ヴラッド役の稲川淳二さんが子供たちと交流! 『モンスター・ホテル2』特別先行上映会より公式レポート到着
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ホームエンタテインメント部門(住所:東京都港区、ホームエンタテインメント部門 日本代表:芦田健)は、にじいろシネマ、特定非営利活動法人あきらめないと協力し、小百合の寮(児童養護施設)で生活する子供たちに“将来素敵な家族を作ってほしい”という思いをこめて、2016年2月20日(土)より公開となる映画『モンスター・ホテル2』の特別先行上映会を開催しました。
特別先行上映会には本作でドラキュラの父・ヴラッド役の声を演じた稲川淳二さん登壇し、吹き替え収録時のエピソードや本作にまつわる怖い話を披露。子供たちとの交流を図りました。そんな特別先行上映会の公式レポートが到着したのでご紹介します。
会場には、幼稚園児から小学校高学年までの子どもたち50人が集まり、『モンスター・ホテル2』を観賞。モンスターたちのドタバタ劇に時折声を出して笑ったりしながら楽しみました。上映後に、ヴラッド役の稲川淳二さんが登場し、「怪談の稲川淳二です」と挨拶すると、会場から大きな拍手が起こりました。
稲川さんが子どもたちに「映画は面白かった?」と聞くと、「うん!」「面白かった!」と答え、自分が気に入ったシーンや印象に残ったシーンを次々と答えてくれました。稲川さんがスクリーンに映るドラキュラの父・ヴラッドを指差して、「私が声を演じたんですよ」と話し、「英語と日本語のタイミングが違うから、アニメーションとセリフを合わせるのはけっこう大変なんですよ。でも、ちゃんと合うように日本語のセリフを書いてくれる人がいるので、上手くできているでしょ?」と吹替えの裏側について語ると、子どもたちは興味津々に耳を傾けていました。また、進行役から『モンスター・ホテル2』にちなんで、とリクエストされると「せっかくだから、一つ」と、“怖い話”を披露。子どもたちは、怖がりながらも、真剣に聞き入っていて、最後には大きな拍手が巻き起こりました。
上映会の終わりに、『モンスター・ホテル2』について、「こんなに夢があって、優しさがあって、愛情があって、楽しい映画はないですよ。コウモリになって空を飛ぶシーンもとても綺麗だし、スピード感もある。友達をどんどん好きになる、こんな健康的な映画はないですよ」と紹介。また「私もデニス(ドラキュラの孫、ヴラッドのひ孫)のような孫が欲しい。ほんとうに可愛くて、なんか癒やされる。見ているだけでいい」と加え、特別先行上映会は幕を閉じました。
稲川淳二さんも声の出演をしている『モンスター・ホテル2』は2月20日(土)より劇場公開となります。
■『モンスター・ホテル2』概要
2016年2月20日(土)よりユナイテッド・シネマ(全35館)にて劇場公開
2月24日(水) デジタルセル先行配信/3月9日(水) デジタルレンタル先行配信
3月23日(水) ブルーレイ&DVD 発売/レンタル開始
製作年/国:2015年/アメリカ
原題:Hotel Transylvania 2
上映分数:約89分
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
【STORY】
モンスターたちの社交の場・モンスターホテルで出会ったドラキュラの娘・メイヴィスと人間のジョナサンがついに結婚! 二人の息子・デニスも誕生しドラキュラは大喜び。なんとしてもデニスを一人前のモンスターに育てたいドラキュラは、いつもの仲間と一緒に孫育てに奮闘中。そして迎えたデニス5歳の誕生日。メイヴィスが招待したドラキュラの父・ヴラッドは人間が大嫌いな古いタイプのモンスターだったので、さぁ大変。デニスの誕生日はモンスターの家族と人間の家族を巻き込んでの大騒動に!
【CAST】
アダム・サンドラー(山寺宏一)
セレーナ・ゴメス(川島海荷)
アンディ・サムバーグ(藤森慎吾)
メル・ブルックス(稲川淳二)
ほか
【STAFF】
監督:ゲンディ・タルタコフスキー
製作:ミシェル・マードッカ
エクゼクティヴ・プロデューサー:アダム・サンドラー、ロバート・スミゲル
原案:トッド・デュアハム、ダン・ヘイグマン、ケヴィン・ヘイグマン
脚本:ロバート・スミゲル、アダム・サンドラー
■にじいろシネマ
被災者の方の心の支援を目的とし、被災地での無料映画鑑賞会の開催を行うプロジェクト。得意分野であるホームシアターの技術を活かし、避難所などへ機材を持って出向き、本格的な映画鑑賞会を行い、心のケアに貢献したいと考えています。映画鑑賞会を通じてエンターテイメントの分野から、被災した子供達を中心に喜びを届け、被災された方々の力となり、早期復興に向けて皆で力を合わせていく事が私たちの願いです。
※「にじいろシネマ」詳細・問い合わせ先:http://nijiirocinema.com/
■特定非営利活動法人あきらめない
特定非営利活動法人あきらめないの設立は、理事長である前山亜杜武が1998年に札幌にある羊が丘養護園を訪れた事がきっかけです。そこで初めて虐待問題や養護園が抱える問題を聞きました。その後、毎年欠かさず慰問活動を続けこの活動や児童養護施設の実態を多くの方に知ってもらう為に2007年9月に多くの企業や人々の協力によりこの団体を立ち上げました。今後は、活動を通じて多くの子ども達に夢を持つ喜びや夢を叶える楽しさを知ってもらいながら、自立支援に役立つ活動をしていきたい。そして子どもを持つ親、将来子どもを持つ若者に虐待問題の重大さ、全国に数多くある児童養護施設が直面している問題を知ってもらいたい。一人でも多くの方々に活動に参加していただきながら、子ども達と『触れ合う』という事を体感していただき『愛情』の大切さを認識していただきたいと思います。
※「特別非営利活動法人あきらめない」詳細・問い合わせ先:http://www.npo-akiramenai.com/
■小百合の寮
児童福祉法に基づき、様々な事情のために家庭で生活できない2歳~18歳の児童をお預りし、カトリックの精神とドン・ボスコ教育法に基づき、家庭的な雰囲気での養護と自立支援を行っている児童養護施設です。
※「小百合の寮」詳細・問い合わせ先:http://www.m-caritas.jp/welfare/05/welcome.html
>>『モンスター・ホテル2』公式サイト