榊原ゆいさん、ミニスカドレスやセクシーな魔女姿で熱唱! 一夜限りのハロウィンライブより公式レポート公開
去る10月18日(日)、TSUTAYA O-EASTにて、声優&シンガー・榊原ゆいさんのハロウィンライブ、『Halloween★LOVE×Live2015』が開催されました。当日の榊原さんは、セクシーな魔女、ピンクのフリフリ、ハロウィンカラーのミニスカドレスなど、多彩な姿で登場! ロック長なもの、ポップなものなど、様々な楽曲を披露してくれ、会場は大盛り上がり。今回、その模様を記した公式レポートが到着したので、ここ公開していきましょう♪
◆公式レポートで当日の模様を大紹介!
ライブ会場はハロウィン一色だった。ステージの上はもちろん、詰めかけたお客さんたちも各々がハロウィンにちなんだ何かを身につけライブに来ている人も多い。10月18日、東京・渋谷のTSUTAYA O-EASTは、ハロウィンの怪しくも楽しい雰囲気に包まれていた。そんな中、魔女のお婆さんの声で(これを演じているのももちろん榊原ゆいさん本人である)、注意事項などを促すアナウンスが響き渡る。このライブでの着替えの間に朗読劇で流れた、お婆さんの声や子供の声など6役すべてを榊原さんが演じ、声優としての技も見せた。
そしてステージ上のカーテンが開き登場したのは、黒いロングドレスに身を包んだゆいにゃんだ。セクシーに胸元が開き、スカートにも深いスリットの入った大人っぽさ満点の衣装は、これまでのライブで見てきた元気いっぱい! というイメージとは少し違う、ハロウィンの怪しさを表現したような魔女の衣装だった。
ステージにも、ドクロやダンサーさんも黒のローブをかぶるなど、まさにハロウィンの闇の雰囲気が漂う。曲も「Delusion」、「Marionette」、「SINCLAIR」、「core」というブラックな歌が続き、「BLODDY TUNE」という激しめロックで最初のMCへと突入した。MCでは、誕生日が過ぎた最初のライブということで、気合いが入っているというゆいにゃん。続いては、ブラックロックの「棘姫」、怪しい人形の世界観のある可愛い声から始まる「背徳の円舞曲」に「revelation」、ダンサブルな「混沌のオラトリオ」という4曲を披露。この4曲で闇の世界のセクションが終了。普段のライブではあまり聞けないような、ハロウィンならではの特別な曲たちも多く、いつもとは違うライブの雰囲気に、思わず聞き惚れてしまっていた。
魔女のお婆さんの語りが終わると、さっきとはステージの雰囲気もガラッと一新される。ドクロはハートの風船に、ゆいにゃんもピンクのフリフリでリボンとキャンディーがたくさんあしらわれたミニスカートの衣装で登場。
歌もポップで可愛く「ごちそうキッチン」からスタート。この曲は、9月の東京ゲームショウで新作披露されて以来、ライブでは初出しとなった曲だ。このセッションは、さっきまでのハロウィンの怪しさなんて感じないくらい“可愛い”セクションになっていた。ファンが照らすピンクのペンライトの中歌い上げる「コンフィチュール」、どうしても持って歌いたかったということで、前日に一日中探しまわったというリンゴを手に歌った「秘密仕掛けのapple」を披露した。そしてふんわりキュートな「COCORO Link ▽ Sync」(※▽=ハートマーク)、その後に続くのは元気で可愛い「アヒル隊長大行進!」、盆踊りのような可愛いうちわ振りがついた「アヒル隊長ぽかぽかダンス」では、のほほんおふろタイムで和みモードになる会場。ほっこりおふろタイムが終了すると、今度はお客さんたちもかけ声を出す甘可愛い曲「Decoration」が続く。「アイ! アイ!」と大きな声で盛り上がる会場の声援を受け、次は明るいウエディングソング「Magical Marriage March」へとつながっていった。
この後のMCでは、「アヒル隊長」の振り付けについての話から、いろんな曲をゆいにゃん本人が振り付けていることを明かした。今回のライブで歌った「ごちそうキッチン」、「Delusion」、「BLOODY TUNE」など、ゆいにゃん本人が振り付けしていると話すと、歌の制作から振り付け、ライブの構成に至るまで手がけるゆいにゃんの多才さに改めて会場の皆が感心した瞬間だった。
MCに続いては、もう寝ていても歌えると本人が豪語するくらい歌われた曲「chu×chu!!」、「チュッチュ」と可愛く歌って踊る「blow a kiss」と続けて披露。そこで、可愛いセクションは終了となり、格好良く熱いセクションへと移行する。
ゆいにゃんも、可愛いハロウィンのイメージを表現したような黒と紫を基調としたミニスカートのドレスにはオレンジのリボンがつき、カボチャが先端についた杖を持って登場した。
このセクション1曲目は和風な雰囲気漂うロック「藍桜」、先日発売された10枚目のアルバムより激しめナンバーの「Marveric」、「Reincarnation」、高音が響く怒涛さが心地いい曲「Promising Obsevation」と続いた後は、とにかく激しく男らしい「憧憬ライアニズム」、「聖絶の煉獄」、2曲が続いた後に「BLADE LINKAGE」、「凛武撩乱」、「Scarlet」と盛り上がる曲で畳み掛け本編は終了。
アンコールですぐさま出てきたゆいにゃんは、10枚目のアルバムへの思いを詰め込んだ歌詞を書いたという「Lofty rose」を歌い上げ、「今回はハロウィンというコンセプトライブだったから、私のライブに初めて来てくれた人には、いつも披露してる定番曲があまり歌われないな~と思っていると思うので、(笑)アンコールでは歌います!」と嬉しい発言。ラスト3曲、まずは合いの手&セリフコールがクセになる「呪文はプリ☆まじ」、そしてゆいにゃんといえば!なライブ定番曲の「Etarnal Destiny」、「片翼のイカロス」をダンサーさんたちとともにパワフルかつ感動的に披露していた。
またこのライブでは今後の予定もチラッとだけ聞かせてくれた。詳細などは決まっていないようだが、春のバンドツアーなど、来年の秋までのライブ予定告知は、会場に来ていたファンたちにはとても嬉しい報告だったことだろう。今後の予定は、公式サイトなどで正式に発表されるのを楽しみに待ちたいところだ。終演後の客出しアナウンスでは、またお婆さんの声でファンを見送る演出も抜かりなく、会場を後にする最後の最後までハロウィン感たっぷりなライブだった。
いつもと違う怪しい闇の世界の雰囲気から始まり、元気いっぱいの笑顔や熱く歌って踊るゆいにゃんのエンターティナーな姿を見ることができた『榊原ゆいHalloween★LOVE×Live2015』。少し早いハロウィンの楽しい一夜だった。
>>榊原ゆいOfficialWebsite「LOVE×TRAX」