力強さとカッコよさ、これまでにないi☆Risの一面が見られる――『双星の陰陽師』新OPテーマに込められた想いを紐解く
TVアニメ『双星の陰陽師』のOPテーマにもなっているi☆RisのNEWシングル「Re:Call」。力強さとカッコよさがあって、これまでにないi☆Risを一面が見られる楽曲になっています。
ステージに立てばキラキラ光り輝いて、堂々としたパフォーマンスを見せてくれるi☆Ris。だけど、ちょっとした"弱さ"みたいなものが見え隠れする瞬間もあって、そんなところも彼女たちの魅力だなぁと思うのですが、ただ、完璧な人間なんていないし、積み重ねてきた努力があるからこそ輝けるんだと、改めて考えさせられたりするのです。だからこそ響くカップリングの「鏡のLabyrinth」。13thシングルについて、6人にたっぷり語っていただきました。
自分だけじゃダメだ!ってなったときにファンやメンバーからの言葉が聞こえると、まだまだ頑張れるって思うんです――芹澤
――久々のプリパラ以外のタイアップシングルになりましたが、そういう意味でも、i☆Risにとっては大事なシングルだなと思いました。このシングルに対する思いを伺いたいのですが。
芹澤 優さん(以下、芹澤):『双星の陰陽師』のOPテーマをi☆Risが歌うというのは、『双星の陰陽師』で繭良役をやることになったときは全然決まっていなくて。後から夏クールのOPがi☆Risになるんだよって聞いたんです。そこからレコーディングやMVを撮っていくにつれて、勝手に背負ってるではないんですけど、この曲をもっともっといろんな人に好きになってもらいたい!って思いました。繭良をやっているからこそ、その気持ちが人一倍強いというか。タイトルも付けさせてもらったり……。
――そうなんですね!
芹澤:そうなんです! わしがつけたんです!(照) "recall"って、思い出すとか呼び覚ますっていう意味で。『双星の陰陽師』では、主人公のろくろが、忘れていた自分の本当の思いを、ヒロインと出会うことで思い出していくんですけど、人との出会いで、自分の眠っていた思いが蘇ることってあると思うんです。
だから、この曲を聴いた方にも、諦めていた夢とかをもう一度思い出して頑張ってもらいたいし、今度は私たちと一緒だから大丈夫だよ、何度でも頑張れるよって伝えたくて……そういう意味を込めて、このタイトルにさせていただきました。
――ヒロインは繭良ではなく、やっぱり紅緒だったんですね。
芹澤:ちょっ!! なんで!……でも、何かもう負けフラグが立ってる私、というか繭良……(泣)。
茜屋日海夏さん(以下、茜屋):でもそういうところが好きな人も多いと思う!
芹澤:このOPが初めて流れたのが14話の七夕の回だったんですけど、ろくろと紅緒は、2人で強くなるみたいなことを短冊に書くんですけど、(ろくろと幼馴染でろくろのことが好きな)繭良は、ろくろに思いが届きますようにって短冊の裏に小さく書いてて、なんかもう、つらっ……みたいな(笑)。でもそこが繭良の良さなんです! 歌詞にある〈何度だって 立ち向かって〉じゃないけど、繭良もろくろへの思いを諦めないで、一緒に戦いたい!という思いで2クール目も頑張るので、アニメも見てほしいなって思います!
――オープニングも、すごく気合いの入った出来でした! では話を戻して、このシングルにかける思いをお願いします。
茜屋:これまで結構な期間、かわいい系の曲を歌ってきたので、ここまでガッツリカッコいい曲をやるのは初めてなんじゃないかなと思います。プリパラから知ってくれたファンの人にも、今までずっと応援してくれた人にも、ここまでカッコいいに寄せられるんだぜ!っていうのを見せたかったというか。サプライズ的な意味で、みんなをびっくりさせたかったというのはありました。だからこの曲は大成功かなと。
――若井さんは?
若井友希さん(以下、若井):はい。もうひと言。G・A・Pですね。え~、ギャップ。
一同:あははは
茜屋:何でDAI語みたいなんだよ(笑)!
久保田未夢さん(以下、久保田):DAI語みたいに言ったのに、読み方そのままじゃん!
――(笑)。ちなみに何のギャップですか?
若井:あの、まさに今までのかわいいからのギャップ。i☆Risを好きで、ライブに来ていたら、カッコいい曲もあることは知っていると思うんですけど、i☆Risってかわいい曲を歌うグループだよねってイメージがあった人には、絶対にギャップがあると思うので、ヒミ(茜屋さん)と一緒で、よっしゃ!って感じですよね。いい意味で新しいイメージが付いたらいいなと思います。
久保田:本当にみんなが言っている通り、かわいい系の曲がシングルのA面に来ることが多かったし、ジャケットやMVも、どちらかと言うと元気とかポップとか、かわいいっていうものが多かったんです。なので今回は、「Re:Call」がA面になったことでMVの幅も広がったというか。私たちのことを、この曲で初めて知った方には、そこから遡って、i☆Risってかわいい曲も歌うんだみたいな。意外とそっちのほうからi☆Risを好きになってくれるきっかけになればいいなって思いました。
澁谷梓希さん(以下、澁谷):プリパラが始まって2年で、i☆Risのシングルが半分がプリパラの曲ということで、どうしても固定されたイメージがついていたので、そういったものがこのシングルで解き放たれたというか。歌詞にもありますけど、本当に一新したというか。新しいi☆Risを見せつけることができたと思います。
――プリパラっていうのは、i☆Risにとっては、めちゃくちゃ大事なものだと思うんですけど、そこから飛び出すときがいつかはくると、聴いているほうも思っていたので、その第一歩のシングルなのかなとは思いました。
澁谷:寂しかったですけどね。
――でも、今はキャラクターが歌っているし、離れるわけではないので。i☆Risの成長のためにも。
芹澤:かわいい子には
芹澤・澁谷:旅をさせよ!
澁谷:それな!(笑) 同じこと思ってた。
芹澤:旅してます!
――最後に山北さん。
山北早紀さん(以下、山北):「Re:Call」はみんなが言ってくれた通りなんですけど、カップリングも素敵で。「鏡のLabyrinth」なんかは、もろにi☆Risの状況かなって思ってます。前回もそうですけど、最近のカップリング曲は、今のi☆Ris、みたいな曲が多いですね。「Re:Call」も、うちに秘めているものを感じてほしいっていう曲なので、そういう意味ではうちらの強い思いが詰まった1枚になっているんじゃないかなって思います。いつものかわいらしい一面しか知らない方にも、i☆Risの新たなカッコいい一面と気持ちを、日本武道館公演前に今一度感じ取っていただければなと思います。
――「Re:Call」の詞自体は『双星の陰陽師』という作品に寄っているとは思うんですけど、メンバーは受け取ったときはどうおもいましたか?
若井:漫画は読んでいたので、すごく描かれているなって思いました。〈双星(ほし)へ〉とかもいいなって思いますし。
久保田:〈双つの星〉って歌詞の漢字の書き方がもう"双星"ですからね。
――そうですよね。作品に寄り添った歌詞の中でも、山北さんが言ったように、i☆Risの思いと重なる部分もあったりしたんですか?
芹澤:私が歌っている〈君の声が聞こえたから 僕はまだ戦える〉からの4行のフレーズは、今の自分に突き刺さるなと思ってて、歌うときにすごく思いが乗るんです。結成から4年を迎えて、ある意味井の中の蛙だったところから、大海に出ていろんなところで活動していくうちに、自分の力不足だったり、悔しい思いだったり、いろんな経験がしてきて……。
でもやっぱり、自分の力だけでは立ち上がることができなくなることが、昔より増えてきたんです。だから、〈君の声〉っていうのがファンの方の声やメンバーからの声、親の声だったりして……この活動は別に戦っているわけではないんですけど、やっぱり負けないでこれから何度でも立ち上がっていかなくちゃなって思うので、自分だけじゃダメだ!ってなったときにファンやメンバーからの言葉が聞こえると、まだまだ頑張れるって思うんです。なので、結構今の自分にハマってきた歌詞でした。
――すでにライブでも歌ってきていると思いますが、どんな感じですか?
澁谷:歌っていくうちにブラッシュアップされていってて、今言ったセリコ(芹澤)の歌うところとかは、踊っている側もぎゅうぅっと、自分たちも頑張らなきゃっていう感情で踊っているので、回数を重ねるごとに表現が大きくなっていってるなって思います。振り自体も緩急が激しいので、聴いててもすごいし、目で見てもすごい曲になってます。
――観客はどんな反応なんですか?
澁谷:盛り上がるというよりは、圧巻!っていう雰囲気はありますね。
茜屋:この曲はMVで初めて踊ったんですけど、そのときはお客さんもいない中で、周りの雰囲気に合わせて踊ったんです。それからみんなの前で初披露したときに、みんなの圧巻されてる表情を見てると、もっと見せたくなる!って思いが強くなってきて。やるたびに楽しくなるし、ダンスの表現も磨かれていくなって思ってます。特に、最後の〈高く高く手を伸ばして〉というところで歌いながら手を伸ばす振りがあるんですけど、あそこは力がこもっていて、やってて達成感を感じますね。
――日本武道館でも見てみたいです。
若井:多分すごいと思いますよ! ぶわぶわ~~って、ファイアーしてくれる気がする。火を灯していきましょう!(笑)
うちらを見て、頑張ろうって思ってもらえていることが、すごく嬉しいというか。そのために頑張っているから――澁谷
――「鏡のLabyrinth」ですが、山北さんが言ったように、i☆Risの現状を表している?
若井:うちらに問いかけてるような歌詞で、考えさせられます。
茜屋:毎回、表題曲がアニメのタイアップだったりするので、カップリングでは自分たちのことを歌わせてもらっているなって。私も自分に問いかけながら歌いました。
――皆さん悩みながら進んでいっている?
山北:はい! もうこの通りです!
――具体的には?
山北:この先の話ですね。日本武道館があって、それの先はどうするんだろうっていう。自分の葛藤。武道館に向けても、このままでいいの?っていう。やるからには成功させたいので。〈たとえこの先は 一人きりでもね みんな同じ想いで ゴールを目指してるんだ〉とかちょっとジーンときますよね。i☆Risは個々でやりたいことがバラバラなので、これから進んでいく先は、i☆Risとして活動していないときはそれぞれの活動になるんですけど、だけどi☆Risとしても頂点を目指しているんだって。何でこんな的確な歌詞を作ってくださるんだろうって思います。
久保田:心に来たのが、〈何が正解で 間違いなの?〉って歌詞の部分で、正解を知りたいんだけど、正解ってひとつじゃない。何が間違いかもわからない中で、間違いだってひとつじゃないんだろうなって。自分が間違いだと思っていても、他の人から見たら正解かもしれないし。そういうことを最近すごく感じるんです。わからないなりに自分はこれが正解なんだ!と信じて行くんだったら、〈自分に後悔したくないんだ〉っていうのは、本当にその通りだと思いましたね。
芹澤:私たちが4年やってきて、〈誰かのせいにはもうしたくないと〉っていうフレーズは心に突き刺さりました。
若井:私たちの歌ってきた、自分たちのことを歌った曲って、歌詞が深かったんですけど、この曲は結構わかりやすかったので、それが逆にストレートに、ぶわって来るので、すごく好きです。
――歌の一行目が〈それでも僕らは 歩いていくんだ〉で、これがすべてだよなと思いました。
芹澤:最終的にここにたどり着くってことですからね。
――みんな笑顔の裏には、それぞれ悩みとか葛藤があるわけですね。
澁谷:逆にうちらを見て、頑張ろうって思ってもらえていることが、うちらにとってもすごく嬉しいというか。そのために頑張っているので、それが苦だとも思わないし、成長できると思うので。
――そして、TYPE-Bにのみのカップリング曲「真夏の花火と秘密基地」が入っていまして。夏曲で、かわいくて切ないんですけど、ちょっとメロディーが懐かしい感じですね。
茜屋:そうなんですよね。歌声もどちらかと言うと切ない、思い起こすような歌声に寄せていて。私とか、地元が田舎の人はこの情景描写が鮮明に思い浮かぶので、歌いながら泣きそうになっちゃいました。
山北:〈ウケるくらい 大人になったね〉とか、ちょっと田舎っぽいよね。
若井:私、友達が地元にしかいなくて…。こっちに来ても遊ぶのが、こっちに遊びに来てくれた地元の友達だし。仕事はじめてちゃんと友達になった人が少ないことに気づいたんですよ! 地元しか救いしかないんです(笑)! だからこそこの曲は自分に合ってました。
――ちょっと心配になりました(笑)。i☆Risって、曲ごとに歌い方の方向性がガラッと変わるじゃないですか。あれは誰が決めていくんですか? 最初にレコーディングしたメンバー?
澁谷:だいたいレコーディングは友希が最初で、そこで土台ができるというか。スタッフさんも友希が最初のほうが安心できるって言っていて。
若井:(照)。ありがとうございます。でも、この曲を最初に録ったのはヒミで。私が作ってきたのとは違うテイストだったんです。ヒミはさっきも言っていた、懐かしめのテイストで歌ってくれていて。私は逆に、今現在の感じで作ってきていたので、それは違うなって。大人になって思い出すような、ちょっとジーンと来るような感じで歌ってくれていたので、この曲はこっちだなと思いました。これだ!って感じ。
芹澤:i☆Risは最初に歌う人に引っ張られますね。
――では最後に、日本武道館公演についてです。だんだん近くなってきましたね。
山北:この暑さが終わったら…。
若井:結成4周年の河口湖のライブが終わったので、次のi☆Risの大きな舞台が武道館になってきて。そろそろマジでだなぁって思ってます。
芹澤:私たち、目の前にあることを着実にっていう感じで、長いスパンというよりは一つ一つをって感じでずっとやってきたので、河口湖が終わって、あ、見えた!っていう。
若井:顔出したな!って感じ。九段下来るなって。
久保田:うわ~、早いなぁ。
若井:だからこの夏も、日本武道館のために1日1日無駄にしたくないというか。やっぱり日本武道館に来てほしいので、みんなにi☆Risの魅力を伝えたいので、イベントもより真剣に向き合っていきたいと思います!
澁谷:最近のインタビューでは、次は武道館ですねって聞かれるので、本当に目の前に迫っているというのを、その言葉で実感しています。まだリハをしているわけではないので体感できてはいないんですけど、リハまでが勝負だと思うので、いかに人を集めて、抱きしめて、武道館でハグができるか。そういう気持ちなんです。まぁ、武道館ではメンバー全員とチューをするって決めてます。
芹澤:なんじゃそら!
澁谷:優は一番喜んでするんですよ(笑)。
久保田:河口湖が終わって、ファンの方から武道館に行くからねって言われると、タイトルも決まってないし、リハもまだやっていないのに、こんなにも行きたいと思ってくれてるファンがいることは本当にすごいなって思うんです。だから、そういうファンを満足させることが本当に大事だなって思います。
茜屋:迫ってるんですけど、正直まだ実感がないとは違うんですけど、わからなくて。夏はイベントもあるし、やっぱりソールドアウトしたいので、今まで通り、今まで以上に一つ一つのステージを一生懸命取り組んで、もっともっとi☆Risが好きっていう人を増やしていきたいですね。やっぱりうん……ソールドアウトしたいです。
芹澤:絶対成功させます! そのためにできることが、正直まだわからないんです。あと4ヶ月なのに。でも気持ちだけは、どうにか成功させたいと思っているので、こっからなので楽しみにしていてください!
山北:武道館には、魔物が住んでいるっていう噂があるんですけど、「幻想曲WONDERLAND」の歌詞で、〈受けてたとう魔物よ〉って歌っているんです。この曲ができたときは、武道館に立つなんて言ってなかったけど、これは必然ですかね。それはわかりませんが、インタビューをしてもらって、改めてあと4ヶ月という実感が湧いたので、一日たりとも無駄にせず、楽しみにしている皆さん全員を120%、これからもi☆Risを応援したいという気持ちで帰せるライブにしたいと思います。
リリース情報
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01 Re:Call
02 鏡のLabyrinth
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【CD】
01 Re:Call
02 鏡のLabyrinth
03 真夏の花火と秘密基地
04 Re:Call(Instrumental)
05 鏡のLabyrinth(Instrumental)
06 真夏の花火と秘密基地(Instrumental)
TVアニメ『双星の陰陽師』
【放送情報】
テレビ東京:毎週水曜 夕方6時25分~
テレビ大阪:毎週水曜 夕方6時25分~
テレビ愛知:毎週水曜 夕方6時25分~
テレビ北海道:毎週水曜 夕方6時25分~
テレビせとうち:毎週水曜 夕方6時25分~
TVQ九州放送:毎週水曜 夕方6時25分~
【スタッフ】
原作:助野嘉昭(集英社「ジャンプSQ.」連載)
監督:田口 智久
副監督:五十嵐 達也
シリーズ構成:荒川 稔久
キャラクターデザイン:貞方 希久子
サブキャラクターデザイン:竹田 逸子
呪装/ケガレデザイン:伊藤 秀次
色彩設計:合田 沙織
音楽:遠藤 幹雄
音響監督:髙桑 一
撮影監督:今泉 秀樹
アニメーション制作:studioぴえろ
【音楽】
OPテーマ:「Valkyrie -戦乙女-」和楽器バンド
EDテーマ:「アイズ」加治ひとみ
【キャスト】
焔魔堂 ろくろ:花江 夏樹
化野 紅緒:潘 めぐみ
音海 繭良:芹澤 優
石鏡 悠斗:村瀬 歩
きなこ:福山 潤
椥辻 亮悟:前野 智昭
土御門 有馬:浪川 大輔
天若 清弦:諏訪部 順一
斑鳩 士門:石川 界人 ほか
【ストーリー】
現代の裏側に存在する禍野(マガノ)には異形の化け物「ケガレ」が巣食う。それを祓い清め、人々を守るのが陰陽師である。才能がありながらも陰陽師になることを拒む焔魔堂(えんまどう)ろくろは神託により陰陽師の夫婦に与えられる「双星(そうせい)」の称号を得る。
同じく双星となった化野紅緒(あだしのべにお)は全てのケガレを祓うことを理想に掲げる少女であった。双星として戦いに巻き込まれていく中で、強くなりたいと真に願い戦い続ける紅緒を目の当たりにしたろくろは、「雛月の悲劇(ひいなつきのひげき)」以降戦うことから逃げ続けていた自分の弱さと向き合う様になる。紅緒に刺激され目を逸らし続けていた過去と向き合ったろくろは再び陰陽師として戦うことを決意し、二人は共に「双星の陰陽師」として強大なケガレへと立ち向かうー
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