TVアニメ『おそ松さん』“おそま通信”が、ぴえろに潜入取材!?　上映イベントグッズも初公開！

　本日9月26日、秋新番『おそ松さん』の最新情報をお届けする「おそま通信」より第10号が発行されました！　今回はアニメ『おそ松さん』を目下制作中のぴえろ潜入記事！　そして10月16日に開催される上映イベント「６つ子だよ、全員集合!!トト子もいるよ♪」のイベントグッズも解禁となりました。早速ご紹介しましょう。

◆『おそ松さん』とは
　赤塚不二夫生誕80周年を記念し、名作ギャグ漫画「おそ松くん」の未来を描いた作品。６つ子を主役に憧れの女の子トト子、何があってもへこたれないチビ太、「～ザンス」や「シェー」と叫ぶギャグが国民的な流行語にもなったイヤミ、頭に小さな日の丸旗を立てているハタ坊、縦縞模様のパンツが印象的なデカパン、口癖がそのまま名前になった、ダヨーンなど、強烈なキャラクターが勢揃い！　かつて、一世を風靡した、あの国民的作品のキャラクターたちが大人になって現代に蘇ります。

◆ぴえろではキャラデ・浅野さんにも取材！
　『おそ松くん』(1988年放送)の制作会社でも知られるぴえろ。本作に携わるのは、社内クリエイターだけでも約30人。デスクをつきあわせ作業に没頭する姿からは厳粛な空気が漂います…。緊張しすぎて、歩くことすらままならない！　…と、そんななか本作キャラデ・浅野直之さんに遭遇。なんとお話を伺えることになりました！

　本作の作画について「自由度が高くて『○松にこんな格好をさせたい』といった案が通りやすい。それが楽しいです」と言う浅野さん。線が少なく短時間で描き上げられる本作の特徴を活かし思い浮かんだ案はまず絵にしてみるそうです。「たまにやりすぎて藤田監督に止められますけどね」と笑うも、かたわらに置かれた設定画(本編で使用されるもの)は山積み！　その数は通常のＴＶアニメの約５倍にもなるとか。際限のない意欲に脱帽…！

　また、こだわりを聞くと「違和感」との返答が。「街を歩いていると、変な建物に出くわすことがあるじゃないですか。なんか変だな？　と見入っちゃうような。あの違和感を入れたかったんです。キービジュアルにあるサボテンはまさにそれ。道端にはなさそうなものをあえて入れました。あとは色使いも。他作品ではあまり見ない蛍光色や補色を使ってます」これで、目が離せない世界観を作っているんですね！　とはいえ違和感だけだと怖くなってしまうとか。そのためキャラをかわいくして絶妙なバランスをとっているそうです。

　最後に「いろんなアニメーターさんから『描きたい』って連絡がきていて」と明かした浅野さん。業界からも注目される本作の制作現場。その秘密はスタッフの深いこだわりにありそうです。

◆さらにイベントグッズ４点を初お披露目！

■イベントパンフレット
【価格】　2,800円（税込）
★早くも話題沸騰の『おそ松さん』。このトンデモナイ作品ができるまでのアレコレをキャスト＆アニメスタッフが大暴露！　また「おそ松たちとキャストが共演！」をテーマに撮られたキャストグラビア＆インタビューや、キャラクタデザイン・浅野直之氏によるカオスな（!?）ラフスケッチも必見です。
仕様：A4サイズ、36P、オールカラー
※制作中のため、一部変更になる可能性もございます。

■マルシェバッグ
【価格】　2,000円（税込）
★間口が広いので使い勝手がよく、大きなモノも収納できるのでひとつあると便利でお洒落なバッグです♪
※商品画像はイメージです。実際の商品と異なる場合があります。

■トレーディング缶バッジ
【価格】　各500円（税込）
★全11種類の缶バッジがどれかもらえるトレーディング缶バッジです。是非お目当てのキャラの缶バッジを集めてみてね♪
※商品画像はイメージです。実際の商品と異なる場合があります。
※目隠し販売のため、種類を選んで購入することはできません。
※当日の状況により、購入制限を設けさせていただく場合がございます。予めご了承ください。

■チョコマシュマロ
【価格】　１セット：800円（税込）
★『おそ松さん』スペシャル上映イベントを記念して、子供から大人まで楽しめる特製マシュマロが登場。チョコクリーム入りのあま～いふわふわマシュマロをGETしてくださいね♪
※商品画像はイメージです。実際の商品と異なる場合があります。

◆キャストコメントを公開！
●デカパン役／上田燿司さん
「長く親しまれてきた作品に参加するのは嬉しくもあり、コワくもあり…。新しいキャスト、スタッフと共に、原作の精神を大事に、いい大人が真剣にフザケております！デカパンの不快さと面白さのあやういラインを表現できればと思います。収録現場のオカシさ、皆さんに届け！

●ダヨーン役／飛田展男さん
「原作はモチロン、アニメ（白黒版）にハマりまくり、おぼろげながらいまだにキャラの似顔絵も描けたりして。偉大です、赤塚先生！シュール、シリアス、感動（？）、もうナンでもあり！ブッ飛んでます！なにが来るのか起こるのか、わかりません。ダヨーンのおじさん、わかりません。わからないからもう考えません。ダヨーンはダヨーン、流れるままに流されまくりますヨーン！

◆おそ松辞典
大人【おとな】
成長し自立した人のこと。原作『おそ松くん』に登場する大人たち(先生や誘拐犯など)は、基本的に６つ子の見分けがつかず翻弄される役回り。本来なら勝ち目のない大人を相手に、子どものおそ松たちが６つ子である事を利用していかに“出し抜く”か。これが『おそ松くん』初期の魅力にもなっています。しかしその後、大人たちは抗戦モードに。話数を重ねるごとにずる賢くなり、いつしか６つ子たちと対等な立場で接するようになりました。
イヤミ、デカパン、ダヨーンらがキャラを確立したのはこの頃といえます。『おそ松さん』は、歳の差こそあれ６つ子もイヤミたちも全員大人。かつての関係性を思うと一緒に酒を飲むシーンだけでも感慨深いものがあるのです♪

◆赤塚先生の名言
「人生、なるようにしかならない。だから好きなことをやり続けるしかない」
（赤塚不二夫の「これでいいのだ!!」人生相談／集英社）

◆次号予告
★次号は10/6発行を予定して。お楽しみに♪

◆作品情報
【放送情報】
テレビ東京、テレビ大阪　10月5日（月）より　毎週月曜深夜1時35分
テレビ愛知　10月5日（月）より　毎週月曜深夜3時05分
BSジャパン　10月10日（土）より　毎週土曜深夜0時00分
※放送日時は変更になる場合があります。予めご了承ください。

AT-X　10月6日（火）より　毎週火曜深夜0時30分
毎週（火）深夜0時30分
毎週（木）夕方4時30分
毎週（日）夕方6時30分
毎週（月）朝8時30分
※週に４回ずつ放送があります。

＜STAFF＞
原作：『おそ松くん』 赤塚不二夫／「週刊少年サンデー」（1962年～1969年）、「週刊少年キング」（1972年～1973年）、「コミックボンボン」（1987年～1990年）他で連載
監督：藤田陽一
キャラクターデザイン：浅野直之
シリーズ構成：松原 秀
美術監督：田村せいき
色彩設計：垣田由紀子
撮影監督：福士 享
編集：坂本久美子
音楽：橋本由香利　
音楽制作：エイベックス・ピクチャーズ
音響監督：菊田浩巳
音響制作：楽音舎
アニメーション制作：studioぴえろ

OPテーマ／A応P「はなまるぴっぴはよいこだけ」

＜CAST＞
櫻井孝宏：おそ松
中村悠一：カラ松
神谷浩史：チョロ松
福山 潤：一松
小野大輔：十四松
入野自由：トド松
遠藤 綾：トト子
鈴村健一：イヤミ
國立 幸：チビ太
上田燿司：デカパン
飛田展男：ダヨーン
斎藤桃子：ハタ坊
ほか

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