最終回直前インタビュー企画:『てさプル』の主演キャストが作品を振り返る
2015年4月より放送中のCGアニメ『てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう』に出演したキャスト8人にインタビューを実施! 最終話の大喜利を終えた直後のハイテンションな状態でのインタビューでしたので、かなり熱いコメントになっています。和気あいあいとしたスタジオの雰囲気が伝わる内容です。『てさプル』ファンは、ぜひもう一度最終話を見直しながらご覧ください。
●『てさプル』ファミリーが語る、収録現場の様子
――『みならい女神プルプルんシャルムと遊ぼう』のみなさんに伺います。率直に『てさぐれ!部活もの』という作品はいかがでしたか?
三上枝織さん(以下、三上):台本がなくてアドリブでキャラを演じるのって、初めは「どんな感じなんだろう?」と苦戦しました。でも、いっしょにコラボさせていただくにあたって、『てさぐれ』のみなさんが空気を作ってくださったんです。とても助かりました。でも、毎回やけどを負ってたな……と自覚しております。
高森奈津美さん(以下、高森):三上さんと同じようなことなんですが、私がやったことのないタイプの収録だったので、ワンクールやらせていただいたのに……正直なところ「いまだに難しいな」と思います。
一同:(笑)
高森:でも、あのやり方だからこそ楽しさが生まれるんですよね。いまからオンエアをビクビクしながら楽しみにしています。
大久保瑠美さん(以下、大久保):私は以前、よく似ている作品に出演させていただいたことがあるので、あまり違和感なく楽しめました。
一同:(笑)
小松未可子さん(以下、小松):最初は『シャルム』だけで録ったり、アドリブパートだけを録りました。それをやってから『てさぐれ』とのコラボパートの収録だったんですけど、『てさぐれ』のみなさんはくぐってきた修羅場の数が違うんだ……と思い知らされたワンクールでした(笑)。「恐れるものがない」とでも言うのでしょうか……。
一同:(爆笑)
三上:そうそう(笑)。なにか超えてきた人たちだって思いました!
小松:「私のすべてを見てっ!」というさらけ出し方に感動しました。特に荻野可鈴ちゃんは飛び道具でした(笑)。やっぱりこれからは、そういうスキルが必要になってくるんではないかと、たいへん勉強になりました。
――普通の作品は台本があって収録をすると思うのですが、台本がなくて収録する現場は難しいですか? それとも簡単でしょうか?
西明日香さん(以下、西):プレスコで自分たちで好きなようにしゃべってオモシロかったら採用される感じなので、仕事をしに来てる感じじゃなくって……。
一同:(爆笑)
西:いつも現場は気の合う仲間といっしょにおしゃべりをしている感覚です。なので……普通のアフレコとはゼンゼン違います!(笑)
――ラジオのような?
西:そうですね。だけどラジオと違うのは、他の人の言葉と重ならないようにしゃべるように気をつけるところです。言葉と言葉が重なると編集がしにくいので、そのへんは気にしています。それと、前に出た話題も使われないかもしれないので、天丼はあまりしないようにしておこう、とか。どーでもいい知識と技術ばっかり増えていくんです!(笑)
一同:(爆笑)
大久保:何回目かのスタジオ収録のときに講談社の方が見学にいらっしゃっていたのですが、とても険しい顔をされていたんです。「これはヤバいな、私たち怒られるな」と思っていたら、「キャラとか気にしなくていいです。壊しちゃっていいですから!」と言われたのを昨日の夜に思い出しました。「公式オーケーが出たらこうなっちゃうんだな」というのを見ていただきたいです(笑)。
――『直球表題ロボットアニメ』のころと違いましたか?
大久保:『ロボット』のときは、もともとのキャラクターがアレだったので(笑)。『シャルム』はキャラクター設定があるので保っていかなきゃと思っていましたが、オーケーサインが出たのでカセが外れた感じがしました。
――『てさぐれ!部活もの』は、これまでにイベントやライブなどを行ってきましたが、今回のコラボメンバー全員で新たにやってみたいことはありますか?
西:ペアを作ってキャラクターソングを歌うんですけど、ライブができるように……なれるかな?(笑)
高森:私は初めて曲を聴かせていただいたとき、「私の性別が変わってる!」って思ったんですけど!
一同:(爆笑)
大橋彩香さん(以下、大橋):どんな感じに歌うんだろうって、すごい楽しみです!(笑)
――資料によるとキャラクター設定はしっかりしているのですが、実際に収録を終えてキャラ崩壊はありましたか?
水原薫さん(以下、水原):ちょっとね?(笑) 私は某妖精アニメというのがありまして、そこで最初に餌食になったものですから、普通に台本を読んだって収録は終わらないのも知っています(笑)。せっかく「石ダテさん」の作品なので、普通のことは求めてこないだろうなぁ~っと思いつつ、裏の裏を読みつつ……。
一同:(笑)
水原:まぁ、みんなの空気を壊さないようにしつつ、万人受けする篠○涼子さんという大女優をオマージュして……。
一同:(爆笑)
上田麗奈さん(以下、上田):私はキャラ設定のことを言い始めると、すでに18人以上になってしまっています。個人的にはそれぞれのキャラをちゃんと考えているんですが……ちょっといまは思いせませんね(笑)。だいたいフワッとしてますが、マイク前だと大丈夫になります。
上田:萌舞美だよぉ~!(キャラの声で)
一同:(笑)
――荻野さんは、最終話で「高橋葵」のいつものオヤジギャグみたいなのが出ませんでしたね?
荻野可鈴さん(以下、荻野):あっ! 忘れてた! そんなキャラ設定ありましたね!!
一同:(爆笑)
荻野:うわぁ~心残りだわぁ~。もー、誰か言ってくださいよー(笑)。次、なにかあったらゼッタイに言います。
――最終話の大喜利のために、なにかトレーニングをされてきた方はいますか?
荻野:私はいままで勘だけで生きてきたので、なにも対策してないです! 「ありのままの」でした。
西:えーっと、『〇〇裁判』を夜通しプレイして……。
――ソレ以外でお願いします(笑)。
一同:(爆笑)
――数日前にお題が渡されていたとお聞きしていますが。
西:はい……ですが……なにもせずに……昨日になって焦り……。
高森:そして『○○裁判』を?(笑)
西:アハハハハ! そして参考までに野性爆弾の大喜利を見て、「参考になんねーっ!」って思いながら夜を過ごしていました。
一同:(爆笑)
■『てさぐれ部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう』
2015年4月4日(土)25:55より、日本テレビにて放送中!
【キャスト】
鈴木結愛(CV:西明日香)
佐藤陽菜(CV:明坂聡美)
高橋 葵(CV:荻野可鈴)
田中心春(CV:大橋彩香)
園田萌舞子(CV:上田麗奈)
有栖川 凛(CV:三上枝織)
十六夜花音(CV:大久保瑠美)
宇佐美陽菜(CV:小松未可子)
円城寺結衣(CV:高森奈津美)
小此木友美(CV:上坂すみれ)
>>『てさぐれ部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう』公式サイト
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