「『ドリフェス!』ファンミーティング01 ~応援(エール)で叶える1stステージ~」夜の部をレポート! さらに出演者インタビューも実施!
2次元キャラクターと3次元のキャストが連動し、アイドルとして活動する2.5次元プロジェクト『ドリフェス!』が、はじめてのファンミーティングを開催! 科学技術館サイエンスホールにて昼夜2部公演で行われ、ファンとともに“夢”のようなひとときを過ごしました。本稿では、夜の部の模様をレポートします。
【出演者】
DearDream
石原壮馬さん(いしはらそうま/as 天宮 奏)
溝口琢矢さん(みぞぐちたくや/as 及川 慎)
富田健太郎さん(とみたけんたろう/as 佐々木純哉)
太田将熙さん(おおたまさき/as 片桐いつき)
正木 郁さん(まさきかおる/as 沢村千弦)
MC:白石 稔さん
開演時間になり客席に色鮮やかなペンライトが灯ると、ステージ後方のスクリーンに奏たちが登場! 続けて、客席後方からは各色の衣装を着たキャストが元気よく現れ、場内を熱気で包みました。「夜もめいいっぱい盛りあがっていきましょう!!」とは、石原さん。これに、ファンは歓声で応えます。アイドル降臨に興奮が隠せない様子です♪
その後は、お芝居、ライブ、ゲームコーナーと、さまざまなプログラムが。最初はお芝居。ステージ上を本番前の楽屋に見立て、ハイテンションな純哉による“本番前の楽屋レポート”が行われました。「緊張するから、手のひらに茨城県の県庁所在地(水戸)を書いて飲みこんでたんだ!」と言うのは、奏。「そういうときに書くのは『人』!」とツッコミを入れられるなど、天然ぶりを存分に見せます。また、慎はファンへのコメントを求められ「しばらく時間がほしい。3日ほど」と堂々。マジメすぎるがゆえに純哉を困惑させました。
ともあれ、一つひとつのやりとりに各人の性格やメンバーを気づかう一面が見られ、ファンは満足げ。場内には自然と笑い声が響きます。
そして「盛りあがる準備はできてますか!」「もっともっと声を聞かせてくれー!!」とファンに声をかけ、5人が円陣を組むと彼らの持ち曲『NEW STAR EVOLUTION』を披露! この日初ステージだったとは思えない、息のあったパフォーマンスを見せてくれました。
白石稔さん司会のもとはじまったゲームコーナーでは、アプリゲーム版『ドリフェス!』に挑戦! くじを引き、富田さんvs正木さん、石原さんvs太田さんの組み合わせで対戦が行われました。
富田さんと正木さんは『ユレルMIDNIGHT』で勝負。「めっちゃうまいんですよ!」「ここにいる(ファン含め)誰よりもうまいと思う」とハードルを上げに上げられ挑戦したのは、正木さん。結果、1回だけミスしてしまうも好成績を出し見事勝利!! 大きな拍手がおくられました。
さらに、続く2戦目『Up to speed!』では、石原さんがフルコンボ!! 終始集中した様子で難しい譜面を乗り切り、勝利を手にしました。どちらの勝負も見ごたえ十分。これには、惜しくも負けてしまった富田さんも「今度は負けないっす! 練習してきます!」とコメント。“次の機会”にも期待を寄せた言葉で、コーナーを締めました。
告知コーナーでは、アニメの配信情報(アニメイトチャンネルで9月26日スタート)やTV放送決定(10月スタート)のほか、アニメのテーマソングとなる楽曲がシングルで発売されることを発表! 会場をわかせました。シングルに関しては、まだわからないことが多いそうで「ドキドキですね」と語る一同。ともあれ、出演作品のテーマソングということで、気合いもひとしおのようです。
新曲への期待も高まるなか、ファンミーティングはついにライブパートに突入! このパートでは、まず最初に「みんなで一緒に踊りたい」と、溝口さんからファンへの振りつけレクチャーがありました。ピックアップされたのは、『Dream Greeting!』。溝口さん主導のもと、5人全員で歌いながらファンに振りを教える様子は、真剣ながらもあたたかな空気。「隣の人に当たらないように気をつけてくださいね!」「当たっちゃったら友だちになってください」という言葉も、場を一層穏やかにさせます。
そして、KUROFUNEのVTRコメントを経て、ついにライブ本番! 1曲目『Dream Greeting!』ではファンの息もぴったりで、この日一番の一体感を生み出しました。さらに、2曲目『インフィニティ・スカイ』では、コールが巻き起こったほか、3曲目『Paradeが生まれる』(フルバージョン初だし)はメンバーが客席に降りて歌い、歓喜に包まれました。そしてラストの曲は『NEW STAR EVOLUTION』。5人がファンやスタッフ、そしてメンバーらに感謝を伝えたあとで披露し、ファンミーティングを締めくくりました。
「がむしゃらにがんばるメンバーが大好き」とは、最後に石原さんが言った言葉。今回のファンミーティングが一体感に包まれたのも、ファンの笑顔が耐えなかったのも、5人の努力のたまものだったといえそうです。
■「武道館も東京ドームも世界進出も本気で考えています」(石原さん)
ファンミーティング終演後、メンバー5人にインタビューを行い、コメントをいただきました。これを読めば彼らの熱血ぶりが伝わるかも?
――ファンミ、お疲れさまでした! まずは率直な感想からうかがいたいです。
石原壮馬さん(以下、石原):はじめてのDearDreamのファンミーティングだったんですが、来てくださったみなさんの熱が本当にすごかったなっていうのが一番の感想です。みなさんをもっともっと楽しませていきたいなと思いましたし、期待を何倍も超えていけるように、メンバー一丸となってがんばっていこうと思いました。
溝口琢矢さん(以下、溝口):僕らは今まで、みなさんに「エールを下さい!」って言ってきて、みなさんがすごく応援してくださったんですけど、今回のステージでそれにやっと少しお返しができたかなと思えました。僕らとしてもスタートですし、きっと見に来てくれたみなさんにとってもやっとスタートだったんじゃないかなと思います。
あとは、メンバーは男子5人組で仲良いから、“仲良しこよし”だと思われがちなんですけど、練習がはじまったら「そこは違うんじゃないか」「ここはこのほうが良いよ」とか、お互いにちゃんと言い合える関係なんですよ。これって、相手のことをちゃんと知っていないと言えないじゃないですか。だから、これが僕にとってはすごく幸せなんです。まだ未完成ではありますが、今回のステージではその片鱗をお見せできたんじゃないかと思います。それが一番楽しかったですし、嬉しかったです。
富田健太郎さん(以下、富田):僕ら5人は、この日のために一生懸命練習してきたので、今日こうしてみなさんによろこんでもらえて、僕らもすごく楽しかったです。と同時に、この感覚を持てているのがすごく嬉しくて。これから先のファンミでももっと良いステージにしていけるよう、5人で一丸となってがんばっていきたいですね。そう思えるステージでした。
太田将熙さん(以下、太田):みなさんが本当にあたたかかったし、熱量もすごかったです。はじまる前はこんなに盛りあがってくれるかも分からなかったので、この反応はすごくうれしかったですね。僕ら、今日に向けて“ひとつの気持ち”で深夜練とかをやってきたんですよ。なので、5人でこの場に立てて踊ったり歌ったりできたのも本当に幸せですし、とにかく最高でした。もっともっと大きくなりたいなって思いました。
正木 郁さん(以下、正木):僕、大きなステージで歌ったり踊ったりするのがはじめてだったんですけど、自分でも驚くくらい緊張しなかったんですよ。というのも、メンバーが「困ったことがあったら頼って欲しい」とか「ここはこうだよ」っていうのを丁寧に教えてくれたから。そういうふうにメンバーが支えてくれてるんだなっていう思いがあったから、緊張を解いてくれたんじゃないかと思います。あとはもちろん、スタッフの方や今日来てくださったファンのみなさんが本当にあたたかく応援してくださるので、それが本当に幸せで。もっともっとがんばっていきたいなと改めて強く感じました。
――はじめての歌を披露できた感想をお願いします。
石原:深夜練をやってるとき、メンバーと「ここは絶対合わせよう!」とか言ってみっちり練習してきたんですよ。それをみなさんの前で披露できて、しかもみなさんがペンライトを振ってノッてくれて。歌を歌うことによって一体感が出るんだなっていうのをすごく実感できて。「歌って良いな」と思いました。
溝口:デビュー曲のMVを本当に素敵に作っていただいて、僕らの良さを引き出してもらえているなって思っていたんですけど、それをみなさんの目の前でお見せするためには、練習段階の僕らの努力がかなり必要だと思っていたんです。その段階からのスタートだったので、(その集大成を)今日出すことができて、個人的にはメンバー全員が一生懸命やれたなっていう安心感がありますね。ただ、今までの人生でコール&レスポンスをもらうということがまずなかったので(笑)、みなさんの前ではじめて歌って、「イエーイ!」とか掛け声を出してもらえたときの感動は忘れられません。うれしくて鳥肌が立ちました。今後もこういう気持ちは絶対に忘れられないんじゃないかと思うくらい、強く刻みこまれたと思います。
富田:練習段階では、踊りながら歌の音程をとるっていうのがすごく難しくて、息が足りなかったりしたんですよ。でも、練習を重ねてきて今日ちゃんとお披露目できて。“過程が結果になった瞬間”っていうのを感じることができました。これから先こうしようああしようっていうのが具体的に考えられるようになりましたし、歌えてすごく嬉しかったです。
太田:歌詞に自分の気持ちを添えて直接伝えられる生歌は好きだし、気持ちいいし、幸せだなと思いました。あとはやっぱり、もっとライブがしたいなとすごく思いました。それが一番ですね。
正木:僕は歌がとにかく好きで。カラオケとかもよく行くんですけど、今回のファンミーティングは、ファンのみなさんがこう歌ったらこう返してくれるというのが、今までにないくらい気持ち良くて。歌ってこんなにすごいんだ! っていうのを今日初めて気づきました。それぐらい気持ち良かったです。だからこそ、これから作り上げていくものはもっと完成度の高いものにしていかなきゃいけないなと思うし、そのためにも自分の努力がもっと必要だなって感じましたね。
――ライブ、お芝居、ゲームといろいろ挑戦していましたが、とくに印象に残っているものは?
石原:僕はゲームですね。さっきメンバーとも話してたんですけどやっぱり印象的でした。ダンスとか歌は、みんなでいっぱい練習してひとつのものを作り上げる感じですけど、ゲームは自分との戦いみたいなものだったんで。しかも、本番にならないとどういう状況かもわからなかったんですよ。本当は進行台本にどの曲をやるか書いてくださってたんですけど、僕らが「言わないでください!」って言って、ぶっつけ本番みたいな感じでやらせてもらったので。組み合わせもくじだから誰と当たるかもわからないし、そのへんはガチでやらせてもらいましたね。そのうえ、いろんなな人がいる前でゲームをプレイしたから集中力が要るし。見てるときもやってるときもめっちゃドキドキしました。それが楽しかったんですよね。
溝口:振りつけのレクチャーをさせてもらったときが一番印象的でしたね。アーティストさんのライブを観に行くと、たまにレクチャーの時間ってあるじゃないですか。それを見てるとすごくわかりやすく説明してくるし、覚えやすいなって思っていて。だから、単純に「僕もそれをやればいいんだ!」と思ったんです。でも、実際にやろうとすると、「ためる」とかのワードがなかなか出てこなくて。どういうふうに伝えれば動きを覚えてくれるのか、すごく苦戦したんですよね。
そういうときに、メンバーが頼りになったんです。「この動きのわかりやすい表現って何かない?」「『すくってすっくて』じゃない?」「それだ!」みたいな(笑)。なので、ステージでは僕がひとりでうまく説明したようになってましたけど、実際はメンバーみんなで考えたものだったんです。そこでまたひとつ5人の結束が生まれたという意味でも、印象に残ってます。
富田:僕はお芝居パートですね。今まではアプリとかでキャラクターの声を表現していたんですけど、今回ははじめて僕らの体を使って“3次元として”キャラクターを演じたので。最初は「受け入れてもらえなかったらどうしよう」みたいな不安も結構あったんですよ。でもみなささん笑ってくれたし、あたたかく受け入れてくれたので、ああ良かったなと印象に残っていますね。
太田:僕はライブですかね。僕たちはずっとリハーサルを繰り返してきましたけど、ファンのみなさんの前で踊ったことがなかったので。あんなにペンライトがキレイだと思わなかったし、あそこまで一緒になってコール&レスポンスで盛り上げてくれると思わなかったので、ただただ圧巻でしたね。ありがたかったですし、最高でした。
正木:僕にとっては全部がはじめてのことで本当に楽しかったんですけど、一番楽しかった瞬間は『Paradeが生まれる』で、ファンの方々のところに行けたことですね。行ってみると、楽しそうな笑顔で手を振ってくださったり、一緒に歌を口ずさんでくださったりっていうのを、すぐそばで感じられたので。鳥肌が立つくらい楽しかったです。
――このさきTVアニメが控えていますが、その心境と作品の魅力を教えてください。
石原:『ドリフェス!』はいろんな人がゲームを遊んでくれていて、日本では徐々に広まりつつあるのかなと思うんですけど、アニメは日本だけじゃなく中国のbilibili動画さんとかでも配信されるので。これをキッカケに、日本はもちろん海外のファンの方とかもどんどん増えていったらいいなと思います。アニメでは5人の結成秘話というか、どうやってグループが出来上がっていったのかという生い立ちみたいな部分が観られるので、みなさんが知らない部分をアニメで知れると思うんですよ。なので、そこを楽しみにして欲しいですね。
溝口:アニメというお話を最初に聞いたとき、正直あまり実感がわかなくて。絵コンテとかを見せてもらったときにはじめて「ああ、アニメだ!」って実感がわいたんです。そして今日、テレビでもやりますよってみなさんの前でお伝えした瞬間に、現実味を帯びてきました。もちろん不安がないとは言えませんけど、それ以上にワクワクのほうが大きいです。至らない部分もたくさんあると思うんですけど、それよりも僕らのやる気がみなぎっているので。どんどん成長していかなきゃいけないなと思いました。『ドリフェス!』自体もそこに繋がっていて、僕らの成長の過程を見ていただけるというか、僕らもキャラクターも一緒に成長していくっていうのがアニメの世界の物語でもあるので。楽しいファンミーティングではありましたけど、成長するためにはもっともっとがんばらないといけないなって改めて思わせていただいたというか。本当にみなさんに感謝しています。
富田:僕自身、昔から数々のアニメを観てきましたけど、そんなアニメの一作品にメインキャラとして出て、配信されるというのがとても衝撃的です。しかも10月からはTVでも放送されるということで、すごく嬉しくて。これを機に『ドリフェス!』を色んな人に知ってもらえたらうれしいですね。僕もそうなんですけど、アニメから原作に入るってことあるじゃないですか。今回で言うと、アニメで知ってアプリを遊んでくれる人もいると思うんですよね。なので、アニメには本当にワクワクしています。アニメの物語の一番の魅力は、アプリ内で僕たちが演じているキャラと、また違った5人の関係性が見れるところ。今でこそ仲良しですけど、実は昔はこういうことがあったとか、徐々にチームが結成されていく様子を楽しんでもらいたいですね。
太田:『ドリフェス!』ってファン目線の物語だし、女性マネージャーみたいなメインの女性キャラが登場しない「真のアイドルを目指す5人の物語」なんですよ。だからもしかすると男の子も好きになってくれるかもしれないなって思いますね。そのなかには「俺もアイドルになりたい!」って思ってくれる子もいるかもしれない。言い換えると、男のハートもつかむというか。それが、アニメが成功するひとつの理由でもあると思うので、そうあってほしいなと思います。僕らは声優さんではなくもともと役者としてやっていたので、僕たちが出演するアニメ作品って『ドリフェス!』だけなんですよ。たとえば僕なら片桐いつきとして歌い、踊り、お芝居をするから、片桐いつきとして見てくださる方もいるかもしれない。唯一無二の存在なんですよね。これが、2.5次元の新しい形になっていくと思いますし、『ドリフェス!』の強みだと思います。
正木:アニメは僕自身に本当にうれしいことなんですけど、アプリが配信されたとき『ドリフェス!』のボイスについてのみなさんの評価って、賛否両論だったんです。そこであらためて「もっともっと上手くなりたい。成長していきたい」って思ったんですよね。なので、当初から期待し続けてくださっているみなさんはもちろんですが、アプリで「ちょっと残念だったな」と思ったみなさんも、アニメを観て「上手くなってるじゃん」「成長したんだな」と感じてもらえるような演技が出来るように、がんばっていきたいと思います。『ドリフェス!』は、一人ひとりのキャラクターが本当に個性豊かで、僕自身、千弦の個性や人生を表現しきれてないと思うんですよね。なので、千弦のこれまでの人生も含めて理解を深めて、みなさんに伝えていけるようにしたいと思います。
――今後やってみたいことを教えてください。
石原:今日のファンミーティングを経て思ったのは、もっとたくさんの人を呼びたいということ。そのためには、もっと大きな小屋でパフォーマンスをしたいですし、そこに行くためには僕らの努力も必要ですし、がんばっていかないといけないんですけど、今一番やりたいと思っているのはもっとたくさんの人を集めてライブをやりたいです。
富田:DearDreamのことでいうと、体当たりなロケをやりたいですね。ライブ以外で挙げるとるすならこれです。たとえば自給自足のキャンプとか、体力測定とかいろんな街に行くとか。ライブではカッコいい僕たちを見てもらって、ロケでは夢中でなにかに打ち込む自然な姿を見せたいですね。「カッコよさ微塵もないじゃん!」みたいな感じだけど、そういうふうにありのままの僕ら見てもらえるようなことをやってみたいです。
太田:今って海外でもアニメは重要なエンターテインメントじゃないですか。だから『ドリフェス!』でも、中国とかフランスとかにどんどん出て行きたいなって思います。そうして、日本のエンターテインメントの可能性を広めたいなと。今回のアニメは中国のbilibili動画さんで配信されるので、まずはそれを成功させて中国でもライブができるようになって、そこからパリとかにも呼ばれるくらい、デカい存在になりたいなって思ってます。
正木:僕も、日本と海外でもっとファンの方を巻き込んだライブやイベントをやっていきたいなって思っています。先ほども言ったことではあるんですけど、『Paradeが生まれる』でファンの方の近くに行けたのが僕にとっては最高に楽しい時間で、ファンと一緒に作り上げていくライブの素晴らしさに気づいたので。僕たちから発信するだけじゃなくて、ライブのなかでファンの方からもパワーをいただくっていうのをこれからもっともっとやっていきたいです。
溝口:今日、冒頭でお芝居をやらせてもらいましたけど、僕らがお芝居をやるために椅子を持ってみなさんの前に出てきたとき、一部の方が「えっ、えっ?」っていう反応をされていて。それがすごく新鮮だったんです。今まで役者としてお芝居をやってきましたけど、この身を使って何かをやりますっていうのがファンのみなさんから見ても新鮮だったのかなって改めて実感しました。10分弱くらいの短いお芝居でしたけど、笑ってくださるのがうれしかったですし。もっとロングなお芝居もみなさんの前でできたら楽しいだろうなあって思いました。
――最後に、意気込みを聞かせてください。
溝口:今日はみなさんの前に初お目見えという意味でも、僕らにとって新たなスタートになりました。今後はアニメもはじまりますし、アプリゲームのほうにも新コンテンツが加わっていきますので、そこに向けてもっともっと自分磨きをがんばっていけたらなと思います。またファンミーティングが開催できるようにがんばりますので、また来ていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
正木:今日発表のあった、アニメ放送やセカンドシングルが決定したのがうれしくて、がんばろう! という気持ちになりました。僕はこれからファンのみなさんの笑顔をもっと作りたいなと思っているので、ぜひこれからも『ドリフェス!』とDearDreamを応援していただけたらうれしいです。
太田:今日のファンミーティングではじめて歌って踊って、この5人の可能性は無限だなって感じました。小さなことからコツコツがんばって、ほかにない最強のコンテンツにしていきたいなと思います。
富田:DearDreamは、今回のファンミーティングでようやくスタートを切れたんですけど、自分的には良いスタートだと思ってます。これから先意識したいことは、どんなに大きな場所に行ける存在になったとしても、慢心せず謙虚にがんばり続けられる5人でいたいなということ。それだけでも十分だなあって思うので。この気持ちを貫いていけるようなグループでいたいです。
石原:ファンミーティングのとき、みなさんの前で「武道館に行く」とか「東京ドームに行く」とか、結構大きいことを言ったんですけど、僕らは武道館も東京ドームも世界進出も本気で考えています。そこにいくためには気持ちは貪欲に、でも行動は着実にコツコツと。ゲーム、アニメと一つひとつのコンテンツのクオリティを高くして、みんなを楽しませられるようにしていきたいと思います。そうして、ちょっとずつお客さんを増やしていって、大きなコンテンツにしていけるようにがんばります。よろしくお願いします!
疲れた表情を一切見せず、上を目指すアツい姿勢を示してくれた5人。この情熱があれば、どんな夢だって叶いそうです!
[取材・文/松本まゆげ]
>>『ドリフェス』公式サイト
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