永野愛理さん「7人のアイドルと私たちがリンクした」〜Wake Up, Girls! 3rd LIVE TOUR「あっちこっち行くけどごめんね!」仙台レポ&インタビュー
2016年8月7日、宮城県の仙台・仙台サンプラザホールにて『Wake Up, Girls!(以下,WUG!)』がWake Up, Girls! 3rd LIVE TOUR「あっちこっち行くけどごめんね!」の仙台公演を開催した。 仙台といえば、アニメ『Wake Up, Girls!』でユニット『WUG!』が誕生した場所であり、数多くの聖地も存在する重要な場所として知られている。
ここでは、当日のセットリストとライブの模様。そして、仙台公演のプリンセスを務めた永野愛理さんへのインタビューを掲載する。 永野さんが持つ、地元・仙台への強い思い。そして、新曲・「ヒカリキラリミルキーウェイ」を初披露した感想とは?
【2016年8月7日・昼公演のセットリスト】
1.Beyond the Bottom
2.少女交響曲
3.素顔でKISS ME
4.HIGAWARI PRINCESS
5.タイトロープ ラナウェイ
6.outlander rhapsody
7.可笑しの国
8.ヒカリキラリミルキーウェイ
9.止まらない未来
10.運命の女神
11.レザレクション
12.言の葉 青葉
13.16歳のアガペー
14.タチアガレ!
【アンコール】
15.7 Girls War
16.極上スマイル
■皆さん!仙台に帰ってきましたよー!
Wake Up, Girls! 3rd LIVE TOUR「あっちこっち行くけどごめんね!」は会場毎にプリンセスを定める“プリンセス制度”を採用している。 仙台公演のプリンセスは先述した通り、永野愛理さんが務めた。
永野さんが自身のソロパートで、アニメ『Wake Up, Girls!』で声優を務める林田藍里の映像をバックに「皆さん!仙台に帰ってきましたよー!」と観客に第一声を張り上げと、会場のサイリウムは藍色一色に。
2015年に発売された林田藍里のキャラクターソング『可笑しの国』を歌い上げた次は、2016年9月28日に発売となる新曲・ヒカリキラリミルキーウェイへ。歌詞にも強く共感を受けたという一曲に、会場の一体感は高まっていた。
また、本日のプリンセスということで、永野さんがセンターの『16歳のアカぺー』では、ソロダンスを披露するなど、永野さん自身の個性が大きく表現された公演となった。
■永野さん「去年の『WUG!』とこんなに違う!と感じていただけると嬉しい」
―― 勾当台公園・仙台サンプラザホールと、永野さんの故郷であり、『WUG!』にとっても地元である仙台でのライブでした。まずは、その感想をお聞かせください。
勾当台公園のライブに関して、ついに7人でステージを踏むことができた、これが率直に嬉しかったですね。勾当台公園のステージに立つということは、劇場版『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』のキャラクターたちと私たちが改めてリンクしたということ。あの時、キャラクターたちは、どんな心境だったのか?演技した時とは違う、心境が分かることができてとても良かったです。そして、7人揃って、仙台に来ることに意味があることを改めて感じました。
―― 高木さん、吉岡さん、奥野さんに続いて本日の仙台公演でプリンセスを務めました。その感想をお願いします。
プリンセスという言葉はとても可愛いんですけど、出番も一番多いので、みんながどれだけ大変な思いをしていたのかが分かりました。私としては、仙台でプリンセスを務めることができてとても良かったと思っています。正直、緊張したんですけど、仙台でできたからこそ、いい意味の緊張感でパフォーマンスができたと思っています。
ステッキを持って振付をするのも初でしたので、どういった使い方をすれば綺麗に見えるのかな?可愛く映るのかな?という点は最初から意識していましたね。
―― 新曲・『ヒカリキラリミルキーウェイ』をツアーで披露した感想についてお聞かせください。
キーが高い曲なのでライブで歌うのは大丈夫かな?と心配している時期もありましたね(笑)。ですが、キーの高さに合わせて頑張って唄っている感じも、林田藍里ちゃんっぽさが出て良かったかな?と思っています。できなくても一生懸命頑張るというか。
実際に歌ってみると「ヒカリキラリミルキーウェイ」って、七夕を感じさせるようなタイトルなので、仙台七夕祭りの時期とちょうど重なったことは後押しに感じました。林田藍里ちゃんと一緒に仙台で新しいキャラクターソングを歌えたことは、とても嬉しかったです。
―― ツアーもが折り返しを迎えしました。残りのライブに対して、意気込みをお願いします。
沖縄に行くのは初めてなので、どういったお客さんが来るのかな?ということは楽しみにしています。私たちが足を運んで色んな地域の人に『WUG!』を知っていただけれたら、嬉しいです。一つ一つの公演が毎週重なってくると、段々コンディションの維持も大変なところもあるのですが、常に成長していきたいと思っています。
―― なるほど。
去年の『WUG!』とこんなに違う!と感じていただけると嬉しいですね。
これまでのワグナー(『WUG!』のファン)さんたちも、新しくワグナーさんになられた方たちも、これからもっとWUG!ちゃんたちを応援したいと思ってくれるようなパフォーマンスを7人で実現したいですね。そして、こうした経験をこれからの活動につなげていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします!
―― 貴重なお話をありがとうございました!
【Wake Up, Girls! 3rd LIVE TOUR「あっちこっち行くけどごめんね!」】
2016年8月14日(日)沖縄・ミュージックタウン音市場
【昼の部】開場12:15 開演13:00
【夜の部】開場16:00 開演16:45
2016年8月20日(土)福岡・DRUM LOGOS
【昼の部】開場13:30 開演14:00
【夜の部】開場17:00 開演17:30
2016年8月28日(日)東京・Zepp DiverCity
【昼の部】開場14:00 開演15:00
【夜の部】開場18:00 開演19:00
※イベント日時、会場は変更になる可能性があります
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取材・文・撮影/川野優希