あの豪華声優陣はアニメでも集結するのか!?　TVアニメ化について『グランブルーファンタジー』プロデューサーに聞いてみた

　2015年9月17日(木)～20日(日)まで幕張メッセにて開催中の「東京ゲームショウ2015」。ビジネスデイ1日目となる19日(木)のCygamesブースでは、大人気ソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』のTVアニメプロジェクトの始動が明らかになりました。

　Cygamesを筆頭に、アニプレックスとA-1 Picturesが協力して制作されるとのことで、今後の注目作になっていくことでしょう！　そこでTVアニメ化発表直後、本作のプロデューサーを務める春田康一さんにインタビューを実施。気になるTVアニメプロジェクトについてお聞きしました！


■ ゲームあってこそのアニメ化！　その経緯が明らかに

――『グランブルーファンタジー』はゲームということもあり、東京ゲームショウでの発表をチョイスしたのでしょうか？

春田康一さん(以下、春田)：より多くの方にお知らせしたかったので、この東京ゲームショウでの発表がベストではないかと思い、各所の方々にご協力いただいて発表しました。


――TVアニメ化の企画はいつ頃から動いていたのでしょうか？

春田：約一年近く前からですかね、むしろ一年前からはもうやりたいとは思っていたので。


――ゲームと同時にアニメ化の企画も進めようと思われませんでしたか？

春田：まずはゲームあってこそと思ったので、すぐにアニメ化する話はありませんでした。しかし今回は土台がしっかりと出来たと判断したため、アニメ化に踏み切りました。


――ユーザーからのアニメ化の要望も多かったのでは？

春田：実はユーザーからの声が上がる前から(アニメを)やりたいと思っていたのが事実なんですよ(笑)。だから今回も早く発表したかったのですが、我々のやりたいことをどうすれば実現できるか試行錯誤していたため時間がかかってしまいました。


――期待が膨らむ本作ですが、どういった形のアニメになるのでしょう？

春田：少なくとも、本作をプレイされている方々が悲しむようなアニメにはしたくないと思っています。ですので、まず皆さんが楽しめる内容にした上で、アニメーションが好きな方々にも受け入れてもらえるような作品を目指して制作していきたいと思います。


――原作がソーシャルゲームということで、アニメと連動したイベント・施策などは企画されていますか？

春田：もし機会であれば実施したいと思っていますので、無理せずに調整しながら、我々がお客様に提供できる最高のサービスをしていきたいと思います。


――ゲームでは有名な声優さんが多数出演されており、アニメではどうなるか気になるところです。

春田：出演キャストの方を含め、今後どうなっていくのかは、9月20日(日)の発表を皮切りに随時発表してまいりますので、楽しみにしていただければと思います。


――それでは最後にファンの方にメッセージをお願いします。

春田：一つのコンテンツだけではなくて、今後はアニメ・漫画と様々なクロスメディアを進めていく予定です。一つ一つを切り取っても満足頂ける作品をCygamesスタッフ全員で作るれるようにアニプレックスさん、A-1 Picturesと臨んで参ります。TVアニメプロジェクトにはご期待いただき、ゲームの方も楽しんで頂ければと思います。


――ありがとうございました！

◆【GRANBLUE FANTASY】とは
株式会社Cygamesが企画・開発・運営するソーシャルゲーム。9月17日現在、登録者数は500万人を突破。キャラクターデザインを皆葉英夫、音楽を植松伸夫が担当し、美麗なイラストやビジュアル、空の物語を彩る壮大な音楽、豪華声優陣が演じるキャラクターなどで、ユーザーから絶大なる人気を博す。また、ゲームのみにとどまらず、小説、グッズ、WEBラジオなど様々なメディアミックスも展開している。

◆作品情報
＜INTRODUCTION＞
父親の手紙に記された星の島・イスタルシアを目指すため、故郷の島ザンクティンゼルを発つ決心をした主人公は、エルステ帝国から脱走してきた少女・ルリアと出会う。ルリアを帝国から庇い重傷を負った主人公だったが、ルリアが自らの命を主人公の命とリンクさせ、一命を取り留める。主人公はイスタルシアを目指すため、ルリアは帝国の追手から逃れるため、ザンクティンゼルを飛び立った。


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