、内田さんから「変な男に口説かれたんだけど!」、鷲崎さんからは「店であんな奴がいたらおっかない」、水瀬さんからは「自分と大西さんはフラれたんですか」と厳しい評価が……。
松岡さんの必死の弁解も空しく大西さん、水瀬さんの評価は覆らなかったが、恋に落ちないとコーナーが終わらないという事で、内田さんがしぶしぶ“キレイに”恋に落ちたところで、『ダンまち』コーナーが締めくくられた。
コーナーの合間には、GA文庫のアニメ化作品に関わるキャスト陣からのビデオコメントが流された。まず最初のコメントは、TVアニメ『のうりん』で中沢農を演じた花澤香菜さんから、10周年を祝うスペシャルコメント映像が届いた。その中で、『のうりん』アフレコ時にはじめて“岐阜弁”にチャレンジし、可愛いけれど独特な岐阜弁で苦労した話や、「楽しんで、行く。といえば」という導入が本当に唐突だった自身のツアー告知などに会場からは大きな拍手が巻き起こった。
●『異能バトル』からは、キャラクターの人格、キャストが入れ替わる必聴の朗読劇を披露!
続いては、昨年好評のうちに放送を終了した『異能バトルは日常系のなかで』から、山崎さん、早見さん、種田さん、山下さんが登場し、朗読劇「神崎灯代は高梨彩弓のなかで」を披露!
ストーリーは、岡本信彦さん演じる主人公・安藤寿来を欠いた文芸部のメンバーが、せっかくなので安藤が悔しがることをしようと、各々のキャラクターが持つ“異能の力”を掛け合わせて新たな技を生み出すというもの。異能の力も日常の一部とした、『異能バトルは日常系のなかで』らしい朗読劇に会場も満足の様子で、残念ながら当日不参加だった岡本さんのネタも交えながら、会場の笑いを誘っていた。
早速、みんなの異能の力を掛け合わせてみると……、なんとキャラクターの心と体、そしてキャストが入れ替わってしまった! 確かめてみると、千冬は鳩子(CV:早見さん)に、鳩子は灯代に(CV:山崎さん)に灯代は彩弓(CV:種田さん)、彩弓は千冬(CV:山下さん)に入れ替わっているようだ。
体も入れ替わっていることで普段と違うキャラクターたちの体形や様子に関するネタで会場が笑いに包まれる中、早見さんの迫真の演技で話題となった「わっかんないよ!」を鳩子が入っている灯代を演じる山崎さんが披露し、会場から拍手が巻き起こる場面も。
困り果てた文芸部の面々は、あらゆる物をあるべき姿に還す彩弓の異能“始原(ルートオブオリジン)”を使って元に戻ろうとするも、心と体が揃っていないと異能の力が使えないことが発覚。さらなる解決策を探す最中、福原さん演じる生徒会長・工藤美玲と加藤さん演じる九鬼円も登場し、舞台上のキャストは6名に。ここで美玲に事情を説明し一緒に解決策を考える事に。
円を完璧にコントロールできる千冬の機転でやきそばパンを買いに行ってもらい、どうにか円をやりすごすと、美玲が自身の異能の力“強欲(グレイトフルラバー)”で発動中の異能を吸い取り文芸部は元通り! 千冬のためにパンを買いに行っていた円が戻ると大円団となり、終幕。各キャラクターの特徴を上手くとらえたストーリーやファンも笑ってしまうネタは、このステージだけのものになってしまうのが惜しいほどだった。
2本目のお祝いビデオコメントは、ガンガンGAチャンネルより、パーソナリティーの佐倉綾音さんが登場。佐倉さんからの10周年のお祝いのメッセージと、当日登壇している相方の内田さんや後輩の水瀬さん山下さんへのメッセージに会場も大盛り上がりだった。
●公式からブッこまれたキーワードにキャストも困惑!?
思い…だした! だけで笑いが起こった『聖剣使いの禁呪詠唱』コーナー
『聖剣使いの禁呪詠唱』のコーナーへ移ると、竹達さん、悠木さん、小倉さん、内田さん、上田さんが登場。まずはスタッフから用意されたキーワードでトークをして行くことに。最初のキーワードは、劇中の印象的なシーンではもはやお約束になっていた、“思い…だした!”。キーワードが表示されただけで会場から笑い声が聞こえるのは『聖剣使いの禁呪詠唱』ならでは。
常に笑いが絶えないような会場の中、このキーワードを最初に解説してくれたのは上田さん。このお約束を、思い出せなかった第8話の話も踏まえてしっかり解説した。しかし、ここで悠木さんから「8割はあってた」との評価が入り、足りない2割を竹達さんが補足で説明することに。主人公・灰村諸葉が前世の記憶を思い出した際の、そのチート、最強っぷりを竹達さんがキッチリ説明すると、悠木さんも納得した様子だった。
続いてのキーワードは、第2話のショッピングモールに登場した、まるで倒されるためだけにそこに描かれたかのような“ヤシの木”。ここで、会場だけでなくキャスト陣からも何故か笑いがおこった。まさかの公式からのキーワードに悠木さんが思わず、「このヤシの木は酷いでしょ!」と呟いてしまう場面も。このキーワードは悠木さんが自ら率先して解説。そこだけギャグアニメになったかのような作品の世界観からズレたヤシの木も、きっと成仏したに違いない。
お次のコーナーは「思い出せ! 詠唱でしりとり」。ここでは通常のしりとりのルールに加えて、前の人たちが言った言葉を暗記して『聖剣使いの禁呪詠唱』らしく“綴る!”とポーズをとってから自分のワードを言っていくことになる。順番は上田さん、内田さん、小倉さん、悠木さん、竹達さんの順だ
母の日だったためか、上田さんが「母の日、お母さんありがとう」と綴ると、内田さんが「うちの犬は元気ですか?」と続き、しりとりにも関わらず何故か家族へのメッセージのような文章が出来上がる。続いて小倉さんが「かわいこちゃんにしてるよ」と発言。言い出した小倉さんのあまりの可愛さに、会場だけでなく、悠木さんまで悶絶していた。悠木さんの番となり、ここでpetit miladyの相方、竹達さんからの「簡単なヤツにして」という要望に応えて、悠木さんは「よっちゃんイカ」と綴り、遂に竹達さんの番に。しかし、これがいけなかった……。悠木さんが食べ物の話題を出してしまったことで、食べたくなってしまった竹達さんはしりとりのルールを失念。「めっちゃ美味しいよね!」と発言してしまい、惜しくもコーナーはここで終了となってしまった。
最後に竹達さんから、『ワルブレ』の新情報が告知! 夏に放送されるリテイク版やキャラクターソングCD、単独イベントの情報が公開されると会場は大盛り上がり! 締めの挨拶も竹達さんが務め、これにて作品ごとのコーナーは終了となった。
3組目のスペシャルコメント映像は、2013年に放送されたTVアニメ『俺の彼女と幼馴染が修羅場すぎる』(以下、俺修羅)より、主人公・季堂鋭太の幼馴染、春咲千和を演じた赤崎千夏さんと、「愛衣ちゃん大勝利!」でお馴染み、冬海愛衣を演じた茅野愛衣さんが登場。「ラジオの婚約者と幼なじみが修羅場すぎる」でパーソナリティーを務めたおふたりは、沖縄へ赴いた第32回と第33回の話題を上げ、思い出話に花を咲かせていた。
●オチはやっぱりこの人たち! 『這いよれ!ニャル子さんF』コーナー
ラストのコーナーは、『這いよれ!ニャル子さんF』より、阿澄さん、松来さん、大坪さんが登場。5月30日に公開を迎える劇場版への喜びを、それぞれ個性的な方法で語っていくみなさん。気になる『這いよれ!ニャル子さんF』コーナーでは、劇場版の公開に先駆け、監督を務めている長澤剛さんがピックアップしたシーンを見ながらトークをしていくことに。
まず最初のシーンは、思わず鷲崎さんが「松来さんの夢か!」と呟いてしまったニャル子と、主人公・八坂真尋のウェディングシーン! これに対し松来さんは、「自分の近い将来と重ねてしまって、すごく胸が熱くなるというか……。どうもすいませんでした。」とコメント。会場を爆笑の渦で包んだ。ここで、MCの鷲崎さんからのGA文庫の作品の中で『這いよれ!ニャル子さん』が一番厄介というコメントに対し、阿澄さんが「ちょっとまってくださいよー!」と返し、さすがのトークスキルを見せつける一幕も。そんな阿澄さんと松来さんに違和感無く馴染んでいる大坪さんは、もはや、おふたりに勝るとも劣らないベテランの貫録を醸し出していた。
続いてのシーンは、日曜朝の仮面のヒーローをオマージュしたシーン。様々な作品をリスペクトしたシーンの多い『這いよれ!ニャル子さん』だが、劇場版ではそういったシーンは少しどころではなく、たくさんあるとのことで、劇場版への期待を高めていた。
最後は主題歌のシーンに合わせて、「ニャル子さんは滅びませんよ! 何度でも蘇りますさ、それが人々の夢なのだから」と長澤監督よりのコメントが発表。「アニメロサマーライブ」での話も飛びだし、『這いよれ!ニャル子さん』の主題歌はお客さんのコール&レスポンスも含めて完成するといったコメントに、この後のライブコーナーがどうなってしまうのか気になるところ。
トークコーナーが終わると、それぞれに劇場版の見どころを語っていくことに。松来さんに這いよった鷲崎さんに習い、何故か舞台上を動き回りながら見どころを語るキャスト陣に会場は大爆笑! 常にお客さんを盛り上げることを忘れない姿勢は、さすが『這いよれ!ニャル子さん』のキャスト陣だった。
大坪さんから、劇場版の公開を記念したイベントやオールナイト上映会などの告知があり、お三方は一度退場。今回のイベントでの販売グッズの紹介コーナーへと移った。鷲崎さんと、アシスタントを務める松岡さんのユニークなイベントグッズ紹介の後、GA文庫からの重大発表として、同レーベルの人気作『落第騎士の英雄譚〈キャバルリィ〉』と『最弱無敗の神装機竜〈バハムート〉』のアニメ化と、『ハンドレッド』のドラマCDとアニメ化の情報が公開。10周年を迎え、更なる躍進を続けるGA文庫の新たな作品たちに、会場の熱気は最高潮へ! こちらの情報は既に公開されているので、各作品公式サイトでチェックして欲しい。
●作品ごとの映像も流れ、大いに盛り上がったライブコーナー
ここからはお待ちかねのライブコーナー! トップバッターを務めたのは『ダンまち』オープニングテーマ「Hey World」を歌う井口裕香さんだ。井口さんが登場すると、会場は一面黄色のサイリウムの光に包まれ、凛とした歌声に観客は大いに盛り上がる!
井口さんに続いて登場したのは、『ダンまち』でエンディングテーマ「RIGHT LIGHT RISE」を歌う分島花音さん! 分島さんに続いてサイリウムを振る場面や、手の上げ下げをする場面もあり、会場の一体感はさらに高まった。
ダークな雰囲気へと変わり、登場したのは「petit milady」のふたり! ジャケット写真で印象的だった着物のような羽織を身に纏い、『聖剣使いの禁呪詠唱』オープニングテーマ「緋ノ糸輪廻ノGEMINI」を披露。作品コーナーでの姿とはまた違った一面を見せたふたりに、観客も満足な様子。
白と黒の対照的な衣装で登場した「かと*ふく」のふたりは、『異能バトルは日常系のなかで』エンディングテーマ「You Gotta Love Me!」を歌唱。おふたりの流石のパフォーマンスは会場をさらに盛り上げ、客席のテンションはより一層熱く、激しくなっていく。
続いて現れたのは、その独特な世界観と舞台上を大胆に動き回るパフォーマンスで観客を魅了した、みみめめMIMIさん! 今回はガンガンGAちゃんねるEDテーマ『サヨナラ嘘ツキ』を歌い、6月に行われる自身のワンマンライブを告知。会場を大いに沸かせた。
ここで「Qverktett:||」の4人が登場! 作品単独イベント「黒焰に導かれし者達の宴」でも着ていたおそろいの衣装で歌うのは、『異能バトルは日常系のなかで』オープニングテーマ「OVERLAPPERS」。4人の息の合ったパフォーマンスはチームワークの高さを感じさせ、会場はさらに白熱。
『聖剣使いの禁呪詠唱』からは「fortuna」の4人が、エンディングテーマ「マグナ・イデア」を歌唱。切なげなメロディながらも秘めた熱さを感じさせる4人の歌声に、会場からコールや手拍子で合いの手が巻き起こり、盛り上がりは加速していく。
そして、ライブコーナーでもトリを務めるのは、「這いよれOnce Nyagain」、「太陽曰く燃えよカオス」の2曲を歌唱した、「後ろから這いより隊G」の3人! 劇場版主題歌「這いよれOnce Nyagain」では、発売されたばかりの新曲にも関わらず会場のコールはもはや当然と言わんばかりに揃っていて、先ほどの作品コーナーのコメントを思い出させる。続く「太陽曰く燃えよカオス」では、神奈川県民ホールを揺るがせる全力の“うーにゃー”で、ライブコーナーは幕を閉じた。
ライブコーナーが終わると、今回のイベント出演キャスト・アーティスト陣が舞台上に勢ぞろい。イベント冒頭の意気込み通り、例の紐を首に巻いて現れた松岡さんなど、出演者それぞれの個性的な終演挨拶が終わると、最後は観客、キャスト全員で「太陽曰く燃えよカオス」を歌唱! 会場中から“うーにゃー”が響く中、イベントは大盛況のうちに閉幕を迎えた。
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