連日大人気の原画展「うすた展」に行ってみたら、「うすた京介ワールド」が全開でしたレポ
『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』、『ピューと吹く!ジャガー』などで有名な漫画家・うすた京介先生。その画業20周年を記念した原画展「うすた展」が、1月4日より中野ブロードウェイの「pixiv Zingaro」で開催されています。
お正月明けというタイミングにも関わらず、初日には1000人以上も来場したという大人気っぷり。会場には外国の方や女性の姿も多く見られました。今回はそんな連日大盛況の原画展レポートをお届けしていきます!
会場に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、マサルさんの顔出しパネル! パネルから顔を出せば、誰でも手軽にセクシーコマンドーが体験できます。来場の記念にいかがでしょうか?
パネルの裏には撮影用としてジャガー、武士沢、そして最新作『フードファイタータベル』より神無食流のお面と、立ち読みコーナーがありました。この顔出しパネルを始め、会場内はすべて撮影OKとなっていたので、お客さんたちもいろんなスペースを撮影しています。
会場をぐるっと見渡すと、原画展の名の通り、うすた先生の原画がずらりと壁一面に並べられています。『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』、『武士沢レシーブ』、『ピューと吹く!ジャガー』の3作品が主となっていました。
『ピューと吹く!ジャガー』のコーナーでは、ハミィの等身大フィギュア(?)もデデンと置いてありました。足元にはどこかで見た生物も……。
これは『ピューと吹く!ジャガー』に登場する"クヤシス"という生物(?)で、会場にはうすた先生自作の"クヤシス"が5体存在しています。意外と難易度が高く、全部見つけるのはとても大変でした……。
上記のクヤシス探しの他にも、会場の柱に、謎の覗き穴が。中を覗いて見ると……!?
また、会場では物販も行われており、『フードファイタータベル』1巻などのコミックス、うすた展オリジナルTシャツ、ポストカードセット、限定缶バッジなどがありました。
そして、会場の出入り口横にはうすた先生がライブペイントで描いた20週年ジャガーのイラストが。横にはカラーペンが置いてあり、フキダシの中に自由にラクガキできるようになっています。著者が訪れた時点では、カラフルなイラストやコメントがすでに所狭しと書かれていました。後ほどこの上からさらにうすた先生がイラストを追加するようなので、その前に書き込みに来たほうがいいかもしれません!
というわけで「うすた京介ワールド」が全開で、非常に楽しい原画展となっていました。1月10日と15日には「うすた京介先生が会いたい人とのおしゃべりを見に来る会」といったイベントも予定されていますので、みなさまぜひ中野ブロードウェイまで足を運んでみてはいかがでしょうか?
■うすた京介画業20周年記念原画展
日程:2016年1月4日(月)~1月19日(火) 12:00 ~ 19:00 ※水曜定休
会場:pixiv Zingaro
入場:無料
企画:集英社・pixiv
運営:Kaikai Kiki
<うすた京介先生が会いたい人とのおしゃべりを見に来る会>
こたつを囲んでうすた京介先生とゲストの皆さまが楽しくおしゃべりをする会を開催します。イベントに関しては、混雑によっては会場付近で開始前に整理券を配布させていただく可能性がございますが、基本的にはどなた様でもご参加いただけます。
会場: Zingaro Space
・うすた京介×ミュージシャン 安部コウセイ(HINTO)
日程:2016年1月10日(日)19:00~20:00
・うすた京介×大食いグルメアイドル もえのあずき
日程:2016年1月15日(金)17:00~18:00
・うすた京介×漫画家 大石浩二×漫画家 麻生周一
日程:2016年1月15日(金) 19:30~20:30
>>「うすた展」詳細ページ