TVアニメ『orange』最終回アフレコレポート到着! 花澤香菜さん、山下誠一郎さんら声優陣からのコメントもお届け
シリーズ累計発行部数470万部を突破した青春SFコミック『orange』のTVアニメが現在好評放送中。TOKYO MXでの放送が9/25(日)を以て最終回を迎えるのを皮切りに、順次他放送局においてもラストを迎えます。通常1クール=12話のところ、全13話という時間をかけて、丁寧に映像化されてきた『orange』がついに完結。最終回のアフレコも先日無事終了し、現場ではキャストへ制作スタッフからそして、原作者の高野苺先生から花束が贈られました。
また、全アフレコを終えたメインキャストよりオフィシャルコメントが到着!! 高宮菜穂役・花澤香菜さん、成瀬翔役・山下誠一郎さん、須和弘人役・古川慎さん、村坂あずさ役・高森奈津美さん、茅野貴子役・衣川里佳さん、萩田朔役・興津和幸さんの6人それぞれが、この3ヵ月全13話をどんな気持ちで走ってきたのか綴ってくれています。
●高宮菜穂役・花澤香菜さん
菜穂ちゃんを通して、大事な人がいることの心強さを改めて実感しました。彼女達と一緒にかけがえのない濃密な時間を過ごすことができて、本当に幸せです。そしてここまで見守ってくださった皆様、ありがとうございました。色んな想いがしっかり詰まった最終回を、ぜひ観てください!!
●成瀬翔役・山下誠一郎さん
最終回の収録直後は、とにかく走りきった…!という感覚です。限られた時間の中でどれだけ準備出来るかという事も勿論でしたが、それ以上に現場で出た演技……「会話」から生まれたものがいかに大切かという事を学べたと思います。orangeの6人がこのキャストで本当に良かったと思っています……本当に助けて頂きました。アニメを見てくださった方が、何かしらでも想いを持っていただければ幸いです。ありがとうございました!
●須和弘人役・古川慎さん
最終回を終えて、ふと最初の頃を振り返ると、本当にキャスト・スタッフ一同でひとつひとつ積み上げてきた物語だなぁと改めて実感します。それはもちろん高野先生の素敵な原作ありきの事なのですが、その物語の一欠片に須和弘人役として携わることができて本当に幸せでした。
●村坂あずさ役・高森奈津美さん
全力で走りきったなぁ、という気持ちがまず1番にきます。この現場が本当に大好きで、毎回キャストの皆さんと色々な事を話して、考えて、作品を作り上げていくのがとても楽しかったです。大人になってこのような青春を味わう事が出来て本当に幸せでした。ありがとうございました!
●茅野貴子役・衣川里佳さん
本当に楽しい現場だったので13話がアッという間に感じました。ビシッとしたカタイ空気ではなく、緊張感がありながらも、とても楽しい雰囲気で収録を進められて、私にとってかけがえのない経験をさせて頂いたと思っています。寂しい気持ちもありますが、無事に収録を終える事が出来て良かったです。ありがとうございました!
●萩田朔役・興津和幸さん
楽しかった青春があっという間に終わってしまいました。毎週毎週、楽しかったりイライラしたりキュンキュンしたりしたけれど、最後は素敵な思い出となりました。色んなことがあるけれど、それでこそ青春。いつかどこかで幸せな時はやってくるのでしょう。悔いを残さないよう精一杯生きようと改めて思いました! うわぁ、真面目なこと書いちゃった!!
■TVアニメ『orange』概要
好評放送中!
<Introduction>
漫画雑誌「月刊アクション」(双葉社刊)にて連載されていた、高野苺による“青春SFコミック”『orange』。
2013年12月より「月刊アクション」での連載がスタートし、2015年10月号(2015年8月発売)を持って連載最終回を迎えました。高校生の恋愛模様を瑞々しく描く恋愛コミックスの王道要素を抱えつつ、「自ら命を絶ってしまう友達を救ってほしい」という、未来の自分から届く手紙を元に物語が展開されるSF要素や、想いを果たせなかった10年後の世界と現在世界の話が交互に進行していく切ないストーリーテリングが大きな反響を呼び、『全国書店員が選んだおすすめコミック2015』5位、『次にくるマンガ大賞2015』12位、更には『このマンガがすごい!2015 オトコ編』15位など、多数のコミックランキングにランクインし、2015年11月に発売した最終巻(第5巻)は数々の少年誌ビッグタイトルを抑え、オリコン週間ランキング第1位を獲得!累計発行部数は全5巻で400万部を超え、2015年12月には実写映画『orange−オレンジ−』が公開され、興行収入32億円を超える大ヒットとなりました。
そして、女性のみならず、男性からも多くの支持を集める異色の傑作コミック『orange』が、俊才のクリエイター陣によってTVアニメーションとして、この夏、物語を紡ぎだします。[監督]には確かな演出力で「STEINS;GATE」や「テラフォーマーズ」を手掛けた浜崎博嗣を、[脚本]には「ちはやふる2」や「Persona4 the ANIMATION」のストーリーを形成した柿原優子を、そして[キャラクターデザイン]には「坂道のアポロン」・「宇宙戦艦ヤマト2199」においてキャラクターに命を吹き込んだ結城信輝を迎え、原作『orange』の魅力を丁寧に映像化していきます。
<あらすじ>
高校2年生の春、菜穂に届いた「手紙」。その差出人は、10年後の自分だった。初めはイタズラかと思ったが、書かれていることが次々と現実に起こり、「手紙」がこれから起こることを綴っていると知る。転校生の翔を好きになること。そして、17歳の冬に翔が亡くなってしまうこと。翔を失ったの後悔と願いを知ったができることとは?
<原作>
高野 苺(双葉社「月刊アクション」連載)
<キャスト>
高宮菜穂:花澤香菜
成瀬 翔:山下誠一郎
須和弘人:古川 慎
村坂あずさ:高森奈津美
茅野貴子:衣川里佳
萩田 朔:興津和幸
<メインスタッフ>
・監督:浜崎博嗣 (「STEINS;GATE」監督・「テラフォーマーズ」監督)
・シリーズディレクター:中山奈緒美(「アルスラーン戦記」)
・脚本:柿原優子(「ちはやふる2」・「Persona4 the ANIMATION」)
・キャラクターデザイン:結城信輝(「坂道のアポロン」・「宇宙戦艦ヤマト2199」)
・音響監督:長崎行男(「ラブライブ!」シリーズ)
・音楽:堤 博明(「エイトレンジャー2」)
<アニメーション制作>
テレコム・アニメーションフィルム
<制作>
トムス・エンタテインメント
>>TVアニメ『orange』公式サイト
>>TVアニメ『orange』公式Twitter(@AnimationOrange)
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