『虐殺器官』中村悠一さん・櫻井孝宏さん朗読ボイス付“クリアしおり”が、入場者プレゼントに決定! その朗読の内容は?
2017年2月3日(金)より全国公開となる映画『虐殺器官』より、先着入場者プレゼントの詳細が決定しました。気になる先着入場者プレゼントは、【朗読ボイス付クリアしおり】です!
クリアしおりは、主人公のクラヴィス・シェパードとジョン・ポール、これまでのキービジュアルを集めた3種類。さらに、クラヴィス・シェパード役の中村悠一さん、ジョン・ポール役の櫻井孝宏さんによる、それぞれ原作小説のキャラクターの一節を朗読したボイスがダウンロードができるQRコードも付属します(※キービジュアル集の朗読セリフはどちらか一方のランダムです)。ここでしか手に入らないレアなものとなっているので、この機会をお見逃しなく。
本作は、夭折の作家・伊藤計劃氏(いとう けいかく/1974-2009)のデビュー小説「虐殺器官」の劇場アニメ化作品。昨年、円城塔氏との共作『屍者の帝国』と、遺作である『ハーモニー』と共に3作連続公開される予定でしたが、制作スタジオの倒産により公開延期。その後、本作のために設立された新スタジオ「ジェノスタジオ」により制作、そしてついに完成となりました。
超豪華入場者プレゼントが決定!
■入場者プレゼント名称:【朗読ボイス付クリアしおり】
配布開始:2月3日(金)~
※種類は選べません
朗読ボイス再生期間:配布~4月30日(日)23:59
「虐殺器官」作品情報
2月3日全国ロードショー
※「虐殺器官」はR15+指定作品になります。15歳未満の方は、ご覧になれませんのでご了承下さい
【INTRODUCTION】
2007年に刊行された「虐殺器官」は“ゼロ年代最高のフィクション”と称えられ、SF、アクション、ミステリといったジャンルで区分けすることはもはや無用だった。文庫版の帯には、小島秀夫、宮部みゆき、伊坂幸太郎からの絶賛のコメントが大きく掲出された。原作は『一人称で戦争を描く。主人公は成熟していない、成熟が不可能なテクノロジーがあるからである』というコンセプトで書き進められた。
「虐殺器官」の特徴であるリアルで戦列な戦闘シーンと、内省的で繊細な心理描写―この両面を描くことが出来る映像作家は限られている。監督・村瀬修功はその中でも間違いなくトップの一人だ。2015年秋に起こったスタジオmanglobeの倒産により、一時は制作中止の危機に陥ったが、新たに設置されたジェノスタジオにより再始動。「予測のできない事態だったが伊藤計劃さんが再びチャンスをくれたのかもしれない。」村瀬を中心に新たに始動した『虐殺器官』。その映像作品としての純度は必ずや、我々の期待を凌駕するだろう。
計劃〈Project〉は止まらない―。
【STORY】
テロの脅威にさらされ続けたアメリカは、その恐怖に対抗すべく徹底した情報管理システムを構築していた。一方、アメリカ以外の世界各地では紛争の激化が続いていた。世界の紛争地を飛び回る米軍特殊部隊クラヴィス・シェパード大尉に、謎のアメリカ人の追跡ミッションが下る。その男、「ジョン・ポール」は、紛争の予兆とともに現れ、その紛争が泥沼化するとともに忽然と姿を消してしまう。かつて有能な元言語学者だった彼が、その地で何をしていたのか。アメリカ政府の追求をかわし、彼が企てていたこととは…? ジョンがチェコに潜伏しているという情報を元にクラヴィスは追跡行動を開始。チェコにはかつてジョンと関係のあった女性ルツィアがいた。「虐殺の王」と呼ばれるジョンの目的は一体何なのか…。クラヴィスはジョンから驚くべき真実を聞かされる。
【CAST&STAFF】
<キャスト>
クラヴィス・シェパード:中村悠一
ウィリアムズ:三上 哲
アレックス:梶 裕貴
リーランド:石川界人
ロックウェル:大塚明夫
ルツィア:小林沙苗
ジョン・ポール:櫻井孝宏
<スタッフ>
原作:「虐殺器官」伊藤計劃(ハヤカワ文庫JA)
監督:村瀬修功
キャラクター原案:redjuice
アニメーション制作:ジェノスタジオ
アニメイトで特典付き前売り券発売中!
・アニメイト公式チケットページ
>>「Project Itoh」公式サイト
>>「虐殺器官」公式サイト
>>「Project Itoh」公式ツイッター(@PJ_Itoh)