国内初「ガンプラ」の総合施設「THE GUNDAM BASE TOKYO」内覧会レポ! グランドオープン間もなく!
「ガンプラ」を買って、作って、学んで、楽しめる!
国内初の「ガンプラ」を主体とした総合施設「THE GUNDAM BASE TOKYO(ガンダム ベース トウキョウ)」が、東京・臨海副都心エリアの複合施設「ダイバーシティ東京 プラザ」7Fに、2017年8月19日(土)にオープン。
アジアにおける「ガンプラ」ビジネスの拡大を目的とした「THE GUNDAM BASE」は、これまで2003年に韓国、2005年に台湾に出店。現在2カ国・計12店舗を展開しています。つまり、今回オープンする「THE GUNDAM BASE TOKYO」は記念すべき“日本第一号店”になります。
本記事では、グランドオープンに先駆けて行われた、内覧会の様子をお届けします!
すべての「ガンプラ」ファンに送る夢の施設
バンダイから1980年7月に発売された「ガンプラ」。現在まで累計4億7,300万個以上(2017年3月末時点)販売しており、プラモデル史上最大のヒット商品シリーズとなっています。
施設内には、約2,000種類の商品を販売する「ショップゾーン」のほか、購入した商品を組み立てられる「ビルダーズゾーン」、プラモデルが出来るまでを学べる「ファクトリーゾーン」、企画イベントや限定品の販売を行う「イベントゾーン」などがあり、様々な空間で「ガンプラ」の世界を楽しめます。
前置きはこれぐらいにして、早速館内の様子を見ていきましょう。
まずはショップゾーンへ。前述通り約2,000種類の商品が取り揃えられており、ずらっと陳列された棚はまさに圧巻! 「ガンプラ」本体はもちろん、工具や塗料なども用意されています。メディア向けの内覧会ながら、各所から「これ作ったなぁ!」や「買いたい……!」などの声が聞こえてきました。
続いて「ファクトリーゾーン」へ。ここでは“ガンプラが出来るまで”の流れを学ぶことができます。
なかでも興味深かったのが、ガンプラの素材をその場で加工し、「ユニコーンガンダム」のヘッドパーツを出力してくれるところ。
できたてホヤホヤのパーツを見れる機会はとても貴重です。ちなみに、できたモノの配布は検討中とのこと。
「ファクトリーゾーン」の隣は、組み立て・塗装に特化した「ビルドルーム」「ペインティングルーム」が用意されています。「ビルドルーム」は店内の「ガンプラ」購入者に向けた場所で、約1時間の利用が可能。ニッパーの貸出は無料で、基本的な組み立てを行うことができます。
2017年9月2日(土)にオープンする「ペインティングルーム」は、有料で使用できる塗装に特化した場所。料金体系等、詳しい内容は公式サイトにて後日公開される予定です。
最後に、中央にかけて大きく展開している「イベントゾーン」。企画イベントや限定品の販売などが行われる予定で、時期によって内容が変わります。オープン時は限定商品に大きな注目が集まりそうです。
待望の日本施設となる「THE GUNDAM BASE TOKYO」。入場無料で気軽に立ち寄れるので、「ガンプラ」ファンはもちろん、興味がある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
【文・撮影:長戸勲】
施設概要
THE GUNDAM BASE TOKYO(ガンダム ベース トウキョウ)
所在地:東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京 7F
TEL:03-6426-0780
営業開始日:2017年8月19日(土)
営業時間:10:00~21:00
入場料:無料
>>THE GUNDAM BASE TOKYO公式HP