映画『虐殺器官』中村悠一さん・櫻井孝宏さんら登壇の完成披露上映会が開催決定!
2017年2月3日(金)の公開となる映画『虐殺器官』より、完成披露上映会が開催決定となりました!
上映会は1月28日(土)お台場シネマメディアージュにて開催され、13:00の回上映前にクラヴィス・シェパード役の中村悠一さん、ジョン・ポール役の櫻井孝宏さん、ウィリアムズ役の三上 哲さん、リーランド役の石川界人さん他の舞台挨拶も決定しました。チケット情報も到着したので、あわせてご紹介しましょう。
本作は、夭折の作家・伊藤計劃氏(いとう けいかく/1974-2009)のデビュー小説「虐殺器官」の劇場アニメ化作品。昨年、円城塔氏との共作『屍者の帝国』と、遺作である『ハーモニー』と共に3作連続公開される予定でしたが、制作スタジオの倒産により公開延期。その後、本作のために設立された新スタジオ「ジェノスタジオ」により制作、そしてついに完成となりました。
「虐殺器官」完成披露上映会 開催概要
■日時:1月28日(土) 13:00の回
(上映前舞台挨拶あり)
■劇場:お台場シネマメディアージュ
■登壇者予定:中村悠一、櫻井孝宏、三上 哲、
石川界人ほか
■チケット販売開始:チケットぴあにて
1/21(土)10:00より一般販売開始
■料金:2,000円均一(前売券使用不可)
※スーパープレミアシートは、ペア2席で6,400円
※15歳未満の方は、ご覧になれませんのでご了承下さい。
■チケットぴあ一般販売購入ページ↓
http://w.pia.jp/t/genocidal-organ/
※PC・モバイル共通
・チケット購入に関するお問い合わせ⇒
TEL:0570-02-9111 またはhttp://t.pia.jp/までお願い致します。
「虐殺器官」作品情報
【INTRODUCTION】
2007年に刊行された「虐殺器官」は“ゼロ年代最高のフィクション”と称えられ、SF、アクション、ミステリといったジャンルで区分けすることはもはや無用だった。文庫版の帯には、小島秀夫、宮部みゆき、伊坂幸太郎からの絶賛のコメントが大きく掲出された。原作は『一人称で戦争を描く。主人公は成熟していない、成熟が不可能なテクノロジーがあるからである』というコンセプトで書き進められた。
「虐殺器官」の特徴であるリアルで戦列な戦闘シーンと、内省的で繊細な心理描写―この両面を描くことが出来る映像作家は限られている。監督・村瀬修功はその中でも間違いなくトップの一人だ。2015年秋に起こったスタジオmanglobeの倒産により、一時は制作中止の危機に陥ったが、新たに設置されたジェノスタジオにより再始動。「予測のできない事態だったが伊藤計劃さんが再びチャンスをくれたのかもしれない。」村瀬を中心に新たに始動した『虐殺器官』。その映像作品としての純度は必ずや、我々の期待を凌駕するだろう。
計劃〈Project〉は止まらない―。
【STORY】
テロの脅威にさらされ続けたアメリカは、その恐怖に対抗すべく徹底した情報管理システムを構築していた。一方、アメリカ以外の世界各地では紛争の激化が続いていた。世界の紛争地を飛び回る米軍特殊部隊クラヴィス・シェパード大尉に、謎のアメリカ人の追跡ミッションが下る。その男、「ジョン・ポール」は、紛争の予兆とともに現れ、その紛争が泥沼化するとともに忽然と姿を消してしまう。かつて有能な元言語学者だった彼が、その地で何をしていたのか。アメリカ政府の追求をかわし、彼が企てていたこととは…? ジョンがチェコに潜伏しているという情報を元にクラヴィスは追跡行動を開始。チェコにはかつてジョンと関係のあった女性ルツィアがいた。「虐殺の王」と呼ばれるジョンの目的は一体何なのか…。クラヴィスはジョンから驚くべき真実を聞かされる。
■CAST&STAFF
<キャスト>
クラヴィス・シェパード:中村悠一
ウィリアムズ:三上 哲
アレックス:梶 裕貴
リーランド:石川界人
ロックウェル:大塚明夫
ルツィア:小林沙苗
ジョン・ポール:櫻井孝宏
<スタッフ>
原作:「虐殺器官」伊藤計劃(ハヤカワ文庫JA)
監督:村瀬修功
キャラクター原案:redjuice
アニメーション制作:ジェノスタジオ
>>「Project Itoh」公式サイト
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