11thシングルは“大人っぽくて切ない” i☆Risメンバーが語るNEWシングル「Goin'on」の魅力
2月17日(水)に発売されたi☆Risの11枚目のシングル「Goin'on」。本作は彼女たちがメインキャストとしても参加しているアニメ『プリパラ』の2ndシーズン3クールのオープニングテーマとしても使用されています。そして、今回i☆Risのメンバーたちにインタビューを実施! 楽曲の印象から卒業の思い出、2016年の抱負などを伺いました。
■「Goin’on」は大人っぽくて切ない楽曲
──まずは、アニメ『プリパラ』の2ndシーズンの新オープニングテーマとしても流れている、シングルの表題曲「Goin'on」を聴いた時の印象はいかがでしたか?
山北早紀さん(以下、山北):今までの『プリパラ』の歌には無い感じでスローテンポですし、切なくなる感じがしました。「Realize!」を初めて聴いた時もそうだったんですけど、温かい切なさというか、大人になった感じもしました。私は一度聴いただけでメロディを覚えられたので、頭に残る曲なのかなと思います。
芹澤優さん(以下、芹澤):私はこの曲がベスト3に入るくらい好きな曲なんです! 元々、ゆったりとしたテンポの曲が好きで、『プリパラ』の曲の中でもこういったスローテンポな曲は初めてだったので、新鮮だなと思いました。あと、歌詞も凄く好きで、「一歩上がれば広がる それぞれのステージ」ってところを歌わせて貰っているんですけど、最近メンバーもそれぞれが個々の活動が増えていて、でもサビでは「We are one」と歌っていて……。一人でお仕事をしている時もずっとi☆Risは繋がっているって感じたいし、他のメンバーもそう思ってくれていたら嬉しいなと改めて思いました。
茜屋日海夏さん(以下、茜屋):優しい雰囲気できれいだなと感じました。あと、歌い方が難しそう……。
若井友希さん(以下、若井):この曲を初めて聴いた時に温かい感じがすごく伝わってきて、イメージも凄く広がりやすい曲だなと思います。歌詞も2年間演じてきたキャラクターの成長が感じられる様な雰囲気だったり、私達から寄り添って歌っている様な温かみがあって、包み込まれるようなサウンドは今までに無いと思うので私も大好きです。
久保田未夢さん(以下、久保田):凄く大人っぽい曲だなと思いました。『プリパラ』のオープニングテーマは2ndシーズンに入って3曲目なんですけど、「ドリームパレード」からどんどん大人っぽくなっていて、キャラクターと共に成長しているi☆Risだからこそ歌える曲だなと思います。歌詞的にも、i☆Risは最近個々のお仕事が増えていく中で、『プリパラ』のキャラクター達もドリームチームを結成したりと個々の活動が増えていているんですが、最終的にはSoLaMi▽Dressingでやりたいというのがキャラクター達もきっとある思うので、キャラクターの心情と私達の気持ちがリンクしている歌詞が凄いと思います!
澁谷梓希さん(以下、澁谷):春はすぐそこって感じの曲だなと思います。切ない中で温かさを感じるのは季節で言うと冬から春にかけてだと思っていて、出会いや別れがありつつも、桜が咲くとほっとするというか。新しいスタートなんだっていうのがこの歌で表せているんじゃないかと思います。
──ちなみに「Goin’on」が使われている『プリパラ』のオープニング映像の印象はいかがでしたか?
芹澤:今回、初めて変身シーンが無かったんですよ。最初からアイドルの姿のままで、アイドルとして一人前になったんだなと思いました。あと、今までのシーンがフラッシュバックのように流れていたりして、「2ndシーズンも終わっちゃうんだな」って思い知らされたというか。
茜屋:なんてプリパラ愛に溢れているんだろう……と涙が出そうになりました。
久保田:キャラクター達が歌っている口も歌詞に合わせて動いているのが凄いです! あと、2ndシーズンで登場したあろまやみかんやひびき様も一緒に歌っていたりして、キャラクター達にも愛される様な曲なのかなと思いました。
澁谷:ひびき様はドロシー達からしたら敵なんですけど、オープニングでは単独ではなく皆の輪の中に入って一緒に歌っているのが驚きでした。オープニングが今後の展開の伏線になっていたりすることがあって、「ブライトファンタジー」の時もみれぃの元気が無い感じだったのが、作中でもアイドルをやめそうになったりしたので。ということはひびき様も私達と一緒に歌ってくれる時期が来るのかなと考えてしまうような妄想が膨らむ映像でした。
──今回、MVではメンバーそれぞれ別のカットが印象的ですが、見どころをあげるとすればどんなところでしょうか?
山北:私はカフェでライブのMCを考えるっていう設定だったんですけど、いつもは固定カメラに向かって歌詞を歌って表現する感じなんです。でも今回は、その作業に文字を書くということがプラスされて、電話しながらメモを取ると意味が分からない事を書いちゃったりするじゃないですか。でも、ちゃんとMCの内容を書かないと行けなくて、かつ口を動かして、色んな角度から自然体を撮られているので凄く難しかったです。文字を書くシーンもあるので、さき様の字も見れるので是非ノートを見ていただければと思います。
芹澤:私は道を歩きながら歌う感じのMVがちょっと夢だったんです。カッコいいじゃないですか! ポッケに手を入れて、イヤホンで音楽聴きながら歌ってるみたいな。撮影も普通に外で一般の方とかも普通にいるところで撮ったので、「何の撮影かな」って言われたりして。なんか、「自分こんな事ができるようになったのか。3年もやってきて良かったな」って素直に自分のプチドリームが叶ったので嬉しかったですね。
茜屋:やっぱり私服とかレッスン着でいつもの日常を描いてるシーンですかね! みんなちょっと大人っぽい感じで好きです!
若井:元々、MVを作って下さった方がシチュエーションは決めて下さっていたんですけど、でもわりと普段に近い感じで作って下さった感じでした。シチュエーション的にはレコーディング風景だったので、他の人と比べると苦労が無かったかもしれないですね(笑)。
久保田:私は勉強するシチュエーションなので、歌を口ずさみながら勉強しなくちゃいけなくて、おかしくなりそうでした(笑)。歌に集中すると、歌詞を書いてしまいそうになったり、勉強をしっかりやっていると口が合わなくなってきたり、結構難しかったですね。
あと、私服っぽい衣装なんですけど、実際に自分たちが着ている私服と似たようなものを用意して下さって、本当に私服を着ているような自然体で撮れました。なので、普段こういう服を着ているんだなっていうのも見れるかなと思います。
澁谷:私は普段、音楽を聴いているとリズムを体でとってしまうんですけど、今回は本当に口ずさんでいるだけでお願いしますと言われて。でも自然に体が動いちゃって、座りながら歌う事がこんなに難しいんだなって苦労しました。私の場合はダンススタジオで鏡があったので、自分がどんな顔をしているとかも分かるし、リラックスできました。自分を確認しながらいつもやっているので、普段の練習を思い返しながら口ずさんでみたりとかしましたね。
■初の“失恋ソング”に大人な雰囲気も漂う「Baby…」
──2曲目に収録されている「Baby…」はEDM色が強いサウンドが特徴的ですが、印象としてはいかがでしたか?
山北:今までのi☆Risのカッコいい曲だったら、全力でカッコ良さを表現していたんです。でも、この曲は表立ったカッコ良さは無いんですけど、歌詞的にも内面で沸々としている気持ちを表現出来ているんじゃないかなと思います。今までよりちょっと大人の余裕を持ったi☆Risを楽しめるんじゃないかなと思います。
芹澤:Aメロはパートごとにソロで歌っているんですよ。なので「こういう歌を歌うi☆Risってどんな歌い方をするんだろう」っていうのを一人一人聴けるのがファンの方的にも嬉しいんじゃないかなと思います。11枚目のシングルですけど、マンネリしないで聴いて頂けると思いますね。ライブで披露するときは、最近踊れる声優さんが増えてきているのですが、この曲でひと味違うなと思わせたいですね。
茜屋:これ一番今までで好きかもって思いました! 歌ってからも大好きです! ダンスパートをさっそくイメージして高まりました。
若井:この曲はジャンルで言うとJ-POPじゃないですか。そういうのが歌えるのってi☆Risが声優のファンだけじゃなくて色んな方に好きになってもらいたいという気持ちを思って活動しているからだと思います。そういう面でアーティスト的な歌が歌えるのもi☆Risならではと思いますし、ユニットとしても個性が出てくるなと思うので今後たくさん歌って行きたいですね。
久保田:普通の女性が歌うとセクシーな曲になるんですけど、i☆Risが歌うことによって小悪魔感というか、可愛さを残しつつ大人な感じやセクシーさが表現できるんじゃないかと思います。あと、この曲はライブで見せたいですね! なんかいつもと違う表情になれる様な気がします。
澁谷:この曲自体がi☆Risで今まで出せなかったものだと思っていて、大人っぽさだったり、歌詞も初の失恋ソングになっていて。ダンスはまだ付いて無いんですけど、絶対見どころもある曲だなと思っていて、新しいi☆Risを見せられるんじゃないかなと思います。
■卒業ソング「キラリ」は理想の卒業像!?
──3曲目の「キラリ」は卒業ソングですが、印象的な卒業の思い出などはありますか?
山北:私は高校の制服が凄く可愛いかったんですよ。卒業式になると先輩が後輩にネクタイをあげたり、バッジをあげたり、スカートをあげたりしていて、結構身ぐるみ剥がされる感じだったんですよ。でも、私は高校の制服が気に入ってて、卒業したあともコスプレとして着たいなと思ったので、目を盗んでこっそり帰って、一式揃えたという思い出です(笑)。
その制服も20歳くらいまで普通に着て街とか歩いたりしました(笑)。なので、「キラリ」を聴いた時はこんな青春を送れたら最高だなと思いますね。チェックのスカートを履いたアイドルが歌ってそうだなと思いましたし、私は上京した組なので、自分が札幌を離れてこっちに来る瞬間を見送られているっていうのを想像しましたね。
芹澤:私も卒業式に出られなくて、その日の夕方くらいに学校へ行ったんですけど、「みんな帰っちゃってるんだろうな」と思っていたらまだみんなが居て、友達が「優が来た!」みたいになって、一生に一度の人気者感を味わいました。この曲の様な爽やかな感じと言うより、あの日は輝いていたなという感じを思い出しますね。遅れてきたヒーローみたいな(笑)。
逆に卒業式は凄い泣いてしまうか、出られなかった経験しか無いので「キラリ」は私の想像するベストオブ卒業式だと思いました。卒業式に関わらず、こういう春とか別れって良いなと思うので、理想形ですね。
茜屋:卒業式は必ず泣いてました。先輩のときも(笑)。卒業式の日だけはみんなが大人びて見えたのを覚えています。
若井:卒業式もそうなんですけど、前に地元で成人式に行った時に、今までは一緒だったんですけど就職していく友達とかもいて、そういう意味でこの歌詞がやっとリンクしてきているなと思っています。「キラリ」は王道アイドルソングで絶対万人受けするだろうなと思いますし、友達を歌った歌もあまり無かったと思うので良いなと思いました。
久保田:私も実はお仕事で卒業式に出られなくて、後日卒業証書を貰いに行ったんですけど、担任の先生と教頭先生と校長先生がサプライズでプチ卒業式をやってくれました。楽曲を聴いて思ったのは皆と一緒に卒業式に出られなかった悔しさもあったんですけど、まだ大学の卒業式が残っているので、この歌詞を堂々と歌える様な卒業式を迎えられるように頑張ります(笑)。
澁谷:私は中学生の卒業式では合唱があって、指揮を担当したんです。その時に普通の学校生活を送って来たんですけど、指揮をしながら3年間を振り返っていたら涙が出てきて上手く指揮が出来無かったという思い出がありました。あと、高校の時には生徒会副会長というのもあって、卒業証書を受け取る役をした時に校長先生の切ない顔を見てこっちもうるうるしちゃったんです。やっぱり卒業式って絶対泣けるんだなと思いました。充実はして無かったのかもしれないんですけど、思い返せる分だけの思い出があったから泣けるのかなと思います。
だから「キラリ」の歌詞の中でも喧嘩したり初恋だとか学生時代に経験しておくと、後に大人になった時にこの曲を聴いて「こんなことあったな」とか思い返して心温まる曲になっているのかなと思います。
──2016年は2度目の全国ツアーなども控えていますが、今年の抱負を教えていただけますか?
山北:いっぱい嬉しい事が決まっているので、目の前のことを100%でやるって事ですね。あとファンクラブができたので、なかなか会いに行けなかった方にもより濃厚なi☆Risファンになっていただきたいなと思います。あと、去年はアニメやアイドルの世界では認知されてきたんですけど、一般層にも認知して頂けるように歌番組とかに出られるように頑張ります。個人としてはMCでのトーク力を磨きたいです!
芹澤:個人的には健康が第一で、みなさんの前に出るときは万全の状態でいたいですね。あとは忙しくなるからこそ、今まで信じてきたことを今年も変わらずにやっていくことが大事なんじゃないかなと思います。i☆Risとしては、一つ一つの活動を大事にしていければ良いなと思います。
茜屋:個人としてはお芝居漬けの年にしたいです! 自由に、失敗を恐れずいきたいですね。i☆Risとしてはもっとメジャーなところに出れるように頑張りたいです。そして、ここまでわたしたちを支えてくれたみなさんに恩返ししたいです!
若井:もっとi☆Risをたくさんの方に知って貰って、グループとしてももっと大きくなりたいんですけど、ファンクラブもできるので、いつも応援してくださるファンの方も大切にしていきたいです。i☆Risは凄く勢いがあると思うので、自分個人としてもその勢いに乗り遅れないように頑張って行きたいと思います。
久保田:個人としては昨年は好きなことを全力でやらせて頂いた年だったので、今年は苦手な事とか新しい事に挑戦していければ良いなと思います。i☆Risとしてはファンクラブができてこっちから発信できることが多くなってくると思うので、いつも見れなかった面白い部分だとか素の部分を見ていただければなと思います。
澁谷:i☆Risのデビューはソフマップだったので、その時は後ろのお客さんまでしっかりと顔が見えていたんですけど、Zepp Tokyoでやらせて頂いて、後ろ方の表情が見えなくなってしまったのが寂しかったんです。なので、会場が大きくなっても表情が見えるようなステージを作りたいなと思いますね。本当に今も昔も変わらず応援してくださるファンの方もいらっしゃいますし、新しく入ってきたファンの方も楽しめるようなイベント作りをしていきたいなと思います。個人としても仕事をして、最終的に帰ってくるところはi☆Risであるっていうのはファンも自分たちも同じで、みんなの家みたいになれば良いなと思います。
──最後にファンの皆様へメッセージをお願い致します
山北:2016年のi☆Risは良い意味でヤバイので、一人残らずついて来い!
芹澤:夢中にさせちゃうぞ▼(▼は中黒ハートの代用)
茜屋:今年はもっと決められた枠を超えて、いろんなことにチャレンジしたいと思います。i☆Risのビューティー(笑)&ダンスリーダーとしての。そして、役者としての茜屋日海夏も存分にみせていけたらとおもいます。応援よろしくお願いします。
若井:申年なので、去年にも勝る年にしたいです。
久保田:何も考えず付いてきて頂けたら凄いステージに連れていける自信はあるので、これからも何も考えずに付いてきていただければと思います。
澁谷:2016年のi☆Risにウキウキしながら待っていてね!
■TVアニメ「プリパラ」2ndシーズン第4クールオープニングテーマ
i☆Ris11thシングル「Goin’on」
2016年2月17日(水)発売
TYPE-A[CD+DVD] EYCA-10798/B
¥1,800(税抜)
CD
1.Goin’on
2.Baby...
3.Goin’on(Instrumental)
4.Baby...(Instrumental)
DVD
1.Goin’on-Music Video-
2.Goin’on -Off Shot Movie-
TYPE-B[CDシングル] EYCA-10799
¥1,200(税抜)
CD
1.Goin’on
2.Baby...
3.キラリ
4.Goin’on(Instrumental)
5.Baby...(Instrumental)
6.キラリ(Instrumental)
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i☆Ris 2nd アルバム「(タイトル未定)」
2016年4月13日発売
■<CD+Blu-ray>
EYCA-10800 ¥6,858(税込)
■<CD+DVD>
EYCA-10801 ¥5,238(税込)
■<CD>
EYCA-10802 ¥3,510(税込)
全国Zepp TOUR開催決定!!
<i☆Ris 2nd Live Tour 2016(仮)>
(福岡)4月24日(日) 会場:Zepp Fukuoka 開場17:00/開演18:00
(北海道)4月30日(土) 会場:Zepp Sapporo 開場17:00/開演18:00
(宮城)5月3日(火・祝) 会場:仙台Rensa 開場17:15/開演18:00 ※追加公演
(大阪)5月14日(土) 会場:Zepp Namba 開場17:00/開演18:00
(愛知)5月15日(日) 会場:Zepp Nagoya 開場17:00/開演18:00
(東京)5月21日(土) 会場:Zepp Tokyo 開場17:00/開演18:00
武道館ライブ開催決定!!
i☆Ris 4th Anniversary Live
11月25日(金)
日本武道館
開場 17:30 / 開演 18:30
i☆Risオフィシャルファンクラブ「虹会」チケット1次先行予約実施!
i☆Risオフィシャルファンクラブ「虹会」入会受付中!!
■i☆Ris オフィシャルファンクラブ「虹会」概要
【金額】
入会金0円 年会費 5,200円(税込)
【サービス内容】
1.会員証の発行
ICチップ埋め込みのオリジナルデザインの会員証!
2.入会時、継続時にオリジナルの特典をプレゼント!
3.会報の発行
ここだけの秘蔵写真満載の会報を年2回お届け!
4.グリーティングカードの発行
年に1回、メンバーからの季節のご挨拶!
グリーティングカードをお届け!
5.会員限定サイトへのアクセス
ここだけの動画やオフショット写真が見れる!
6.ファンクラブイベント
虹会限定のファンクラブイベントを開催!
※抽選となる場合もございます。
7.ライヴ・イベントのチケット先行予約販売
※各地主催者及びイベンターの協力が得られる範囲となります。
※抽選となる場合もございます。
8.観覧・イベントご招待
抽選で、TVやラジオの公開番組やイベント等へ優先的にご招待いたします。
※各主催者の協力が得られた場合のみとなります。
9.ファンクラブオリジナルグッズの販売
10.バースデーメールサービス
メンバーから届くお祝いメッセージ!
11.Eメール情報配信サービス
>>ファンクラブ「虹会」サイト
>>i☆Risオフィシャルサイト