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- 拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ロボットアニメ作品やTYPE-MOONの作品を主に追いかけている。
昨年(2016年)12月23日(金)より公開された、東映アニメーション60周年を記念する映画『ポッピンQ』。その応援上映が、公開から約ひと月を数えた2017年1月22日(日)、新宿バルト9にて行われました。
「青春、寄り道、卒業生応援上映会」と題された今回のイベントでは、上映中の声出しや、歌唱、サイリウムの持ち込みOK! また上映前には舞台挨拶が行われ、5人のヒロインたちを応援するコールを出演声優さんたちとおさらいしていく一幕がありました。本稿ではこの舞台挨拶の模様をお伝えします。
【出演者】
瀬戸麻沙美さん(小湊伊純役)
井澤詩織さん(日岡蒼役)
黒沢ともよさん(都久井沙紀役)
田上真里奈さん(ポコン役)
石原夏織さん(ルチア役)
新井里美さん(ルピイ役)
【MC】
金丸裕さん(プロデューサー)
拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ガンダムシリーズをはじめとするロボットアニメやTYPE-MOONを主に追いかけている。そして、10代からゲームセンター通いを続ける「機動戦士ガンダム vs.シリーズ」おじ勢。 ライトノベル原作や美少女ゲーム、格闘ゲームなども大好物。最近だと『ダイの大冒険』、『うたわれるもの』、劇場版『G-レコ』、劇場版『ピンドラ』がイチオシです。
『ポッピンQ』作品情報
「別々の方向を見ていた、その時までは―。」
5人の少女たちが過ごす、特別な時間の物語
春、卒業を控えた中学3年生の伊純(いすみ)は悩んでいた。不本意な成績で終わってしまった陸上の県大会。あの時出せなかったパーソナル・ベストを出したい。このままでは東京へ転校なんてできない。伊純は、毎日放課後にタイムを測っていた。だが、そんな伊純の行動は、県大会で勝った同級生へのあてつけだと周囲には受け止められていた。
卒業式当日、ふらりと辿りついた海で“時のカケラ”を拾った伊純の前には、見たこともない風景が広がる。そしてポッピン族のポコンが現れる。ポコンは伊純と心が通じ合っている“同位体”だった。
伊純が迷い込んだ場所は“時の谷”。ポッピン族は、様々な世界の“時間”を司る一族。ところが、その“時間”がキグルミという謎の敵のせいで、危機に瀕しているという。
“時の谷”には、伊純と同じく“時のカケラ”をひろった少女たちがいた。勉強のためなら友達なんかいらないという蒼(あおい)。プレッシャーでピアノのコンクールから逃げだしてしまった小夏(こなつ)。父のすすめる柔道と母のすすめる合気道のどちらも選べないあさひ。みな悩みを抱えたまま“時の谷”へとやってきていた。そして伊純と同様、その傍らには“同位体”のポッピン族がいた。彼女たち“時のカケラ”の持ち主が、心をひとつにしてダンスを踊ることで“時の谷”を守ることができ、元の世界に戻ることもできる。だが5人目の少女、沙紀はみんなと踊ることを拒絶する。「私は元の世界になんか戻りたくないから」。
その言葉に伊純の心はうずく。「私だって元の世界に戻って前にすすめる自信なんてない」――。?
監督:宮原直樹
企画・プロデュース:松井俊之
プロデューサー:金丸裕
原作:東堂いづみ
キャラクター原案:黒星紅白
脚本:荒井修子
キャラクターデザイン・総作画監督:浦上貴之
CGディレクター:中沢大樹
色彩設計:永井留美子
美術設定:坂本信人
美術監督:大西穣
音楽:水谷広実(Team-MAX)、片山修志(Team-MAX)
主題歌:「FANTASY」(Questy)
配給:東映
アニメーション制作:東映アニメーション
製作:「ポッピンQ」Partners
瀬戸麻沙美
井澤詩織
種﨑敦美
小澤亜李
黒沢ともよ
田上真里奈
石原夏織
本渡楓
M・A・O
新井里美
石塚運昇
山崎エリイ
田所あずさ
戸田めぐみ
内山昴輝
羽佐間道夫
小野大輔
島崎和歌子