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ドラマ『薄桜鬼SSL』メインキャストインタビュー

6人が仲良くなったキッカケは? ドラマ『薄桜鬼SSL ~sweet school life~』中村優一さん、染谷俊之さんらメインキャストインタビュー

 2008年に発売されて以降、圧倒的な人気を誇っている女性向け恋愛アドベンチャーゲーム『薄桜鬼』シリーズ。アニメ化やミュージカル化などメディアミックスも多彩に展開され、その都度注目を集めているが、今回はついに実写ドラマ化! ゲーム最新作『薄桜鬼SSL ~sweet school life~』(以下、薄桜鬼SSL)を基にした世界が、秋ドラマとしてお目見えする。

 本シリーズのキャラクターたちが、現代の高校の教師や生徒となり登場する、異色作『薄桜鬼SSL』。今回の実写ドラマでは、そんな原作の意外性に加え、数多くのドラマ・舞台などで経験を積んだ若手俳優たちが一堂に会することでも、注目を集めているという。

 そこで、メインの男性キャストにインタビュー! なんと、中村優一さん(土方歳三 役)、染谷俊之さん(斎藤一 役)、木村 敦さん(沖田総司 役)、石渡真修さん(藤堂平助 役)、稲垣成弥さん(原田左之助 役)、井深克彦さん(風間千景 役)の6名に話を聞くことができた。全員参加ではじまったインタビューは、終始和気あいあいムード。チームワークの良さが伺える時間となった。

 ……ともあれ、そんなインタビューの様子は記事の後半で。ひとまずは6人のオフィシャルコメントで、“こだわり”に触れてみてほしい。


●見どころ、役作り、さらに役者を目指すキッカケまで!

──――役が決まった時の感想を教えてください。

土方歳三 役・中村優一さん(以下、中村):ゲームに疎い僕でも『薄桜鬼』という名前は知っていましたから、土方歳三役が決まった時、最初は単純に嬉しかったです。声優の三木眞一郎さんと共演したことがあったので、三木さんが演じるこんなにもかっこいい人物を実写で演じるのか……っていう不安もありましたね。でも決まったからには、精一杯演じようと思っていたので、アニメもすべて観てゲームもすべてやりました。

斎藤一 役・染谷俊之さん(以下、染谷):僕は『薄桜鬼』が元々好きで、アニメも全部みていたんですよ。それこそミュージカルも見に行かせてもらっていたんです! だから今回「『薄桜鬼SSL』の斎藤一役きまったよ!」って言われた時、最初は戸惑いました。『薄桜鬼SSL』を知らなかったので、あの『薄桜鬼』の斎藤一が、学生だったらどうなるんだろう!?って、役が決まったときは嬉しさよりも戸惑いの方が大きかったです。『薄桜鬼』のストーリーって、超ハッピーエンドってわけではないじゃないですか。それが魅力あるところだと思うんですけど、今回台本を読んでいるうちに、彼らが現代に生きていて、学生生活を送っていたら……って想像すると楽しいな、幸せな感じがいいなって思って。だんだん『薄桜鬼SSL』の斎藤一を演じることの嬉しさが大きくなってきました。

沖田総司 役・木村 敦さん(以下、木村):『薄桜鬼』自体は知ってたけど、『薄桜鬼SSL』は知らなかったんです。だから、役が決まった時に初めて『薄桜鬼SSL』をプレイしました。沖田総司が『薄桜鬼』の中でも人気のキャラクターってことは知っていたので、役が決まった時は本当にビックリして、信じられなかったんですよ。でもだんだん嬉しさがこみ上げてきました。

藤堂平助 役・石渡真修さん(以下、石渡):オーディションの話を頂いた時点で、どの役を演じるか指定が無かったんです。初めて台本を読んだ時に、この明るくてやんちゃなセリフの感じだと平助かな?って感じてはいたんですけど(笑)。最終オーディションで、どの役を演じたいのか聞かれたんですが、自分が合いそうな役は藤堂平助だけど、やりたい役は斎藤一と答えたら、平助になりました。プレッシャーというよりは、平助を演じられる楽しみの方が大きかったです。

原田左之助 役・稲垣成弥さん(以下、稲垣):めちゃくちゃカッコイイキャラクターじゃないですか。僕が今まで演じてきた役の中で、ここまでカッコイイ人物はあんまりいなくて。だから凄く楽しみで、ワクワクしました! 役が決まった時に初めて『薄桜鬼SSL』のゲームをやったんですけど、ほんとに、めちゃくちゃ難しいんですよ! 自分の力で攻略したかったので何回か挑戦したんですけど、誰ともハッピーエンドになれなかったので、攻略法を読んで頑張りましたね……(笑)。

風間千景 役・井深克彦さん(以下、井深):僕が演じる風間千景は、オレ様な感じといいますか……他のメインキャラクターとはちょっと違って、マイペースで、自分の世界があるキャラクターなんです。魅力的なキャラクターだからこそファンの方が沢山いるので、最初はものすごくプレッシャーでした。そんな彼を僕が演じきれるのか不安もありましたが、監督と相談しながら撮影して行くうちに、人間味のある風間千景になったかなと思っています。


――役作りで苦労した点は?

中村:僕と土方は、自分の気持ちを貫くところは似ていると思うんですが…落ち着いていてクールで、男の中の男!という土方の魅力を最大限出せたらなっていうのはとても意識していました。厳しいながらも愛をもって人と接するところは、新選組の副長であっても、教頭先生であっても同じなので、その部分はきちんと見せていかなければと思いました。

染谷:斎藤一は左利きで、僕は右利きなので……利き手を逆にしなくてはならないので、慣れるのが大変でした。時間を見つけては左利きの練習していましたね。あと、彼は無口で僕は笑い上戸だから、スイッチの切り替えが大変でした(笑)。

木村:沖田総司は声のトーンや話し方、振る舞い方も特徴があるキャラクターなので、どう演じるか悩みました。映像だから自然に演じた方が良いかな、とも思ったんですが、でもそれだと沖田じゃなくなる気がして。役が決まった時から毎日『薄桜鬼SSL』のゲームをやって研究したし、監督ともスゴく相談して演じました。

石渡:僕と平助の性格が似ている分、演じるのは難しかったです。平助の明るさをどう出していけばいいのか、ゲームをやって研究しましたね。

稲垣:原田左之助は皆のお兄さん的存在だし、ヤンチャな面もあるけど紳士なところもあって……ギャップが良いですよね。とにかく、左之助から醸し出される“色気”を僕も出さなきゃと思っていたので、結構演じるのが難しかったです。『薄桜鬼SSL』のゲームの音声を携帯に録音して、声優さんの話し方やイントネーションをずっと聞いて勉強しました。やはり原作あってのドラマなので、寄せていかなきゃダメだなって思っていましたから。『薄桜鬼SSL』の左之助は、先生でありながら自分の気持ちに正直で直情的な所があるから、そういった点は僕も同じだったので演じていて楽しかったです。

井深:外見でいうと、髪色を近づける苦労はありましたし、プライベートの僕と風間千景の性格は正反対という印象を受けていたので、原作のゲームをやったり、アニメを見て声や仕草を研究しました。自分らしくは演じたいけれど、皆さんが持っている風間千景のイメージを大切にしたいので、風間独特の空気感を意識して演じました。

――撮影中で苦労した点はありましたか?

中村:『薄桜鬼SSL』の土方は教頭先生なので、生徒たちに巻き込まれちゃいけない立場だったから、生徒役の皆が和気あいあいとしている輪の中に入りたくても入れないのが大変でした!(笑) あとは声のトーンや話し方ですね。原作にちょっとでも寄せられたらなと思っていたので、三木さんの特徴ある声を何度も聞いて勉強しました。

染谷:斎藤一は多くを語らないんです。だから、セリフが無いときでも、斎藤一はこう思っているんじゃないか?って、心の中で常にモノローグを言うようにしていました。あと、井深克彦くんが雨男なんですよ! 撮影の時大変でしたね(笑)。彼がいる時は必ず雨が降るんですけど、控え室に行くと雨が止むんです。だから、井深くんが「雨降るな!」って思うと降っちゃうから、雨乞いのダンスをしてもらってました。結構踊るのが難しいんですよ!(笑)

木村:撮影中、天候が良くなかったんですよ、カッチ(井深克彦さん)が雨男で!(笑) あと、撮影現場の近くに基地があったみたいで、飛行機が飛んだり大砲が鳴ったりして大変でした。重要なシーンを撮影中に飛行機が飛んだり、雨が降ったりするので、僕たちよりもスタッフさんが大変そうでしたね。色んなハプニングはありましたが、撮影自体はいつも楽しかったです!

石渡:映像は舞台と違って稽古がなくて、その場の瞬発力と想像力で演じていたので終わったあとにもっとこうしておけば良かったなって思う事もありました。あと、風間千景役の井深くんがすごく雨男なので、撮影中はずっと雨が降ってて本当に大変でした!(笑)

稲垣:風間役のカッチ(井深克彦さん)が雨男で、千鶴役の未来ちゃん(大野未来さん)が晴れ女なので、2人が入れ替わる時なんか、ホントに大変でした!(笑) それくらいで、撮影中は苦労したなとは感じなかったです。共演者同士仲がよくて、現場に行ってから帰りのバスまでずっと楽しかったんです。控室でも皆でふざけ合ったりしてて。そんな仲の良さが、映像にも出ているといいなって思います。


――ご自身の演じられている役の、印象に残っているシーンを教えてください。

中村:ゲームでもおなじみ、千鶴との図書館のシーンですね! 土方が本当にかっこいいんです! 特に図書館のシーンは初日だったので、僕の中で一番印象に残っています。あと、風間役の井深くんとのシーンは笑いそうになるのを我慢するのが本当に大変でした(笑)。監督からは、加藤和樹くん(近藤勇 役)と話しているシーンは安心感が表情に出てたねと言われました。僕にとっても和樹くんは兄貴みたいな存在なので、一緒にいるとホッとするんですよ。30? 40%くらい、中村優一の部分が表情に出てきていたと思います(笑)。

染谷:僕自身、『薄桜鬼』が凄く好きだったので、幕末のシーンで新選組の羽織を着たときはスゴく気が引き締まりました。

木村:沖田って、土方さんを好きではないんですよ。土方先生にタメ口で話すのは、沖田しかいないですしね(笑)。そんな2人が共闘するシーンがあるんですけど、その瞬間は土方さんとどこか心が通い合っているのを感じられて……。僕の中ですごく印象に残っています。

石渡:沢山あるんですけど……平ちゃんは遅刻ギリギリで学校へ行く奴なので、登校シーンが一番藤堂平助っぽかったかなって思いました。あとは、章平くん(永倉新八 役)と他作品で共演していた時に、お互いにまた共演できたらいいねって言い合ってたんです。でもその3ヶ月後に『薄桜鬼SSL』で共演する事になって(笑)。だから個人的に章平くんと一緒のシーンを撮ることになってスゴく嬉しかったです。

稲垣:千鶴と一緒に『薄桜祭』の買い物に行くシーンは、胸キュンです! しかも、買い物帰りに土方さんと会話するシーンがあるんですけど…そこもまた良いんですよねぇ……(笑)。

井深:他のメインキャストと絡むよりは、天霧(中島頼之さん)と不知火(瀧沢犬太郎さん)と生徒会室で一緒にいるシーンが多かったので、どう風間千景を引き立てるかを3人で相談しながら作ってきました。彼が千鶴への桁外れな愛を語るシーンを僕は「風間タイム」と呼んでいるんですけど(笑)、そこは特にこだわって作ってきたので、楽しみにしてほしいですね!


――なぜ役者になろうと思ったのですか?

中村:10代のころは、最初はどちらかというと役者よりもアイドルみたいになれたらなって思っていたんです。そのころ、映画のオーディションを受ける機会があったのですが、良い所まで行ったんですけど落ちてしまったのがスゴく悔しくて。もっと挑戦してみたいって思ったのがきっかけです。

染谷:中学生の時に、映画『ウォーターボーイズ』が流行っていたんです。スゴく刺激されて。その時に、なんで役者側に居ないんだろう?って思ったのが、芸能界に興味を持ったきっかけです。大学生になって、教師を目指して勉強していたんですけど、ご縁があって、役者を興味本位で始めたんです。徐々にお仕事が多くなってきて、教師になるか、役者になるか決めなくてはならない時期があったのですが、思い切って役者になろうと決断しました。

木村:芸能界で自分がどこまで行けるのか、限界を知りたいという気持ちが強かったんです。最初は役者になろうって明確な思いはあまりなかったんですが、お芝居の勉強をしている時に、役者であれば何者にでもなれるんだっていうのに気付いて、僕の中でそれがすごく面白くて。その時に役者になろうと思いました。

石渡:学生時代に、全校生徒の前で劇を演じる機会があって……「ましゅ子」っていう女の子の役で演技をしたら、皆に凄くウケたんです(笑)。でも、演技の世界に入ろうって元々思っていたわけではなくて、最初はサッカー選手になるのが夢だったんですよ。夢を諦めなければならなくなった時、興味本位で演技の勉強を始めたら、こんなにも“正解”がない世界があるんだなって衝撃を受けて、初めて役者になろうって思いました。もしかしたら、僕が今役者の世界にいるのは、ましゅ子ちゃんのおかげなのかもしれません(笑)。

稲垣:小学生の時に男性アイドルグループに憧れていたので、ずっと芸能人になりたかったんです。でも、消防士や警察官、小学校の先生にもなりたかったので、役者だったら何にでもなれる!と思って役者の道を選びました。

井深:大学生の時にジュノン・スーパーボーイ・コンテストのファイナリストになって、事務所からオファーを頂いたんです。元々教師になりたくて、教員免許も取得していたので、教師になるか、それとも役者になるか凄く悩みました。でも、役者って誰にでもなれるものではないので、与えられたチャンスを生かしてみよう!と思って役者を目指しました。


――今後、どういう役者を目指したいですか。目標にされている方はいますか?

中村:今の僕の課題なんですけど、頂いた役を臨機応変にしっかりこなして力をつけて、創り手の方から「この役だったら、中村優一だ!」って名前が出るような役者になりたいです。

染谷:今はどちらかというと舞台が多いですけど、舞台も、映像も、幅広くやりたいです。好きな俳優さんは、藤原竜也さんです。死ぬか、生きるかっていうお芝居の集中力が凄いなって思って。気づいたら好きでした!

木村:普段の僕はフワフワしている人だとよく思われるんです……。実際はそんなことはないって自分では思っているんですけど(笑)。普段の僕を知っている人が、「木村ってこんな顔もできるんだ!」って僕の出演している作品を見て驚いてくれたらいいなって思っています。僕は、この役しかできないよね、って言われるのが嫌なんです。色んな役になれる、何者にでもなれる。カメレオンみたいな役者になりたいです。

石渡:居るだけで空気を持っていける人になりたいです。こうなりたいって方はいないんですけど… 小栗旬さんや岡田将生さんは、凄く面白くもなれるし、凄くかっこ良くもなれるし、凄く悲しくもなれる方なので、憧れています。

稲垣:「どれが本当の“稲垣成弥”なの?」って思われるような役者になりたいです。色んな役をやって、たくさんの人に僕を知ってほしいですね。

井深:どんな役でもマルチに演じられたらと思っているんですけど、割と中性的な役やビジュアル的な役を演じる機会が多いので、男性にも女性にも共感を得られるような役者になれればと思います。誰かに影響を与えられる人になりたいっていうのが目標なので、常にそんな存在でありたいです。デビューした時から成宮寛貴さんが好きです。憧れる人ではありますね。


――TVドラマ版『薄桜鬼SSL』は9月にいよいよ放送されますが、見どころを教えてください。

中村:各キャラクター1人1人に胸キュンポイントがありますし、イケメンたちが1人の女の子を取り合っているところを皆さんに楽しんで頂きたいですね! 原作ファンの方には、受け止めるのが難しい部分があると思うんですけど…。僕たちも全員、精一杯演じてきたので、頑張りを見て頂きたいなと思っています。

染谷:学生時代の甘酸っぱいシーンがたくさんあるので、その時の気持ちを思い出して楽しんで貰えたらと思います。そして、オープニングでは幕末のシーンもあるので、『薄桜鬼』が好きな人も、きっと楽しんで頂けるんじゃないかなと思います。

木村:前の放送分の中に必ず伏線が張ってあるので、1話見逃すと楽しみが減っちゃいます(笑)。最後まで見るともっと楽しめるので、全話見て欲しいです!

石渡:テンポ感がコントみたいなので、とにかくめちゃくちゃ面白いです! 平助と、沖田と、土方が絡むシーンあるんですけど、微笑ましい感じになっていますし、『薄桜鬼SSL』は男性が多い現場だったので、共演者同士の仲の良さを皆さんに感じて頂けるくらい、作品にも出ていると思います。早く皆さんにも見て頂きたいですね!

稲垣:みんなの千鶴へのアプローチの仕方でしょうか。一人一人違うアプローチの仕方をしていますから、楽しんで頂けると思います。それに左之助は“先生”で、千鶴ちゃんは“生徒”ですから…僕自身、演じていてすごくドキドキしちゃいました。実は、新選組だった時と、現代とがリンクしてくるんですが…皆さんを驚かせたいので、そこは秘密にしておこうかと思います(笑)。

井深:僕たちは全員、自分が演じるキャラクターを研究して、愛を持って撮影に挑んだので、原作ファンの皆さんにそれが伝わる作品になっていると思いますし、楽しんで頂ける内容になっていると思います。風間千景を大切に演じさせて頂きましたので、是非愛してやってください!

――ドラマを楽しみにしている人にメッセージをお願いします。

中村:『薄桜鬼SSL』は、スタッフさんもキャストも一致団結して作ってきましたので、応援して頂けたら嬉しいです。

染谷:『薄桜鬼』が好きな方、『薄桜鬼SSL』が好きな方、両方の方が楽しんで頂ける作品になっているので、ドラマをみてキュンキュンして頂けたらと思います!

木村:良い意味で、期待を裏切っている作品になっていると思います。原作のストーリーに沿っているけど、見ていくうちに、「そう来たか!」って思ってもらえるドラマオリジナルのシーンもあるのでそこにも注目して頂きたいです。僕は沖田総司が大好きだし、愛をもって演じたので楽しみにして頂けたらと思います。

石渡:僕はどの役を演じても、結構自分に寄せちゃうところがあるので、藤堂平助なんですけど、“石渡平助”くらいに見て楽しんで頂けたらと思います。今回、アクションにも挑戦しましたし、女の子に対して思いを伝えるシーンも、普段の僕からは想像できないようなところがたくさんあるので、楽しみにしていて欲しいです!

稲垣:原作に忠実に描かれているので、ファンの方も楽しんで頂けると思いますし、学園ラブコメディーとしても良い作品になっていると思います。スタッフさん、出演者全員で頑張りましたので楽しみにしてもらえたらと思います。

井深:ドラマを見終わった後に、心のどこかに風間千景がいてくれたらいいなって思います。


●「監督やスタッフさんが気づきだしたころから、僕の心はざわざわしてました」(by井深さん)
 ここからは、いよいよインタビューに突入! 6人の賑やかすぎる(?)やりとりをご覧いただこう。

――まずは原作ゲームをプレイした方に印象を聞いてみたいなと。稲垣さんは、オフィシャルコメントでも「難しかった!」とおっしゃってましたが……?

稲垣:そうなんですよ! 原田を攻略しようと思ってプレイしてたんですけど、最初は勝手がわからなくて。出てくるキャラクター全員にめっちゃ愛想をふりまいてたんですよ。そうしたら、もう誰とも(結ばれなかった)!!

一同:爆笑

稲垣:みんな友だちみたいな感じで終わっちゃう、っていうのが2回連続でありました。最初から選ぶのはひとりだけにしてないとダメなんですよね。そういう駆け引きみたいなところが難しかったです。だから、それからは攻略法を調べてやりました。

中村:僕も同意見ですね。最初全然わからなくて、攻略法を調べて土方編に挑みました。あと、ミニゲームが全ッ然(クリアできない)!!

稲垣:そうそう! そうだった!! 返事とかメールの返信のタイミングだけじゃなくて、ミニゲームもしっかりクリアしてないと、ちゃんとしたラストにならないんだよね。

木村:僕も、ミニゲームが難しかったですね……。

――とくにどのミニゲームが難しかったんですか?

木村:あれです、水鉄砲のやつが……。

稲垣:水鉄砲な! マジで難しかった!!

中村:全然当たんないんだよな!

木村:僕、最初どうやるのか全然わからなかったんですよ。どうやったら飛ぶんだろうって。そうしたら水をためないといけないみたいで。

中村:ちゃんと飛んだ?

木村:なんとかね。

中村:マジかよ!!


――悶えるほど難しかったと(笑)。

中村:あとはもちろん演技面も。土方がしゃべってるときはイヤホンして、耳を澄ませて聴いたりもしました。どういうふうにセリフを言ってるんだろう?っていうところまで聴きこんでましたね。

稲垣:そうそう。プレイしてると、ある程度のところまでさかのぼってボイスを聴けたりするんだよね。僕も原田のボイスを全部ケータイに録音して、iPodに落としてましたもん。物語が進み過ぎるとさかのぼれなくなっちゃうから、「またやり直しだ!」とか言って(笑)。


――みなさん、いろんな意味でやりごたえを感じているようですね。

井深:あと、ヒロイン役の大野未来ちゃんもプレイしてて。「風間出てきました!」って持ってきてくれるんですよ。僕はそれを見て風間を吸収させてもらった部分が大きいですね。

石渡:僕もそんな感じです。平助と千鶴ちゃんは幼なじみなので、一緒のシーンが多いんですよ。ひざ枕とかキュンキュンできるシーンがあったので、プレイしながら「それを俺もできるんだなあ」って思ってました。


――なるほど。では染谷さんはどうですか?

染谷:僕、原作ゲームを買ったんですけど、あえてやらなかったんですよ。


――そうなんですね! 一体なぜ?

染谷:もともと『薄桜鬼』がすごい好きでアニメも観てたので、斎藤一がどんな人物かっていうのはわかってるんです。で、この作品自体「薄桜鬼のキャラクターが学園生活を送ったら」っていう話じゃないですか。だから、僕の知ってる斎藤一像をそのまま学園生活に持っていけるような気がして。あえて変えずに、薄桜鬼好きとして演じればできるかなあと思って挑みました。


――みなさん、それぞれに原作のキャラクターを落としこんでいるんですね! では、実際に撮影に入ってからのお話も。役の上でとはいえ、制服を着てみてどうでしたか?

稲垣:そうですねー……(難しい顔で)。

中村:着てねえじゃん! お前俺と一緒だから! 先生だから!

一同:爆笑

――(笑)。先生は先生で、威厳を保つためにしたこととかがあれば教えて欲しいです!

中村:実は、先生役ははじめてで、正直不安だったんです。それに、僕は(生徒役の)染谷くんと同じ年齢だし、気持ちの中ではいつでも学生服着られるぞ!って気持ちではいたので。でも、みんなが学生服を着て僕がスーツを着ると、自然と先生になっちゃうんですよね。だから衣装に助けられたなっていうのはあります。あとは、常に土方を意識するようにはしてました。

稲垣:原田は、先生だけど土方ほど「先生です!」って感じではなくて。生徒に近い“お兄ちゃん”みたいな立ち位置だったんです。だからそこまで先生を意識しなかったかな。

木村:なんか、しっかりしてるの(土方)と、あんましっかりしてないの(原田)っていう感じですね。良い意味で。

稲垣:結構正反対だもんね。

中村:近寄りやすいと、近寄りがたい。

木村:だから原田は、僕から見ても先生だけど先生じゃないって感じでした。……真修はどう?(肩を叩きながら)

石渡:俺? 平ちゃんは、この中で一番下というか学生っぽい感じがするんですよ。で、僕自身もガキなところがあると思うので。先生ふたりともすごくやりやすかったですね。優一くんもすごい先生って感じがするし。

中村:あ、良かった。良かったです!

石渡:原田も、あまり先生って感じしなかったけど、平助からするとやりやすくできました。……カッチ(が演じた風間)は……学生だったのかな?(笑)

井深:一応学生なんだけど、ほかの生徒と制服が違うっていうところは複雑だったね。あとは、真っ白な学生服を汚さないように!っていう意識がすごく強かったです。でも、その「汚しちゃいけない」「大はしゃぎしてはいけない」っていう感覚が、風間に寄せられる良い要素になってたと思います。設定でも、学生の年齢じゃないし、あまり学生っぽくなくても良いのかなと思って演じてました。

――木村さんはいかがですか?

木村:僕、学生時代はずっと学ランだったんですけど、沖田はカーディガンなんですよ。一気にラフになったから、私服を着ている感覚でしたね。

染谷:結構新鮮だったんじゃない? 学生の時はネクタイとかしめなかったでしょ?

木村:あ、そうですね。衣装合わせのときもネクタイが結べなくて、どうなることかと思いました。「大丈夫だよ。ボタンで留めれるようにしとくから」って言ってくれたので、なんとか助かりましたけど。

井深:染さんは何だったの?

染谷:俺は中学のとき学ランだったけど高校のときブレザー。しかも私服もOKだったから、違う学校の制服を着てくのがオシャレみたいになってたね。

井深:なにそれ! どうやって仕入れんの?

染谷:もらったり、お兄ちゃんのお下がりだったり。僕も兄のお下がりを着てましたね。違う学校のやつを。で、校則がゆるかったんで、当時は着崩してたんですよね。だけど、今回はしっかり着なくちゃいけないので。すごい肩がこりました(笑)。だからって言うわけではないですけど、先生もやりたいなって思いました。先生役見てて。

中村:ただ、染さんは雰囲気が落ち着いてるので、制服を着てても同年代っていうか(笑)。そういう感覚なんですよ。風紀委員ってことで、よりちゃんとしてるっていうのが見えるし。

染谷:そもそも斎藤が学生っぽくないんだよね!

中村:あー確かにね! クールで落ち着いてるから。


――あともう一点、撮影時のエピソードで聞きたいことが。オフィシャルコメントでもありましたが、井深さんが雨男だそうで。

井深:自分では、今までそんなこと思ってなかったんですよ! でも、自分のシーンになると雨が降ったり、自分が外にでると雨が降ったり……ってことがあって。監督やスタッフさんが「あ、井深のせいじゃね?」って薄々気づきだしたころから、僕の心はざわざわしてました。

一同:爆笑

井深:(雨男説は)そこからですね。

染谷:結構すごかったんですよ! カッチが控え室にいる間に小雨になってきて、「あー良かった良かった!」「(晴れ女の)未来ちゃんのおかげだね」なんて言ってたのに、カッチの出番になって出てくると雨が(笑)。

井深:しかも強いんすよね。だから撮影の後半は雨の思い出が多いです。

染谷:で、カッチが雨降るな!って思うと降っちゃうから、「じゃあ雨降れって思って」って言ってたら、雨乞いのダンスを踊ることになって。


――それってどんなダンスなんですか?

井深:いやいやいやいや! もうそれは本当にお見せできません。最後に踊ってから結構経っててブランクがありますし。あれを薄桜鬼ファンの方に見られたらねえ……マジで怒られる!

染谷:でも、めちゃくちゃ面白いんですよ!

稲垣:面白かったね! あれね! なんか錬ってるっていうか。職人みたいなダンスなんですよ。


――職人……?

井深:なんでしょうね? 雨よ降れ!っていう熱い気持ち? それが原動力になった結果、あのダンスになりましたね。最後のほうでみんなで踊ったんですよ。

染谷:もしかしたら、メイキングとか何かの機会でお見せできるかもしれないので、楽しみにしてもらいたいですね(笑)。


●「みんな仲良いじゃん!って思って。僕ひとりぼっちなんですよ!」(by中村さん)

――ところで『薄桜鬼SSL』は男子校だった高校に唯一の女子生徒が入学するという物語ですが、みなさんが逆の立場だったらどう過ごしますか?

中村:僕は、ずっとニヤけ顔かなあ……?

稲垣:でもさでもさ、リアルにだよ? ガチだったら俺はキツいなー。俺は……うーん……いやあー、まず入学しないっす。

染谷:そうなるよね(笑)。

木村:俺も怖い怖い。まず、誰としゃべっていいかわからないじゃないですか。トイレにいくのもひとりだし。

中村:そこ?(笑)

木村:それに、もし入学しなきゃいけないとしても長期はムリっす。

一同:爆笑

木村:見学がてら行くくらいならたぶん大丈夫。行けて2週間くらいかな。


――短いですね(笑)。

石渡:僕も想像だけならハーレムでいいなって思うけど、仲良くなれるか不安なので、短期でお願いします。体験入学でいいです。

染谷:選べんの?(笑) 僕は、近寄るなオーラを出すかな。溶け込もうとしないと思います。

稲垣:それで3年間?

染谷:いける。全然大丈夫。

稲垣:修学旅行とかは? グループ行動しなきゃだよ?

染谷:それでもひとり行動すると思う。

稲垣:でもみんな敵だよ? 「この人、ひとり行動してました」とか言われるよ?

染谷:そしたら「すみませんでした」でいいし。

井深:体育の組体操とかどうすんの?

染谷:いや組体操はしないでしょ(笑)。


――(笑)。でも、「だからこそお近づきになりたい!」っていう女子はいるんじゃないですか?

染谷:そうしたら、さらに近寄るなオーラを出すと思いますね(笑)。僕あまのじゃくなので……。


――現実的に考えているのもありますが、男女が逆転するだけで過ごしやすさってかなり変わるものなのかもしれないですね。井深さんはどうですか?

井深:僕は幼なじみがみんな女の子なんですよ。だからそういう環境には慣れてるんですけど、女子集団の中に男ひとりっていうのはやっぱりキツいなって思うので。たぶん、女子の中の“ボス”を見抜いて、仲良くなろうとすると思います。それで乗り切れそうです3年間。

一同:驚愕

稲垣:すげえ! じゃあ、ボスが変わったら?

井深:そうしたら自分もそっちに行く。3年間サブキャラでいきます。


――見事に心得てますね……! 6人それぞれの性格がよりわかったところで、お次はドラマ『薄桜鬼SSL』の“強み”を教えてもらえればと思います!

中村:そうですねえ、やっぱり仲が良いっていうのが一番良いことだと思います。

稲垣:やっぱそうだよね! 本当に仲良いから。

――たしかに、ここまでのやりとりを見ているだけでも、仲の良さが十分伝わってきます。

中村:これから舞台があるんで。ドラマのほうで仲を深めてから挑めるのはすごい恵まれてるなと思いますね。


――いつごろからそんなに仲良くなったんですか?

中村:でも、そもそも本読みの時点で僕以外の5人はみんな友だちだったんですよ。共演されてたから。で、みんな仲良いじゃん!って思って。僕ひとりぼっちなんですよ!

一同:爆笑

石渡:僕、最初は優一くんって固い人だと思ってました。

稲垣:うん、怖かったね最初は!

中村:すごい人見知りだから、最初はどうしてもね。でも、だんだんあっちゃん(木村さん)とか成弥がいじってくるようになって。みんなとしゃべれるようになってきたんです。

稲垣:僕が一番最初に優一くんと仲良くなろうと思ったキッカケは、稽古のときですね。ご飯休憩になって、みんなお弁当を食べてたんですけど、優一くんがすんごい遠くで食べてるんすよ!(笑)

一同:爆笑

稲垣:だからもうね、「優一くん!! こっちで食べましょうよ!」って言って(笑)。

中村:年下から、誘っていただくっていう(笑)。本来は、俺が「一緒に食べよう」って言うのが普通なんですけどね。年下の子に気を使わせてしまって……。

稲垣:気い使ってとかじゃないよ! 普通にみんなで喋りたいから。そうしたら「う、うん……」みたいな返事で(笑)。でもそっからは結構早かったよね?

中村:早かった早かった! 全キャスト仲良くなってったよね。

井深:それにロケバスの移動も多いから、距離が縮まりやすかったっていうのもありますね。仲良くなれて当然みたいな。でも、優一くんはバスの中でずっと寝たふりしてたけど(笑)。最初のころもだったけど、最後のほうもそうだったよね? みんな仲良くなりすぎて、バスの中がうるさくなっちゃってるから(笑)。

中村:起こそうとしてくるんですよ! 何回も!!


――いやあ、初対面の話が嘘のような掛け合いです(笑)。

中村:あ、あと初対面の話で言うと、僕、染さんとの初対面は撮影のときに泊まったホテルなんですよ。染さんのほうが先にホテルに入ってて、僕があとから着いて。ちょうどそのとき、染さんがお風呂上がりだったんですけど……目の前に浴衣を着た染さんが現れたんです。それがすごい色っぽくて(笑)。

井深:色気振りまいてたの!?

染谷:普通にお風呂あがりだっただけだから!(笑)

中村:その後の撮影も、ちょっとのあいだすごいドキドキしてましたね。

一同:爆笑


――(笑)。ではここで見どころも! せっかくなので、ご自身が演じた以外のキャラクターの気になったシーンについて聞いていきましょうか。

中村:僕は、土方もいたシーンなんですけど、原田が自分の気持ちを明かすところですね。それまでの原田って、さわやかな先生って感じだったんですけど、そこで“男の部分”が見えた気がします。

稲垣:僕も同じでーす!(満足気な表情で) あ、でもそれじゃあ俺の話になっちゃうのか。なら、沖田かな! 沖田が古文のテストをやったあと、「見てよ」って言ってたじゃん? あのセリフが好きだった。

木村:言い方が? あざっす! 沖田のセリフ、ずっと言ってたんで。

稲垣:沖田のセリフ良いんだよね。「いただき」とかさ。すごい残る。言いやすいし。

石渡:僕は染さんの斎藤かな。竹刀でアクションをするところがあるんですけど、そこの斎藤はめっちゃカッコいいんですよ!

染谷:ありがとうございます!


――アクションは力を入れている部分でもあるそうですね。

井深:苦労しましたね……。

稲垣:自分やってないじゃん!(笑)

井深:あ、やってなかった(笑)。だから撮影でも、実は一緒になるシーンって少なかったんですよ。

染谷:僕らが夜通しアクションをやり終わったあとに、遅れて出てくるんだよね(笑)。すげえ涼しい顔で、一番いいとこを持ってく。でも、それが千景っぽくてすごいカッコいいんですけど。そこは見どころかなって思いますね。あとは、優一くんの“リーダー感”がすごいなって思いました。個性豊かなキャラクターたちをしっかりしめてくれるっていうか。きっと人柄もあると思うんですけど、カッコいいですね。

木村:僕も同意です。先陣を切るっていうところが、背中を見ててカッコいいなって思いますね。

稲垣:僕もそう思う!

井深:優一さんと対峙するシーンは、瞳の中の燃えたぎる炎がホントすごくって。負けられないなって思いましたね。


――ドラマ『薄桜鬼SSL』のチームワークの良さは、中村さんのそういった“姿勢”による影響も大きいかもしれないですね。では最後に、読者に向けてメッセージをお願いしたいです!

中村:僕は、土方を演じるために頑張ってダイエットをして挑みました。撮影中は一切ご飯を食べずに頑張りましたので、その熱意というか気持ちは受け取っていただきたいなと思います! よろしくお願いします!

染谷:僕も斎藤一という役を『薄桜鬼』を何回も観て研究して挑んだので。細かいところも観ていただけたらと思います。よろしくお願いします。

木村:沖田は独特の個性を持ってるキャラなんですが、声の特徴とか独特の言い方の間とかを気をつけて演じました。観ていただけると伝わると思うので、楽しみにしてください。

石渡:みんなの仲の良さがすごく出てる作品だと思うんです。そういうシーンがたくさんあるし。なのでそこを注目していただきたいなと思います。あと、平助としては小芝居をいろいろしてるので、細かいところまで観てほしいです。

稲垣:本当に仲が良くて、毎日ずっと楽しくて。その楽しさが作品にもにじみ出てると思います。関係性とかもちゃんとあらわれてると思うので、そういうものを感じてほしいなですね。あと、千鶴に対するアプローチがみんな違うっていうところも、また面白いと思うので。それを観て欲しいですね。応援してください。

井深:今回演じた風間という役は、プライベートの自分とは結構かけ離れたキャラクターだったので役作りが難しかったんですけども、そのなかに自分らしさが少し垣間見えたりとか、自分なりに解釈した風間を演じたので。それを観ていただけると嬉しいです。キャスト、スタッフみんなで愛をこめてつくった作品なので、楽しんでいただけると信じています。


――放送楽しみにしています。ありがとうございました!

◆ドラマ情報
◆ドラマキャスト:中村優一/染谷俊之/木村 敦/石渡真修/稲垣成弥/井深克彦/大野未来
◆スタッフ:
 監督 宮下健作/脚本 宮下健作、菅野臣太朗 /製作 香月淑晴、中野久、宇治重喜、藤本大史
 エグゼクティブプロデューサー 奥出 緑/プロデューサー 板橋明久/企画協力 平松義行
◆制作プロダクション:ダブルアップエンタテインメント/制作協力:アイディアファクトリー、デザインファクトリー、ACOS、キャンター、日光江戸村
製作委員会【エスピーオー・ダブルアップエンタテインメント・ビザビジョン・FWD】
原作:オトメイト「薄桜鬼 SSL~sweet school life~」

◆放送情報
『薄桜鬼SSL ~sweet school life~』
TOKYO MX2 9月24日 木曜24時30分~(30分全6話)
KBS京都 今秋放送
9月25日よりシネマートチャンネルにて配信。
詳細は追って公式HPにて発表。

●TVドラマ版公式 HP:http://www.cinemart.co.jp/hakuoki_ssl/

◆そして2015年冬、物語はTVからSTAGE へ!
●原作:「薄桜鬼 SSL~sweet school life~」オトメイト
  (アイディアファクトリー・デザインファクトリー)
●脚本&演出:菅野臣太郎
●出演者:中村優一 染谷俊之 木村 敦 石渡真修 稲垣成弥 井深克彦 大野未来


薄桜鬼SSL ~sweet school life~公式フォトブック 9月17日(木)発売!
9月19日(土) 中村優一&木村敦によるサインハイタッチ会も決定。


>>舞台版「薄桜鬼 SSL~sweet school life~」公式 HP

(C)2015IF・DF/「薄桜鬼SSL~sweet school life~」製作委員会
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