『恋する暴君』のドラマCD「BLCDコレクション 恋する暴君」の続編が5年ぶりに登場! 緑川光さん、鳥海浩輔さんらの収録後インタビューが到着!
シリーズ累計100万部を超える人気作品『恋する暴君』のドラマCD「BLCDコレクション 恋する暴君」の続編が5年ぶりに登場!
メインキャラクターの声優を担当する緑川光さん、鳥海浩輔さん、興津和幸さん、成田剣さんの公式インタビューが到着しました。ドラマCD収録後の感想や聴きどころなどを語ってくれています。ぜひ最後までチェックしてください!
収録後公式インタビュー
――ストーリーとキャラクターのご感想をお願いいたします。
森永哲博役・鳥海浩輔さん(以下、鳥海):今回はヒロト君とのシーン以外は基本的にシリアスだったので、ヒロト君とのシーンを録った時に「あーこれこれ! 暴君シリーズはこの感じがないとって思いました。ここまでずっとシリアスな展開なのも初めてで。今回は先輩にずっと怒られているなと思いました。今まで以上に重めに怒られているな、と(笑)。森永も本気で凹んで先輩に言い返すシーンもあって。やっぱり将来の岐路に立たされている時はそういうのが出てくるんですね。
巽宗一役・緑川光さん(以下、緑川):凄く久しぶりの宗一だったので……二人はもっと良い感じの関係になってたかと思ったんですけど、気のせいでした(笑)。幸せなのが一番いいんでしょうけれど、宗一は相変わらず同じことを言っていて。ある意味二人らしい関係性を久しぶりに演じることができて楽しかったです。
森永国博役・成田剣さん(以下、成田):ドラマCD「恋する暴君2」から約11年振りに出演させていただきました。以前演じた際の音声を聞いて、自分の声はあまり変わってなくて嬉しかったんですが、どんな風に役作りをしていたか思い出せなくて。やっぱり11年経っているんだなぁと改めて思いました。なので今回一つずつ思い出しながら、新たに国博の役作りをさせてもらいました。非常に細やかな感情のやり取りが描かれていて、一人ひとりのキャクターがとても個性的だと思います。もちろん国博も魅力的に描かれているので、演じていてとても楽しかったです。
真崎順也役・興津和幸さん(以下、興津):成田先輩のお相手ということで、ドキドキしながら収録に臨みました。スタジオでは成田さんがとてもダンディーで男前で素敵だなと思いました(笑)。
成田:急に俺を持ち上げるね(笑)。
興津:いやいやいや。大人のオーラというか、そういう雰囲気がスタジオに満ち溢れていて、程よい緊張感がこのシリアスな物語をより引き立ててくれたと思います。真崎は音声での登場は今回が初だったんですが、もう大変なプレッシャーでした。伝説級の声優陣がズラッと並んでいるところに飛び込んで行くひよっこの私(笑)。これはもうがんばらなきゃなと、改めて兜の緒を締めて臨みました。
――収録のご感想をお願いいたします。
鳥海:今回は2枚組のCDで、1枚目のほうは先輩が不在だったんです。初めてのことだったので最初は違和感がありましたね。前作「恋する暴君6」の収録から5年ぶりの収録ということで、言われてみればそれぐらい間が空いている気はするんですけど、全然そんな感じがしなかったです。前の演技を聴かなくても大丈夫だったくらい、森永が染み付いてますから。
緑川:確かに、付き合いが長い作品なので「うわー久しぶりだ、どんな風に演じてたっけ?」という感じでもなく。間が空いたからこそ、宗一は怒ってばかりいるけどまあそれはそれで楽しいなと思ってやりました。普通生きている上でそんなに怒らないじゃないですか。10年分くらい、もしくはもっと怒ったかな(笑)。毎日とか毎週続いたら辛いですけど、このシリーズくらいの間隔なら楽しんでやることができますね。
成田:興津君が自信たっぷりに演じていたのがとても印象的でしたね。「こうやってやるんだよ、BLは!」って演じながら示しているみたいで。それで「興津さん、BL作品いろいろやってるんでしょ?」って尋ねたら「最近すごく多いです」って。ちょっと腹が立ちました(笑)。
興津:やばい、調子乗ってましたか(笑)。そんなことないですよ!
成田:なるほどそこからこの自信が出るのかと(笑)。でもシリアスなシーンが多かったせいもあるのか、妙な緊張感がありましたね。落ち着くためにコーヒーを飲もうとしたら、カチャッと鳴ってしまってかえって焦りました(笑)。
興津:今回はDISC1の収録が主だったので、鳥海さんが「哲博はいつもセリフが多いから今日はあんまり喋ってなくて楽だぞー」って楽しそうでした(笑)。「でも鳥海さんはDISC2で大変ですからね!!」って思いながら聞いてました。あとDISC2のシーンもちょっとだけ録ったんですけど、DISC1とのお話のギャップが凄くて、内容的にも盛り沢山だなと思います。
――今回のCDの聴きどころを教えてください。
鳥海:長年培ってきたいつものやりとり部分ですね。あとセリフ上だけでは出てきていたんですが今回いよいよ真崎さんが登場します。今までもその都度、話をかき回す人たちが出てきたんですけど、こんなに重くかき回されたのは初めてで。まだ原作を読んでいない方からすると今までと毛色の違うストーリーに聴こえるかもしれませんが、そこが逆に聴きどころじゃないでしょうか。
緑川:久しぶりにやったので全部って言いたいですね。しょっちゅう怒っている芝居は、ポジション的なものもあるかもしれないですけど圧倒的に少なくなっていると思うのでそこと、そして最近あんまりやっていない絡みの部分かな(笑)。
成田:真崎に攻められる国博の淫らな姿……というのもありますが、やはり人間ドラマを聴いてほしいですね。国博が思わず言ってしまった言葉がここまで人を傷つけてしまう。言葉というのは凶器ですね。僕も普段思いがけず言った言葉が誰かに影響しているのかも、とハッとする思いでした。
興津:僕も気をつけよう……! 全部聴きどころではあるんですが、やっぱり国博の「変態!!」というセリフです。あの一言にいろんな想いがこもっていて、そこからドラマが動き出すのを実感しました。あとはセクシーなシーンですね。僕は役回り的に余裕があったので楽しんでやれました。とてもSっ気が満たされるCDになっていると思います。
――ファンの皆様へメッセージをお願いいたします。
鳥海:ドラマCDとしては5年ぶりで、ご無沙汰しております。でも我々は何も変わっていませんので、いい意味での『毎度』感を楽しんでいただけると思います。そして次はそんなにお待たせしないんじゃないかと思います。ストーリー的にも割と凄いところで終わってますから。
緑川:気になるよね、あの終わり方は。
鳥海:引っ張れる限界までは引っ張りますが、すぐに次が出ます。そちらも楽しみに待っていただければと思います。
緑川:原作はコンスタントに続いていて、昔から変わらず原作を追ってくださっている方は早く続きが読みたいっていう気持ちもあると思います。でも長く続いているからこそずっと続けてほしいし。いろいろ楽しみにしている部分もあると思います。そして原作も好きだけど我々の音声も好きという方には久しぶりのドラマCDです。お待たせしましたが、素敵な仕上がりになると思いますのでぜひ聴いてください。
成田:手枷足枷をされて攻められている国博、そしてそれを攻める獣のような真崎。激しいシーンもありますが、ぜひそこに込められたドラマを聴いてほしいです。また続きのCDに出られたときにはすぐ国博を演じられるよう胸に刻んでおきますので、皆さんも脳裏に焼き付くくらい、たくさん聞いて楽しんでください。ありがとうございました。
興津:前作のドラマCD「恋する暴君6」発売から5年が経ったということで、皆さんには長らくお待ちいただいたと思います。そして今作から新たに真崎として登場させていただきました。真崎もこの作品のように末永く、ずっと愛していただけると嬉しいです。これからも「恋する暴君」シリーズをどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。
商品情報
商品名:BLCDコレクション 恋する暴君7
原作:高永ひなこ(海王社刊行)
発売日:2017年8月25日(金)
価格:4,800円+税
仕様:CD2枚組
収録時間:合計約115分
品番:MOBL-1024
◆出演
緑川光(巽宗一役)
鳥海浩輔(森永哲博役)
興津和幸(真崎順也役)
成田剣(森永国博役)
平川大輔(ヒロト役)
山中真尋(山口役)
他
◆店舗別特典
アニメイトオリジナル連動購入特典:スペシャルおしゃべりCD(出演:緑川光&鳥海浩輔、興津和幸&成田剣)
※出演キャストによるフリートークCD
※対象商品:「BLCDコレクション 恋する暴君7」(MOBL-1024)、「BLCDコレクション 恋する暴君8」(MOBL-1025)
※特典は「BLCDコレクション 恋する暴君8」のご購入時にお渡しいたします。
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◆あらすじ
背中に回る先輩の両腕、あの夜の苦しく甘い息づかい……。先輩も、もしかして俺を、求めてる? ところがふたりの同居生活は普段通り。やっぱり森永の期待も錯覚だったのかと思いきやささいな触れ合いも意識しているような宗一の態度はぎこちなく…。そんな時、森永の昔の想い人・真崎が、ふたりの前に現れる! 「会うなよ、二度と!」――先輩、それって…嫉妬ですか?
森永の兄・国博と真崎の番外編「ぼくたちの失敗」も収録して2枚組で登場!
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