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TVアニメ『ハンドシェイカー』7月9日開催イベントをレポート!

斉藤壮馬さんと石川界人さんが手足を縛ってゲームに挑戦!? 諸星さん、茅野さん、加隈さん、OxTも登壇したアニメ『ハンドシェイカー』スペシャルイベントレポート

2017年7月9日(日)、和光市民文化センターにて、TVアニメ『ハンドシェイカー』スペシャルイベント~たいへんたいへん!みんなハンドシェイカーになっちゃった!~が行われました。

ステージには斉藤壮馬さん(高槻手綱役)、諸星すみれさん(芥川小代理役)、茅野愛衣さん(北条璃々役)、石川界人さん(東颯役)、加隈亜衣さん(芥川檀役)、OP主題歌担当のOxTが登壇。作品にちなんだトークコーナーや、ゲーム、朗読劇が行われました。

ゲームコーナーでは、斉藤さんと石川さん、諸星さんと茅野さんが互いにゴムバンドで手を結んだ状態でコーナーに挑むという、前代未聞なチャレンジが。イベントの最後には、本作の舞台化が発表されるというサプライズまでありました。終始大盛り上がりだった本イベントをレポートしていきます!

 

斉藤さんのプライベートが明かされた「タヅナとコヨリのお部屋」のコーナー
まずは斉藤さんが「みなさん、こんにちは!」と元気よく登壇。続けて、諸星さん、茅野さん、石川さん、加隈さんが登壇し、会場からは大きな歓声が起こります。実は斉藤さん以外、『ハンドシェイカー』のイベントに登壇するのは今回が初めて。「今日は頑張っていきたいと思います!」と、本イベントに対する意気込みを見せてくれました。

 
1人ずつキャラクターの紹介を終えた後、まず始まったのは、「タヅナとコヨリのお部屋」というコーナー。テーマに沿ったトークを、5人で展開していきます。

 
最初のトークテーマは、「共演者の癖は?」というもの。茅野さんは現場ではスケジュールが合わず、個別で録ることが多かったことを明かしたうえで、「諸星さんとは今回初めて挨拶することができました」とコメント。石川さんが「イベントが終わる頃には、お互いの癖が分かるかもしれないですね!」と続き、会場は和やかなムードに。

 
石川さんの癖を問われると、「何かあると、斉藤壮馬に助けを求めてしまう」とキッパリ。斉藤さんは照れつつも、「知らんがな!」とツッコミ。二人の仲の良さを垣間見ることができました。

 
続いてのテーマは「気が付いたら入り込んでいるものは」。斉藤さんが「散歩かな」と答えると、石川さんは「地味すぎて引く…・・・!」と返し、会場の笑いを誘います。斉藤さん曰く、散歩中は絶対に地図アプリを見ないというルールを決めているとのこと。「この間も3時間くらい散歩して、死ぬほどの筋肉痛になってタクシーで帰りました」と続け、他の出演者はポカンとした表情に。

 
「散歩をしている間、何を考えてるんですか?」と茅野さんから聞かれるも、「無です」と回答。これには茅野さんが「聞かなきゃよかったね……」と、会場の気持ちを代弁してくれました。 

 
石川さんが「入り込むことといえば……、やっぱりお芝居じゃないですかね」とコメントをすると、会場からは「あぁ~!」と、納得したような声が。綺麗なオチが付いたところでコーナーは終了しました。

 
諸星さんを一番理解しているのは誰だ!?「コヨリちゃんの保護者認定試験」
続いてのコーナーは、「コヨリちゃんの保護者認定試験」。キャストの中で、誰が一番コヨリちゃんを理解しているかが問われます。

内容は、用意されたお題から、諸星さんが連想しそうな答えを出演者たちが予想し、解答するというもの。正解した方には、コヨリちゃん保護者認定証が手渡されます。

 
出されたお題は「料理の次にコヨリが覚えた方が良いと思うものは?」というもの。シンキングタイムの後、石川さんが出した答えは「歌」。歌こそ感情表現の次のステップとのこと。

 
続いて茅野さんの解答は「日サロ」。その理由は、「コヨリちゃんは肌が白すぎてちょっと不健康なイメ―ジだから。夏らしく小麦色にした方が良いと思うんです」というもの。斉藤さんは「ブラジル語」と解答。斜め上過ぎる答えに、思わず諸星さんが吹き出してしまいます。

 
問題の答えは、茅野さんが解答した「日サロ」。本日初めて会った諸星さんと茅野さんの一致に、会場からは思わず歓声が。諸星さんは「私と考えていることが同じで、本当にビックリした!」と、茅野さんとがっちり握手。実に『ハンドシェイカー』らしいラストを飾ってくれました。

 
コヨリちゃんの保護者に認定されたのは、もちろん茅野さん。諸星さんから、保護者認定証が手渡しされました。

 
チームワークが鍵となる「ハンドシェイカーバトル」
続いては、加隈さんが司会を務めるゲームコーナー「ハンドシェイカーバトル! IN WAKO」。加隈さんが「今までの和やかな空気は忘れて下さい! これから皆さんにはバトルをしてもらいます!」と会場を盛り上げます。

 
このコーナーでは、タヅナチーム、コヨリチームの二組に分かれ、3つのゲームに挑戦していきます。

ちなみに、チーム分けは以下の通り。

◆タヅナチーム
斉藤さん、石川さん

◆コヨリチーム
諸星さん、茅野さん


チーム分けが発表された後で、「みなさんハンドシェイカーと言えば?」と加隈さん。石川さんが「握手かな……?」と答えると、「その通り!」と加隈さんがゴムバンドを取り出します。

 
なんとゲーム中は、手をゴムバンドで結び、チーム同士繋がれた状態になることに……! 斉藤さんと石川さんが抗議の声を上げるも、加隈さんは「私がルールなので従って下さい!」とバッサリ。

 
1回戦目は「ハンドセンサー!」。キャスト側からは中が見えない箱に手をかざして、感知(センサー)するかのように中身を当てます。制限時間内で会場にいるファンに質問をすることができ、その反応を見て答えを予想。チーム内で相談せず、最後に二人同時に解答し、一人正解で50ポイント、二人正解で100ポイントを獲得できます。

 
まずはタヅナチーム。二人がバンドで繋がれると、観客から歓声が起こります。二人に出されたお題は、ドライバー(工具)。

 
「これは食べ物ですか?……機械ですか?……丸いですか?」二人の様々な質問に対し、会場はイエスであれば拍手、ノーであれば首を振って答えます。石川さんの、「私を勝たせてくれる気がありますか……?」という質問には、一際大きな拍手が起きました。

 
最終的には「機械を修理する時に使いますか?」という質問が。会場の誰もが2人の正解を確信する中、斉藤さんはスパナ、石川さんはレンチと解答。惜しいところまで来たのですが、残念ながら正解には至りませんでした。

 
続いてのコヨリチームのお題はパフェ。「食べ物ですか、甘いですか、私好きそうですか?」とタヅナチームと比べてスピーディーに、的確な質問を繰り返します。質問タイムが終わり、諸星さんは「パフェ」、茅野さんは「アイス」と解答。二人正解には及びませんでしたが、見事50ポイントをゲットすることができました。

 

ついにバトルは終盤へ。気になる勝負の行方は……?
2回戦目は「ジャンボランナー」。ジャンボハンド手袋を1人1つずつ手に付け、巨大なたこ焼きボールを2人で持ってステージの端から端まで運びます。両チーム同時に行い、先に運べたチームは100ポイントを獲得できます。

 
先ほどの負けを挽回しようと意気込むタヅナチームでしたが、なんと足を結ぶハンデがあることを告げられます。しぶしぶ斉藤さんがゴムバンドを結ぼうとしますが、なかなか上手く結べない様子。すかさず、石川さんが「不器用か!」とツッコミます。普段目にすることができない2人の光景に、会場からは再び歓声が上がりました。

 
ゲームが始まると、タヅナチームがスタートダッシュを切り、コヨリチームを引き離してみせます。このままゴールをするのかと思いきや、まさかの転倒! お約束通りの展開を見せる中、勝負を制したのはまたもコヨリチームでした。

 
最後の勝負は「万歩シェイカー」。万歩計がセットされたシェイカーを振り、出た数値の合計がそのまま得点に。二人で3つのシェイカーを持ち、1分間2人同時に振り続けます。

 
タヅナチームは一際激しいシェイクを見せつけ、なぜか会場には2人の足音が響き渡ります。2人が全身を使って万歩計を揺らす一方、コヨリチームは正確に万歩計だけを揺らしていきます。その作戦が功を奏したのか、結果はコヨリチームの勝利。見事全てのゲームを制しました。

 
勝負が終わり、ステージには汗だくになった斉藤さんと石川さんの姿が。石川さんは「これだけ汗かいて、頑張ってこのざまだよ。万歩計なんであんなに振れるんだ……」と悔しそうにコメント。茅野さんは「楽しかったです! 諸星さんとは初めましての感じがしない。保護者認定証をもらったのが効いてきましたね!」と嬉しそうに笑顔を見せました。

 
オリジナルストーリーが展開された「ハンドシェイカー朗読劇」
ゲームのコーナーが終わると、「ハンドシェイカーオリジナル朗読劇」のコーナーが始まります。内容は放送後のエピソードが綴られるといった、完全なオリジナルストーリー。石川さんは「この息が切れた状態で朗読劇って……!」と茶化しながらも、いざ劇が始まると完璧な演技を披露してくれました。

 
アニメ本編後の時間軸で語られるストーリー「Skygod Riverside」は、夏祭りに訪れるタヅナとコヨリ。しかし人ごみの中でコヨリが迷子になってしまうという、本編第5話を彷彿とさせるような展開。二人はお互いを探して回る中で、様々なキャラクターと出会うことになります。

 
劇中では、本編では描かれることが無かったコヨリとマユミのやりとりがあったりと、ファンにとってはたまらない展開が続きます。中でも印象的だったのが、茅野さん演じるリリの胸を、マユミが乱暴に揉むシーン。加隈さんは台本をくいくいと上げ下げしながら演じ、その動きに合わせて茅野さんが悲鳴を上げ続けるという、夢のような一幕がありました。

 
また、諸星さんがマキハラの口調で、加隈さんがナガオカの口調で台詞を言う場面もあり、会場からは絶えず笑い声が起きます。

 
最後は、作品の舞台にちなみ、「大阪手打ち」で出演者と観客一緒に締めることに。石川さんによる簡単なレクチャーがあった後、見事大阪手打ちが成立。会場と一体感が生まれていました。

 
「みんなが揃ったイベントもやりたい!」イベントの最後には、次回を期待させるコメントも
ライブコーナーではOxTのオーイシマサヨシさん、Tom-H@ckさんが登場。曲が始まると、観客は総立ちになり、ペンライトが激しく振られます。OP曲を熱唱する途中、ギターバトルが展開されたりと、会場を熱く盛り上げてくれました。

 
最後に声優陣も再び登壇。本作の舞台化が決定したことも発表され、観客席からは大歓声が起こります。

石川さんは「本作はバディものなので、バディが揃わないのは終わり切れません。僕だったら上坂すみれさんになりますが、みんなが揃ったイベントもやりたいです。これからも応援お願いします」とコメント。

 
茅野さんも、「ぜひ今度はハンドシェイカー同士の掛け合いをしたいです」と続き、「弟である、マサル(CV.村瀬歩さん)とのキャラソンを歌うのも面白いかもしれないですね!」と今後に向けての意気込みを語ってくれました。

 
最後は、斉藤さんが「まだまだチームで登壇したいという気持ちでいっぱいです! 今日はありがとうございました!」とコメントし、イベントは幕を閉じました。舞台化に向けて、盛り上がりを見せる本作。詳細情報は近いうちに発表されるとのことなので、期待して待ちましょう!

[取材・文/島中一郎 撮影/鳥谷部宏平]

 
舞台『ハンドシェイカー』概要
GoHandsが手掛けるオリジナルアニメーションプロジェクト『ハンドシェイカー』が舞台化決定!
企画・制作はStage Project ILLUMINUS(運営会社FreeK-Laboratory)。脚本・演出は吉田武寛氏が担当します。

また、音楽は原作と同じくGOON TRAXが担当! 原作でも使用された音楽がふんだんに流れるステージにも注目です。出演者や概要は追って発表します!

ハンドシェイカーの世界観がステージ上でどう表現されるのか、ぜひともお楽しみに。

舞台「ハンドシェイカー」
日時:2018年1月24日(水)~28日(日)
会場: CBGKシブゲキ!!
原作:TVアニメ「ハンドシェイカー」
脚本・演出:吉田武寛(LIPS*S , ILLUMINUS)
協力:GoHands、Frontier Works、KADOKAWA
音楽:GOON TRAX
企画・制作:ILLUMINUS

>>TVアニメ「ハンドシェイカー」公式サイト
>>公式Twitter

(C)GoHands,Frontier Works,KADOKAWA/Project-HS
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