“ころあず”こと田所あずささんの演技と歌から見えてくるTVアニメ『トリックスター』とは?【少年探偵団 取材手帳 第9回】
2016年10月より放送がスタートしたTVアニメ『TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-』(以下、トリックスター)。物語はいよいよクライマックスへ! これまでに散りばめられた謎が少しずつ判明してワクワクしたり、キャラクターたちの動向にもドキドキしたり……。この先の展開も目が離せません!
アニメイトタイムズでは【少年探偵団 取材手帳】と題し、声優やスタッフのインタビューを交えながら、作品の世界を深めていける連載企画が掲載中です。
連載第9回は、中村奈緒役の田所あずささんにインタビュー。作品に出演する声優としてだけでなく、1クールではED曲、2クールではOP曲を歌うアーティストとしてのお話もうかがいました。
今回の連載では驚きの真実が飛び出す予感……。今、取材手帳の第9ページ目が開かれます。
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──まずは作品との出会い、そして作品への印象をお聞かせください。
中村奈緒役・田所あずささん(以下、田所):最初にオーディションのお話をいただいたんですけど、原案となっている江戸川乱歩のお話の雰囲気が好きだったので、作品にすごく興味を持ちました。
そんなときにオーディションのお話をいただいて、最初は推理系のハラハラする感じの物語なのかなと思っていたんです。実際にアフレコ収録が始まり、お話が進んでいくと、キャラクターたちの個性を掘り下げていく物語なんだなと感じました。
──個性的なキャラクターがそろっていますよね。
田所:キャラクターたちはビジュアルがかっこいいし、かわいいし、完璧な感じかなと思っていたら、全然そんなことはなくて、それぞれちょっとクズっぽい感じで……(笑)。「ああ、そういう感じなんだ!」と驚きもあって、新鮮で面白かったです。
──「クズ」というワードは、作中でも出てきますね。
田所:第1話のアフレコのときに、監督から「ひとつだけ言っておくと、全員クズです」って言われました(笑)。
そのクズの部分って、誰しもが持っている汚い部分でもあるんですよね。そんなところも作品に描かれていて、共感できて親しみやすいなと思いました。
──「誰しもが持っている汚い部分」というのはアニメを見ていると感じます。
田所:作品を観ていたら、結局、怪人二十面相(CV:GACKTさん)が一番説得力のあることを言っている気がして、こっちも洗脳されそうになっちゃいます(笑)。そういうところが不思議な作品だなと思いますね。
──作中のキャラクターに共感できるところはありますか?
田所:やっぱり花崎くん(花崎健介、CV:逢坂良太さん)とか、井上くん(井上了、CV:梅原裕一郎さん)を観ていると、「ウジウジしてるなぁ……」とか、「もうちょっと許してやれよ」とか思っちゃいます。だけど、実際に自分が同じ立場ならそう簡単に許せないんだろうなって思います。
この作品はフィクションですけど、現実に起こったら生死に関わる大事件ですからね(笑)。そう考えると、井上くんが怒るのは普通で、簡単に許せるものではないし、「自分は小さいな」って思っちゃいます。
──井上に関しては少々めめしいところがありましたね。
田所:まぁ、わからなくはないんですけどね(笑)。
──最近の小林を観ていると、ウジウジしている花崎をまっすぐに受け止めるところがすごいなと思います。
田所:小林くん(小林芳雄、CV:山下大輝さん)はある意味、何にも興味がないんだろうなと思います。「とにかく死ねればいい」っていう気持ちで、それしか考えていないから、「他のことは別にどうだっていい」という感じなのかなと……。でも最近は、小林くんも花崎くんに対する愛着が見えるので、成長しているんだなと感じます。
──最初の頃は、小林が一番クズでしたね。
田所:そうですね。最近は小林くんと花崎くんの様子が逆転していますね。でも、私もネガティブなところがあるので「どうせ仲間に入れてもらえないし。別に淋しくないし……」という花崎くんの行動は理解できますね。かまってほしいという気持ちや、誰かに声をかけてほしいけど、「声をかけて」と言えなくて、うろうろしちゃうところが共感できます。
放送を観るまで知らなかった!? 田所さんお気に入りのストーリー
──アニメの放送が1クール終わり、2クール目も佳境を迎えました。これまでの放送を振り返ってみて、好きなシーンやお話があれば教えてください。
田所:一番好きなシーンは、これから先のお話なので言えない……(笑)。「これから先を待っていてください!」という感じです!
──それは気になりますね(笑)。
田所:それ以外では、逆に中村さんが登場しなかった小林くんの誕生日を祝うお話(第6話「余暇の散歩者」)でのシーンがすごく印象に残っています。そのシーンはアフレコにも参加していないので放送で観ました。基本的に、私が収録現場へ行く時は事件が起きているんですよ。なので、第6話を観て「こんなほんわかしたシーンもあるんだ」とビックリしました。
──言われてみれば、そうですね。
田所:ほんわかしたシーンは中村さんが入れない区域ですが、みんなが仲良くやっているところが見られて嬉しいなと思いました。このお話を観てようやく、なぜ屋上に観覧車があるのか知りましたね(笑)。小林くんのために、花崎くんたちが持ってきてくれたものだったんだなと知り、素敵なお話だなと思いました。
最近のみんなはギスギスしているので、あの微笑ましかったお話が懐かしいですね。
──中村さんが登場するシーンは、事件に関連したシリアスなシーンが多いです。事件といっても、犬を探すとか、浮気調査といった事件には中村さんは登場しないですからね。
田所:山根くん(山根たすく、CV:山谷祥生さん)のお話を観た時も「こんな小さな事件もやってたんだ!」とビックリしました。私の知らない少年探偵団の姿でしたね。
実は誰よりもリア充!? 中村奈緒というキャラクターの魅力
──中村奈緒というキャラクターについて、お聞かせください。
田所:中村奈緒ちゃんは30歳の女刑事です。しっかりしていて、男勝りで、男の人よりもイケメンなんじゃないかと思っています(笑)。見た目がすごく若々しくて、行動力もありますし、大人な部分もある。それでいて、男社会でのし上がってきた人なので、ちゃんとずる賢い面も持っていると思いますし、気高く生きてきたんじゃないかな。プライドが高そうなキャリアウーマンっていう感じの人ですね。
──役作りについて、キャラクター像はすぐにつかめましたか?
田所:私と似たところがひとつもなかったので……(笑)。だから、オーディションに呼んでいただいた時に、逆に「奈緒ちゃんをやりたい!」と直感的に思って、少しでも役柄に近づこうと髪をひとつ縛りにして挑みました。それぐらいしか近づけるものがなかっただけなんですけどね(笑)。
奈緒ちゃんはしっかりしていて、私の憧れの女性です。頭もいいですし、少年探偵団のことをお遊び程度と見ていた上から目線の部分もあって、そんなところもかっこいいと思いました。
──中村を演じる上でのポイントは何でしょうか?
田所:奈緒ちゃんは勝気というか、尊敬できる部分が多かったので、「奈緒ちゃんみたいになりたい!」とも思いながら演じました。「きっとこういう人なんじゃないかな……」と想像がふくらむキャラクターでしたね。
私は海外ドラマが好きなんですけど、奈緒ちゃんも海外ドラマに出てきそうな強い女性ですよね。そんなイメージがあったので、役の想像はしやすかったです。とはいえ、実際に演じてみたら簡単ではないし、自分が思っていた部分と違うところも出てきたので、何とも言えませんが……。
──ご自身と似たところがひとつもないと言われましたが、中村さんの気持ちや行動で理解しにくいところはありましたか?
田所:私は警察官にはならないですね(笑)。警察官は尊敬する職業ですし、すごいなって思います。相当頭も良くないといけないし、事件を解決したりとか、すごく責任のある職業ですよね。
そんな世界で奈緒ちゃんはさらにその上を目指しています。「事件の真相を絶対に知りたい」という気持ちがあるからだと思いますが、自分に関係ないことまで知りたいと思っているところも尊敬できます。他人事になっちゃうようなところでも、「私が解明してやる」と思えるのは素敵だなと思いますね。
──仕事に対して、あれほどストイックで情熱を持っているのに、恋人と過ごすようなシーンもあって、女性として魅力的ですよね。
田所:「いたんだ……。彼氏!」と、あのシーンはビックリしました。私も最初の印象から、奈緒ちゃんは恋愛にあんまり興味がない感じの人かなと思っていたので、こういうシーンも描くんだと驚きました。
──中村の素の部分が出てくるシーンは健康ランドにいるシーン(7話「うつろい 逢瀬」)くらいですよね。
田所:奈緒ちゃんはいつもキリッとしているんですけど、あのシーンでは明智さん(明智小五郎、CV:小野大輔さん)との腐れ縁感がよく出ていて、面白かったですね。
──そういった多面的なところを演じ分けるのは難しいのではないですか?
田所:最初は意外だと思っていたんですけど、(演じていくうちに)そこまで意外じゃなかったというか、「確かに、こういう面も持っていそうだな」と思いました。「奈緒ちゃんは彼氏の前だと、女性っぽくなるのかな」と……。そういった部分から奈緒ちゃんのことをもっと好きになれて、素敵な人だと思いました。でも、私的には明智さんと結ばれていてほしかった……(笑)。
──その気持ち、わかります。中村は人気のあるキャラクターですし、作中でも大活躍ですよね。
田所:思ったより登場してくれて嬉しいです(笑)。『トリックスター』は男性中心の話でもあるので、そんなに奈緒ちゃんは出てこないのかなと思っていました。重要なキャラクターにしていただいて、ありがたいなと思っています。
──ルックスはキュートですけど、大人な女性ですしね。
田所:奈緒ちゃんが30歳っていうのをキャストのみなさんからめちゃめちゃいじられるんです(笑)。奈緒ちゃんは仕事も充実しているし、彼氏もいるし、めっちゃリア充ですよね(笑)。
──リア充ですね。
田所:仕事の昼間に抜け出して、彼氏とランチ行って……。誰よりもリア充ですよ!
──この取材手帳の第3回で脚本家の吉田恵里香さんに、第8回で野呂誠役の木戸衣吹さんにお話をうかがいました。その時にも話題になったんですが、『トリックスター』は女性の方がしっかりしていて、かっこいいのかもしれませんね。
田所:男性キャラクターの方がウジウジしていて、女性キャラクターの方がさっぱりしていて自立していますね。
──吉田さんにお話をうかがった時に、「中村さんがタブレット菓子を食べるシーンにも、今後注目してほしい」と言っていました。
田所:タブレット菓子を食べるシーンがめちゃめちゃ出てきたので、「相当イライラしているんだろうな」と思っていました……(笑)。1話に3回ぐらい食べるシーンが出てきたこともあって、宮西さん(宮西琢巳、CV:若林佑さん)にも「食べ過ぎちゃダメですよ」って言われていたのがすごく印象に残っています。
田所さんお気に入りの意外なキャラクターとは?
──中村さん以外のキャラクターで、田所さんがお気に入りのキャラクターはいますか?
田所:宮西さんかなぁ……。今後のお話で、宮西さんは奈緒ちゃんのことを信頼してくれていると強く感じるシーンが出てきます。短いシーンで、ほんのちょっとしか出てこないんですけど、そんな中でもすごくよく表現されているんです。
──宮西を選んだのは意外でした。
田所:タブレット菓子をよく食べる奈緒ちゃんに「身体壊しますよ」と気づかってくれたり、たまにおちょくってきたりするんですけど、奈緒ちゃんのことを尊敬してくれているんじゃないかなと……。何だかんだ言っても、ついてきてくれるいい後輩なので、奈緒ちゃんも宮西さんの良さを気づいてほしいですね。
──お話を聞いていると、中村の目線で語られていて、田所さんは中村さんそのものですね。他の作品に参加される時も、自分の演じているキャラクター目線で作品を考えることが多いですか?
田所:そうですね。あんまりメインどころを好きになるというよりも、どちらかといえば、自分が演じているキャラクターの周りにいるキャラクターが気になっちゃいますね。顔よりも性格の方が気になります。結局、アニメのキャラクターって、全員かっこいいじゃないですか(笑)。でも、やっぱり宮西さん、好きですね。キャラクターの中で一番いいパパになりそうです!
作品の世界を音楽で表現! アーティスト・田所あずさが楽曲について語る
──1クールのED曲『1HOPE SNIPER』、2クールのOP曲『運命ジレンマ』、2曲ともかっこいいロックナンバーですが、歌われてみていかがでしたか?
田所:田所あずさ史上、最もクールな楽曲です。作品にもピッタリな感じですし、キャラクターたちに寄り添った歌詞も素敵だなと思いながら歌いました。2曲とも今までで一番難しくて、レコーディングは大変だったんですけど、できあがったら、すごく素敵な映像とともにTVで流していただけて幸せでした。
──曲調も早いですし、レコーディングは大変だったのではないかと思います。
田所:今までにもこういったタイプの曲を歌ったことはあるんですが、今回の2曲はさらに難易度が上がっています。曲調も早いですし、歌っている最中に噛んだりして大変でした(笑)。
『運命ジレンマ』は、私としても初のOP主題歌です。『1HOPE SNIPER』から少し成長した歌詞が出てきますし、クールな中にさわやかさがあります。ストリングスも入れていただいたので、神々しさが出て、すごく素敵に仕上がりました。歌っていてもテンションが上がりますね。
──OP曲を歌うことが決まった時のお気持ちはどんな感じでしたか?
田所:1クール目でED曲を歌わせていただいただけでなく、慣れ親しんだ作品で2クール目のOPを歌わせていただけるのはすごく嬉しかったですね。私の中でOP映像はたくさん画が動くイメージがあるので、この曲に合わせてキャラクターたちがどんなふうに動くのかなとワクワクしていました。
──OP曲とED曲では、歌う時に気持ちが違うんでしょうか?
田所:歌への気持ちやモチベーションは同じくらいすごく高いです。OP曲はその作品の看板でもありますし、いろいろな方に見ていただけるので、プレッシャーもありました。そんな中で『トリックスター』らしさを出せたらいいなと思って歌いました。
──しかも、対照となるアーティストがGACKTさん(1クールではOP曲、2クールではED曲を担当)ですからね。
田所:重いです。プレッシャーが……(笑)。でも、2クールのED曲もめっちゃかっこいいですよね。
──MVもとてもかっこいいです。田所さんはMV撮影の際に意識していることはありますか?
田所:かっこいい楽曲なので、かっこよく見せたいなという気持ちがありました。MVはバンドメンバーさんと一緒に撮影させていただいたんですが、バンドメンバーさんの動きがキレッキレでかっこよくて。その足を引っ張りたくないなと思いましたね。撮影時はバンドメンバーさんの動きを参考にしながら、私も楽曲の邪魔しないように動きを考えました。楽曲の邪魔はとにかくしたくないので、本当はMVとかにもあんまり出たくないんですけど……(笑)。
──でも、田所さんがメインですよね(笑)。
田所:(笑)。
──音楽活動される際に、大切にしていることがあれば、教えてください。
田所:自分も楽しんでいたいなと思いますね。心から「楽しいです!」って言えないと、音楽を聞いているみんなにも楽しんでもらえないんじゃないかなと思います。自分に嘘をついたり、無理しちゃうと、薄っぺらくなってしまうような気がするので、心からいろいろなものを出していきたいですね。
──田所さんは声優としてもアーティストとしてもご活躍されていますが、取り組み方の違いというのはありますか?
田所:お芝居も音楽もどちらも楽しいので、日々いろいろなことを学びたいなと思っています。歌をやっていても演技のことを学びたいし、演技をやっていても歌のことを学べたらいいなと……。
歌をやっていない人にはわからないこともあると思うので、何事も経験だなと思っています。プライベートで遊んでいても、どんなことをやっていても、どこかに演技などに繋がるものがあるような気がするので、全てにおいていろんな経験をしていきたいです。お芝居と音楽のどちらも常に学びたいなという姿勢でいます。
──歌とお芝居の両方をやっていて、それが互いの活動に活きてくるということもありますか?
田所:歌では、お芝居で学んだことを活かして感情を込めたりしています。逆にお芝居では、ライブで多くの人に語りかけるときなどは、そういったシーンを演じたことを思い出して演じています。吸収したものを自分の中で消化して、表現として出していけたらいいなと思っています。
今後の展開に期待! 田所さんが作品の見どころや楽しみ方を伝授
──作品も2クール目に入り、クライマックスを迎えています。そこで、田所さんが思う作品の魅力を教えてください。
田所:キャラクターたちの未完成感がとても素敵だと思います。かなり最低なことをしているので、最初は「嘘でしょ? 何でそんなことを言うの!?」とか、「ちょっと言いすぎじゃないの?」とか思うこともあったんですけど、逆にそのぐらいのことを言っちゃう未完成感や若さがいい。観ていてモヤモヤするところもあるけど、何も感じないよりはモヤモヤするのも味だと思うので、みんなができあがってない感じが魅力だと思います。
──今後の見どころや個人的に注目してほしいポイントを教えてください。
田所:これから、より盛り上がっていって、謎が判明したり、また新たな謎も出てきたりと、いろいろなことが起こっていきますので、見逃さずに観ていただきたいです。いろいろ言えないことも……(笑)。
──中村の行動にも注目ですね。
田所:奈緒ちゃんがある意味、活躍しちゃいますので、ぜひ観ていただきたいですね。次のアフレコの話はまだ私も知らなくて、謎の部分も多いので、キャストのみんなで予想をしています。
──では、最後にアニメを楽しみにしているみなさんへメッセージをお願いします。
田所:とにかくハラハラ&ドキドキ、目が離せない作品になっていますので、ぜひ最後まで目を離さずに観ていただけたらいいなと思います。そして、全話観た後に、さらにもう1度観ていただけたら、見えてくる視点もまた違ってくるのではないかと……先がどうなるのかと考えながら観ると、より面白いと思いますので、期待しながら今後の展開を待っていてください。
[取材・文/宋 莉淑(ソン・リスク)]
楽曲情報
◆運命ジレンマ/田所あずさ
2017.1.25 ON SALE
アーティストジャケット盤
LACM-14567/1,300円(税抜)
【収録曲】
1.運命ジレンマ
2.スーパースタールーザー
3.EMOTION
発売元:ランティス 販売元:バンダイビジュアル
運命ジレンマ
アニメジャケット盤
LACM-14568/1,200円(税抜)
【収録曲】
1.運命ジレンマ
2.スーパースタールーザー
3.運命ジレンマ(off vocal)
4.スーパースタールーザー(off vocal
発売元:ランティス 販売元:バンダイビジュアル
◆1HOPE SNIPER/田所あずさ
2016.10.26 ON SALE
アーティストジャケット盤
LACM-14536/1,300円(税抜)
【収録曲】
1.1HOPE SNIPER
2.絶対的Rock Star
3.イッポーツーコー
発売元:ランティス 販売元:バンダイビジュアル
1HOPE SNIPER
アニメジャケット盤
LACM-14537/1,200円(税抜)
【収録曲】
1.1HOPE SNIPER
2.絶対的Rock Star
3.1HOPE SNIPER (off vocal)
4.絶対的Rock Star (off vocal)
発売元:ランティス 販売元:バンダイビジュアル
TVアニメ『TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-』作品情報
<放送情報>
TOKYO MXほかにて第2クール好評放送中!
TOKYO MX:毎週月曜25:05~
読売テレビ:毎週月曜25:59~
BS11:毎週火曜25:30~
※放送時間は予定です。変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
<あらすじ>
彼は死ぬために、探偵の道を選ぶ……
時は2030年代。謎の探偵、明智小五郎の下に集う『少年探偵団』。
彼らは大小様々な事件を持ち前の行動力で解決に導いてきた。
ある日、メンバーの花崎健介は謎の少年、小林芳雄と出会う。
『正体不明の靄(もや)』により「死ねない」身体となってしまった小林は、自身の死を望み、他人との接触を拒んでいた。
そんな彼の存在に興味を抱いた花崎は「『少年探偵団』へ入らないか」と持ちかける・・・
小林と花崎。彼らの出会いはやがて、世紀の犯罪者である怪人二十面相と明智小五郎の因縁と絡み合い、
二人の運命を動かしていく・・・
<STAFF>
監督:向井雅浩
脚本・シリーズ構成:吉田恵里香
キャラクターデザイン:PEACH-PIT
アニメーションキャラクターデザイン:ヤマダシンヤ
音楽:林ゆうき
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント、シンエイ動画
OP主題歌:田所あずさ「運命ジレンマ」
ED主題歌: GACKT「罪の継承~ORIGINAL SIN~」
<CAST>
小林 芳雄:山下大輝
花崎 健介:逢坂良太
井上 了:梅原裕一郎
野呂 誠:木戸衣吹
勝田雅治:増元拓也
大友 久:古川慎
山根たすく:山谷祥生
中村奈緒:田所あずさ
明智小五郎:小野大輔
怪人二十面相:GACKT ほか
>>『TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-』公式サイト
>>『TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-』公式ツイッター(@trickster_anime)