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アニメ
アニメと異業種のコラボから生まれた優秀作品を表彰する「第1回アニものづくりアワード」が開催!
近年、アニメ映画の大ヒットや、アニメファンの増加により、これまでアニメとは直接関係のなかった企業や法人がアニメとコラボレーションする事例が増え、注目を集めています。こうした事例の中から優秀作品を表彰することで、よりクオリティの高いコラボコンテンツが世の中に広まっていくことを目的とした、「第1回アニものづくりアワード」を開催します。
アワードはアニメーションCM部門など全5部門で、アニものづくりアワードの公式サイトから応募でき、期間は2017年3月21日(火)まで。各部門の入賞作は5月上旬に徳島市で開催される「マチ★アソビ」にて発表、同イベントで授賞式を行います。
「アニものづくり」とは?
アニメを中心としたコンテンツを活用して「ものづくり」や「コトづくり」を行う、新しいムーブメントです。
近年、自動車、食品飲料メーカー、流通、最新テクノロジーをもつベンチャー、伝統工芸など、異業種とアニメのコラボレーションや、聖地巡礼といわれる自治体×アニメによるコンテンツツーリズムなど、さまざま事例が増えてきています。
「アニものづくり」は、日本の強みである「アニメ」と「ものづくり」や「コトづくり」の組み合わせによって生まれる、新たなビジネス価値、技術、文化を指します。
アワード開催概要
<応募対象>
2015年1月から2016年12月31日の間に、発売・公開・実施された企業や法人、官公庁による商品・サービス・広告・プ
ロモーションのうち、アニメやマンガ、キャラクター等を活用したものが対象です。
<応募期間・方法>
応募期間:2017年3月21日(火)まで
※応募方法はアニものづくりアワード公式サイトの応募フォーム、または郵送にて。
<応募部門>
(1)アニメーションCM部門
TVやWEBなどで公開されたアニメーションによるCM作品
(2)コンテンツコラボ部門
既存コンテンツを活用したコラボ商品、サービス、広告プロモーション作品
(3)オリジナルコンテンツ部門
オリジナル制作のキャラクターやコンテンツによる商品、サービス、広告プロモーション作品
(4)クラフトデザイン部門
パッケージ、グッズ、コラボ商品等において優れたクラフトデザインを行った作品
(5)ベストプロダクション部門
企業との優れたコラボレーションを実施、制作したプロダクション
(6)総合グランプリ
上記カテゴリーの中から特に優れたものに対して贈る総合グランプリ
※いずれのカテゴリーもアニメ、マンガ、キャラクター等のコンテンツを活用していることが必要です。
※各部門への重複応募が可能です。
※「アニメ×異業種」がテーマですので、例えばアニメ会社や新作アニメCM,出版社の新刊プロモーション、単なるキャラクター玩具等は対象外になります。不明点は公式ホームページ、または事務局までお問い合わせください。
<選考委員>
選考委員長:
夏野剛氏(慶應義塾大学政策・メディア研究科特別招聘教授)
丸山正雄氏(スタジオM2代表取締役社長)
選考委員:
小川剛氏(クールジャパン機構投資戦略グループシニアディレクター)
数土直志氏(ジャーナリスト)
トマ・シルデ氏(JapanExpo主催JTSGroupCEO)
まつもとあつし氏(ジャーナリスト・コンテンツプロデューサー・研究者)
陸川和男氏(キャラクター・データバンク代表取締役社長)
特別選考委員:
真木太郎氏(アニメビジエンス編集長)
林龍太郎氏(ガリガリ編集長)※五十音順
<主催・運営・後援>
主催:「アニものづくり」アワード実行委員会
運営:『アニメビジエンス』編集部/『ガリガリ』編集部
後援:アニメイトタイムズ、映像産業振興機構(VIPO)、海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)、キャラクター・データバンク、Japan Expo、Tokyo Otaku Mode※五十音順
協力:秋葉原観光推進協会(ATPA)
選考委員長・夏野剛氏からのコメント
「アニメ×異業種」=「アニものづくり」に込めた想い
「アニメ」と「ものづくり」は、日本の2つの大きな「強み」です。一方でその2つがしっかりと融合したことはあまりなく、別々の領域で活動していた感があります。近年さまざまなクールジャパン施策の影響もあり、やっと2つの距離が近づき始めています。
また、広告やプロモーションの世界でもアニメやキャラクターの価値が高まり、アニメ業界が異業種とコラボレーションする事例も増え「アニメ=サブカルチャー」とは言い切れない強いパワーが生まれています。
このアワードを通じて、異なるカルチャーを持つアニメ業界と異業種のすぐれたコラボ事例を表彰し、スポットを当てることで、「アニものづくり」という言葉が浸透し、日本らしいコンテンツの強みが一層競争力を持つことにつながっていけばと期待しています。