鈴木達央さん&下野紘さんのハイテンショントークで、ラジオ旋風を巻き起こす!ラジオ『スカーレッドライダーゼクス LAG放送局』収録レポート&インタビュー
アニメイトタイムズにて、2016年7月より配信がスタートしたラジオ番組「鈴木達央・下野紘のスカーレッドライダーゼクス LAG放送局」。この番組は、現在放送中のTVアニメ『スカーレッドライダーゼクス』に関するさまざまな情報をお届けするWebラジオです。パーソナリティーを務めるのは、駒江クリストフ・ヨウスケ役・鈴木達央さんと鞍馬ヒロ役・下野紘さん。開始早々、おふたりのアップテンポなハイテンショントークが話題をよんでいます。
『スカーレッドライダーゼクス』は、レッド・エンタテインメントによる女性向け恋愛アドベンチャーゲームが原作。「紅の世界」と呼ばれる異世界からの侵略者の脅威にさらされていた現実とは少し異なった地球を舞台に、対位相外防衛機関「LAG」に教官兼指揮官として着任した少女・麻黄アキラと第六戦闘ユニット「スカーレッドライダーゼクス」のメンバーたちが世界を守るために戦いに身を投じていく物語です。
今回は第2回と第3回の収録スタジオに潜入。ラジオのハイテンションムードはそのままに、熱気に満ちた収録現場のもようをレポートします。
■ 収録前からエンジン全開!
まずは収録前の打ち合わせ。鈴木さんと下野さんがコーナーの流れをおさらいしながら、読み方や発音などの細かいチェックをスタッフと行っていきます。真剣な打ち合わせになるかと思いきや、スタジオ内には笑いが起こっていました。
そして、いざブースへ。ガラス越しのブースには、鈴木さんと下野さんが向かい合わせに座ります。声の確認やマイクの調子を整えるために、鈴木さんと下野さんがマイク前でご挨拶。その日のできごとを話すおふたりのご挨拶に、ブース外のスタッフは大笑い。そんなエンジン全開で楽しいムードが広がる中、さっそく収録がスタート!
■ ジェットコースター・トークが斬新! 第2回放送分の収録
オープニングでは、ラジオについて説明する鈴木さんが「優しく」という言葉をきっかけにキレまくり。早くも、ジェットコースターのようなアップダウントークが始まります。ボケをかます鈴木さんに、きちんとツッコミを入れながら進行していく下野さん。さすが同じ事務所の先輩&後輩! 初めてのラジオとは思えないコンビネーションです。そんなおふたりのやりとりを見てスタッフ陣が爆笑し、その姿を見て、鈴木さんと下野さんはさらにヒートアップ。スタジオの熱気は急上昇していきます。
フリートークでは、ファンから寄せられたTVアニメ第1話の感想をご紹介。合わせて、2016年6月25日(土)に東京・新宿バルト9で行われた先行上映会イベントの裏話も飛び出しました。
リスナーからのお悩み相談におふたりが答える「本能と理性…」のコーナーでは、ベルが鳴ると、おふたりに変化が……。理性的なアドバイスから、本能の赴くままに、言いたい放題の鈴木さんと下野さん。「ダイエット方法を教えて」というリスナーのお悩みでは、ベルが鳴る度に声のトーンまで変わるご様子。下野さんも「これ、ちょっと面白いぞ!」と楽しんでいました。
『スカーレッドライダーゼクス』に関するさまざまな情報をお知らせするコーナーでは、声優という職業の本領発揮! 台本4P分にも及ぶインフォメーションを発表する鈴木さんと下野さん。よどみなく、きっちりとお知らせするシーンは必聴! ご自身のお耳で、ぜひお確かめください。
■ オープニングから120%のパワーを発揮! 第3回放送分の収録
オープニングは、鈴木さん発信で、今一番のホットワード「ヨシダ&タザワ」の話題に。dアニメストア内で、ラジオ「鈴木達央・下野紘のスカーレッドライダーゼクス LAG放送局」を宣伝してくれている方がヨシダさんとタザワさんというお名前らしく、すっかりご機嫌の鈴木さん。120%のテンションで、嬉しそうに下野さんへ報告します。
フリートークでは、恒例のアップダウントークで、ハラハラ&ドキドキ! 先の読めない展開で、リスナーの心をつかんでいきます。リスナーからのメールをきっかけに、12、3年来のお付き合いになるおふたりの思い出を語るシーンも。さらに、駒江クリストフ・ヨウスケ役の鈴木さんと霧澤タクト役の宮野真守さんが歌うTVアニメOPテーマ「青と紅のフォルツァート」についてや、鈴木さん&宮野さんが過去にデュエットしたキャラクターソングのレコーディング秘話など、さまざまなお話を聞くことができました。
今回の聴きどころは、「紅傷(せきしょう)!」のコーナー。作中で、レゾナンス(変身)を行う時に、「紅傷!」と叫ぶところから、おふたりの意見がピッタリ合う=「紅傷!」するような話題をリスナーから募集して、トークしていきます。TVアニメのアフレコ収録後、キャストやスタッフと頻繁にお酒を飲みに行くというお話から、お酒の種類やおつまみトークへ。果たして、奇跡は起こるのか? ラジオを聴いて、チェックです!
エンディングでは、新しいラジオスタイルをめざすと語る鈴木さん。ハイテンションモードの鈴木さんが「出る杭になっていきます! かかってこい!」と意気込みます。瞳をキラキラと輝かせ、熱く語る鈴木さんを時には優しく、そして、しっかりとつっこんでいく下野さん。おふたりは真夏の太陽さながらの熱量で、ラジオ旋風を巻き起こしていくのでした。
■ ボケとツッコミの応酬! 鈴木さん&下野さんからハイテンション・メッセージ
そして、収録を終えたばかりの鈴木さんと下野さんに、コメントをいただきました! 何と! コメントも、ラジオの延長のようになっております。
――2回目と3回目のラジオ収録を終えてのご感想をお願いします。
鈴木達央さん(以下、鈴木):はいっ! というわけで、今回(ラジオ収録)2本録りだったんですけれども……。
下野紘さん(以下、下野):言っちゃうのね、それ……。
鈴木:もう本当に、ライターさんも顎がはずれるほど、大笑いをしてくれたっていうわけで……。
下野:まあまあ、確かにね。
鈴木:この後、救急病院に駆けこんでいただくということで……。
下野:大問題だね! そのラジオはね。
鈴木:いやもう本当にね、こんなふうに病人を出すラジオなんてのは、なかなかないなと思って……。
下野:本当に放送できなくなっちゃうからね。それはね!
鈴木:ただね、笑いすぎて、顎がはずれるってことは幸せなことですね!
下野:顎がはずれたわけではないです! ただ、すごい笑わせてもらったとは言ってましたけどね。
鈴木:もう本当に笑いすぎてね。顎がはずれちゃうなんて、そんなことがあるなんて……。
下野:感想を早く言ってください!
鈴木:信じられません!
下野:えっ? それが感想?
鈴木:うん!
下野:笑いすぎて、信じられないが感想?
鈴木:そうそうそう。こんな嬉しいことはない!
下野:まあ、確かにね。いや~、本当にいろんなラジオ……。
鈴木:以上です!
下野:お~~~っ! 俺のコメントはないのかいっ!
――感想ですけど、このままでいいですか?
下野:「ビックリしないでください!」とだけ、僕は言っておきます。
鈴木:本当にね。適材適所で聞いてください!
――これまで、おふたりでラジオをされたことはなく、今回のラジオが初めてだと、第1回の放送でお聞きしました。
鈴木:そうですね。
下野:ふたりでって言うのは、初めてだね。
鈴木:はい。本当にふたりでって言うのは初めてです。
――おふたりでラジオをやることになって、いかがでしたか。
鈴木:いや、もう本当に何やっても許されるんで、大丈夫です!
下野:フハハハハハハ……(笑)。何やってもじゃないけどな!
鈴木:え? そうなの?
下野:何やってもじゃないけど、本当に今までにない感覚のラジオなんでね、大変楽しいラジオになったなって……。
鈴木:もう本当に、ラジオ界に一石を投じるこの……。
下野:何? 出る杭になるんだっけ?
鈴木:ええ、もうそうですよ! 我々、出る杭になってですね……。
下野:誰に対してのなんだよ!
鈴木:歩く人を全員、傷つけていくラジオをめざしていきたいなと思っています!
下野:言い方が悪いですね。歩く人みんなが必ず気づくようなラジオになっていきたいなってね……。
鈴木:そこからサビみたいなものをつけていって……。化膿させてやる!
下野:そうですね。よりいろいろと浸透させていきたいなっていうね……。
鈴木:傷つけてやる!
下野:それだけ、心にもいろいろ影響を与えられるような、そんなラジオにしていきたいなっていうね……。
鈴木:早く治せよ!
下野:うん。あっ、優しいんだね、そこはね!
――今までいろいろなラジオを聞いてきましたけど、こんなラジオは初めてです。
鈴木&下野:ハハハハハ……(爆笑)。
鈴木:ありがとうございます! いや~、よかったです。
下野:何でこんなことになってるのか、よくわかんないんだよな。俺もな……。
鈴木:下野さんのせいですよ!
下野:俺かぁ~~~?!
鈴木:さすが!
下野:すいません……。
――第1回のラジオから放送を聞いているんですけど、この場に来たら、もっとすごい! 本当にすごいことになっているんだと……。ラジオでの空気を体感できました。
鈴木:はい(笑)。ホントにホントにホントにホントにライオンだですよ! ※1
下野:(笑いながら)何で、富士サファリパークの歌なんだよ!
鈴木:そういうことじゃないの?
下野:そういうことじゃないよ!
鈴木:ライオンだ~♪
下野:ライオン関係ない!
鈴木:近すぎちゃってどうしよう~♪
下野:全部歌おうとしないで! もう全部、歌っちゃうから!
鈴木:富士~♪
下野:サファリパーク♪ 違うよ、バカ! バカバカバカ! 宣伝してどうするんだよ!
鈴木:SRXです! こちらスカーレッドライダーゼクスLAG放送局で~す。お間違いのないように!
――初回から、とても楽しいラジオでしたが、ラジオ収録中に生まれた印象的なエピソードなどありますか。
鈴木:そうですね。ラジオの本当の裏話になるんですけど、トークバック(※2)を聞くためのイヤホンがずっとノイズだらけで……
下野:それはね……。
鈴木:気が散る!
下野:それは、ただのスタッフサイドへのダメ出しだからね。
鈴木:いや~、これが本当に大変だった……。
下野:これ、ファンの人、聞いて楽しいかな?
鈴木:これがなかなか難しいんだ。その中での、俺たちのこのクオリティーを保たなきゃいけないっていうね……。
下野:下野:ハハハハハ……(爆笑)。
鈴木:この状態でプロ意識を持って、そういうのをやっていくってのは、なかなか難しい!
下野:本当にもう、ほぼほぼカットかなって思ってますけれどもね(笑)。
鈴木:いや~、大変だねぇ~
下野:でもね、本当にタツがすごくいい瞳をするんですよ! キラキラした瞳をする瞬間がいっぱいあるんです。僕はその瞳しか、思い出せないです(笑)。
鈴木:いや~、もう本当、食べられる前の草食動物と同じですね!
下野:え~っと、俺が? 俺がかな?
鈴木:いや、どっちかなんて、そんなこと言えませんよ。
下野:そうだよね~(笑)。
鈴木:そんな言及はしません!
下野:そっか、うん……。
――ラジオを楽しみしているファンへメッセージをお願いします。
鈴木:とりあえず、配信しているのを聞いて……。その上で、連続して聞け!
下野:攻撃的すぎるんで、もう少し柔らかく言いますね。
鈴木:クリックして、聞け!
下野:そうですね、できれば、聞いていただきたいなって思いますけれどもね……。
鈴木:クリックするなんて、簡単だろ!
下野:とりあえず、1回聞いてみれば、どういうラジオなのかっていうのが、わかっていただけるかと思いますんで……。
鈴木:出る杭だよ!
下野:だいぶ攻めた感じのラジオとなっておりますので……。
鈴木:何守るんだ?!
下野:だいぶ開けっぴろげな感じになっておりますんでね……。
鈴木:ぴろ~~~ん!
下野:うん、広げないで! まあ、1回聞いていただければ、本当に何度も何度も聞きたくなるようなラジオだと思いますので……。
鈴木:それはどうかな?
下野:ぜひとも1回聞いていただければなと……。たぶん聞きたくなるからね! っていうか、そこで「どうかな?」って言っちゃうと、聞いてもらえなくなっちゃうから!
鈴木:聞いて~!
下野:聞いてね!
鈴木:おねがぁ~い♡
下野:お願いします!
――ありがとうございました!(笑)
※1富士サファリパークのCMソング。鈴木さんと下野さんが口ずさんでいるのは、歌詞。
※2トークバック:コントロールルームから、スタジオ・ブースへの連絡に用いられるもの。本送音声に乗ることはない。
[取材&文・宋 莉淑(ソン・リスク)]
■ 作品情報
【放送情報】
テレビ東京:毎週火曜 深夜1:35~
テレビ大阪:毎週水曜 深夜3:05~
テレビ愛知:毎週月曜 深夜2:35~
AT-X:毎週火曜 夜9:30~
[リピート放送]
毎週木曜 午後1:30~
毎週日曜 朝5:30~
毎週日曜 深夜2:30~
※放送日時は変更になる場合があります。
【スタッフ】
原作:レッド・エンタテインメント「スカーレッドライダーゼクス」
監督:小森秀人
助監督:森山悠二郎
シリーズ構成:永川成基(ストーリーライダーズ)
脚本:永川成基/熊谷純(シナリオ工房 月光)/福島直浩
キャラクター原案:pako
キャラクターデザイン・総作画監督:羽田浩二
サブキャラクターデザイン・総作画監督:嘉手苅睦
エフェクトコンセプト・エフェクト作画監督:橋本敬史
メカニカルデザイン:柳瀬敬之
スカーレッドライダー・ナイトフライオノートデザイン:植田羊一
色彩設計:小針裕子
音響監督:森下広人
音楽:阿保剛/原田ナオ
音楽制作:5pb. Records
アニメーション制作:サテライト
製作:SRX PARTNERS
【キャスト】
麻黄アキラ:清水彩香
駒江クリストフ・ヨウスケ:鈴木達央
霧澤タクト:宮野真守
津賀ユゥジ:近藤隆
鞍馬ヒロ:下野紘
錫木カズキ:高橋広樹
無月ヒジリ:KENN
フェルナンデス:竹本英史
レスポール:浪川大輔
ディバイザー:小山力也
デュセンバーグ:高橋直純
リッケンバッカー:岡本信彦
エピフォン:藤原祐規
甘粕ソーイチロウ:遊佐浩二
石寺ハヤト:上別府仁資
佐倉サロメ・ハコ:明坂聡美
グランバッハ:安元洋貴
【楽曲情報】
OPテーマ「青と紅のフォルツァート」
歌:駒江クリストフ・ヨウスケ(cv.鈴木達央)
霧澤タクト(cv.宮野真守)
作詞・作曲:志倉千代丸
発売日:2016年8月3日(水)
品番:FVCG-1378
価格:1,400円(税抜)
EDテーマ「old revelation」
歌:無月ヒジリ(cv.KENN)
作詞:岡本 純 作曲:高井ウララ
発売日:2016年8月24日(水)
品番:FVCG-1379
価格:1,400円(税抜)
>>ラジオ配信ページ
>>公式サイト
>>公式Twitter(@SRX_LAG_PR)
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