声優
『小野坂・小西のO+K 2.5次元アニメーション2016』レポ

『小野坂・小西のO+K 2.5次元アニメーションイベント2016』で小野坂昌也さんが代永翼さんを“壁ドーン”!?

 アニメイトタイムズで好評配信中の小野坂昌也さんと小西克幸さんがパーソナリティーを務める番組『小野坂・小西のO+K』。番組から生まれた『小野坂・小西のO+K 2.5次元アニメーション』は、声優が自身と同名のキャラクターを演じるという人気企画。そのDVD第3巻の発売を記念したイベントが2016年5月15日(日)、東京・よみうりホールにて開催されました。

 これまで様々な人をオタスケしてきた小野坂さんと小西さん。今回のイベントは『小野坂・小西のO+K 2.5次元アニメーション』レギュラーの小川P役・遊佐浩二さんに加え、三木眞一郎さん、吉野裕行さん、代永翼さんの3人がゲストとして登場。ゲストや観客のお悩みをオタスケしました。

<出演者>
小野坂昌也さん(小野坂昌也役)
小西克幸さん(小西克幸役)
遊佐浩二さん(小川P役)
三木眞一郎さん(三木眞一郎役)
吉野裕行さん(吉野裕行役)
代永翼さん(代永翼役)

 

■ 小野坂さん&小西さんならではのオープニングでイベントがスタート!

 番組のOPテーマとともに、小野坂さんと小西さんが登場。さっそく恒例の観客への質問タイムを開始。小野坂さん&小西さんならではのおもてなしで、ファンとの交流を楽しんでいました。その後、小川P役の遊佐浩二さんが登場し、遊佐さんのお悩み解決コーナーへ。遊佐さんのお悩みは「空飛ぶラジコンなどの体験がしたい」というもの。ラジコンが大好きだという小野坂さんが、初心者の遊佐さんと小西さんに手ほどきしていきます。

 
 そして、ステージへラジコンが運ばれてきたのですが、ここで登場したのは超ミニサイズのドローン。客席からはほとんど見えない手の平サイズのドローンに、遊佐さんが「(イメージしていたものと)ちゃいますやん! もうちょっと大きいやつを……」とコメント。小野坂さんも「ちゃいますやん! 俺は言いましたよ、スタッフに!」と話すと、小西さんが「みんな(観客)のことは考えてないんだと思う……」とつぶやき、客席から笑いが起こります。

 小野坂さんが「小っちゃいのは、ものすごく操縦が難しいんです!」と言いながらも、さっそくドローンを飛ばしてみることに。コントロールが難しいようで、なかなか思うように飛びません。そんな中、遊佐さんの操縦の助けにかかりきりだった小野坂さんを横目に、イタズラ好きの小西さんがひとりで別のドローンを操縦。ひとりでドローンを飛ばした小西さんを、小野坂さんが叱り飛ばします。

 
 そして、今度は小西さんとやりとりしている小野坂さんが目を離した隙に、遊佐さんのドローンはステージ上部へ消えてしまい……。そんなふたりに、小野坂さんが「(小西さんへ)できないなら触らない! (遊佐さんへ)高く飛ばさない!」と注意。続けて、小野坂さんは「今度本当にちゃんとやりたいんだったら、ちゃんと教えますから、言う通りにしてください!」と真面目な部分を見せました。そんな自由なふたりとそれを叱る小野坂さんに、観客は大爆笑でした。


■ 小野坂さん&小西さんがゲストをオタスケ! 

 ここで、いよいよゲストの三木さん、吉野さん、代永さんが登場し、「ゲストをオタスケしよう!」のコーナーへ。小野坂さん&小西さんが面白く、かつ実用的なアドバイスをしていきます。「女の子のようにカバンが重い」というお悩みを持つ代永さんに、小野坂さんが「まず、お前はもうちょっと男らしくなれ!」とアドバイス。その後、カバンの中身を聞き、必要あるものとないもの、代用できるものなど、細かく分けていきます。

 吉野さんの「儲けたい」というお悩みには、同じ悩みを持った経験がある小野坂さんがナレーションの仕事をおすすめ。他の仕事も視野に入れてみるという吉野さんに、小野坂さんの「この仕事以外できるの?」という厳しいツッコミが。舞台上も観客も笑いに包まれました。

 「イライラしやすい」という三木さんのお悩みには、小野坂さんも「俺もイライラする。これは俺も聞きたい!」と同調。あまりイライラせず、フワフワしているように見える人に聞いてみようということで、穏やかな代永さんに意見を求めます。歩いている時に、人を見てイライラしてしまうことが多いという三木さんや小野坂さんに対して、代永さんは「(人は)見てますけど、そんなに気になりません!」とコメント。その後も、嫌なことがあった際には「一瞬嫌な気持ちになりますけど、その後はこうはしないようにしようと思います!」と前向きな発言をする代永さんに、他のキャストたちは感心していました。

 
■ 衝撃の壁ドンでステージセットが破損!?

 続いては遊佐さんが司会進行を務める「オタスケジャッジメント」のコーナーへ。あるシチュエーションを設定し、出演者が解答を二択の中からチョイス。観客の賛同が多い選択肢が正解となるというもの。

 質問は、女の子が口に青のりがついた時の気づかせ方やダイエットの励まし方など、女子ならではのデリケートな問題。より正解に近づくため、小西さんが「代永君、どっち~?」と、穏やかで女子力の高そうな代永さんに尋ねるシーンも。

 
 「萌えが足りません! 今すぐ何とかなりませんか? A:腕の血管を見せる B:壁ドン」という問題では、出演者が実際にやってみることに。まずは三木さん(男性役)&代永さん(女性役)コンビがトライ。三木さんが代永さんの肩に腕をかけ、かっこよく腕の血管を見せるシーンに、ファンはこの日一番の黄色い歓声をあげました。

 
 続いては小野坂さん(男性役)&代永さん(女性役)コンビが実演。しかし、甘い雰囲気が一転、小野坂さんが渾身の力を拳に込めて、代永さんに壁ドーン! これが本当の壁ドンだといわんばかりにステージセット(実はダンボールでできていた)を破壊。このサプライズな壁ドンに、この日一番の大きな笑いと拍手に会場が包まれました。吉野さんが「素晴らしい壁ドンでした! 男らしかった!」と告げると、小西さんは「壁ドンじゃなくて、掌底だよ!」と盛り上げました。

 
 より多くの観客の支持を集めた三木さんには、オタスケマスターの称号が与えられ、三木さんと司会の遊佐さん以外の4人の出演者には『小野坂・小西のO+K 2.5次元アニメーション』OP曲に合わせたダンスを披露してもらうことに。汗だくなって、懸命にダンスするキャスト陣とともに、観客もノリノリで大いに盛り上がりました。

 

■「小野坂・小西のO+K 2.5次元アニメーションDVD 第4巻」発売決定!

 イベントはこのほか、この日のために制作された新作アニメーションの生アフレコや、観客をオタスケするアンケートコーナーが行われました。この日は「ゲストをオタスケ!」のコーナーで飛び出したキーワード「フワフワしていこう!」がキャスト陣に大流行! 別コーナーでも、ことあるごとに「フワフワ~!」と、楽しそうに連発していました。こうして、盛りだくさんなプログラムが続く中、イベントも終了の時間へ。『小野坂・小西のO+K』ならではの笑いとハプニングと感動に包まれたおもてなしで、観客を大いに楽しませました。

 そして、この日のイベントでは「小野坂・小西のO+K 2.5次元アニメーションDVD 第4巻」発売決定のお知らせが! さらに、第4巻のゲストが緑川光さん、中村悠一さん、梶裕貴さんであることを発表すると、会場から喜びの歓声と拍手が起こりました。詳細は、番組や公式ホームページなどでお知らせしていきますので、お楽しみに!

 
[取材・文/宋莉淑]


>>『小野坂・小西のO+K 2.5次元』公式サイト
>>『小野坂・小西のO+K』配信ページ 

■アニメイトタイムズの人気記事!

「Rayちゃんゼミ 5周年に向けて成長したい!」配信開始!

『ジョーカー・ゲーム』EDテーマ歌うアーティストに迫る

「永遠にみんなとライブハウスで遊んでいたい」LISAさんが語る、これまでとこれから

『リゼロ』水瀬いのりさんが明かす、6・7話のレムを演じたときの想い

緑川光さんがマニアックに愛を語りつくす!

おすすめタグ
あわせて読みたい

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2025年冬アニメ一覧 1月放送開始
2024年秋アニメ一覧 10月放送開始
2025年春アニメ一覧 4月放送開始
2024年夏アニメ一覧 7月放送開始
2024秋アニメ何観る
2024秋アニメ最速放送日
2024秋アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング