『温泉むすめ』高田憂希さん、桑原由気さんら声優陣が大暴走!? 「YUKEMURI FESTA Vol.1」第2部レポート
2017年4月9日(日)、パセラリゾーツ AKIBA マルチエンターテインメントにて、クロスメディアプロジェクト『温泉むすめ』初のイベント「YUKEMURI FESTA Vol.1@秋葉原」が行われました。『温泉むすめ』は日本全国の温泉地をモチーフにしたキャラクターたちがアイドル活動をすることで、地方を盛り上げ、さらに日本の温泉の素晴らしさを世界に発信するという壮大な野望を持つプロジェクト。
イベントでは、4月24日(月)よりアニメイトタイムズで配信中のWEBラジオ「みみぽか!!~ゆーも遊びに来ちゃいなYOH!~」の公開録音を中心に、会場限定のドラマや声優陣の温かいトークで盛り上がりました。本稿では、そんなイベントの第2部の模様をお届けします!
【出演者】
高田憂希さん/草津 結衣奈 役
長江里加/箱根 彩耶 役
高橋花林さん/秋保 那菜子 役
桑原由気さん/有馬 楓花 役
篠田みなみさん/道後 泉海 役
▼第1部はコチラから!
>>「YUKEMURI FESTA Vol.1@秋葉原」第1部レポート
第1部と同様に、ハイカラな行燈袴で登場した5名の温泉むすめキャスト。今回は「温泉旅館に一泊するなら、温泉には何回入る?」といった質問と共に自己紹介。
篠田さん:3回
長江さん:10回 ※異なる効能の温泉を楽しみたい
高田さん:3回
高橋さん:2回
桑原さん:1回 ※髪を乾かすのが面倒
その他にも、温泉をはじめとする旅行の話題でひとしきり盛り上がると、公録パートの前半がスタート。最初に行われたのは、温泉にまつわるクイズコーナー「みみぽか温泉検定」。今回も「みみぽか的!ステキなおもてなし」を目指しつつ「みみぽか的!心が複雑骨折」を回避すべく、クイズにチャレンジします。
前回に引き続き難問が連発しましたが、その中でも会場の予想を上回ったのは「伊東温泉 ハトヤホテル敷地内には常に消防車がスタンバイされていますが、そのナンバーは?」という問題。数字1~4桁までの語呂合わせになりますが、長江さん、高田さん、高橋さんは「8108(ハトヤ)」、篠田さんは準ずる形で「818」と回答。
ちなみに桑原さんは「119」と、かなり直球な語呂合わせでファンの笑いを誘いましたが、なんと解答は「4126(よいふろ)」。キャスト陣は心が複雑骨折しそうな罰ゲームの影に怯えながら、本コーナーは終了しました。
次のコーナーは「勝手に温泉CMを作ろう!」。MCの篠田さんが読み上げるナレーションにマッチする4場面の絵コンテを、残りのキャストがイラストで回答していきます。今回は、奏・バーデン・由布院のモチーフとなった由布院温泉のCMにチャレンジ! 映像イメージとして導き出される各場面と担当者は以下の通り。
1.雄大な由布岳、その麓に広がる温泉地「由布院」 (長江さん)
2.江戸時代を想わせる長屋に店が並ぶ「湯の坪街道」 (高田さん)
3.絵画、彫刻、陶芸……アートの魅力もある街! (高橋さん)
4.特急「ゆふいんの森」号 (桑原さん)
まずは温泉と由布岳を描いた長江さんに、長屋のスイーツショップから連想した「私はいちご姫 つぶつぶー」とケーキの上に乗ったアイドルを披露する高田さん。
そして高橋さんが、美術品を思い浮かべる奏を描いてアートをアピールすると、桑原さんは電車のイラストで回答。なお、電車の横には「いーじゃん!いーじゃん!スゲーじゃん?!」と某ライダーのOPを連想させるフレーズを書き込んで会場を爆笑の渦に包み、前半の公録パート締めくくりました。
前回に引き続き「温泉体操」がさらにパワーアップ!?
前半と後半のインターバルでは、キャスト陣からファンへ向けての質問コーナーが設けられました。今回はファンの年齢層を訪ねていくと、会場内で最年少となる17歳のファンを3人も発見! すると、第1部と同様に高田さん、もとい憂希お姉さんがグッズ150円割引券を手書きでプレゼントする一幕も。
その他、次回参加予定のファンに挙手を求めると、手を挙げないファンに対して桑原さんが「推しがいないのか!?(笑)」と鋭い一言を浴びせたりと、フリートークが繰り広げられました。
公開録音の後半はお土産の話題で幕開けすると、温泉地のニュースを紹介する「みみぽか温泉サミット」のコーナーへ。沖縄県西表島のリゾート地に最南端の温泉が建設中という話題や、福島県会津鉄道の芦ノ牧温泉で猫が人気の温泉をトピックスに、キャスト陣の温泉トークで盛り上がりました。
続いては、リスナーから募集した歌詞の振り付けをキャスト陣が考える「温泉体操を作ろう!」のコーナー。今回の歌詞は以下の通り。
血行を使役!ジェットバス的早すぎ!の動き!
1,2,3,4!2,2,3,4!3,2,3,4,!4,2,3,4!
後半のテンポも然ることながら「ジェットバス的早すぎ!」のフレーズに困惑するキャスト陣。すると、今回は篠田さんが、右手と右足、左手と左足を順々に突き出し、ツボを刺激するように前のめりでグリグリと指を動かす振り付けを提案。
最後に壇上でキャスト全員が実践したところで、公開録音の後半が終了しました。
ミニドラマでは高田さん&桑原さんの暴走が止まらない!?
第2部でも「イベント限定打ち上げ企画」と題して、台本40%アドリブ60%のミニドラマ「イベント限定 みみぽか温泉物語」を2本続けて生披露。
今回も例に漏れず、ストーリーの発端は泉海の「温泉まんじゅうに頼りすぎなのでは?」という一言から。「饅頭保険を作っておくべきでは?」という泉海の飛び抜けた提案から、結衣奈・楓花の温泉まんじゅう+サイダーのPPAPパロディと、またもギリギリの大暴走!
ここで、もはや天丼ネタになりつつある「キャラを忘れて語り合おうよ!」の時間が! 文字通りキャラクターを抜きに、キャスト陣によるグッズ案ディスカッションが熱く盛り上がります。
また、クラウドファウンディングのリターン品のオリジナル特注木桶を参考に、巾着やご当地グッズなど、多種多様なアイデアが飛び交います……が、前回と同じく、結衣奈の「慌てて答えを出す必要はない!」という結論に落ち着きました。
二本目のドラマパートでは、温泉に行きたくなるようなメロディやフレーズを、温泉むすめで考えることに。例として、有名なCMのメロディやキャッチコピーを挙げると、早くもキャラクターを忘れて語り合います。
そこで先陣を切ったのは篠田さん。おもむろに立ち上がると「やる気と元気はユウキから 笑顔を届けにきたぞ~ 高田憂希です♪」と、高田さん持ち前の自己紹介を再現! しかし、終えた途端に恥ずかしくなって顔を真っ赤に染めると、高田さんから「終わってから恥ずかしくなるのやめて!?(笑)」とお叱りの言葉が。
すると、キャスト陣から「本家はー?」と高田さんへの熱いラブコールが寄せられるも、笑顔で応える高田さん。「やる気と元気はユウキから 笑顔を届けにきたぞ~ みんな、笑え~♪ 高田憂希です♪」とアレンジバージョンをお披露目!
しかし、ここで終わらないのが高田さん。逆襲と言わんばかりに「由気さん、リズムネタ得意ですよね?」と煽ると、本人曰く一回滑ってダメになったリズムネタ(某家電量販店CMのパロディ)を披露し、オチが付いたところでドラマパートは終了。
最後は次回のイベント「YUKEMURI FESTA Vol.2@新橋」のドレスコードにまつわるお知らせすると、ちょいな締めをもってイベントは幕を下ろしました。
[取材・文/鳥谷部宏平]
●ユニット名を募集!
・SPRiNGSメンバーによる3つのユニットが始動!
・それぞれのユニット名を、アニメイトタイムズ内『温泉むすめ』ラジオページより
募集中
・採用者には「みみぽか」イベント内で“のぼせるほどのおもてなし!”をプレゼント!?
☆かっこいい系ユニット
箱根彩耶/奏・バーデン・由布院/有馬輪花
☆情熱系ユニット
草津結衣奈/有馬楓花/道後泉海
☆可愛い系ユニット
秋保那菜子/下呂美月/登別綾瀬
●『温泉むすめ』コミカライズ決定!
・今夏よりコミックニュータイプにて、三倉ちかげ先生による『温泉むすめ』のコミカライズが連載決定!
●『温泉むすめ』ファンクラブが発足!
・『温泉むすめ』ファンクラブが2つ同時に発足!
・1つは『温泉むすめ』プロジェクトにフォーカスした「温泉むすめオフィシャルファンマガジン」。主に設定資料やイラストレーターのインタビューなど、プロジェクトの裏側を更新予定
・もう1つは『温泉むすめ』のユニットにフォーカスした「HOT SPRiNGS(ホットスプリングス)」。声優陣の撮り下ろしグラビアやイベントのバックステージ、公開録音のアーカイブ配信など、声優陣の魅力をお届け!
・オープンは5月中旬を予定
●次回イベント「YUKEMURI FESTA Vol.2@新橋」について
・5月14日(日)開催の「YUKEMURI FESTA Vol.2@新橋」の会場はスペースFS 汐留
・出演は高田憂希さん、本宮佳奈さん、遠藤ゆりかさん、日岡なつみさん、和多田美咲さん
・ドレスコードとして、一人一袋、温泉の素を持参すると、とても“ざわざわすること”が待っている……!?
●商品情報
・6月下旬より、描き下ろしイラストを使用した缶バッチとキーホルダーが「あみあみ」より発売決定!
>>『温泉むすめ』公式サイト
>>『温泉むすめ』公式Twitter