TVアニメ『おそ松さん』名脇役のデカパン・ダヨーン・ハタ坊のキャストが解禁! 神谷浩史さん・福山潤さんのコメントも到着
TVアニメ『おそ松さん』が「放送決定!!」と発表されてから、ちょうどひと月がたった8月6日。本日更新の「おそま通信」第4号では、前回同様キャスト&スタッフのコメントとともに、最後のキャスト発表となりました!! 早速詳細をお知らせしましょう♪
◆あの名脇役たちのキャスト名が解禁!
デカパンは上田燿司さん(『ジョジョの奇妙な冒険』スピードワゴン役など)、ダヨーンは飛田展男さん(『プラスティック・メモリーズ』山野辺タカオ役など)、ハタ坊は斎藤桃子さん(『WORKING!!』シリーズ小鳥遊なずな役など)が、それぞれ演じると明かされました。
3名とも、豊富な経験と実績を持つ実力派。攻めまくりな『おそ松さん』ワールドに、どデカい華を添えます!
◆癒し系からおバカ系まで本作屈指の名脇役!
★加えて、各キャラクターについてもご紹介しましょう。年中特大パンツ一枚ですごしているデカパンは、のんびり屋な癒し系おじさん。口ぐせは「ホエホエ」と「〜ダス」で、大の動物好きです。しかもパンツ中にはお菓子や注射器などさまざまなものが入っていて、役に立つ場面が結構多いとか。
★ダヨーンは、「THE怪人」とも称される謎多きおじさん。ストーリーの主軸で、脇で、縦横無尽に振るまい、ブキミなインパクトを与えます。原作では「俳句が趣味」なんて言われていましたが…“現代の彼”もそうなのでしょうか? その実態は、もはや誰も知らない…?
★そして最後は「ダジョー!」が口ぐせのおバカボーイ・ハタ坊。恐らく何も考えることなく、何も分からないままに、漠然と今を生きる強い男の子です。頭のてっぺんにあるハタは付け替え可能!
★脇を固めるキャラまで個性が強すぎるのは、本作ならでは。百戦錬磨のキャスト陣によって描かれる彼らは果たして…?放送をお楽しみに! ちなみに、「おそま通信」では、今後アフレコ現場への潜入取材を実施予定とのこと。これまでに発表された豪華キャストたちが、役と向き合う瞬間をお届けします。もちろんそのほかの解禁情報やトピックもお見逃しなく!
◆キャスト・スタッフのコメント紹介!
●チョロ松役/神谷浩史さん
「チョロ松の声を任せていただけることになりました神谷浩史です!まず「おそ松くん」→(成長)→「おそ松さん」という発想が素晴らしい!このタイトルに少しでも引っかかりを覚えたらぜひアニメを見ていただきたい!誰も見たことのない「おそ松くん」のその後・・・きっと形容し難い気持ちになると思います!!」
●一松役/福山 潤さん
「よみがえる伝説! いへ、今作こそが正に伝説となること間違いないでしょう!! 第一話は…、スペクタルです!! 六つ子が、イヤミが、チビ太が皆帰ってくる!! 正にスペクタルなのです!! 決して見逃さないで下さい!!」
●キャラクターデザイン/浅野直之さん
「子供の頃にアニメのおそ松くんやボンボンで連載していたバカボンは読んでいましたが赤塚作品を久々に見るとそのむちゃくちゃで意味がない子供のような発想や展開には、大人になった今だからこそより強烈なインパクトを受ける気がします。なので志は高く、精神年齢は低くして頑張ろうと思っているん だよ〜〜ん!
◆おそ松辞典
スターシステム【すたーしすてむ】
演劇・映画界発祥の言葉。漫画界では「既存キャラがオリジナルとは異なる設定で作中に登場すること」をこう呼びます。赤塚不二夫は、各キャラのことを“役者”と捉えていたので、比較的この例が多いです。
『おそ松くん』のデカパン、ダヨーン、ハタ坊もこれに該当。デカパンは、校長や社長などの中年男性を演じることが多々。ダヨーンは、医者にはじまり、漫画家、俳句マニアの駄菓子屋店主役を経て個性を確立していきました。また、犯罪者役と警官役をイヤミと持ち回りで演じていた時期もあります。
残るハタ坊は、三輪車で6つ子の父をうっかり轢いてしまう少年として初登場した後、気の弱い少年役を基本としながらも海賊や石器時代の牧場主などバリエーションが豊富。また、復讐に燃える殺し屋を演じた「オメガのジョーを消せ」というストーリーは、異色の名作と言われています。
◆イベント情報
スペシャル上映イベント『6つ子だよ、全員集合!トト子もいるよ。』ライブ・ビューイングが決定!
【日時】2015年10月16日(金)18:30開演
【会場】全国上映劇場
※詳細は公式HPにて
◆赤塚先生の名言
「続けざまに面白いアイデアを生み出さなければ、プロとはいえない。」
/『ギャグよりステキな商売はない』(昭和52年/廣済堂出版)
◆次回予告
「おそま通信」次号は8/16発行を予定しています。
>>TVアニメ『おそ松さん』公式サイト
(C)おそま通信社