声優バラエティ番組『ツキプロch.』江口拓也さん、斉藤壮馬さん、花江夏樹さん、梅原裕一郎さんの限界ギリギリインタビュー

　2016年4月6日(水)23:00より、ついに放送開始となる声優バラエティ番組『ツキプロch.（ツキプロチャンネル）』。『ツキプロch.』は、音楽と声で彩る月々の物語『ツキウタ。』シリーズでお馴染みのツキプロことツキノ芸能プロダクションによる総合情報発信番組となっています。そして、そのなかのワンコーナーを担当するのが、「SolidS」のメンバーを演じる、江口拓也さん、斉藤壮馬さん、花江夏樹さん、梅原裕一郎さんの4人。この番組は4人が実写で登場し、仲良しトークを炸裂。放送前なので番組の詳しい内容はお伝えできませんが、収録後に行ったインタビューをお届けします！

――この番組の4人は、めちゃくちゃ仲がよいですね！

江口拓也さん(以下、江口)：まぁ……普通ですよ。

花江夏樹さん(以下、花江)：偽りの仲……。

斉藤壮馬さん(以下、斉藤)：仲良し？　事実ではないかな……。

梅原裕一郎さん(以下、梅原)：そう、いたって普通です……。

――いやいや、先ほど番組中に仲良さそうにしてたじゃないですか(笑)。

斉藤：あのさ、みんなボケ方が一緒！

江口：あはははは！

――「仲良し」ってことでいいですね？（笑）　番組中に「みんなが斉藤さんの自宅に遊びに行った」というエピソードが紹介されましたが、どこまでが事実ですか？

斉藤：今日話したエピソードはすべて本当ですね。むしろ、まだ言ってないというか、言えない話の方が多いくらいです。

花江：だけど全員同時に壮馬くんの家に遊びに行ったことは、まだないんです。

江口：ないですね。

斉藤：各々が遊びに来たことはあるのですが、全員が揃ったのは、飲み屋とかです。

梅原：壮馬くんの家の近くの飲み屋に集まりました。

――結局は斉藤さんの家の近くなんですね（笑）。

梅原：そこに4人で集まって「ソーセージ」を食べました。

江口：それ、「ソーセージ」って言う必要なくない？

――ウチの読者的には「ごちそうさま」って感じです。

斉藤：けっこう太めのソーセージでした。

一同：(笑)

江口：何本あったっけ？

梅原：太いソーセージが何本？

斉藤：太いのが……1本ずつ……(笑)。

――その話、広げるんですか？　事務所的に大丈夫なんですか？(笑)

江口：え？　僕らはソーセージの話をしてるんですよ？　壮馬くんの家の近くのお店で、みんなでソーセージを食べた話ですよ。なにか勘違いしてませんか？

――すみません(笑)。「SolidS」コーナーの話でしたね。

江口：そうですよ！(笑)

斉藤：そうね、Barのお通し的なヤツでソーセージが出てきたって話です。

江口：あれは「マスターのこだわりのソーセージ」だったんですよ。

花江：あ！　あのソーセージのこと、ホントにそう言ってましたよね？

梅原：マスターが「僕のこだわりなんですよ」って言ってました。

斉藤：それマジで言ってたわ。困ったことに、僕らはいまウソは言ってないんです！(笑)

江口：普段はそんなお通しは出てこないんです。

梅原：ないです。その日だけ、ぶっといソーセージが出てきたんです。

花江：いやぁ～、美味かったなぁ～。

江口：美味かったねぇ。立派なソーセージでした。

――話を戻していいですか？(笑)　いつも4人で飲むときはどんなときですか？

斉藤：お祝いごとかな？

江口：オレたち、祝いごとはしないんだよなぁ(笑)。

斉藤：ウソ言いました(笑)。お祝いごとなんてしません。

一同：(笑)

江口：そのときもたまたま、壮馬くんと花江くんと梅ちゃんで飲んでたんだよね？

斉藤：そう、それで「江口さんを呼ぼう！」という話になりまして。

江口：そうそう。電話がかかってきて「江口さん、いま来れますか？」って。

――どこまでホントの話かわかりません。

江口：これは事実です(笑)。

斉藤：「いま飲んでるんスよ～♪」って電話しちゃいましたね。

――突然電話なんて迷惑ですね。江口さんはなんて答えたんですか？

江口：「すぐに行くよ!!」

一同：(笑)

斉藤：すぐ来てくれました。センパイは優しいんです。

江口：すぐ行っちゃう。ちょろいセンパイです。

――最近集まったことはありますか？

江口：最近は集まってないねぇ？

斉藤：だって今日の収録で、4人集まったのは久しぶりじゃない？

梅原：そうですね。あのとき以来かもしれないね。

花江：みんなでソーセージを食べて以来？(笑)

一同：かもしれない！

花江：4月から番組内で「SolidS」コーナーが始まるので、4人が集まるいい機会ができたと思ってます。

江口：確かにね！　じゃあ「SolidS」コーナーはいつもソーセージを食べながらお送りしますか？　コレでひとつ、番組内容が決まりましたね。

斉藤：「SolidSのソーセージ」を用意しましょう。

江口：決定です！

――収録を見学させていただきましたが、かなり笑わせていただきました。あのようなノリが今後も続くのでしょうか？

江口：えっ!?　笑わせました？

斉藤：そんなツモリはありません。

花江：いたってマジメに収録しました。

梅原：普段通りですから。

――またノリが一緒！（笑）　そもそも、みなさんは『ツキプロ』所属のかっこいいキャラクターを演じているという自負はありますか？

斉藤：自負？　ほんのちょこっとですね。

一同：(笑)

――えええっ、今日はキャラになりきってドラマCDの収録もしたと伺ったのですが？(笑)

江口：そうなんですけど、番組内の「SolidS」コーナーはキャラクターは一切関係なくやってるので。

斉藤：だって我々が番組をやったら、こうなっちゃうのはスタッフのみなさんもわかってたハズです。

――あ、キャスティングした方が悪い、と？(笑)

斉藤：そうです、ムービックさんサイドの問題ですから、あれでよかったかどうかはスタッフさんに聞いてください(笑)。

花江：僕らが「SolidS」のキャラクターみたいに大人っぽく振る舞って番組に出てたら、なんか胡散臭くなっちゃいますから。

江口：せっかくコーナーをいただいたのに、当たり障りない番組になっちゃったら、それこそ視聴者に申し訳ない！

梅原：その通りです！

斉藤：仮に当たり障りのないコーナーだったとしても、途中で「やっぱりやめましょう」と方向転換するのは目に見えてます。だったら初めから、今日の収録みたいな「攻めの姿勢」でいかないと！

江口：なんだったら、攻め過ぎた結果、番組を外された……くらいの方がいい！

斉藤：役者は守りに入っちゃダメです！

江口：だけどさ、くだらないことしゃべりすぎたから、45分くらい収録したけどほとんどカットだと思うよ。ところで「SolidS」のコーナーは何分くらいなのかな？

スタッフ：番組は30分ですが「SolidS」のコーナーは10分です。

江口：うわぁ、10分もあるんですか？　たぶんお腹いっぱいです！

斉藤：なんか間違えましたね。

花江：間違えた！

梅原：う～ん……。

江口：10分も放送されるの知ってたら、もっとちゃんとやってたよ！

斉藤：もっと短いコーナーかと思ってた。

――もう収録は終わっちゃったんで、いまさらですね(笑)。

江口：「たまに臭いものも食べたいな」ってときに見るコーナーかと思ってたのに、10分も流れちゃうのね。これは失敗！

一同：(爆笑)

――放送前から「失敗」だなんて、言わないでください(笑)。すみません、ソーセージの話が長かったのでこのへんでお時間です。最後に番組を楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。

斉藤：それでは最後にリーダーがビシッとまとめてくださいよ。

花江：僕らの想いはヒトツじゃないですか。

梅原：お願いします！

江口：(ものすごく低く渋い声で)そうですね、やはり我々は『ツキプロ』シリーズを任されたひとつのユニット「SolidS」として、ファンのみなさんの心に響く、すばらしい番組を作りたいなと思って収録に挑みました。コーナー名には、僕らが音楽の方向性を語り合う場になったらいいな、というメッセージが込められています。これから我々「SolidS」の音楽が……。

斉藤・花江・梅原：プッ……(笑)。

――江口さん？　すみません。みなさん笑っちゃってますし、番組収録中に「音楽の方向性」なんて、なにも語ってなかったと思うのですが？(笑)

江口：えっ!?　そうでしたっけ？　僕は音楽の方向性を話し合って「SolidS」のコーナーを通して一曲作れたらいいなって考えてるんです。

梅原：そんなこと言ってませんでしたが、いいですね！

斉藤：それいいっすね！

花江：ナイスアイデア！

江口：せっかくコーナーをやらせていただけるのですから、ひとつなにか形に残ったらいいなって思います。なんなら「SolidS」コーナーの主題歌を作っちゃえばいい。

一同：おぉ～、それだ！

江口：「バーテンダーに恋しちゃいけないよ」って歌を作ろう。

斉藤：いい！

梅原：おもしろそうですね。

斉藤：そうやって「SolidS」の活動を広げていきたい。ドラマCDを楽しんでいただきつつ、曲も知ってもらいたい。

江口：そう、なにかのきっかけになるかもしれないし。

斉藤：「テレビでなにかやってるけど、楽しそう」というのが伝わってくれたら、もしかしたらドラマCDも聴いてもらえるかもしれない。そしてそこから「ツキプロ」全体を知ってもらえるかもしれない。

梅原：うん！

斉藤：ぜひ4月から放送される「ツキプロch.（ツキプロチャンネル）」をご視聴いただき、我々のトークを、週末に飲むカクテルのように味わっていただけたら嬉しいです。皆様にとって、「SolidS」のコーナーが週末の癒やしになるよう、これからも楽しいコーナーをお届けしたいと思っています。

一同：ご視聴よろしくお願いします！