あれ、6つ子たちは……と視聴者困惑!? 『おそ松さん』第13話「実松さん」「じょし松さん」「事故?」を【振り返り松】
TVアニメ『おそ松さん』がついに第2クール突入! 2016年1月4日深夜より、第13話が順次放送されました。視聴者の声とともに各話エピソードを振り返る【振り返り松】でも、第13について振り返ってみましょう。どうやら、いつも以上の衝撃を受けた視聴者が多かったようなのですが……?
とある会社に務める、40歳手前のサラリーマン・実松を主人公とした物語。職場の同僚にも世間にも冷たい対応をされ、生きづらさそうに見える実松。そんな彼には心の拠り所ともいえる5人の弟たちがいました。弟のために、ささやかなごちそうをふるまう実松。しかし、そこには彼すらも知らない“現実”があったのです……。
「あれ、『おそ松さん』は!?」「作画まで全然違うし!!」と視聴者がざわついた、第13話最初の驚愕ポイント。オンエア時は「私たちは今、何を観ているんだろう……」といった戸惑いの声が多くみられました。ともあれ「これだから『おそ松さん』はおもしろい!」と、画面にかぶりつき。
「ラストは笑いに持っていくのかと思ったけど、リアルに怖かった……」と意外性にやられた人をはじめ、「平松は末っ子あたりかな?」と兄弟構成を考える人など、夢中になって観ていたであろう声があがっていました。さらには「薫子さんとはどうなるんだろう……幸せになってほしい」と、今後の展開に期待する人まで。本編では「次回予告」もありましたが、あれは実現するのか否か!? 注目ですね。
サブタイトルの通り、女子化した6つ子が登場! お姉さん系、ギャル系、森ガールなどタイプの異なる友だち同士の6人が、女子トークを展開しました。男性の前では決して見せない、“女子特有の黒さ”をさらけ出す6人。壮絶な潰し合いの末に見いだしたこととは……!?
このエピソードでは、強烈な女子トークを受けて「女の嫌な部分全部出てたね(笑)」という同性からの声続々。「おそ子の気持ちすごいわかる!」「私もこんなふうに吐き出してみたい」と、様々な共感を呼びました。ただ、そんなおそ子たちと友だちになれるかというと「なりたくはないかな(笑)」との意見が大半。「また出てきてくれないかなー」と、本編での再登場を望む人が多かったですが、ハタから見ているくらいが一番みたいです。
おそ松がチョロ松の“秘密”を目撃したことが、トド松らをも巻き込む兄弟げんかに発展! 夕飯から就寝までのギスギスした兄弟模様が、じっくりと描かれました。
というわけで、ここへ来てついに本来の6つ子たちが姿を現しました! しかも、「翌朝にはけんかしてたことも忘れて元通り、っていうのがまた良い」「6つ子たちの日常が見られた!」とよろこびをにじませる視聴者が多数。描かれたのは兄弟げんかですが、それこそが彼らの普段の姿。「なんかほっこりするなあ」と、温かい目で観ている人が多かったようです。また、“実はいちばん闇を抱えていそうな十四松”など、今まであまり語られていなかった側面にも触れられ、6つ子たちにより一層興味を示す声もありました。
「実松さん」「じょし松さん」で新たな方向性を見せつけ、「事故?」で6つ子たちを一気に掘り下げた、第2クール一発目の『おそ松さん』。これから3か月間も、「みんなの思いもよらない姿が見られるかも……」と毎週ワクワクできそうですね。
■TVアニメ『おそ松さん』
【放送情報】
テレビ東京、テレビ大阪 毎週月曜深夜1時35分
テレビ愛知 毎週月曜深夜3時05分
BSジャパン 毎週土曜深夜0時00分
AT-X 毎週火曜深夜0時30分
【スタッフ】
原作:『おそ松くん』 赤塚不二夫/「週刊少年サンデー」(1962年~1969年)他で連載
監督:藤田 陽一
キャラクターデザイン:浅野 直之
シリーズ構成:松原 秀
美術監督:田村 せいき
色彩設計:垣田 由紀子
撮影監督:福士 享
編集:坂本 久美子
音楽:橋本 由香利
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
音響監督:菊田 浩巳
音響制作:楽音舎
アニメーション制作:studioぴえろ
【キャスト】
櫻井 孝宏(おそ松)
中村 悠一(カラ松)
神谷 浩史(チョロ松)
福山 潤(一松)
小野 大輔(十四松)
入野 自由(トド松)
遠藤 綾(トト子)
鈴村 健一(イヤミ)
國立 幸(チビ太)
上田燿司(デカパン)
飛田 展男(ダヨーン)
斎藤 桃子(ハタ坊) ほか
【パッケージ情報】
●Blu-ray&DVD『おそ松さん』第一松
2016年1月29日(金)発売
Blu-ray 6800円(税抜) DVD 5800円(税抜)